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21世紀フォックス、欧州衛星テレビ会社の持ち分の統合に合意：新たなスカイは欧州を代表する有料テレビ事業に

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2014年07月28日

イタリアとドイツのスカイの持ち分をBスカイBに譲渡、拡大したBスカイBの株式39.1%を維持し93億ドルの現金と資産を取得 新たな承認に基づいて2015年度も株式買戻を継続

ニューヨーク

（ビジネスワイヤ）--21世紀フォックス（NASDAQ：FOXA、FOX)は本日、スカイ・イタリアの全株およびスカイ・ドイツの株式57.4%をBスカイBに譲渡し、これらの資産の統合によってデジタル・テレビの全欧州レベルでのリーダーが生まれると発表しました。

この譲渡と引き換えに、21世紀フォックスは約93億ドルをBスカイBから受け取り、その内訳は約86億ドルの現金とBスカイBが保有するナショナル ジオグラフィック チャンネルズ インターナショナルの株式21%です。これにより、21世紀フォックスの保有比率は73%に上昇します。また、21世紀フォックスはBスカイBが発表した株式売出に参加して約9億ドルのBスカイBの株式を購入し、39.1%の持ち分を維持します。この取引の全要素の完了時に21世紀フォックスが受け取る税引後の純現金は、概算72億ドルです。この合意には、規制機関の承認、BスカイB株主の承認、慣習的な完了条件の充足が必要です。

21世紀フォックスの共同最高執行責任者を務めるジェームズ・マードックは、次のように述べています。「ヨーロッパのスカイ各社が連携することによって、統合された事業と当社株主に対して、莫大な利益が生み出されると私たちは常に信じてきました。汎欧州レベルのスカイは、結局のところ顧客にとって好ましいものです。十分に統合された事業によって可能となる技術革新の加速や顧客体験の向上から、顧客は恩恵を受けるでしょう。この取引は株主に大きな利益を提供しながら、体制を簡素化することに集中する当社の姿勢を浮き彫りにするものです。私たちはヨーロッパの全スカイ事業で活躍する他の経営幹部、同僚、創造的人材とともに、ジェレミー・ダロッチの指揮下で、スカイの胸躍る新たな展開に参加することを楽しみにしています。」

21世紀フォックスの社長兼最高執行責任者（COO）を務めるチェイス・カーレイは、次のように述べています。「この取引は当社にとって、次のような目標によって推し進められていました。それは事業の公正な価値を認めながら、拡大かつ強化されたスカイへの当社の持分権を通じて、当社がスカイの継続的な利点に参加できるような方法で、多様なスカイ各社の価値を最大化することでした。この取引は当社の貸借対照表上の流動性を大幅に高め、株主に対する一貫した資本収益を含む当社の主要な経営原理を支えるものです。この点において当社は2015年度中、自社株買い入れプログラムを継続し、2014年8月6日（水）に発表される2014年度の収益結果に合わせて、更新された自社株買い入れの承認に関する詳細を通知します。」

21世紀フォックスの会長兼最高経営責任者（CEO）を務めるルパート・マードックは、次のように述べています。「当社が行ういかなる買収または投資の活動に関わらず、当社の自社株買い入れプログラムに関する更新された承認は実行されます。21世紀フォックスの最優先事項は、規律ある方法で株主価値を高めることであり、結果として、私たちはこの目標を完全に支持する取引のみを考えています。」

将来の見通しに関する記述についての注意事項

本文書には1995年私募証券訴訟改革法の意義の範囲内での一定の「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これらの記述は想定に基づいており、既知および未知のリスク、不確実性、その他の要因を含んでいます。これにより、当社の実際の結果、業績、成果が、そのような将来の見通しに関する記述や情報によって明示または黙示された将来の結果、業績、成果と著しく異なる場合があります。将来の見通しに関する記述において、当社が将来の結果または事象に関する予想または確信を表明する個所では、そのような予想または確信は、当社の経営に関する現在の計画および予想に基づき、誠意をもって表明され、合理的基礎を持っていると信じられますが、当該の予想または確信が帰結する、または達成、成就されるだろうという保証ではありえません。本文書に含まれる「将来の見通しに関する記述」は、本文書の日付の時点でのみなされており、当社は法令が定める場合を除いて、その後の事象または状況を反映させるために、「将来の見通しに関する記述」を公的に更新する義務を一切負いません。

21世紀フォックスについて

21世紀フォックスは、世界6大陸でケーブル、放送、映画、有料テレビ、衛星放送資産を有する世界トップの企業です。毎日15億人を超える加入者に約50種類の現地言語で放映する21世紀フォックスは、多彩な世界的ケーブル・放送ネットワークおよび資産を有しています。これには、FOX、FX、FXX、FXM、FS1、FOXニュースチャンネル、FOXビジネスネットワーク、FOXスポーツ、FOXスポーツネットワーク、ナショナル ジオグラフィック チャンネル、ムンドFox、STARインド、米国の地元テレビ局28局、FOXインターナショナル・チャンネルズを構成する300以上のチャンネル、映画スタジオの20世紀フォックスフィルム、テレビ番組製作スタジオの20世紀フォックステレビジョン、シャイングループが含まれます。当社はまた、欧州とアジアで、スカイ・ドイツ、スカイ・イタリア、および持分を保有するBスカイBおよびタタ・スカイなどの有料テレビ放送サービスを介して、数百万人の加入者にプレミアムコンテンツを提供しています。21世紀フォックスの詳細については、www.21CF.comをご覧ください。

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記事提供：ビジネスワイヤ