飼い主の2人に1人が活用!ペット医療DXのTYLがペット向けITサービスに関する意識調査を実施!
株式会社TYL
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~データとデジタルを活用したペットの健康管理についてTYLの獣医師が解説~
ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下TYL)は、ペットケアにおけるデジタルサービスの普及拡大に合わせて『ペットとITサービスに関する意識調査』を実施しました。
◼︎調査背景
TYLでは、ペットが健康に暮らせる環境をつくり、ペットと飼い主ともに「幸せな生活」を送れるように「ペットの医療DX」を進めており、首都圏にて4店舗の動物病院の運営および往診サービスを提供しております。今回の調査は、自宅でのペットの世話にITサービスの利用を検討している方に向けて、AIやデジタル技術を活用したペット向けITサービスについて普及率や使用目的を調査しました。さらには獣医師の視点から、データやデジタルの活用で広がるペットの健康管理についても解説しています。ペットにとっても、飼い主にとっても、お互いに健康で幸せな暮らしができることを願っております。
◼︎調査結果
・ペット向けITサービス・製品の利用率は50.7%に到達。健康管理アプリが最も利用されており、カメラやウェアラブルデバイスの使用も増加。
・約半数の飼い主が、ペットの写真を2日に1回以上撮影している。ペット関連の情報収集にもSNSやYouTubeを活用する飼い主が増加。
・ペットの健康管理のためにITサービスを利用したい方が3割以上。コミュニケーションの記録や日常のケアなどさまざまな目的で需要が高まる。
・過半数が、ペットのためのITサービスには、使いやすさや価格の手頃さを求めると回答。月の予算は1,000~3,000円程度との回答が最多。
・今後利用してみたいITサービス、AIを活用した健康診断やカメラでのモニタリングなどが人気。獣医師へのオンライン相談やウェアラブルデバイスにも注目集まる。
◇トピックス1
ペット向けITサービス・製品の利用率は50.7%に到達。健康管理アプリが最も利用されており、カメラやウェアラブルデバイスの使用も増加。
犬猫の飼い主548名に対し「ペットのために利用しているITサービス・製品はありますか?」と質問したところ、過半数を超える50.7%の飼い主が、何かしらのペット向けITサービスを利用していることが分かりました。普及率1位は「健康管理アプリ」(28.5%)、2位「活動量計/ウェアラブルデバイス」(21.2%)、3位「ペット用カメラ」(20.6%)という結果となりました。
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◇トピックス2
約半数の飼い主が、ペットの写真を2日に1回以上撮影している。ペット関連の情報収集にもSNSやYouTubeを活用する飼い主が増加。
犬猫の飼い主548名に対し「ペットの写真や動画を撮影する頻度を教えてください。」と質問したところ、「週に2-3日」と回答した方が21.7%、次に多かったのが「週に4-6日」(15.3%)でした。「毎日」写真を撮る飼い主も1割以上(12.0%)で、これらを合わせると全体の半数近くの飼い主がペットの写真を2日に1回以上撮影しているという実態が見えてきました。
また、犬猫の飼い主548名に対し「ペット関連の情報収集で主に利用するメディアを教えてください。」と質問したところ、1位は「SNS(InstagramやXなど)」(21.9%)、2位「YouTube」(19.2%)、3位「ペット専門サイト・アプリ」(15.1%)という結果となり、多くの飼い主が、ペットに関する情報をSNSやWEBから取得していることが分かりました。
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[画像3:
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◇トピックス3
ペットの健康管理のためにITサービスを利用したい方が3割以上。コミュニケーションの記録や日常のケアなどさまざまな目的で需要が高まる。
犬猫の飼い主548名に対し「 ペットの飼育において、何のためにITサービス・製品を活用したいですか?」と質問したところ、「健康管理」と答えた方が最も多く(37.0%)、続いて「コミュニケーションの記録」(26.3%)、「遊び・運動の支援」(24.8%)、「日常のケアの自動化」(22.3%)、「思い出の記録・共有」(21.2%)などの回答が見られました。さまざまな目的で、ペット向けITサービスの利用意向が高まっていることが伺えます。
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◇トピックス4
過半数が、ペットのためのITサービスには、使いやすさや価格の手頃さを求めると回答。月の予算は1,000~3,000円程度との回答が最多。
犬猫の飼い主385名に対し「 ペットのためにITサービス・製品を選ぶ際に重視する点を教えてください。」と質問したところ、「使いやすさ」(64.4%)、「価格の手頃さ」(51.2%)を求める回答が多く集まりました。そのほか、「機能の充実度」(48.1%)や、「信頼性」(36.6%)、「安全性」(35.1%)などを重視するという意見も。多くの観点から、サービスを検討したい飼い主の意向が見えました。
また、犬猫の飼い主385名に対し「ペットのための月の支出のうち、ITサービス・製品にかけられる予算はどのくらいですか?」と質問したところ、1位「1,000-3,000円」(31.9%)、2位「3,001-5,000円」(25.2%)、3位「1,000円未満」(19.5%)という結果となりました。
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◇トピックス5
今後利用してみたいITサービス、AIを活用した健康診断やカメラでのモニタリングなどが人気。獣医師へのオンライン相談やウェアラブルデバイスにも注目集まる。
また、犬猫の飼い主203名に対し「ペットの飼育において、今後利用してみたい(今後も利用したい)ITサービスはどれですか?」と質問したところ、半数を超える飼い主が「AIを活用した健康診断」(66.0%)、「カメラでのモニタリング」(53.2%)を利用してみたいと回答しました。そのほかに「獣医師へのオンライン相談」(39.9%)や「ウェアラブルデバイス」(33.0%)にも注目が集まっていることが分かりました。
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■ペット向けITサービス、データとデジタル活用で広がるペットの健康管理について
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋が解説~
(1)カメラやウェアラブルデバイスなど、様々なサービスがあって選べません。病気や事故の予防という観点ではどのようなサービスを検討するのがおすすめですか?
ペットの健康を守るためにおすすめのサービスは、ウェアラブルデバイスです。ウェアラブルデバイスは、ペットの体温や心拍数、活動量を測ることができ、いつもと違う状態があればアラートが出るものもあります。これにより、病気の早期発見が可能になります。例えば、普段より動きが少ないと体調が悪い可能性がありますし、夜中に落ち着きがなければストレスや痛みがあるかもしれません。ペットが言葉を話せない分、こうしたサービスを使うことで、早く異常を見つけ、動物病院に相談することができます。
(2)今回のアンケートでは、ペットの健康管理に関するサービスを利用したいと答えた人が多く見られました。動物病院でも、診療にこうしたサービスから取得するデータを活用することはありますか?
動物病院でこうしたサービスから取得したデータを活用することはまだまだ少ないのが現状です。ただ、デバイスから測定したペットの体温や心拍数、活動量のデータは、病院で診察にもとても役立つものです。特に、持病があるペットや高齢のペットの場合、普段の行動や体調の変化を知ることで、病気の悪化を防ぐことができます。これらの情報をもとにペットに合った治療やケアの方法を提案でき、動物病院にとっても有益な情報になるので私たちTYLでも積極的に普及していきたいと考えています。
■調査概要
調査テーマ:ペットとITサービスに関する意識調査
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象者:ペットを飼っている方548名
調査実施日:2025年2月19日~2025年2月23日
調査主体 :株式会社TYL
■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全17のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:
https://pet-tyl.co.jp/
■会社概要
名称:株式会社 TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:225,124,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes