佐賀県のエリアを初追加 観光サービス「STLOCAL」が西九州エリア(長崎県、佐賀県)を拡大 ~地域の魅力発信を通じて観光周遊を喚起し地域活性化を目指す~
株式会社ゼンリン

株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:竹川道郎、以下ゼンリン)は、観光サービス「STLOCAL(ストローカル)」を運営し、Webサイトやスマートフォンアプリで地域密着型の観光情報を提供しています。今回、長崎県の波佐見・東彼杵・川棚エリアと佐賀県の有田・嬉野・武雄、伊万里・唐津エリアを2025年7月17日(木)より追加しました。佐賀県のエリアは今回初めての展開になります。本エリア追加を通じて、長崎県・佐賀県内の観光周遊を喚起し、リピーターの増加や観光による地域活性化に寄与することを目指します。
■ゼンリンのマイクロMaaSの取り組み
ゼンリンは、日本全国の狭域な地域「マイクロエリア」が抱える様々な課題に対して「移動情報」と「地図情報」を活用して解決を図り、地域活性化に貢献する「ゼンリンマイクロMaaSソリューション」の提供に取り組んでいます。その取り組みの一つとして観光サービス「STLOCAL」を提供しています。
■エリア拡大の概要
新エリアは、陶芸や温泉地など観光資源が豊富に存在し、伝統的な文化が根付いている地域です。「STLOCAL」ではエリアごとの特色を感じながら周遊観光をより一層お楽しみいただけるような、深い歴史や観光情報を提供していきます。また、電子チケットの導入による旅マエの予約や決済サービスの提供、旅ナカにおけるスタンプラリーコンテンツなどを通じて周遊喚起に貢献します。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/237/67172-237-dfa857dd8e761aa28afbf39d1b5d9703-2199x1274.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■一般社団法人佐賀県観光連盟 統括部長兼誘客推進部長 松下秀紀氏からのメッセージ
“西九州”という枠組みで、これまでも数多くの連携に取り組んできた佐賀県と長崎県。
コロナ禍を経て観光のありようも様変わりしました。環境の変化はDX化やAI活用等、観光分野にも押し寄せてきています。旅行形態の個別化・多様化の中、佐賀県では本質的な価値、唯一無二の体験を通して佐賀ファンやリピーターを増やす取り組みをしています。
今回のエリア拡大地域では、日本遺産である佐賀・長崎の肥前窯業圏市町も「STLOCAL」に登録され、“まち歩き”に活用されます。ゼンリンさんが目指す“狭域観光”の利便性が拡充され、九州の各地方へ誘客推進されることを期待しています。
■「STLOCAL」今後の展開
今回新たに追加する佐賀県のエリアをはじめ、今後は九州各県への導入も推進していきます。九州における「マイクロエリア」観光の魅力発信や周遊のためのデジタルサービスの導入を拡大し、観光DXの普及促進と、各エリアの周遊データ活用による九州観光施策立案に寄与することを目指します。
■観光サービス「STLOCAL」について
“旅するあなたに、そのまちでのとっておきの過ごし方をご提案する”をコンセプトに、まち歩きを中心とした周遊観光情報の検索・旅の計画作成機能をWebサイト、及びスマートフォンアプリで提供しています。スマートフォンアプリでは、公共交通機関・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入や飲食・小売店と連携した「STLOCALクーポン」の利用が可能です。さらに、旅マエ~旅アトの観光の充実を図ることで、長崎観光の体験価値向上をコンセプトにした、地図がデザインされた文具・雑貨を販売する専門店「Map Design GALLERY」を長崎県内に2店舗展開し、観光サービス「STLOCAL」と連動した旅の思い出を提供しています。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67172/237/67172-237-e2e7c82b39701baf3b1431c5276a8772-1779x829.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲「STLOCAL」スマートフォンとWebサイトのイメージ
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes