「誰一人取り残さないAIリスキリング!」―Robo Co-op、Google支援の奨学金プログラムを日本で展開
一般社団法人 Robo Co-op

~CourseraのAI入門コースを最大1,000人以上に無料提供へ
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ノーコード・ローコードのデジタルスキルのナレッジ提供により、難民やシングルマザーの教育・雇用機会の拡大に取り組んでいる一般社団法人Robo Co-op(代表理事:金 辰泰)は、Googleの支援により実施される「AI Opportunity Fund」において、日本国内でのAIリテラシー向上を目的とした新たな奨学金プログラムの提供を開始します。本プログラムでは、Coursera上の「Google AI Essentials」コースが対象となり、学習者は完全無料で受講が可能です。
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◆背景と目的
本取り組みは、GoogleおよびAVPNが主導する「AI Opportunity Fund」の拡張フェーズとして位置づけられています。
Robo Co-opは同基金における戦略的パートナー(SP)として、日本におけるAI教育の中核的な役割を担ってきました。これまで、地域研修パートナー(LTP)へのトレーニング支援を通じてAI教育の土台を築いてきましたが、今回はその次のステップとして、Robo Co-op自らが日本国内の一般受益者(労働者や大学生)に直接AI学習の機会を提供するフェーズに入ります。
◆本プログラムの概要
- 対象講座:Google AI Essentials(Coursera提供)- 提供内容:AIの基本スキルを学ぶ入門コース(全6時間・修了証発行)- 費用:受講料は全額奨学金によりカバー(完全無料)- 受講形式:完全オンライン、日本語を含む複数言語に対応- 受講期間:2025年6月~9月(最終報告は10月初旬)- 対象者:日本国内に居住する労働者、大学生、専門学校生など。特にシングルマザーや難民など、社会的に疎外されがちな人々を歓迎- 目標人数:最低1,000人(上限なし)
◆Robo Co-op代表理事・金 辰泰コメント
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「日本にも、働きながらスキルを磨きたい人や、教育機会に恵まれてこなかった人がたくさんいます。私たちはこの奨学金を通じて、“取り残された人にこそAIを”という信念を形にしたいと考えています。社会に実装できるAIスキルを、もっと身近に、もっと自由に。 Robo Co-opは、誰もが学びにアクセスできる社会の実現を、これからも後押ししていきます。」
◆対象となる受益者の広がり
このプログラムは、Robo Co-opが特に注力してきたシングルマザーや難民といった多様な人材の支援に加え、大学生層にも広く開放される予定です。AVPNの指針のもと、既存のAIトレーニングでカウントされていない新規学習者のみが対象となります。
◆プログラム紹介ウェビナーも開催予定
本奨学金プログラムについてより詳しく知りたい方に向けて、
Robo Co-opでは7月25日(金)12:00~13:00に無料のオンラインウェビナーを開催します。
当日は代表の金 辰泰が登壇し、プログラムの背景や活用方法、参加ステップなどをわかりやすく紹介します。
どなたでもご参加いただけるランチタイムのカジュアルな形式で、GoogleのAIトレーニングを無料で受けられるチャンスの詳細を直接知る機会としてご活用ください。
ウェビナー申し込みはこちら
◆今後の展開と可能性
今回の取り組みは、Robo Co-opにとって非予算化でありながら、私たち自身が「やるべきだ」と信じて踏み出した挑戦です。
資金や制度に縛られないからこそ、柔軟に、今必要とされている人たちへAIの学びを届けることができます。
将来的には、インパクトボンドや協働プロジェクトにつながる可能性も見据えつつ、まずはこの一歩を。
私たちは、「AIなんて自分には関係ない」と感じていた人たちが、「これは自分の未来に関わるものなんだ」と感じられるような学びの場を、日本から広げていきます。
◆Robo Co-opとは
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Robo Co-opは、世界中の難民や日本のシングルマザーと共に「コープ」による社会的連帯の中でデジタルのリスキルとIT案件の就労、そして当事者による民主的な経営を行う共同体です。5人1組のチームを作り、グループ学習でモチベーションを高め合い、現場で求められるチームワークを磨きながら就労機会に繋げています。
Robo Co-opのミッションは、DE&Iに向けて女性や外国人、特に深刻性を抱えるシングルマザーと難民へデジタルスキルを提供し、育児と両立しやすい柔軟な働き方をベースとした雇用機会を拡大することです。
◆Robo Co-opでは、あらゆる形でのご支援を募集します
難民やシングルマザーをはじめとする多様な人材の業務委託によるプロジェクト推進や事業成長を通じた社会貢献に協力いただける企業を広く募集します。本取り組みにご関心のある方は、Robo Co-opまでお問い合わせください。
- Robo Co-opへのアウトソース: RPA開発をRobo Co-opにアウトソースすることで、難民の背景を持つメンバーの就労機会に貢献できます。- Robo Co-opのメンバーによるリスキル: すでに難民の背景を持つ人々を雇用している場合、Robo Co-opのメンバーにリスキルの研修を依頼できます。- 私たちのストーリーの発信: Robo Co-opのメンバーは、難民による「デジタル・インクルージョン」を自分たちの手で広げようと努力しています。彼らのストーリーや取り組みを広めてくださるメディア・報道関係者の皆様のお力添えにも感謝します。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 Robo Co-op





記事提供:PRTimes