2013年10月10日
東京
(ビジネスワイヤ) -- 東芝は民生・産業用製品向けに、HDMI®からMIPI® Digital Serial Interface(DSI)インタフェースへ変換する業界初注のブリッジIC「T358779XBG」を製品化し、2013年12月から量産出荷を開始します。本製品でHDMI ®入力をMIPI® DSIに変換して出力することにより、スマートフォンやタブレットなどの携帯機器向けのMIPI®準拠パネルディスプレイをゲームアクセサリやウェアラブルコンピュータなどに使用することが可能になります。また、本製品はIP変換、スケーリング、およびビデオファーマット変換機能を内蔵しており、オーディオインタフェースとしてI2S、TDM、S/PDIF、SLIMbus®(Serial Low-power Inter-chip Media Bus)をサポートしています。
新製品の主な特長1. 業界初となるHDMI®入力からMIPI® DSI出力への変換機能を搭載2. IP変換、スケーリング、およびビデオフォーマット変換を内蔵することにより、ホストCPU のメモリバンド幅およびCPU負荷を軽減3. HDMI® 1.4 RX サポート- 1080p @60fps(RGB、 YCbCr444:24bpp、YCbCr422: 24bpp)- HDCP 1.3- 3D サポート4. オーディオインタフェースとして、I2S、TDM、S/PDIF、およびMIPI SLIMbus®(Serial Low-power Inter-chip Media Bus)をサポート5. 最大1Gbps/レーンのリンクスピードを持つ MIPI® DSIインタフェースを搭載6. 最大165MHz クロックスピードを持つ HDMI®インタフェースを搭載
アプリケーション/用途モバイルデバイス、デジタルカメラ、ゲームアクセサリ、ウェアラブルコンピュータ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などの民生・産業用製品
新製品の主な仕様
品番 TC358779XBG 入力信号 HDMI® 1.4最大165MHz クロックスピード
出力ビデオ信号 MIPI® DSI 4レーン(最大1Gbps/レーン) 出力オーディオ信号I2S、TDM、S/PDIF、MIPI SLIMbus®
電源電圧 MIPI®/CORE/PLL: 1.2VHDMI®: 3.3V
I/O: 1.8 - 3.3V
パッケージ FPGA80(7mm×7mm、0.65mmピッチ) 量産時期 2013年12月注: 2013年10月、東芝調べ。
* HDMIは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing LLC. の登録商標です。* MIPIおよび SLIMbusは、MIPI Alliance, Inc. の登録商標です。
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:ロジックLSI営業推進担当 Tel:044-548-2110
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株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社
望月崇史
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記事提供:ビジネスワイヤ
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