ビックカメラ、家電製品アドバイザー資格認定試験でMonoxer活用の効果を実証
モノグサ株式会社

~合格率は非活用者と比べて最大41.3ポイントの差、学習時間も約32%短縮~
記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を提供するモノグサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:竹内 孝太朗、畔柳 圭佑)は、株式会社ビックカメラ(東京都豊島区、代表取締役社長:秋保 徹)の店舗販売員の家電製品に関する専門知識の記憶定着に向けて、24年3月に試験運用を実施、24年10月よりMonoxerが本格導入されています。
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このたび、2025年3月に実施された『家電製品アドバイザー資格認定試験』において、Monoxerを積極的に活用した学習者(以下、高活用者)※1の成果が明らかになりました。
「AV情報家電」では、Monoxerの高活用者は、非活用者に比べて合格率が41.3ポイントも高く、また「生活家電」においても35.9ポイントの差が見られました。いずれの分野においても、高活用者の方が
極めて高い成果を残しており、Monoxerの継続的な活用が合格に大きく寄与したことがわかります。
さらに学習にかかる時間においても、Monoxer導入前と比べて約32%の学習時間短縮※2が確認されており、効率的な学習と記憶定着の面でも大きな効果が得られた結果となりました。
これらの結果から、Monoxerは「短期間で成果を出したい学習者」にとって、非常に有効な学習支援ツールであることが実証されています。
※1 ビックカメラがMonoxer上で用意した学習コンテンツにおいて、「2冊以上の問題集を記憶した」と識別された方
※2 ビックカメラの社内アンケートからの結果
ビックカメラにおけるMonoxerの導入背景
ビックカメラは、「より豊かな生活を提案する進化し続ける“こだわり”の専門店の集合体を追及する」を企業理念の中の「私たちの使命」として掲げ、お客様に高い体験価値を提供するため、専門知識を持った販売員の育成に力を入れてきました。また、販売員の専門知識を活かした多様なキャリアパスの提供にも注力しています。
ビックカメラでは、店舗販売員が専門的な商品知識を着実にかつ、より効率的に習得できるように、24年3月に試験運用を実施し、その効果を確認したのち、24年10月よりMonoxerを本格導入し、従業員教育の体制を強化してきました。
Monoxer導入による成果
今回、25年3月に実施された『家電製品アドバイザー資格認定試験』を受講した従業員の結果は以下のとおりです。
■生活家電
「家電製品アドバイザー資格認定試験(生活家電)」において、ビックカメラの従業員の合格データを分析したところ、Monoxerの学習活用度に応じて顕著な合格率の差が見られました。とくにMonoxerの高活用者は、非活用者と比べて合格率が35.9ポイント高い結果となり、中頻度の活用者※3においても一定の向上が確認されています。 学習への取り組み方によって、成果に明確な差が生まれていることが示されました。
■AV情報家電
「家電製品アドバイザー資格認定試験(AV情報家電)」においても、同様の傾向が見られました。Monoxerの高活用者は、非活用者と比べて41.3ポイント高い結果となり、生活家電と同様に、学習活用度と成果との間に強い相関が確認されています。2つの分野における結果から、Monoxerの継続的な活用が、資格取得に向けた合格率の向上に寄与していることが明らかとなりました。
※3 ビックカメラがMonoxer上で用意した学習コンテンツにおいて、「1冊以上の問題集を記憶した」と識別された方
■平均学習時間を32%削減
各試験での合格率の向上に加え、Monoxerを導入することで学習時間の短縮効果も確認されました。合格者を対象にしたビックカメラの社内アンケートでは、導入前と比較して平均で約32%の学習時間削減(約6.4時間の短縮)という結果が得られています。
Monoxerの特長である「解きながら憶える」設計と、「1回の学習を約20問に区切る」マイクロラーニングが、短時間で効率的な記憶定着を実現した要因と考えられます。
Monoxerは生徒数が数万人の大手塾・予備校から、生徒数が数十人の地域密着型の塾、また公立・私立の学校現場での導入実績が多数あり、記憶定着を支援するために様々な教科・用途で活用されています。近年では企業での活用実績も増え、営業活動に必要な商品やサービス知識の習得をはじめとした専門的な業務を遂行する上で習得するべき知識事項の記憶定着のサポートを行っています。
