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イーベイ、革新的な世界的決済サービス会社のブレインツリーの買収を完了

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2013年12月24日

米カリフォルニア州サンノゼ

（ビジネスワイヤ） -- イーベイ（NASDAQ：EBAY）は本日、以前に発表したオンラインとモバイルファーストの次世代新興企業を支援する革新的な世界的決済プラットフォームのブレインツリーの買収を完了したと発表しました。2013年9月26日に発表した買収契約の条件に従い、イーベイは総額約8億ドルの現金でブレインツリーを買収しました。

ブレインツリーは今後、ブレインツリーのビル・レディ最高経営責任者（CEO）の下でペイパル内の独立したサービスとして事業を運営します。ペイパル経営陣に加わったレディは、ペイパルのデビッド・マーカス社長の下で勤務します。

ブレインツリーは、モバイル機器を通じて消費者体験を変革しているエアービーアンドビー（Airbnb）、オープンテーブル（OpenTable）、ホテルトゥナイト（HotelTonight）、ユーバー（Uber）などの次世代の革新的企業にとって人気の決済プラットフォームになっています。ペイパルは、お客さまにメリットをもたらし、ブレインツリーの成長を支えられる形でブレインツリーとの統合を進める予定です。

この買収には、モバイル機器やソーシャルネットワークを活用して互いに簡単に支払いを行えるブレインツリーのモバイル・アプリーケーションのベンモ（Venmo）が含まれます。ベンモは、今後も独立したアプリとして存続します。

ペイパルとブレインツリーは今後、協力してモバイル決済分野の変革に集中します。力を合わせることで、ブレインツリーがペイパルのモバイル決済分野での強固な存在感を加速させる一方で、ペイパルはその資源と世界的規模でブレインツリーのより迅速な前進を支えるものと確信しています。

イーベイでは、この買収はペイパルの2013年度の純決済総額に大きな影響を及ぼさないと予想しています。イーベイの予想では、2013年度のペイパルの純決済総額とブレインツリーの120億ドルの推定決済総額（そのうち3分の1はモバイル決済によるものと予想される）の定義上の違いにより、ブレインツリーの決済総額のかなりの部分がペイパルの純決済総額に加算されず、ペイパルの決済ゲートウェイ事業と同様に処理されて売上高のみが計上されます。ブレインツリーの決済総額に対する利益率は、事業構成によって大きく異なります。イーベイは、この買収は2013年10月16日に発表した2013年度売上高ガイダンスに大きな影響を及ぼさず、時期の関係で2013年度非GAAP1株当たり利益ガイダンスにも大きな影響を及ぼさず、2013年度GAAP1株当たりガイダンスにはマイナス0.01～0.03ドルの影響となると予想しています。

イーベイ・インクについて

イーベイ・インク（NASDAQ：EBAY）は、世界的な商取引・決済のリーダー企業として、あらゆる規模の企業が競争して成功を収めることのできる強固なプラットフォームを提供しています。1995年にカリフォルニア州サンノゼに設立されたイーベイは、数百万人もの買い手と売り手をつなぎ、2012年度の商取引高は1750億ドルに達しました。当社は、世界最大のオンライン・マーケットプレイスであり、ユーザーが世界のほぼすべての国で売買ができるイーベイ、個人や企業がデジタル決済の送金を安全・簡単・迅速に実行できるペイパル、米国および世界のグローバル企業がオムニチャネル商取引、マルチチャネル販売、デジタルマーケティングを実現できるイーベイ・エンタープライズを通じて事業を運営しています。当社はまた、世界最大のチケット販売マーケットプレイスのスタッブハブ（StubHub）やイーベイ広告用サイトなどの専門マーケットプレイスを通じて数百万人にサービスを提供し、合わせて世界の1000以上の都市でプレゼンスを有しています。当社とそのオンラインブランドの世界的ポートフォリオに関する詳細情報については、www.ebayinc.comをご覧ください。

ペイパルについて

ペイパルはモバイル機器や店舗で迅速かつ安全に支払を行い、支払を受ける手段です。このサービスにより、金融情報を共有することなく簡単に送金でき、アカウント、銀行口座、クレジットカード、販促サービスで柔軟に支払を行うことができます。世界の193の市場の26種類の通貨で1億3700万件の活動口座を有するペイパルは、世界的な商取引を可能にし、毎日約800万件の決済を処理しています。ペイパルは人々がいつでも、どこでも、どのような方法ででも取引ができるよう支援し、モバイルコマースの成長の推進力となっています。2013年度には200億ドルのモバイル決済を処理すると予想しています。ペイパルはイーベイ（Nasdaq：EBAY）傘下の企業で、2012年度のイーベイの売上高の40%を占めています。ペイパルは米カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、シンガポールに国際事業本部を置いています。ペイパルの詳細についてはwww.paypal-media.comをご覧ください。

ブレインツリーについて

次世代の商取引を推進するブレインツリーの世界的な決済プラットフォームは、エアービーアンドビー（Airbnb）、ファブ（Fab）、リビングソーシャル（LivingSocial）、オープンテーブル（OpenTable）、ユーバー（Uber）を含む数千社の革新的なオンライン・モバイル商取引企業向けに、2013年度には約120億ドルの決済を処理すると予想されています。北米、欧州、オーストラリアの40カ国以上の販売業者が、ブレインツリーを用いて130種類以上の通貨での決済を受け入れています。ブレインツリーは現在、4000万人以上の消費者にモバイル・アプリのベンモ（Venmo）によるワンクリック購入を提供し、モバイル機器で簡単に支払ができる手段を提供しています。詳細については、www.braintreepayments.comおよびツイッター（@braintree）をご覧ください。

将来見通しに関する記述

本発表には、ブレインツリーの買収がペイパルおよびイーベイの財務実績および業績ならびに事業に及ぼすと予想される影響、買収後のブレインツリーの運営、経営および統合、ペイパルの推定モバイル決済総額、ならびにブレインツリーの推定決済総額およびモバイル決済総額に関する記述を含め、将来見通しに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述にはリスクおよび不確実性が伴い、実際の結果は記載された内容と大きく異なる場合があります。そうした相違をもたらし得る原因または一因となり得る要因として、ブレインツリーの顧客および販売業者ならびにゲートウェイ・パートナーの本取引に対する反応、ブレインツリーに対するペイパルの計画、ブレインツリーおよびペイパルの事業の将来的成長、本取引に対する競合他社の反応、ならびに本取引後の統合が予想以上に困難である可能性が含まれますが、これらに限定されません。当社の事業および業績に影響し得る潜在的要因についての詳細は、2012年12月31日終了年度のイーベイのフォーム10-Kによる年次報告書、フォーム10-Qによる四半期報告書、フォーム8-Kによる最新報告書、ならびにその他の定期的な提出書類に記載されています。将来見通しに関する記述はすべて、発表時点でイーベイが入手可能な情報に基づくものであり、イーベイはそうした記述を更新する義務を一切負いません。

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記事提供：ビジネスワイヤ