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アライドアーキテクツ、キューサイのデータプラットフォームを開発しマーケティングシステムを構築

アライドアーキテクツ株式会社

アライドアーキテクツ、キューサイのデータプラットフ

顧客の声を経営へ マーケティング組織変革プロジェクトで伴走支援


 データとクリエイティブの力でマーケティングコミュニケーションを設計し、企業のマーケティングAXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:村岡弥真人、証券コード:6081、以下「当社」)は、キューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 石川順朗、以下「キューサイ」)に対し、データを起点とした経営戦略の変革を目的としたデータプラットフォームの開発およびマーケティング基盤を構築いたしました。

 本プロジェクトは当社のデータプラットフォーム「Kaname.ax」チームが、キューサイの事業課題に特化した独自マーケティングシステムを構築するものです。新たなマーケティング戦略組織の確立を目指し、マーケティング施策の改善にとどまらず、経営判断の基盤となるデータプラットフォームの構築と、組織全体のマーケティング文化変革を推進しております。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58547/340/58547-340-0f0e2f1000ac495ba840b14919defcb6-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景・課題
 キューサイは1965年に創業し、「まず~い、もう一杯!」のキャッチフレーズで知られる青汁を中心に、健康食品事業を展開してきました。現在は「ウェルエイジングカンパニー」として、青汁、ヘルスケア、スキンケアの領域でお客さまのカラダとココロを支える総合的な事業を展開。創業60周年を迎えた現在も、売上・利益ともに好調な業績を維持しています。
 同社は、既存のマーケティング手法を軸としたビジネスモデルから脱却し、新たな成長に向けた成功モデルの構築と経営基盤の強化が求められていました。

 特に以下の3点が課題として認識されていました。

1. VOCデータの活用不足
従来のコールセンターVOC(Voice of Customer)は特定層からの声が中心となり、デジタルチャネルにおける潜在顧客の声を捉えきることが困難。

2. 意思決定プロセスにおける担当者のスキル依存
データに基づいた再現性のある意思決定プロセスが確立されておらず、担当者のスキルに依存する構造。

3. 組織全体での顧客理解の統一
部門ごとに顧客像が異なり、全社で統一された顧客理解が必要。


 これらの課題に対し、当社は20年間蓄積してきたVOC分析のノウハウと「Kaname.ax」で採用されているAI技術、そしてマーケティング支援の実績を評価いただき、本プロジェクトのパートナーとして選定されました。

■本プロジェクトの特徴:システム導入を超えた「組織変革支援」
 本プロジェクトの最大の特徴は、単なるシステム導入ではなく、組織文化の変革まで包括的に支援している点です。当社の「Kaname.ax」をベースにキューサイ独自のデータプラットフォームを開発し、このプラットフォームを軸にVOCを中心としたデータからマーケティング戦略、実行、検証までをデータドリブンに行えるマーケティング組織への変革を推進しております。
主な支援内容は以下の通りです。
1. キューサイ専用にカスタマイズしたVOC分析プラットフォームの構築
 当社の「Kaname.ax」をベースに、キューサイの事業特性に最適化した独自システムを開発しました。
 本システムでは、複数チャネルのVOCをもとに、顧客が感じる課題の強さ、課題の発生頻度、競合の寡占度合い、自社商品の優位性(PoD)とのマッチ度合いなどの評価軸でカテゴリーエントリーポイント(CEPs)をスコアリングするなど、マーケティングの意思決定を容易にする仕組みを実装します。
2. 組織全体が顧客像を理解して活動できる仕組みの構築
 本プロジェクトではブランドごとのダッシュボード実装に加え、施策成果データとの統合やCDP(Customer Data Platform)との連携により、商品企画・営業・カスタマーサポートなど、あらゆる部門が顧客の声を元に品質・精度の向上や課題の対策ができることを目指しております。特定の担当者だけでなく、組織全体が共通の顧客像をデータから読みとることが可能な環境の構築を目指しております。
3. データを基にした組織的な意思決定プロセスの確立
 データプラットフォームでは、仮説探索と仮説検証の両軸の機能を実装しています。これにより、データに基づいた仮説検証サイクルを確立し、新商品開発においては市場投入前に顧客反応を予測して開発精度を高め、既存商品強化においては施策の再現性を大幅に向上させることを目指しています。個人の経験や感覚に依存せず、データに基づいた再現性のある意思決定プロセス定着に向けた取り組みを進めています。

