2016年08月26日
東京
(ビジネスワイヤ) -- 株式会社東芝 ストレージ&デバイスソリューション社は、小・中容量のIGBTやパワーMOSFETをマイコンから直接駆動できる薄型パッケージのゲートドライバフォトカプラ3製品「TLP5771」、「TLP5772」、「TLP5774」を製品化し、本日から出荷を開始します。
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新製品は、スレッショルド入力電流を2mA(max)と、当社従来製品[注1]の4mA(max)と比べて50 %低減し、小・中容量のIGBTやパワーMOSFETの、マイコンからのバッファレスなゲート駆動を行うことが可能です。ラインアップはピーク出力電流1 A、2.5 A、4 Aの3タイプを用意し、使用条件に合わせて選択することができます。
また、レールtoレール出力であり、動作電源電圧を当社従来製品[注1]の15V (min)から10V (min)に低減しているため、セットの高効率化や低消費電力化に貢献します。さらに新製品は、厚み2.3 mmの低背薄型SO6Lパッケージを採用し、セットの薄型化や小型化に貢献することもできます。
応用機器:サーボアンプ、小型モータドライバ、汎用インバータ、太陽光発電用パワーコンディショナ、工業用ミシン
新製品の主な仕様:
(絶縁耐圧、瞬時コモンモード除去電圧: @Ta = 25 ℃、
他特性: @Ta = -40 ~ 110 ℃)
品名 TLP5771 TLP5772 TLP5774 パッケージ SO6L ピーク出力電流 ±1.0 A ±2.5 A ±4.0 A 動作電源電圧10 ~ 30 V
スレッショルド入力電流 2 mA (max) 供給電流 3 mA (max) 伝搬遅延時間 150 ns (max) 伝搬遅延スキュー 80 ns (max) レールtoレール出力 搭載 UVLO機能 搭載 沿面/空間距離 8 mm (min) 絶縁耐圧 5,000 Vrms (min) 瞬時コモンモード除去電圧 ±35 kV/μs (min) 動作温度範囲-40 ~ 110 ℃
適応パワー素子小容量のIGBT(~20 A)やOSFET
中容量のIGBT(~80 A)やOSFET
中容量のIGBT (~100A)やMOSFET
[注1]当社従来製品:TLP5751、TLP5752 、TLP5754
新製品を含む東芝のIGBT/MOSFET駆動用ゲートドライバフォトカプラ製品の詳細については下記ホームページをご覧ください。http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/opto/photocoupler/ic-igbt.html
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:オプトデバイス営業推進部Tel: 03-3457-3431http://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
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連絡先
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株式会社東芝
ストレージ&デバイスソリューション社
デジタルマーケティング部
高畑浩二
Tel:
03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp
記事提供:ビジネスワイヤ
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