その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数人格を使い分け、匿名空間にアイデンティティ。Z世代のアイコン人格についての実態調査をZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が実施。

Fiom合同会社

Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数

Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が解き明かす、Z世代の「リアルな自分」と「SNS上の人格」。最大の利点は「プライバシー保護」(61%)。


Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」 は、全国のZ世代(18歳~24歳)390名を対象に、2025年9月に実施した 「Z世代のアイコン人格についての実態調査」 の結果を発表しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-66b549656c417915499306f8d55b94ec-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


近年、SNSが自己表現とコミュニケーションのインフラとなり、個人の「アイコン」がオンライン上の「顔」や「名刺」代わりとなる現代において、企業のマーケティング活動も大きな転換点を迎えています。

特に、これからの消費の主役となるZ世代は、デジタルネイティブとして複数のSNSアカウントを使い分け、それぞれで異なる「アイコン人格」を構築・運用することが当たり前の世代です。

多くの企業がZ世代とのコミュニケーションに課題を抱え、試行錯誤を繰り返す中で、表面的な「中の人」を演じるだけで、Z世代が「アイコン人格」を構築する背景にある、自己表現への欲求とプライバシー意識の複雑なバランス感覚との「認識のズレ」が発生しているケースも散見されます。

こうした背景を踏まえ、Z世代の当事者目線による分析で新たなインサイトを発掘・探求するZ世代特化の調査研究機関「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、Z世代が「アイコン」に何を求め(自己表現 )、どのような「人格」を構築しているのか、そしてその裏にあるプライバシー意識 とのギャップを解明するため、本実態調査を実施しました。

多様なバックグラウンドを持つZ世代当事者である研究員が、アンケート調査を実施し、Z世代のSNS利用とアイデンティティに対する彼らのリアルな視点や本音を分析。

全39ページに渡る調査レポートを基に、Z世代がオンラインで使い分ける「本当の自分」と「アイコン人格」の境界線を分析し、企業とZ世代の間に横たわる認識のズレを調査しました。

調査レポート(完全版)をダウンロードする

「Z世代のアイコン人格についての実態調査」調査サマリー
Z世代の52%が「顔出し強制」に強い抵抗感。「SNS辞める」34%、「アイデンティティ失う」18% 。
もしアイコンを「自分の顔写真」に強制変更されたらどう感じるか、という問いに対し、34%が「SNSの利用をやめるかもしれない」 、18%が「アイデンティティの一部を失うようで、大きな抵抗を感じる」 と回答。過半数が強い拒否感を示しました。

Z世代の55%が「2~4個以上の人格」を明確に使い分け。
SNSアカウントの数と人格について、「2~3つのアカウントで、人格を明確に使い分け」(41%) 、「4つ以上のアカウントで、人格を細かく使い分け」(14%) を合わせ、55%がSNS上で複数の人格を意図的に運用していることが判明しました。

アイコンを使う最大の利点、「自己表現」を抑え「プライバシー保護」(61%)がトップ。
アイコンを使う最大の利点は、「身バレしないという、プライバシー上の安心」(61%) が圧倒的1位。「『好き』を媒介に仲間と繋がりやすい」(20%) 、「現実の制約から解放される」(15%) といった自己表現や所属のメリットを大きく上回りました。

「本当の自分」はどこに? 61%が「リアルな会話」と回答、SNSは5%。
最も「本当の自分」を表現できている場所は、「親しい友人や家族との、現実での会話」(61%) が1位。「SNSの本アカウント」はわずか5% に留まりました。

アイコン選びの最優先は「“好き”の表現」(29%)と「個性」(28%)。
アイコンを選ぶ際に最も重視することは、「自分の『好き』という気持ちを表現できること」(29%) と「自分の『個性』や『センス』を表現できること」(28%) が上位を占め、「プライバシーが守られること」(12%) は4位でした。

Z世代のSNSアイコン、6割以上が「自分の顔以外」。「素の顔」は25%に留まる。
現在のアイコンは、「自分の顔写真(加工・フィルターなし)」が25% 、「自分の顔写真(加工・フィルターあり)」が13% と、自分の顔を何らかの形で使用しているのは合計38%。残りの62%は、「風景・食べ物」(19%) 、「推し」(12%) など、自分以外のイメージを使用していました。

Z世代の「アイコン人格」の実態を深掘り
今回の調査結果から、Z世代のアイコン人格を象徴する8つのデータを抜粋して解説します。
Z世代のSNSアイコン、6割以上が「自分の顔以外」。「素の顔」は25%に留まる。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-f026280d0988ffd64f8af1b8cc992a3b-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


現在のメインアイコンの種類を尋ねたところ、「自分の顔写真(加工・フィルターなし)」は25% でした。「風景」(19%) 、「自分の顔写真(加工あり)」(13%) 、「推し」(12%) など、6割以上が素の顔写真以外のイメージを「オンライン上の顔」として選択しています。

SNSアイコンは「固定」が常識。Z世代の55%が「ほとんど変えない」。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-c6de24dc8d6d57821d61b659b9e92d49-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アイコンの変更頻度は、「ほとんど変えない」が55% と過半数を占めました。さらに、現在のアイコンを「1年以上」使い続けている層も54% に上り、Z世代にとってアイコンは、頻繁に変える「気分」の表現ではなく、固定された「人格」の象徴であることが示唆されます。

