「へーベル電気 "昼電"キャンペーン」12月より開始 東京都「家庭の環境アクション推進事業」(注)採択事業の取り組み
旭化成ホームズ株式会社

~家庭ごとの電力使用を最適化し、脱炭素行動の定着を目指す~
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大和久 裕二)は、旭化成グループの電力事業「ヘーベル電気」において電力需給契約を締結しているお客様を対象に、脱炭素の取り組みの一環として、12月より「昼電キャンペーン」を開始することをお知らせします。
「昼電キャンペーン」は、2つの取り組みで構成されています。「昼電トライアル」は、特に太陽光発電の余剰電力が見込まれる日に、電気の使い方を工夫していただくものです。「昼電アワー」は、太陽光などの再生可能エネルギーが豊富に供給される昼間(12~13時)に電気を使っていただき、朝夕の電力消費を抑えることで、同じ電力使用量でもグリーン電力の利用比率を高め、脱炭素に貢献するものです。
太陽光発電の出力が高まる昼間の電力を積極的に活用することで、環境負荷の低減を目指します。なお、この取り組みは公益財団法人 東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)が公募した「家庭の環境アクション推進事業」に基づく取り組みになります。
(注)東京都公式ホームページより引用:
家庭の環境アクション推進事業 採択事業者決定
■「"昼電"キャンペーン」概要
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73738/210/73738-210-cc2da1d2a24d922dc6bd2e55cb0ed3b8-2132x702.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実施イメージ図
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/73738/table/210_1_ae71ecae50db1c2b3e96f7ed81d6a7a2.jpg?v=202511111116 ]
■取り組みの背景と今後の展開について
当社は、持続可能な社会の構築に貢献すべく、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進しています。ヘーベル電気では、HEBEL HAUSを建築されたお客様から太陽光発電による余剰電力の買取を行うなど、再生可能エネルギーの活用を進めてまいりました。
このたび、こうした取り組みをさらに加速させるべく、「昼の電力需要創出による脱炭素を推進する電力ビジネス」を新たに実施します。
電力の安定供給には供給と需要のバランスが重要です。春・秋の晴天時など、電力需要が低い時間帯には、太陽光発電の出力制御が行われることもあります。こうした背景から、需要側の調整(デマンドレスポンス)が注目されており、国の制度整備や企業・自治体・家庭での取り組みが進んでいます。
2024年9月と2025年4~5月には、太陽光発電の余剰が予想される日に「昼電トライアル」を実施。約4,000邸のお客様が参加し、昼間の電力使用へのシフトにより、合計約2,400kWh(約230世帯分/日相当)の効果が得られました。今回の昼電キャンペーンでは、設備に応じた行動例や、行動変容の効果を見える化することで、より多くの方に参加いただける仕組みを提供します。
今後は、契約者様のマイページで時間単位の使用量確認や、類似世帯との比較機能を導入予定です。これらの取り組みを通じて、お客様とともに脱炭素を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73738/210/73738-210-c9c0b549ba74472c8f1b2f05cfe0a27b-2164x878.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
行動変容推進・深化に資するビジネススキーム(イメージ図)
関連リリース:
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20250724/index/
※電気事業連合会「日本の電力消費」:
https://www.fepc.or.jp/enterprise/jigyou/japan/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes