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Various Robotics、京阪電気鉄道株式会社が主催する事業共創チャレンジのテーマ「地域交通の安全性・定時性確保を目指す併用軌道の安全性向上プロジェクト」に採択

Various Robotics株式会社

Various Robotics、京阪電気鉄道株式会社が主催する事


Various Robotics株式会社(本社:東京都、代表取締役:吉澤大知、以下「Various Robotics」)は、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪府枚方市、社長:井上欣也、以下「京阪電車」)が実施の『京阪電車 事業共創チャレンジ 2025』のテーマ、「地域交通の安全性・定時性確保を目指した併用軌道の安全性向上プロジェクト」に採択されたことをお知らせいたします。
本プロジェクトをきっかけに、鉄道インフラにおける人手不足やインフラの老朽化といった社会課題の解決に向け、共同で取り組んでまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156732/7/156732-7-d71eae6054db915502aec17745d5cb05-1280x205.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


取り組みの背景

京阪電車大津線は、京都市中心部に乗り入れる京津線と、大津市中心部を石山寺駅から坂本比叡山口駅をむすぶ石山坂本線からなり、約4万人/日のご利用がありますが、その結節点である、びわ湖浜大津駅の周辺には、併用軌道区間(いわゆる路面電車)があります。
併用軌道区間では、道路上に電車が走行する軌道が敷設されており、自動車や歩行者などが軌道上にはみ出したり、横切ったりすることがあります。
このような併用軌道区間では、特に慎重な運転が必要となりますが、電車は軌道上しか走行できず、また制動距離も自動車と比べると長いため、危険な事象をどれだけ早く認知できるかが非常に重要となります。
京阪電車では、実地訓練や運転士間の情報共有などを通じて、十分な運転士の教育を実施していますが、1秒でも早く危険事象を把握し対処することが、安全性の向上と定時性確保につながることから、画像認識技術により危険事象を検知し、運転士の判断を補助するプロダクトを開発することとなりました。

取り組みの内容

京阪電車が長年培ってきた安全運行におけるノウハウとVarious Roboticsが有する画像認識技術を組み合わせることで、以下のような危険事象をリアルタイムに検知するプロダクトを開発しています。
●想定される危険事象の例
・赤信号を無視して、自動車が軌道に侵入。
・路肩に停車している自動車を避けて、自動車が軌道に侵入。
・後方から接近する電車に気がつかず、自動車が軌道を横切り右折。
・赤信号や横断歩道がない場所での歩行者や自転車の横断。
●開発中の画像認識プログラムの動画
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=tEUoTY47C_8 ]

活用する技術

Various Roboticsは、人型ロボットをはじめとした高度なモバイルマニピュレータを開発をしてきたメンバーで2025年1月に創業したロボットスタートアップです。
現在は、日本のレースチームとともに、世界最高峰のフォーミュラカー自動運転レースA2RLに参戦し、フォーミュラカーの自動運転開発を行っています。
フォーミュラカー自動運転開発では、弊社の持つ以下のような技術的な強みを活かして開発をしています。
●Various Roboticsの技術的な強み
・物理演算とマルチモーダルセンサを統合した統合ロボットソフトウェアスタック
 (リアルタイムな画像認識、及び機体制御を含む)
・屋内外を問わない自律ナビゲーション・SLAM技術
・通信環境にロバストなクラウド/エッジ連携オペレーション
・オペレーションが容易なフリートマネジメント

本プロジェクトでは、特にリアルタイムな画像認識技術をコアテクノロジーとして、危険事象をリアルタイムに検知し、運転士の判断を補助するプロダクトを開発していきます。

●今年3月にアブダビでテスト走行した動画
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=48tRMULbwDk ]

今後の展望

少子高齢化に伴う人手不足は様々な業界で問題となっていますが、鉄道業界も例外ではなく、法務省によれば、令和4年度の鉄道分野の有効求人倍率は3.59 倍と高い水準になっています。(参考:令和7年7月 全体の有効求人倍率1.18倍)
然し、鉄道インフラの点検やメンテナンスでは、作業の複雑性などの問題から、まだまだ人手に頼っているのが実態であり、今後ますます鉄道インフラの老朽化や少子高齢化による人手不足が深刻化していく中においては、点検やメンテナンス作業等の省人化・自動化が急務となっています。
このような状況の中、Various Roboticsと京阪電車は、本プロジェクトをきっかけとして、鉄道業界が抱える様々な人手不足の課題に対して、共同で取り組んでまいります。

Various Roboticsについて
Various Roboticsは、環境やタスクに最適化したロボットを迅速に提供することで、ロボットの普及を促進することをvisionに掲げるロボットスタートアップです。在籍するエンジニアは、ヒューマノイドや高度なモバイルマニピュレータの開発に従事してきたメンバーで構成されています。
現在は世界最高峰のフォーミュラカー自動運転レースA2RLに挑戦しつつ、農業・インフラ領域での新たなロボットソリューションを開発しています。

━━会社概要━━
社名 :Various Robotics株式会社
所在地:東京都新宿区山吹町361
代表者:代表取締役 吉澤 大知
URL :https://www.various-robotics.com/
創業 :2025年1月6日
事業内容:ロボティクスを活用したシステムの設計・開発
表彰関連:JAアクセラレータ第7期 採択

●JAグループと共同開発中の圃場点検ロボット
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=aeMWOMXteqc ]

京阪電車について
京阪電気鉄道は、1910(明治43)年に、大阪・天満橋と京都・五条の間の46.57kmで営業を開始し、2025年には開業115年を迎えます。 現在は、京阪本線・鴨東線、中之島線、交野線、宇治線、京津線、石山坂本線、鋼索線からなる総営業距離約91.1kmの鉄道ネットワークを構築しています。大阪と京都という都市間輸送を担う路線特性から、朝ラッシュ・夕ラッシュの時間帯はともに、双方向に移動が発生するほか、祇園や清水寺、伏見稲荷、石清水八幡宮などの京都を代表する名所・寺社の最寄りとなる路線であることから観光でのご利用も多く、近年はインバウンドのお客さまも急増し、1日平均約70万人のお客さまにご利用いただいています。

━━会社概要━━
社名 :京阪電気鉄道株式会社
所在地:大阪府枚方市岡東町19-1
代表者:社長 井上 欣也
URL :https://www.keihan.co.jp/
創立 :1906年11月19日
事業内容:鉄道事業(鉄軌道による旅客運輸)、レジャー事業(遊園地などの経営)
本リリースに関するお問い合わせ先
Various Robotics 広報
Email:press@various-robotics.com

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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