■クライアント担当者コメント
 創業60周年を迎えた当社は、これまでの成功手法が通用しなくなる「成長の壁」に直面していました。チャネル・商品・顧客への依存から脱却し、持続的成長を実現するには、本来のマーケティングを組織に根付かせる文化変革が不可欠です。

 今回、20年間一貫して「生活者の声」を追求してこられたアライドアーキテクツに支援いただいたプロジェクトは、まさに当社の思想と完全にマッチするものでした。VOCに特化した深い知見とAI技術力、そして経営戦略レベルでの顧客理解の仕組み化という我々のビジョンを真に理解していただける唯一のパートナーとして、大きな安心感と期待を持っています。

 本プロジェクトを通じて構築する独自分析プラットフォームにより、データと再現性のあるプロセスで組織変革を実現し、キューサイの次の60年の成長エンジンを共に創り上げてまいります。
(キューサイ株式会社 上席執行役員副社長 山田淳史氏)

■今後の展望
 マーケティングシステム構築は2026年3月を目途に第一フェーズとなるVOCデータを中心とした仮説探索・検証基盤の完成を目指しています。第二フェーズ以降は、データソースの拡張・CDPとの統合・LLM(大規模言語モデル)によるマーケティングプランやクリエイティブの生成、自動最適化などを計画しており、組織全体がより自走できるシステムの構築に尽力してまいります。

 当社では、本取り組みを通じて、マーケティングの仕組み化を推進するデータとAIの活用を発展させるとともに、より多くの企業が持続可能な成長を実現する組織を作れる社会を目指します。

<Kaname.axについて>
顧客の声を要(かなめ)に、マーケティングAXを起動する。「Kaname.ax」は、蓄積された顧客の声(VOC)データからコミュニケーションの「起点となるインサイト」を発見し、企業のマーケティングコミュニケーション設計を支援するデータプラットフォームです。あらゆる"声"をデータ資産化し、AIによる高頻度なインサイト把握と成果学習で精度を高め、経営の意志決定から現場での実行まで、市場変化に強い戦略・施策に繋げます。
 
 サービス詳細ページ :https://service.aainc.co.jp/kaname-ax

<キューサイ株式会社 会社概要>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/58547/table/340_1_e6233c0d1859b3445de7355250bcefd7.jpg?v=202511120117 ]

<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/58547/table/340_2_fa153737d5b4164b3eb9af4dca185945.jpg?v=202511120117 ]

<アライドアーキテクツ株式会社とは>
アライドアーキテクツ株式会社は、データとクリエイティブの力でマーケティングコミュニケーションを設計することで事業成果の向上に貢献するマーケティングAX(※1)支援企業です。2005年の創業以来培った6,000社以上のマーケティング支援実績とUGCを始めとする顧客の声データ資産を活かし、独自開発のSaaS・SNS・AI技術とデジタル・AI人材(※2)を組み合わせた統合ソリューションで、企業のマーケティングAX実現を加速しています。

※1 マーケティング領域におけるAIトランスフォーメーションのこと。AI技術やデジタル・AI人材(※2)によって業務プロセスや手法を変革し、データとAIの活用によって人と企業の新しい関係性を創出すること、と当社では定義しています。
※2
主にAI技術、SaaS、SNSなどのデジタルマーケティングに関連する技術・手法に精通し、それらを活かした施策やサービスを実行できる人材(AIマーケティング戦略立案者、生成AIプロンプトエンジニア、SNS広告運用者、SNSアカウント運用者、エンジニア、Webデザイナー、クリエイティブ・ディレクター等)を指します。


* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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