8割以上の学生が、「面接で本音を話せると志望度が上がる」と回答。「本音で話せる企業は、それだけ社風や環境が自身の希望と合っているのだと思う」の声
株式会社学情
株式会社学情（本社：東京都中央区）は、2026年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「面接での伝え方」について調査しました。約9割の学生が、面接において「本音で話したい」と回答しました。「本音を隠したまま入社してしまうとミスマッチが起こり、企業と自分の双方にとって良くないと思う」といった声が上がっています。また8割以上の学生が、「面接で本音を話せると志望度が上がる」と回答。「本音で話すことで、自身の志望動機も明確になると思う」「本音で話せる企業は、それだけ社風や環境が自身の希望と合っているということだと思う」といった声が寄せられました。
【TOPICS】
（1）「面接は本音で話したい」の回答が約9割
（2）面接において、「本音で話せている」と回答した学生は約6割
（3）面接で本音を話すことができると「志望度が上がる」と回答した学生が8割超
（4）面接では「本音で話すことを重視」する学生が半数超。「評価を重視」する学生は約4割
【調査の背景】
現在就職活動をしている世代にあたる「Z世代」は、「自身の仕事の目的や意義」「自身のキャリアの描き方」を重視する傾向です。また多様性を重視し、ありのままの自分を表現し、ありのままの他者を尊重することを大切にしています。2026年卒の学生は、面接において「自身の本音」を伝えることをどのように捉えているのか、アンケートを実施しました。
（1）「面接は本音で話したい」の回答が約9割
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面接でのコミュニケーションについて、「本音で話したい」と回答した学生が54.0％に上りました。「どちらかと言えば本音で話したい」33.6％を合わせると、約9割の学生が「本音で話したい」としています。「本音を隠したまま入社してしまうと、ミスマッチが起こり企業にとっても自分にとっても良くないと思う」「取り繕うと不自然になってしまうので、自然体のほうが魅力をアピールしやすいと思う」「背伸びをしてしまうと、実際に入社してから苦労すると思う」「長所も短所も含めて、ありのままの自分を評価して欲しい」「この先一緒に働くかもしれない面接官に本音を隠すのは、誠意が無いと感じる」といった声が寄せられました。
（2）面接において、「本音で話せている」と回答した学生は約6割
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面接において、「本音で話せている」と回答した学生は19.8％でした。「どちらかと言えば本音で話せている」38.3％を合わせると、約6割の学生が「本音で話せている」としていますが、「面接は本音で話したい」としていた学生が約9割だった点を踏まえると、希望と実態には差があることが分かります。
（3）面接で本音を話すことができると「志望度が上がる」と回答した学生が8割超
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面接で本音を話すことができると「志望度が上がる」と回答した学生が48.2％に上りました。「どちらかと言えば志望度が上がる」32.2％を合わせると、8割以上の学生が、面接で本音を話せると志望度が上がるとしています。「本音で話すことで、自身の志望動機も明確になると思う」「本音で話せる企業は、それだけ社風や環境が自身の希望と合っているということだと思う」といった声が上がっています。
（4）面接では「本音で話すことを重視」する学生が半数超。「評価を重視」する学生は約4割
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面接では、「本音で話すことを重視している」と回答した学生が21.5％に上りました。「どちらかと言えば本音で話すことを重視している」31.7％を合わせると、半数を超える学生が「本音で話すことを重視している」としています。「本音で話すことで、結果が不合格だったとしても、縁が無かっただけだと切り替えることができる」「今のところ、本音で話せている企業のほうが選考にも通過しやすいと感じる」といった声が上がっています。
一方、「面接での評価を重視している」「どちらかと言えば面接での評価を重視している」と回答した学生は36.1％でした。「本音で話すことよりも、面接官に良い印象を持ってほしいという気持ちが強い」「本音で話し過ぎて失礼があるといけないので、面接官がどう感じるかを意識して話す内容や表現を選ぶようにしている」といった声が寄せられました。
■調査概要
・調査期間：2025年1月31日～2025年2月13日
・調査機関：株式会社学情
・調査対象：スカウト型就職サイト「Ｒｅ就活キャンパス（※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル）」へのサイト来訪者
・有効回答数：363件
・調査方法：Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0％にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業／主な提供サービス：20代専門転職サイト「Ｒｅ就活」、30代向け転職サービス「Ｒｅ就活30」、スカウト型就職サイト「Ｒｅ就活キャンパス」（※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル）、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Ｒｅ就活エージェント」]
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