LINEでできる式場探し「トキハナ」が主催する「令和の結婚式を考える会」のファイナルを開催！
株式会社トキハナ
全4回の議論を経て、多様な価値観に対応する「令和婚フォーマット」の必要性を再確認
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LINEでできる式場探し『トキハナ（
https://tokihana.net/）』を運営する株式会社トキハナ(本社：東京都港区、代表取締役社長：安藤 正樹、以下 「トキハナ」)は、有識者や意見を持つ方々を募り、現代の結婚式の在り方について議論する「令和の結婚式を考える会」を主催しています。
集大成となるファイナル会議では、参加メンバー全員がオンラインで集まり、これまでの議論を振り返りながら、従来の結婚式のカタチを見直し、今後取り組むべきアクションについて話し合いました。
トキハナ主催「令和の結婚式を考える会」とは？
「令和の結婚式を考える会」プロジェクトページ：
https://tokihana.net/project/reiwanokekkonshiki/
少子化により縮小が予想される結婚式市場において、結婚式を実施しない層のニーズや不満を解消するため、新しい選択肢を開発することを目指すプロジェクト。
現在の結婚式業界が多様化する顧客ニーズに対応できていない実情を解決すべく「トキハナ」が、有識者と共に個々の価値観に合わせた新しい結婚式の選択肢を共創し、令和時代にふさわしい結婚式を提案します。
「令和の結婚式を考える会」参加メンバー
ハヤカワ五味
1995年、東京都生まれ。高校生の頃からアクセサリー類等の製作や販売を行い、多摩美術大学入学後にランジェリーブランド「feast」を立ち上げる。2019年からは生理から選択を考えるプロジェクト「ILLUMINATE」を立ち上げ、2022年にM&Aでユーグレナグループにジョイン。同年に「feast」を(株)ブルマーレに事業譲渡。最近は生成AI関連の仕事。
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松岡宗嗣
愛知県名古屋市生まれ。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、Yahoo!ニュースやGQ、HuffPost等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。著書に『あいつゲイだって - アウティングはなぜ問題なのか？』（柏書房）、共著『LGBTとハラスメント』（集英社新書）など
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もんぬ
1992年、静岡県生まれ。筑波大学大学院（生物化学）を卒業後、P&Gジャパン合同会社、株式会社キッズラインに勤め、現在は株式会社スマートラウンドで時短正社員をしながら「見た目と心」をテーマに事業を展開するglassout社代表を務める。その傍ら、各種SNSで「自分を好きになるため、内面磨きと外見磨きをとことん追求する独身アラサー」として発信活動を行う。AH認定プロコーチ。無類の酒好き。
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はぴLIFEチャンネル（ぽっち・みち子）
女性同士の同性カップルで2人で美容系の会社経営をしながらYouTubeチャンネル『はぴLIFEチャンネル』を運営するぽっちとみち子。YouTubeでは自分たちの生活などを発信している。2016年から交際を開始し、2019年のプロポーズとともにYouTubeを始め、現在登録者数7万人。
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江連千佳
2000年東京生まれ。2021年、ショーツをはかないリラックスウェア、”おかえり”ショーツの販売会社として株式会社Essayを起業、代表取締役に就任。2024年”おかえり”ショーツ事業をソーシャルM&A(R)︎し、株式会社Essayを非営利株式会社ピロウに変更。女性・ノンバイナリー社会起業家のケアコミュニティDOHYOUの運営や、Data Feminismに基づいたアクションを行なっている。また、起業の経験を踏まえ、フェムテックの社会的影響についてアカデミックにも探究し、研究は学会発表で受賞するなど評価を受けている。
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これまでの議論をおさらい
初回会議では、参加メンバーが結婚式に対して感じてきた不満について話し合いました。