■家電製品アドバイザー資格認定試験について
家電製品アドバイザーは、家電の購入や使用に際して、お客様の信頼できる案内役として、家電製品に関する豊富な知識と最新の情報を提供し、お客様のニーズに合った製品選びやご提案、さらに家電製品の上手な使い方についてアドバイスする役割を担う人材を認定する資格です。
この資格は、一般財団法人家電製品協会によって認定されており、「生活家電」「AV情報家電」の2種類に分かれています。両資格に合格した場合には、「家電製品総合アドバイザー」として認定されます。
■ビックカメラ 担当者のコメント
家電製品アドバイザー試験の合格率が大幅に向上したことには、納得しています。Monoxerの特長である「隙間時間でも学習できる」「問題を繰り返し解いて憶えられる」などは、試験導入時から社員からも好評であったので、必ず成果に繋がるものと確信していました。Monoxerを多く活用していた社員は、もともと学習意欲が高い社員が多かったと思います。ただ学習意欲を維持できる仕組みになっていることで、より多くの社員を合格に導いてくれたと考えています。Monoxerを活用すれば成果に繋がることを全社にもしっかりと伝え、さらなる利用率向上に繋げ、社員の学習を全面的にサポートしていきたいと思います。
■「株式会社ビックカメラ」について
株式会社ビックカメラは、創業以来一貫した理念として、“より豊かな生活を提案する【お客様喜ばせ業】”を掲げています。
カメラ、パソコン、スマートフォンなどのデジタル家電やエアコン、冷蔵庫、洗濯機などの生活家電だけでなく、ゲーム・おもちゃ、メガネ・コンタクト、酒類、寝具、スポーツ用品など、人々の生活に密着した商品を取り扱うビックカメラは、お客様の多用なニーズに応えながら、より豊かな生活を提案する専門店の集合体として、専門性の高い体験型の売場を実現しています。
【株式会社ビックカメラ】
本社 : 〒171-0033 東京都豊島区高田3-23-23
会社設立 : 1980年11月
代表者 : 代表取締役社長 秋保 徹
事業内容 : カメラ、ビジュアル製品、オーディオ製品、パソコン、OA機器、携帯電話、家電製品、時計、ゲーム、メガネ・コンタクト、医薬品、玩具、スポーツ用品、寝具、酒類等の販売
URL :
https://www.biccamera.co.jp/
■ 「モノグサ株式会社」について
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モノグサ株式会社は、「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
記憶は、私たち人類の知的活動の根幹を担うものです。
人が何かを認識する時や、判断する時。新しいものを生み出す時や、誰かと交流する時も、そこには自らの中に日々蓄積されてきた記憶という土台が必ず存在し、大きな影響を与えています。一方で「英単語の暗記」のように、記憶することは苦しい活動と捉えられてしまうことが多々あります。その苦しさは、情報が記憶しやすい形に整理されていないことや、記憶定着までの手法や管理が個人の感覚に任されていることに原因がある、と私たちは考えます。
その結果、記憶を無意識に遠ざけるようになってしまい、自らの可能性を形づくる土台をも狭めてしまっているのです。もし、記憶がだれにでも、負荷なく自然に行える活動になったなら、新しい言語を覚えて海外で働くことも、資格をとってなりたい職業に就くことも自由にできます。週末の過ごし方や日常の何気ない会話にすら新たな広がりが生まれることでしょう。
つまり、人の生き方にさまざまな奥行きと選択肢を与えてくれるもの、それが記憶なのです。モノグサは、“記憶をもっと容易に、より日常にすること”を使命とします。すべての人が自らの可能性を最大限に拡げることで、人生をより豊かに、実りあるものにするために。
■会社概要
会社名 :モノグサ株式会社
設立 :2016年8月10日
代表者 :代表取締役 CEO 竹内 孝太朗
代表取締役 CTO 畔柳 圭佑
所在地 :〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル 7階
事業内容:記憶のプラットフォーム Monoxer の開発と運営
URL :
https://corp.monoxer.com/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes