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石巻の漁師団体フィッシャーマン・ジャパン、海の神様を祀る住吉大社とともに、絵馬で海洋保全を呼びかけ

一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン

石巻の漁師団体フィッシャーマン・ジャパン、海の神様

廃漁具から作られた、海の課題を伝える絵馬「UMI-EMA」を7/21から販売


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40639/8/40639-8-a3d4e4bbbce34f051164abb0677f8788-1999x1134.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo by Ryuhei Oishi

一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(本社:宮城県石巻市、以下FJ)は、海の神様である住吉大神を祀る「住吉大社(大阪府大阪市)」と、海洋プラスチックの資源循環に取り組む「株式会社REMARE(本社:三重県鳥羽市、以下REMARE)」とともに、海洋保全へのアクションを呼びかける絵馬「UMI-EMA(ウミエマ)」を企画しました。

「UMI-EMA」は、役目を終えた廃漁具をアップサイクルして作られており、廃プラスチックの再利用を促します。さらに、絵馬に描かれた海の生き物たちの“願い”を通じて、気候変動、過剰漁獲、海洋プラスチックなどの海の課題を知るきっかけを提供します。

この絵馬を通じて、あらゆる人に海への意識を高めてもらい、社会全体を巻き込んだ海洋課題解決のムーブメントへとつながることを目指しています。「UMI-EMA」は、2025年7月21日「海の日」より住吉大社での販売を開始し、売り上げの一部は海洋保全活動へ寄付いたします。

【UMI-EMAについて】

UMI-EMAは、海洋プラスチックや廃漁具をアップサイクルしたリサイクル材で作られた絵馬で、海や海の生き物たちが抱える課題を象徴しています。絵馬は通常奉納されるが、近年は手元に残す人も増えており、UMI-EMAも縁起物として持ち帰り、日常の中で海とのつながりを感じるきっかけとなることを目指しています。
特設サイト:https://umi-ema.com/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40639/8/40639-8-0fe0ef0555214e18ae2b453991dcf31c-1999x1134.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<UMI-EMAで発信する5つの海の課題>
海洋プラスチックごみ(マイクロプラスチック含む):海に漂うプラスチックごみは、生態系に深刻な影響を与えています。ジンベエザメは、餌と一緒にマイクロプラスチックを誤飲し、命の危険にさらされています。

ゴーストギア(廃漁具):流出・投棄された漁網などの「ゴーストギア」が海を漂い、ウミガメなどの海洋生物の行動や命を脅かしています。

漁業と資源管理:人気魚種であるクロマグロは、過剰漁獲などにより2014年に絶滅危惧種に指定されるほどに。その後、資源管理と漁獲削減努力により資源は回復傾向に転じました。持続可能な漁業が求められています。

海水温の上昇:気候変動による海水温の上昇は、サケの生育や養殖に影響を及ぼし、海の生物環境を大きく変えつつあります。

磯焼け(海藻の減少):気候変動などにより海藻が減少。魚のすみかや産卵場となる「海の森林」が失われ、海の生態系が危機に直面しています。

【UMI-EMAを企画した背景】

海洋プラスチック、ゴーストギア、魚の減少、海水温の上昇。人間の活動によって、海の環境問題はますます深刻化しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40639/8/40639-8-e5338af0f796c11e60b4d4efa15a8df8-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
廃棄された漁具 Image via REMARE

こうした問題を受け、FJとREMAREは2024年に業務提携を結び、廃プラスチックの再利用を促進し、漁業と海洋環境の両立による持続可能な未来の実現を目指してきました。

その後、両者は海洋課題の解決に向けて企業連合で取り組むブルーオーシャンイニシアチブ(※、以下BOI)に参画。BOI内の分科会「海洋保全を加速させるソーシャル・コミュニケーション」で、10社を超える企業の方々と一緒に、一般の方々が海への意識を高めるきっかけや方法について議論を重ね、海洋保全につながる新たな絵馬「UMI-EMA」のアイデアが誕生しました。

そして、このアイデアに、海の神様を祀る神社として古くから航海や漁業に関わる人々の信仰を集める住吉大社が賛同したことで、「UMI-EMA」が実現することとなりました。

あまりにも大きな課題に対し、海との接点が少ない人々にとっては、日々の暮らしの中でその変化に気づくことは容易ではなく、また問題意識を持ったとしても、個人の力では解決しきれないと感じることも少なくありません。

しかし、「UMI-EMA」プロジェクトは、そのような課題に対し、一人ひとりの小さなアクションを促し、社会全体を巻き込んだムーブメントを生み出すことを目指しています。

※ブルーオーシャンイニシアチブ…「海」にかかわる産官学民のあらゆるステークホルダーの多面的交流と事業共創を通じて、持続性・実効性ある「海の保全と繁栄」の社会課題解決を目指すアクション・プラットフォーム
https://blueocean-initiative.or.jp/

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40639/8/40639-8-06ecdb5459fb895f57d7a33645b0bde0-1202x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【会社概要】

・フィッシャーマン・ジャパン グループ
漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指す。現在フィッシャーマン・ジャパンは水産業の担い手育成や採用支援などを行う「一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン」と国内外への販路開拓を行う「株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング」の2社で構成している。

・住吉大社
全国に2,300ある住吉神社の総本社。伊邪那岐命の禊祓 (みそぎはらえ) の際に海中より出現されたことで海の神として信仰される住吉大神を祀り、古くから航海関係者や漁民の間で崇敬されている海に所縁の深い神社。

・株式会社REMARE
2021年8月設立。海洋プラスチックおよび企業から排出される複合プラスチックを用いた、マテリアルリサイクル製品としての建材・内装材の製造を行なっている。製品は唯一無二の独特の風合いを持ち、SDGs的観点とデザイン性・アート性の両面で高い評価を受けている。また、企業由来の複合プラスチックを再活用することで、scope3におけるGHGの削減にも貢献している。幅広い複合プラスチックの種類において製品製造を行うことができる独自の技術を持ち、課題を抱える企業に伴走するラボのような役割も担っている。

【お問い合わせ先】

フィッシャーマン・ジャパン担当 土合、香川 
info@fishermanjapan.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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