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HGST: アクティブアーカイブ市場向けに低コストで拡張容易なオブジェクトストレージシステム

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2015年04月08日

藤沢

（ビジネスワイヤ） -- HGST(社長：Mike Cordano （マイク・コルダノ）)は、急増するデータ量に対して、限られた予算枠およびITリソースで取り組むデータセンター向けにActive Archive System（アクティブアーカイブシステム）を発表しました。オブジェクトストレージである本製品は、データの格納および保有を容易に行い、ビジネスに有効に活用できます。シングルラックで4.7ペタバイト（ペタは1000兆）のRawデータストレージを提供するHGSTのActive Archive Systemは、革新的なオブジェクトストレージシステムとして従来のデータストレージからクラウドスケールのアクティブアーカイブへ容易な展開を支援します。データを生成および変更した後、長期の保管と高速なアクセスの両面が必要なケースには、Active Archive Systemが、かつてないアクセス性、拡張性、シンプルさを低コストで提供します。本製品は、ホワイトボックスで構成した従来のクラウドインフラストラクチャーと比べTCOを大幅に改善し、より多い、より深いデータアクセスを可能とし、データの持つ価値を高めます。

ライブストリーム：HGSTのActive Archive Systemの紹介を動画でご案内しています。http://www.hgst.com/press-room/hgst-social

米国において4月12日-16日 シカゴのHIMSS （ブースNo.HX360 M9&M12）、および4月13日-16日 ラスベガスのNAB （ブースNo. SL14018）の両展示会で製品展示を予定しています。

HGST Elastic Storage Platforms Group シニアヴァイスプレジデント兼ジェネラルマネージャのDave Tang（デイブ・タン）は次のように述べています。「HGSTのActive Archive Systemは、より高い価値を市場へ提供するという我々の戦略を支え、お客様が保有するデータのビジネス価値を変えることができます。データは新たなる経済の通貨です。データの格納、保有およびやりとりによって、ビジネスの生産性を向上し、よりよい判断をもたらし、さらには将来の予測も可能とします。我々は、この大きな変化を認識し、業界をリードするラック実装密度、弾力性とペタバイトスケールのアクセス性を備えたソリューションを提供します。我々が開発投資したオブジェクトストレージソフトウエアを活用した、垂直型のイノベーションアプローチによるActive Archive Systemは、ユーザ自身が所有するデータの力を最大限活用する助けとなります。」

垂直型イノベーションActive Archive Systemは、大規模データアクセスのニーズにフォーカスして設計されています。事業買収したAmplidataの先進のオブジェクトストレージソフトウエアは、弾力性のあるオブジェクトストレージシステムの土台となり、複数のサイトに展開しているデータセンターのデータ耐久性を業界で最も高いレベルで提供します。HGSTの先進の8テラバイト（テラは1兆。以下、TB）、第2世代のHelioSeal™ハードドライブを緊密に実装し、ハードウエアの最適化を行ったスケールアウト型オブジェクトストレージシステムは、パブリックまたはプライベートクラウドデータセンターの要求に対応した拡張性、性能と効率を提供します。業界をリードするTBあたり1ワットの電力効率と低コストの組合せは、ホワイトボックスの経済性に十分競合し、オープンソースのオブジェクトストレージステムより50%~70％と大幅なTCOの低減に寄与します。徹底的なシステム統合設計により、他のスケールアウトソリューションに比べ、密度と電力効率は約3~5倍改善しました。

HGSTのActive Archive Systemは、Simplicity at Scale™を特徴としています。スケールアウトにおいてもペタバイトレベルの増設は、簡単ではなくコスト効率もよくありません。本製品は、Plug-and-playで、S3(注1)に準拠したスケールアウト型オブジェクトストレージシステムで、各ラック間のインタフェースと電源接続のみで機能します。Active Archive Systemは、コスト増のない高い拡張性とオープンインタフェースによる容易な統合性と柔軟性を備えています。

米国IT調査会社IDC ヴァイスプレジデントのJohn Rydning（ジョン・ライドニング）氏は次のように述べています。「本日HGSTは、事業戦略を拡大した高付加価値のストレージプラットフォームとシステムを発表しました。HGSTは、サードプラットフォームソリューション市場に参入し、展開を加速しています。Plug-and-playのハードウエアプラットフォームと戦略的な買収によるAmplidataのオブジェクトクラウドストレージソフトウエアの統合は、クラウドサービスプロバイダーやデータ集約型企業の急速に高まるニーズに対して革新的なソリューションとなるでしょう。」

HGSTのActive Archive Systemは受注を開始しており、ディストリビュータ、ソリューションプロバイダ、システムインテグレータおよびOEMなどのHGSTセールスパートナーから販売します。ワールドワイドのサービス&サポートにおいてもさまざまなオプションを選択できます。

（注1） S3: Simple Storage Service

■他社所有商標に関する表示記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

Photos/Multimedia Gallery Available: http://www.businesswire.com/multimedia/home/20150408005293/ja/

連絡先

■報道関係お問い合わせ先
株式会社HGSTジャパン
企画管理部 マーケティング・広報グループ
担当: 鈴木 健二
〒252-0888 神奈川県藤沢市桐原町1番地
電話 0466-98-4044 (ダイヤルイン)

記事提供：ビジネスワイヤ