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ZTE、ニュアンス、オーディエンス、NXP、センサリーがスマート音声アライアンスのセミナーで音声制御技術について議論

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2015年03月06日

ZTEが新しい消費者調査を発表し、中国のスマート音声市場に関する分析情報を提供

バルセロナ

（ビジネスワイヤ）-- 世界一流のモバイル機器メーカーであるZTEは本日、バルセロナで開催中のモバイル・ワールド・コングレス2015で行なわれた第1回スマート音声アライアンス・セミナーに、パートナーのニュアンス、オーディエンス、NXP、センサリーと共に参加しました。本イベントでZTEとパートナーは、スマート音声業界の最新動向や、音声制御技術の将来に向けた各社のビジョンについて語りました。またイベントでは、中国のスマート音声市場について詳細に分析した報告書のデータについても議論しました。この報告書は業界で初めて、中国消費者の音声制御機器の利用に関する洞察を提供しており、モバイル・ワールド・コングレス2015で公表されます。

音声制御機能を望む中国のスマートフォンユーザーは80%

ZTEは、中国消費者の音声制御に対する認識を詳しく知るために、スマート音声アライアンスのパートナーと中国GfKの協力を得て、中国本土各地でさまざまな年齢層の消費者を対象に、詳細な調査を実施しました。

報告書によれば、調査された中国のスマートフォンユーザーの80%以上が音声制御機能に関心を示しており、音声制御機能を搭載したスマートフォンを現在使用している、または利用したいと回答しました。これらユーザーのうち41%が、音声制御機能搭載スマートフォンに対して購入意欲を示しています。そして、新しいスマートフォン購入時に影響を及ぼす重要要因として、ブランド、価格、品質に次いで、音声制御機能を挙げました。

音声制御機能を備えるスマートフォンブランドのいくつかのうち、ZTE Star 2はその精度とシステム全体で機能する点が、他機種より高く評価されました。

2015年にスマート音声技術開発が新たな局面を迎える

ストラテジー・アナリティクスの最近のデータによると、ミドルレンジからハイエンドのスマートフォンの圧倒的多数が音声制御機能を備えており、2014年に出荷された5億7,000万台のスマートフォンのうち約50%を占めています。また音声制御機能は、ミッドレンジからローエンドのスマートフォンにも、徐々に搭載されるようになっています。

ZTE端末事業部門の責任者であるアダム曾学忠（アダム・ツェン・シュエツォン/Adam Zeng Xuezhong）は、次のように述べています。「音声制御機能を搭載したスマートフォンは、2015年に新たな開発段階に入るでしょう。スマート2.0のモバイルインターネット時代を迎えるにあたり、普及が進んでいます。ZTEはStar 2のような端末によって、人々がより自然で直観的にやり取りできるようにし、人間の身体のごく自然な延長となったタッチフリーの制御技術を提供しています。」

ニュアンス、オーディエンス、センサリー、NXPはスマート音声セミナーで、音声制御技術の将来について、業界の知見や展望について語りました。スマート音声アライアンスのメンバー企業は、2015年にスマート音声の普及が拡大し、よりスマートかつ直観的になるほか、対応可能な言語や方言が増えるにつれ、より多くの消費者にリーチできるようになるとの見解を示しました。

ZTE端末事業部門について

ZTE端末事業部門は、電気通信機器、ネットワーク機器、モバイル機器の世界的企業として中国・深圳に本社を置くZTEコーポレーションの一事業部門です。ZTEは香港と深圳の証券取引所に上場し、業績を公開しています。

ZTEは携帯電話製造業界の世界的リーダーの1社です。ZTEは携帯電話端末、タブレット、モバイルブロードバンドモデム、無線LAN機器、宅内統合情報端末を含め、幅広いモバイル機器を提供しています。

ZTEは、世界の上位通信事業者 50社のうち、47社と戦略的提携関係を構築しています。2011年と2012年には、ZTEはWIPO（世界知的所有権機関）発表のPCT特許申請件数で1位になりました。詳細については、www.ztedevice.comをご覧ください。

連絡先

ZTE Corporation
Eva Chen, +86 21 68897511
chen.zhengying@zte.com.cn
または
Waggener Edstrom Communications
Laura Liu, +86 10 59001242
laural@waggeneredstrom.com

記事提供：ビジネスワイヤ