クラウド型セキュリティサービスPrisma Accessを用いて、ゼロトラスト・SASEへの移行を短期間・低コストで試せるPoCサービスを提供開始
株式会社エーピーコミュニケーションズ

株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、パロアルトネットワークス株式会社(以下:Palo Alto Networks)が提供するクラウド型SASEソリューションPrisma Access(R)を短期間・低コストで試せる「Prisma Access PoCサービス」の提供を、2025年11月12日より開始します。
【サービスサイト:
https://www.ap-com.co.jp/service/prisma-access/】
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/91/2508-91-2f63e6dd8c04603dc8617ac6a8d862fa-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供背景
企業のIT基盤は、クラウド利用の拡大やサービス多様化に伴い、構造的な複雑化が進行しています。その一方でルータやVPN機器のライセンス費用、データセンター回線コストなどの固定費が増加し、従来型の構成ではスケーラビリティ・柔軟性・コスト効率において限界が生じています。従来型VPNに依存したネットワークアクセスは、セキュリティリスクやユーザー体験の面で課題が多く、ガートナーは2025年までに新規のリモートアクセス導入のうち70%がVPNではなくZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)を採用すると予測しており(※1)、ゼロトラストやSASE(Secure Access Service Edge ※2)への移行は、拠点・クラウド・リモートを横断する現代の企業にとって喫緊の課題となっています。一方で、検証環境の準備工数や費用、社内稟議の根拠となるデータ不足などが導入のハードルとなり、検討が長期化しやすい課題がありました。
そこで当社は、Palo Alto Networksの Prisma SASEプラットフォームの中核コンポーネントPrisma Accessを用いた、短期・小規模から始められるPoC(概念実証)支援サービスを提供します。
Prisma Accessは、ゼロトラストとネットワーク最適化を融合したSSEソリューションであり、多様化する業務環境を支える次世代のセキュリティ基盤として注目されています。
Prisma AccessのPoCを通じて、アクセス制御・通信経路の最適化・クラウド/拠点間接続などの主要機能を実際に検証しながら、ゼロトラストの考え方に基づくセキュリティ運用を具体的に体感できます。
※1:「Gartner: Zero Trust Will Replace Your VPN by 2025」
https://www.datacenterknowledge.com/cybersecurity/gartner-zero-trust-will-replace-your-vpn-by-2025
※2:SASE(Secure Access Service Edge)は、2019年にガートナー社が提唱した概念で、ネットワークとセキュリティ機能をクラウド上で統合し、場所やデバイスに依存せず、安全なアクセスを実現するものです。
Prisma Accessとは
Prisma Accessは、Palo Alto Networksが提供するクラウド型SASEソリューションで、世界中のユーザ・拠点・クラウドアプリケーションを一元的に保護します。次世代ファイアウォールの技術をクラウドネイティブに展開し、ゼロトラストの考え方に基づいたセキュアなアクセス制御、脅威検知、トラフィックの可視化を提供します。これにより、企業は従来のネットワーク境界に依存せず、場所やデバイスを問わず安全に業務リソースへ接続可能です。さらに、グローバルな拡張性と運用の一貫性を備えており、ハイブリッドワークやマルチクラウド環境に対応した代表的なSASEソリューションとして幅広い企業に採用されています。
サービス概要
当社は、Palo Alto Networksのパロアルトネットワークス公認サービスプロバイダー(CERTIFIED PROFESSIONAL SERVICES PARTNER=CPSP ※3)として培った知見を活かし、「Prisma Access PoCサービス」を提供します。トラフィック制御や通信経路の最適化、クラウド・拠点間のセキュアな接続といった主要な機能を、実際に使いながら検証・体験できます。期間中は当社エンジニアが伴走し、構成の妥当性確認、運用想定に基づく評価観点の整理、リスクと改善余地の洗い出しまでを支援。終了後は効果測定レポートを提示し、社内稟議に必要な定性・定量の判断材料をご提供します。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/91/2508-91-6d45477c5fedfb44a154c69065347d37-1600x607.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本サービスを活用することで、実運用に近い形で導入前の不確実性を解消できます。PoCで得られるログや検証データをもとに、セキュリティポリシー適用や拡張時のボトルネックなどを具体化し、製品の操作性や運用イメージ、投資対効果(ROI)の観点から、導入可否を早期に判断可能です。さらに、PoCの結果を本番設計へ反映することで、本番導入時の手戻りを防ぎ、スムーズな移行を実現できます。これにより、ゼロトラスト化をはじめとするセキュリティ基盤の強化を着実に進めることができます。
詳しくはサービスサイトをご覧ください。
─ 「Prisma AccessのPoCサービス」
https://www.ap-com.co.jp/service/prisma-access/
※3:CPSPについて:
https://www.ap-com.co.jp/ja/paloalto/cpsp/
株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラのプロフェッショナルとして、ITインフラの自動化や生成AI・データAI基盤の導入・運用支援、ネットワークやクラウドのセキュリティ対策、DX開発支援など、幅広いサービスを提供しています。「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionのもと、お客様の課題解決と事業成長を支援するNeoSIerです。
会社名:株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長 内田 武志
所在地:東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立:平成7年11月
事業内容:システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
URL:
https://www.ap-com.co.jp/
【商標名称等に関する表示】
※Palo Alto Networks、パロアルトネットワークスのロゴ、Prismaは米国およびその他の国におけるパロアルトネットワークスの商標または登録商標です。
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunications、NeoSIerは株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。
*その他記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes