2015年02月18日
ルクセンブルク
(ビジネスワイヤ) -- SES(NYSE Paris:SESG)(LuxX:SESG)は、3基の新衛星SES-14、SES-15、SES-16/GovSatを調達することで、大胆な成長戦略を実行中です。これらの新衛星はいずれも2017年に打ち上げられる予定です。
2月16日に発表した通り、SESは3基の次世代衛星として、SES-14、SES-15、SES-16/GovSatを発注しました。SES-16/GovSatはルクセンブルク政府との新合弁会社LuxGovSatとの共同事業となります。
これらの衛星は最新の人工衛星技術を採用して、最適な性能と最高の効率をもたらすことで、SESが既に良好な地位を築いている急成長市場で勢いづいているニーズに対応できるようになります。新衛星はエアバス・ディフェンス&スペース、ボーイング、オービタルAKTがそれぞれ建造します。新規注文により、現在調達中のSES衛星の総数は7基となり、うち6基は追加成長の容量を実現するものです。
SES社長兼最高経営責任者(CEO)のKarim Michel Sabbaghは、次のように述べています。「新たな人工衛星は、当社が戦略的で重要と見なす4つの垂直市場事業、すなわちビデオ、データ、モビリティー、政府の分野すべてにおいて、当社の成長を支え、顕著な高出力の容量を追加していくことになります。これらフリートに対する投資は、すべてSESの予想設備投資枠に収まるものですが、これらの投資によって当社はターゲット市場で提供サービスを差別化し、継続的成長の基盤を築くことができます。活況を呈している地域や市場分野の大きな潜在的チャンスをつかみとることができるようになります。これらは中南米での直接受信(DTH)、米大陸と北大西洋での航空・海上分野におけるモビリティー、政府・防衛・セキュリティー向けの強力なエンドツーエンドソリューションなどです。」
SES-14とSES-15はいずれも強力なハイブリッド衛星で、KuバンドとKaバンドを使用し、SES-14の場合はさらにCバンドを使用して、ワイドビームとハイスループット衛星(HTS)技術の機能を提供するとともに、純粋な電気推進システムを備えています。この電気推進システムは、燃料重量の低減の結果として実現可能となったペイロードの増大によって、衛星の経済効率を高めるものです。
SES-16/GovSatは最先端のマルチミッション衛星で、政府のミッション向けに、方向をフル制御可能な高出力ビームを提供します。SESとルクセンブルク政府との新合弁会社LuxGovSatが所有・運営することになります。
「これらフリートに対する投資により、幾つかの重要地域・市場分野の接続性で高まっている需要に対応するための当社の能力が高まります。主に航空・海上分野のSESのお客さまである大企業、世界一流企業を狙い、魅力的なビデオ配信/プラットフォーム、データ/モビリティー/政府向けのサービスを幅広く開始できるようになります。これらの投資は、新興市場と成熟市場の両方における需要増と成長潜在力に対して、当社が自信を持っていることを示しており、当社の静止軌道(GEO)衛星フリートおよびO3bの中軌道(MEO)衛星フリートという、真に独自の組み合わせを生み出す上で、その基盤を提供するものです。当社はO3bの株式の45パーセントを持っています。」(Karim Michel Sabbagh社長)
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SESについて
SESは世界をリードする衛星事業者として、50基以上の静止衛星を運用しています。世界中の放送局、コンテンツプロバイダー、インターネットサービスプロバイダー、移動体・固定通信ネットワーク事業者、企業・政府組織に衛星通信サービスを提供しています。
SESは、放送業界において、長期にわたって継続できる業務関係、高品質のサービス、卓越さを目指して尽力しています。文化的多様性を持つチームを地域ごとに世界中に配し、顧客と密接に関わりながら業務を行うことで、衛星帯域幅やサービスに関する地域固有の要件に応えています。
SES(NYSE Paris:SESG、LuxX:SESG)は、カナダのシエルおよびメキシコのクウェッツサットに資本参加しているほか、衛星インフラの新興企業であるO3bネットワークスにも戦略的資本参加を行っています。詳細については、www.ses.comをご覧ください。
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