Z世代の55%が「2~4個の人格」を明確に使い分け。「本垢」「裏垢」が当たり前に。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-74e60328b1216ab6fcb453c9eda812d5-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


SNSアカウントの数と人格の使い分けについて尋ねたところ、「2~3つのアカウントで、人格を明確に使い分け」(41%) 、「4つ以上のアカウントで、人格を細かく使い分け」(14%) を合わせ、55%がSNS上で複数の人格を意図的に運用していることが判明しました。

アイコン選びの最優先は「好きの表現」(29%)と「個性」(28%)。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-7eafb7216da511aff80734bb93cf51ff-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アイコンを選ぶ際に最も重視することは、「自分の『好き』という気持ちを表現できること」(29%) と「自分の『個性』や『センス』を表現できること」(28%) が上位2トップ。「他人からどう見られるか(好感度)」(24%) や「プライバシーが守られること」(12%) よりも、内面的な自己表現が選択基準となっています。

「本当の自分」はどこに? Z世代の61%が「リアルな会話」と回答、SNSは5%。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-30d005cc82b7609311b858e79e3f6f4d-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


最も「本当の自分」を表現できていると感じる場所は、「親しい友人や家族との、現実での会話」(61%) が圧倒的1位でした。「SNSの本アカウント」はわずか5%に留まり、Z世代はオンライン上の人格とリアルな自分を明確に区別していることが分かります。

なぜアイコンを使うのか? Z世代の61%が「身バレしない安心感」と回答、自己表現を上回る。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-1fdce200170cedd319167ad3715d2caa-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


自分の顔写真ではなく、アイコンを使ってコミュニケーションをとる最大の利点を尋ねたところ、「身バレしないという、プライバシー上の安心」(61%) が1位でした。アイコンを選ぶ「動機」は自己表現(P7)である一方、顔写真を使わない最大の「利点」はプライバシー保護であり、Z世代の複雑な心理が浮き彫りになりました。

「顔出し強制ならSNS辞める」Z世代の34%、52%が強い抵抗感。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-e61d80e4df6afb0855282583b97a36bc-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


もしアイコンを「自分の顔写真」に強制変更されたらどう感じるか、という問いに対し、「SNSの利用をやめるかもしれない」(34%) 、「自分のアイデンティティの一部を失うようで、大きな抵抗を感じる」(18%) を合わせ、52%が極めて強い拒否感を示しました。「特に抵抗はない」は20% に留まりました。

自分の「AIアバター」が勝手に動く未来、78%が「不安・抵抗・興味なし」。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-a2da5c525c16ab577aa5981b46c5ad3d-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


自分のアバターがAIによって自動応答や投稿を行う未来について、「自分の分身が勝手に動くのは、不気味で抵抗がある」(38%) 、「全く興味がない」(40%) を合わせ、78%がネガティブな反応を示しました。「便利になるので、とても期待している」はわずか7% でした。

調査概要
調査名:Z世代のアイコン人格についての実態調査
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年9月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=390
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)

利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」であることを明記いただきますようお願いいたします。

本調査レポート完全版(全39ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、調査レポートのほんの一部です。

レポート本編では、Z世代が「アイコン人格」にどの程度「理想の自分」を投影しているか、アイコンの「推し」が炎上した場合にどう行動するか、さらには「アバターファッション」へのリアルな課金実態まで、Z世代のデジタルアイデンティティの深層を多角的に分析しています。

明日からの企画にすぐに活かせる、Z世代のリアルなインサイトが詰まっています。 少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。

調査レポート(完全版)をダウンロードする

Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO

2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。


[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-d0d800d138a2c5561b6416efc748350b-1179x1160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「Z世代の52%が『顔出し強制ならSNSを辞める』」 。この衝撃的な結果は、Z世代にとってSNSが、もはや「リアルを共有する場」ではなく、「もう一つの人格(=アイコン人格)を構築し、運用する場」であることを明確に示しています。

彼らにとってアイコンとは、単なる目印ではありません。「理想の自分」 を投影するものであり、最大の利点は「プライバシー保護」(61%) です。彼らは、リアルな自分 とは切り離された安全な空間で、「個性」 や「好き」 を表現する、高度なアイデンティティの使い分けを実践しています。

企業に今求められているのは、彼らの「リアルな顔」を求めることではありません。彼らがSNS上で大切に構築した「アイコン人格」と、その背景にある複雑なプライバシー意識、自己表現の欲求を深く理解し、その文化をリスペクトすることです。企業がZ世代の「人格」に寄り添うことが、これからのコミュニケーションの鍵となります。

Z世代への訴求にお悩みの方へ
「広告がZ世代に届かない、むしろ興ざめされているかもしれない…」
「当事者性が重要だと分かってはいるが、どう企画に落とし込めばいいか分からない…」

今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。

弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。

Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。

Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。

https://fiom-llc.studio.site/contact

相談する


「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-b29f3694a4a9d023d2a9ec708c72a8e6-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。

公式サイト:https://z-sozoken.studio.site

Fiom合同会社について
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/104461/35/104461-35-8f98629b6d604463d0a8ca50db17af44-850x490.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。

社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site

本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact

プレスリリース提供:PR TIMES

Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数Z世代の52%が「顔出し強制ならSNS辞める」。55%は複数

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.