2018年08月24日
ノルウェー・オスロ
(ビジネスワイヤ) -- ネルは、市場を一変させるコストで最高効率の電解槽を供給でき、完全自動化された世界最大の電解槽製造工場の建設について発表します。本施設は現在の生産能力の約10倍となる年360 MWの能力を持ち、ニコラ・モーター・カンパニー(ニコラ)からの数十億ノルウェークローネの発注に対応できます。本施設はノルウェーのノトデンにある現在の施設を拡張するもので、計画投資額の総計は約1億5000万ノルウェークローネとなります。
ネルのジョン・アンドレ・ロッケ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは世界を変え、再生可能水素を主流にしたいのです。ネルは市場リーダー企業として一段と力を入れ、化石燃料という選択肢を打ち負かすことのできる技術の提供に取り組んでいます。今回の施設は世界最大の電解槽製造工場となり、完全自動化され、リーン生産方式に従って設計します。」
2018年の間、ノトデンの施設は年25 MWから年40 MWへと生産能力を拡大しました。第1段階の拡張の後、ネルはニコラの米国における水素ステーションインフラの開発の一環として、ニコラに448台の電解槽を納入する契約を受注しました。数十億ノルウェークローネの契約により、ネルは最大1000 MWの電解槽および燃料補給装置を納入します。
「当社は既に水素燃料補給装置向けに最大規模・最高度の製造工場を持っています。本日、私たちは電解槽の製造においてもリーダーの地位を確認することになり、これにより当社は基準価格で完璧なソリューションを提供できるようになります。目標は明瞭であり、お客さまがコストで妥協することなく、化石燃料から再生可能ソリューションへと移行できるようにすることです。」(ロッケCEO)
ネルは今年後半、すなわち2018年内に本プロジェクトを正式に開始します。本施設は2020年初めに稼働し、生産能力が最大に達した時点では最大で年360 MWの電解槽を供給できるようになります。
ノトデン施設の拡張は約1億5000万ノルウェークローネの投資となり、30~40人の新規雇用を生み出します。
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Jon André Løkke, +47 907 44 949
CEO
または
Bjørn
Simonsen, +47 971 79 821
VP Market Development and Public Relations
記事提供:ビジネスワイヤ
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