2015年07月15日
米カリフォルニア州マウンテンビュー & 上海
(ビジネスワイヤ) --指紋センサー技術を提供する一流企業のEgis Technology Inc.(神盾股有限公司、EgisTec)は、初の標準ベース仕様によるオンライン認証の革命を目的とする業界コンソーシアムFIDO(Fast IDentity Online)アライアンス(https://www.fidoalliance.org/)のスポンサーメンバーからボードメンバーに昇格しました。2013年からFIDOアライアンスのメンバーであったEgisは、FIDO規格の策定に関与する会員レベルすべてにおいて、積極的に活動してきました。
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FIDOアライアンスのエグゼクティブ・ディレクターを務めるブレット・マクダウェル氏は、次のように語っています。「FIDOアライアンスの成功に向け、Egisは真の貢献企業として活動しており、同社がボードに加わることを心から歓迎したいと思います。Egisは、このオープンスタンダードの取り組みの戦略的可能性を理解したアジア初の企業の一角を占め、2013年に参加してからFIDO認証のための世界的エコシステムの構築を支援してきました。Egisは世界的な生体認証技術企業としての同社のプレゼンスを活用し、広くアジアにおいてFIDO認証の認識向上と重要性の周知に貢献してきました。」
パスワードの問題は世界共通の問題であり、画期的ソリューションを実現する世界的なエコシステムを必要としています。オープンでスケーラブルなFIDO規格はパスワードに代わる手段であり、セキュアで機密性が高く、使い方も容易です。FIDO規格は、クラウドから最近のモノのインターネット(IoT)市場に至るまで、多様なプラットフォームに対応しています。
EgisのSteve Ro会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「現在のようなBYOD時代には、多くのデバイスやアクセスポイントにまたがってセキュアで信頼できる認証という問題があるため、ユーザーに簡素性・簡便性・セキュリティーを備えたデジタルライフ体験を提供することが、当社の最優先課題です。当社の影響力と実績から、FIDOアライアンスのボードメンバーとなり、今後パスワードに依存せずに済むよう、簡素性とセキュリティーを向上させた認証ソリューションの開発に今後も貢献できることを、誇りに思います。」
FIDOの会員企業は技術の共有と協力を通じ、汎用の強力認証のためのオープンで相互運用可能な仕様の策定に真剣な努力を傾けています。EgisはFIDO認定プログラムに参加した世界初の組織の1つであり、現在ではYuKey UAF Authenticator APK、YuKey UAF Client + UAF ASM/Authenticator APK、YuKey U2F Authenticatorを含め、FIDO Certified™認定のUAF/U2F製品をいずれも市場に提供しています。
ボードメンバーのEgisおよびノックノックラブズはFIDOアライアンスを代表して、モバイル・ワールド・コングレス上海に参加します。EgisはFIDO Certified™認定のUAF/U2F製品をホール5のW5.E120ブースに展示し、ノックノックラブズは製品担当バイスプレジデントのRajiv Dholakia氏が7月15日(水)午後2時45分からモバイルIDソリューションをテーマに講演を行います。
Egis Technology Inc.について
Egis Technology Inc.は指紋認証技術を提供する一流企業として、優れたセンサー機能とソフトウエア機能を備えた総合ターンキーソリューションの提供を専門としています。当社が専有するマッチングアルゴリズムは、今日の市場で最高のセキュリティーと利便性を提供しながら、最高のFAR/FRR機能を実現するアルゴリズムの1つとなっています。Egisの最先端の指紋技術は、携帯機器に実装する上で理想的な選択肢です。FIDOアライアンスのボードメンバーとしてEgisが目標としているのは、オンラインでつながった世界のあらゆる人々にセキュリティーと認証の機能を提供することです。Egisは台湾の台北に本社を置き、支社を中国・日本・米国に擁しています。詳細情報についてはwww.egistec.comをご覧ください。
FIDOアライアンスについて
FIDO (Fast IDentity Online)アライアンス(www.fidoalliance.org)は、強力認証の技術における相互運用性の欠如に対処し、複数のユーザー名とパスワードを作成・記憶することでユーザーが直面する問題を打開するため、2012年7月に設立されました。FIDOアライアンスは認証を簡素化・強化する規格によって認証の特性に変革をもたらしています。これらの規格はパスワードへの依存を低減する仕組みとして、オープン性・拡張性・相互運用性を備えた一連の仕組みを定めています。FIDO認証は、FIDO Certified™認定の製品やサービスにより、オンラインサービスで認証を行う際、機密性を確保しながら、認証機能を強化して、手続きを簡素化します。
FIDOアライアンスのボードは世界一流企業で構成され、アリババ・ホールディングス(NYSE: BABA)、ARMホールディングス (LSE: ARM、NASDAQ: ARMH)、バンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)、CrucialTec(KRX: 114120)、ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(NYSE: DFS)、EgisTec、グーグル(NASDAQ: GOOG)、IdentityX、インテル (NASDAQ: INTC)、レノボ(NASDAQ: LNVGY)、マスターカード(NYSE: MA)、マイクロソフト(Nasdaq "MSFT")、ノックノックラブズ、NTTドコモ(NYSE: DCM)、NXPセミコンダクターズ(NASDAQ:NXPI)、オベルチュール・テクノロジーズ、ペイパル(NASDAQ:EBAY)、クアルコム(Nasdaq: QCOM)、RSA®、サムスン電子(KOSCOM: SECL)、シナプティクス(NASDAQ: SYNA)、ビザ(NYSE: V)、Yubicoが含まれています。
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連絡先
FIDO Alliance
Suzanne Matick, 831-479-1888
suzanne@fidoalliance.org
または
Egis
Technology Inc.
Joy Ro, +886-2-26589768
joy.ro@egistec.com
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