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テストの分析を軸とした教育データ活用サービスを提供開始

大日本印刷(DNP)

テストの分析を軸とした教育データ活用サービスを提供

教師の学習指導や児童・生徒の主体的な学びを支援


大日本印刷株式会社(DNP)は、学校の日常のテスト分析を中心に紙やデジタルの日々の学習データを統合・可視化し、教師の学習指導(見取り)と児童・生徒の主体的な学びを支援する新たな“教育データ活用サービス”の提供を11月に開始します。
本サービスは、自治体の教育データ基盤や学習eポータル・デジタル教科書・教材等を連携させることで、児童・生徒一人ひとりに合わせた多様な学びの提供につなげます。DNPが提供するデジタル採点システム「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント(R)」*1とも接続し、神奈川県相模原市(一部学校)等の政令・中核市を含む全国12自治体で、児童・生徒約5万5千人を対象に実証を開始しています。今後対象を順次拡大していく予定で、すでに複数の自治体で導入が決まりました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/922/69194-922-27e44c67d7667a9dd327cfc08d912ef5-1671x831.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【開発の背景と狙い】
文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」により、全国の学校で1人1台の端末環境が整備され、教育データを活用して個別に最適化した学びへの期待が高まっています*2。2025年6月公表の「教育DXロードマップ」*3では、「今後、あなたの学校が再び休校した場合」という質問に対して6割以上の児童・生徒が「自分で学校の勉強をする予定を立てる自信が無い」「自分の学習の進み具合を評価する自信が無い」と答え、自律的な学びについての課題が示されました。また、教師の業務を効率化するとともに、多様なデジタルツールやデータの利活用により業務の質を向上することが指摘されました。
DNPはこれまで、文部科学省・経済産業省・総務省の実証事業や、東京都・相模原市・奈良市との教育データ利活用研究に参画し、延べ10万名以上のテスト結果のデータ分析を行ってきました。その中で教師から、テストデータの分析が児童・生徒の自律的な学びを促すのに効果的であり、GIGAスクール端末を通じて振り返り指導から学習計画まで支援することへの期待が寄せられています。また、テストを軸にデジタル教材や既存の紙のワークシートなどを統合的に可視化し、振り返りや面談へ活用したいというニーズも高く、新たなサービスを開発しました。

【“教育データ活用サービス”の特長】
○テスト結果分析を軸に紙とデジタルのハイブリッドで学習記録を統合・可視化
本サービスでは、教師が自作する定期テストの設問属性を解析し、テスト結果に対して項目反応理論(IRT:Item Response Theory)/潜在ランク理論(LRT:Latent Rank Theory)の手法を用いて、児童・生徒の強み・弱み領域を分析します。さらに、GIGAスクール端末で利用するデジタルドリルのデータ・紙のノート・ワークシート・成果物の画像などの日常の学習データも取り込み、可視化します。
○児童・生徒の振り返りと学習計画づくりによる自律的な学びを支援
児童・生徒は、「どの分野をどの程度理解しているか」「優先的に見直すべき問題はどれか」などを本サービスのテスト分析結果データで確認し、日々の学習も振り返ることで、自発的な復習や次の学習計画づくりに役立てることができます。また、「どこでつまずいたか」「次にどう取り組むか」を記録し、復習ノートを合わせて教師に提出できます。教師はその内容にコメントやスタンプでフィードバックして児童・生徒の自律的な学びを支援します。教材会社とも連携し、一人ひとりの強み・弱みに基づいて、復習問題や探求的な学びにつながる情報を今後提供します。
○教師の学習指導を支える分析ツール
教師は、児童・生徒ごとのテスト分析結果と日常の学びとの関係性・理解度推移・振り返り内容など、個別指導や面談で使える具体的なデータを確認できます。時間的制約などから実施しにくかった個々の児童・生徒の変化に寄り添った声掛けなどの効果的な実現につなげます。
○レノボGIGAスクール端末への提供
DNPはレノボ・ジャパン合同会社やパートナー企業と連携し、レノボGIGAスクール端末にさまざまな学習コンテンツを提供しています。今後、テスト結果の分析を軸に各種学習履歴も可視化し、指導に活用できるサービスの提供につなげます。多様なコンテンツとの連携によって効果的な学習指導を支援します。

■学習コンテンツの例
・教科書ふりかえり教材「単元まとめチェック」(株)新学社
・読み放題型電子図書館「Yomokka! Lenovo GIGA School Edition」(株)ポプラ社
・「Lenovo Metaverse School(学級閉鎖パッケージ)」DNP

【今後の展開】
DNPは、文部科学省が推進する「教育データ標準」ワーキンググループに参加し、学習eポータルや教科書・教材の会社などのパートナーと共創し、データの相互運用と価値共創を通じて、国・自治体・学校の教育のDXに貢献していきます。

■DNPの教育事業について:
DNPは、1876年の創業以来、幅広い事業分野で多様な製品・サービスを提供する世界最大規模の総合印刷会社。教育分野では、多くの自治体が推進する「働き方改革」「教え方改革」「学び方改革」を支援する多様な取り組みを展開。デジタル採点システム「リアテンダント」のほか、授業や中学校の部活動のアウトソーシング等の教科授業以外の学びの場の提供、3Dのバーチャル空間で学びの場を提供する「メタバース空間を利用したラーニングシステム」、デジタル教科書配信基盤の運営、各種教育データの活用支援を行っています。BPO(Business Process Outsourcing)でも、教育機関・自治体・金融機関などで多くの実績があります。

*1 「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」は、テストの採点業務をデジタル化し、そのデータを指導の質向上に活かすサービスであり、全国で累計約4,200校に採用されています。https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172672_4986.html
*2 文部科学省「地方自治体における教育データの利活用の状況」 → https://www.mext.go.jp/content/240604-mext_syoto01-000036215_2-1.pdf
*3 デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省「教育DXロードマップ」 → https://www.mext.go.jp/content/000370331.pdf

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載内容は発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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