相談時に「新郎新婦」として進められることへの違和感や、招待状の郵送によるアウティングリスクなど、同性カップル特有の課題が挙げらることや、結婚式には男女を区別する慣習が根強く、式場側も「前例がない」という理由で対応を避ける傾向がある課題が浮き彫りになりました。
第2回会議では、もんぬさんを中心に、結婚式の不満や本質、動機、ゲストの多様な価値観への対応について議論され、実際に感じた不満として、人数合わせの強制や花嫁だけが手紙を読む慣習への違和感などが挙げられました。
会議の中で、結婚式の本質は、「集まること」が重要であり、写真撮影や会話の時間が価値を持つという意見があり、さらに結婚式を挙げる動機は「報告したい」「祝われたい」「親に勧められた」の3つに分類されるなど、多様な価値観に対応するための事前配信やメッセージ機能の導入などが検討できると整理されました。
第3回会議では、ジェンダー規範にとらわれない結婚式の表現や演出の必要性について議論され、「新郎新婦」などの男女二元論的な表現や、ブーケトス、ファーストバイトなどの従来の慣習に対する疑問から、新しい形の結婚式のあり方が模索されました。
会議の中で、慣習の由来を知らずに受け入れられている現状や、ご祝儀の支払い方法など新しい習慣への批判についても議論され、ふたりが「なぜそれをするのか」を伝えることの重要性が指摘されました。
結婚式業界においては、性的マイノリティの当事者に向けた発信が少なく、式場のイメージ写真に多様なカップルの事例を反映するなど、より多様な選択肢を示す配慮が求められると整理されました。
第4回会議では、同性カップルの結婚式準備における課題について議論され、当事者からは、式場の同性婚対応に関する情報の少なさや、女性同士の場合の費用負担の大きさ、選択肢の限られた現状について悩む声が寄せられました。
一方、式場側は、前例がないことを理由に対応を避けるケースや、知識・経験不足、言葉遣いへの配慮不足、情報共有の欠如といった課題を抱えており、これらの改善が求められると整理されました。
ファイナル会議の様子
これまでの議論を踏まえ、従来の結婚式と不満を取り払った新しいカタチを区別し、結婚式を検討するふたりにも取り入れやすい環境を整えるため、「令和婚のフォーマットをつくる」ことの必要性を参加メンバー全員で確認し、今後の方向性を定めました。
さらに、トキハナが結婚式市場を変革すべく「令和婚の指針となる4つの取り組み」を今年にかけて実施することを表明し、参加メンバーからも期待の声が寄せられました。
トキハナの取り組み
結婚式の従来型フォーマットは時代とともに変化が求められる一方で、伝統的な形式を好むカップルや「結婚式はこうあるべき」と考えるゲストも一定数存在します。
結婚式を提供する式場側も従来のカタチを前提とした対応が主流で、新たな選択肢を提示しづらい現状もあると認識しています。
そんな状況を踏まえて、トキハナでは「令和婚」という新たなフォーマットを策定し、文化的価値を大切にしながら、曖昧な慣習を見直すきっかけとなるよう、以下の取り組みを進めていきます。
・多様なふたりの選択肢を広げるため、LGBTQフレンドリー対応の式場を増やすべく
「LGBTQ+対応婚マニュアル」の配布
・令和の結婚式はどんな風に、どこまでできるのか？具体的なプログラムの選択肢を記した
「令和婚のススメ」の発信
・結婚式のしきたりについて、歴史的に正とされる儀式と何となくにすぎない慣習を示す
「プログラム解説マップ」の発信
現在は取り入れるハードルが高いと思われがちな「令和婚」ですが、今回の取り組みを通じて誰もが選択しやすい形へと広げ、結婚式に悩むふたりが「これならできる」と感じられるよう、引き続きサポートを行ってまいります。
「トキハナ」運営会社概要
「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV100億円、参画式場数650、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。
商号 ： 株式会社トキハナ
代表者 ： 代表取締役社長 安藤 正樹
所在地 ： 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階
設立 ： 2016年5月
資本金 ： 6,039万円
ＵＲＬ ：
https://tokihana.co.jp/
事業内容 ：
トキハナ
https://tokihana.net/
トキハナOne
https://one.tokihana.net/
リクシィブライダルコンサルティング
https://consulting.tokihana.co.jp/
リクシィキャリア
https://career.tokihana.co.jp/
リクシィLINEコンサルティング
https://salesdx.tokihana.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
