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上皇の執刀医・天野篤医師の最新刊『血管と心臓 こう守れば健康寿命はもっと延ばせる』が11月20日発売

株式会社講談社

上皇の執刀医・天野篤医師の最新刊『血管と心臓 こう

一瞬でも心臓に痛みを感じたら、軽くみない。それが、健康寿命を延ばすことにつながる


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 2025年12月23日、上皇陛下は92歳の誕生日を迎えられます。夏には美智子さまとともに軽井沢近郊を散策されるなど、健やかで穏やかな日々を過ごされています。

 その上皇陛下は、13年前の2012年2月、狭心症により心臓の冠動脈バイパス手術を受けています。その手術を執刀したのが本書『血管と心臓 こう守れば健康寿命はもっと延ばせる』の著者で、日本屈指の心臓血管外科医として知られる天野篤医師(順天堂大学医学部特任教授)です。

 執刀した心臓血管外科手術数は1万例以上。70歳となった現在も難手術に臨む日々を送っていますが、外科医としての実績の一方、予防医学を熱く説く医療者としても定評があります。現在、もっとも力を注いでいるのは、日常生活に制限のない健康な期間をいかに延ばすか、ということです。本書は今を生きる人々の「健康寿命を延ばす」ことを主眼に、血管と心臓の視点から平易に記した1冊です。

「急に胸が締めつけられるような痛み」が特徴
 心臓血管外科医の天野篤です。みなさんは心臓に痛みを感じることがありませんか――。そして、その痛みはどんなときに感じられたのでしょうか。じつは心臓の痛みは、みなさんの「健康寿命」と密接に関係しているのです。

 そもそも「痛み」というのは心臓病、とりわけ狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患における重大なサインになります。血管の内皮細胞に「粥腫(じゅくしゅ)」という余分なLDLコレステロールなどが蓄積してできた、かゆ状の「こぶ」が関係しています。「プラーク」とも呼ばれていますが、動脈硬化を促進させる一因となり、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、大動脈解離といった心臓疾患につながる代表的な危険因子です。

 代表的な心臓病である狭心症は、心臓の表面の太い血管、冠動脈が詰まって狭くなり、心筋に酸素や栄養分を送るための血液が十分に行き渡らなくなる病気です。

 心筋梗塞とは、冠動脈に動脈硬化からのプラークの破綻などの異変が起きて血栓による突然の閉塞を来し、血流が止まって心筋が壊死してしまうものです。壊死した心筋細胞がもとに戻ることはないので、放置すれば心臓のポンプ機能が完全に停止して死に至ります。

 いずれも発作が起こったときは、急に胸が締めつけられるような痛みが生じるのが特徴で、背中、腕、頰、喉など、一見、心臓とは関係がないように思われる場所に強い痛みが表れるケースもあります。これらの痛みは「放散痛(関連痛)」と呼ばれるもので、狭心症や心筋梗塞による突然死を防ぐためには、サインとなる「痛み」でもあります。こうした痛みを見逃さないようにする必要があるのです。
加齢で高まる命のリスクは、まだまだ先延ばしできる
 このような血管や心臓の病気は、長年の生活習慣が大きくかかわっています。そして、加齢とともに発症する頻度は格段に高まります。とりわけ心臓の病気は60代以降に多く、70代、80代の高齢の方々においては、発症が命にかかわるケースさえあります。

 私は心臓血管外科医ですので、手術をして、薬を処方し、そうした患者さんの体の不具合を取り除くことが仕事です。人によっては、「高齢だから仕方がない……」とあきらめ気味の方もいらっしゃることでしょう。でも、私はまだまだ先延ばしができると思っています。

 今、私がいちばん気にかけているのが、今を生きる人々の「健康寿命を延ばす」ということです。

 2025年7月に公表された日本人の平均寿命(令和6年=2024年)は、男性が81.09年で、女性は87.13年です。しかしながら、日常生活に制限のない「健康寿命」という側面からの推計(令和4年=2022年)では、男性が72.57年で、女性は75.45年です。それぞれ8~11年も「日常生活に制限のある期間」があるとされています。その差を縮め、健康な期間を少しでも延ばすことが、医療に携わる者の務めと私は思っています。

【目次】
第1章 血管と心臓の病気の今――超高齢化で急増中。ここまで治る
第2章 血管と心臓の危険信号――日常に「リスクの予兆」はある
第3章 薬とサプリメント――わが身を守る付き合い方
第4章 健康寿命を延ばす毎日の習慣――血管と心臓を守るために
第5章 総まとめ心臓病――血管と心臓の病気。その治療

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【著者プロフィール】
1955年、埼玉県蓮田市に生まれる。1983年、日本大学医学部卒業。2002年7月、順天堂大学医学部心臓血管外科教授に就任。2012年2月、東京大学医学部附属病院で行われた上皇陛下(当時の天皇陛下)の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀。心臓を動かした状態で行う「オフポンプ術」の第一人者で、これまでに執刀した手術は1万例を超える。

【書籍概要】
書名: 血管と心臓 こう守れば健康寿命はもっと延ばせる
著者: 天野篤
定価: 本体1800円(税別)
発売日:2025年11月20日
判型等:四六判/224ページ
ISBN:  978-4-06-540866-7
発行: 講談社ビーシー/講談社
Amazon: https://amzn.asia/d/jh9JlGG

プレスリリース提供:PR TIMES

上皇の執刀医・天野篤医師の最新刊『血管と心臓 こう

記事提供:PRTimes

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