2013年10月22日
ストックホルム
(ビジネスワイヤ) -- アンチエイジングのための持続可能な有効成分を探求している世界的な化粧品直販企業のオリフレーム(STO:ORI-SDB)は本日、独自の植物幹細胞の培養事業に大規模な投資を行うことを発表します。オリフレームはこの創造性に富む可能性により、年齢を重ねていく肌をいきいきとよみがえらせることのできるよう、強力なアンチエイジング成分を開発できると考えています。この技術はスキンケア科学の最先端を行くものであり、持続可能性が高く、トレーサビリティーは100%です。また、植物幹細胞技術によって、完全に安全で、高い純度、品質、効果を誇る有効成分の生産が実現します。
原料の調達は、オリフレームにとって根本的に重要です。環境上および倫理上の問題に絶えず配慮してきた企業として、天然資源の管理向上と、エコロジカル・フットプリントの大幅な低減を目指し、行動を起こしています。植物幹細胞の利用には、以下のような多くの利点があります。
水消費量の削減:植物幹細胞から有効成分を作り出すのに必要な水の量は、従来の方法に比べておよそ10分の1で済みます。
天然資源の保全:化粧品ではなく、生命にとって必要な食物の作付に土地を使うことができます。収穫と加工に要するエネルギーが少なく済みます。
生物多様性の保護:植物幹細胞株の培養を始めるのに必要なのは、植物のごくわずかな部分です。例えば、細胞1kgは花5千個分に相当します。また、野生の植物を採取する必要はありません。
品質と純度の向上:有効成分の純度・安全性・品質が環境汚染に影響されません。季節的・地理的変動がなくなるほか、バッチ間の一定の品質が保証されます。
オリフレームのスキン・リサーチ・ディレクターを務めるAlain Mavon博士は、次のように述べています。「オリフレームは科学を通じてイノベーションを実現し、新たな成分を探り、自然の良さを持続可能なやり方で自社製品に取り込む新しい方法を見いだす活動に全力を挙げています。植物幹細胞の活用は、自然に優しく、進歩的かつ倫理的な方法で夢を実現するという、当社の核となるアイデンティティーを反映するものです。画期的な技術のおかげで、効果が高く持続可能で安全な有効成分を配合したスキンケア製品を、求めやすい価格で消費者に提供できます。こうした活動はまた、当社が直販業界の中で際立って科学的努力とイノベーションへの傾注を重視していることを証明しています。」
この発表は、オリフレームにとって重要なイノベーションをまた記すものであり、真に持続可能な企業を目指して絶えず真摯に努力している活動の一環でもあります。植物幹細胞に関するオリフレームの研究は、2012年12月、ストックホルムに当社が持つスキン・リサーチ・インスティテュートで始まりました。オリフレームは最先端の植物細胞培養ラボラトリーを社内に設置しただけでなく、細胞培養系および薬用植物由来外植体のバイオ製造を専門とするスウェーデン企業In vitro Plant-tech ABと提携関係を構築しています。
オリフレームについて
1967年に設立されたオリフレームは、60カ国以上で化粧品を直接販売しています。当社はスウェーデン製の幅広い革新的自然派美容製品群を、300万人を超す独立のオリフレームコンサルタントを通じて販売し、およそ15億ユーロの年間売上高を上げています。オリフレームは人間と自然の尊重を経営理念とし、それを社会・環境方針にも反映させています。世界中で多くの慈善団体を支援しているオリフレームは、世界子供基金の共同創設者です。オリフレームはルクセンブルクに拠点を置く企業グループであり、ルクセンブルクとスイスに事業所があります。オリフレーム・コスメティクスは、ナスダックOMXノルディック証券取引所に上場しています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Photos/Multimedia Gallery Available: http://www.businesswire.com/multimedia/home/20131021006680/ja/
連絡先
Oriflame
Nilgun Carlson
Senior Corporate Communications Manager
nilgun.carlson@oriflame.com
記事提供:ビジネスワイヤ
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.