大日本印刷 「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を5年連続で受賞
大日本印刷(DNP)

LGBTQ+の社員を含めたさまざまな個を尊重し、多様性を活かす組織風土づくりを推進
大日本印刷株式会社(DNP)は2025年11月14日に、一般社団法人work with Pride*1が策定した評価指標「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を5年連続で受賞しました。
この指標は、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+*2等の性的マイノリティの社員も働きやすい職場を日本でつくっていくことを目的としており、DNPはこの理念に沿って、継続的かつ組織的な取り組みを推進しています。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/928/69194-928-93aaa0112dd0e0d0cf1dad8e660c82b9-747x611.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
D&I(Diversity and Inclusion:多様性と包摂)に関するDNPの主な取り組み
DNPグループは、社員が守るべき「行動規範」10項目の1つに「人類の尊厳および多様性の尊重」を掲げ、あらゆる人が固有に持つ文化、国籍、信条、人種、民族、言語、宗教、性別、年齢や考え方の多様性を尊重し、規律ある行動をとる方針を定めています。また、同質で均一な組織から多様性を活かす組織への転換こそが、さまざまな課題の解決や新しい価値の創出につながると考え、経営基盤強化のための非財務戦略の一環で、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進活動を展開しています。LGBTQ+等の性的マイノリティを含む社員への取り組みについては、多様な当事者が誰でも高い心理的安全性を感じることができる職場環境の醸成を目指し、社外の活動や社内の研修・イベント等への参加を促すなど、社員同士の相互理解と連携を深めています。
DNPグループが推進する「PRIDE指標」関連の主な施策
1.トップメッセージ等の発信
- 「work with Pride」の企業経営者アライネットワーク「Pride1000」に、呼びかけ人として代表取締役副社長・宮健司と、常務取締役・宮間三奈子が参加し、社内外に向けて「LGBTQ+アライ」としてのメッセージを発信しています*3。
2.社内向けの主な取り組み
- 性的マイノリティの当事者の気持ちを理解し、支援する考えを示す社員「アライ(英語のALLY=支援・同盟から)」の人数の増加に取り組んでいます。2025年はアライの存在の可視化を目的とし、「アライ」を宣言した470人以上のグループ社員にステッカーを配布しました。また、当事者とアライが参加可能なコミュニティを社内ネットワーク上で設置・運用し、メンバー同士の情報交換や対話会を定期的に開催しています。- D&Iの一層の推進と、その当事者としての社員の意識の向上を目的とした社内イベント「ダイバーシティウィーク」を毎年開催しています。2025年2月に実施した第5回では、トランスジェンダー男性*4を主人公とした映画「息子と呼ぶ日まで」の上映会および監督の黒川鮎美氏・主演の合田貴将氏とのトークショーを行いました。グループ社員に加え、社外取締役を含む経営陣も参加し、リアル会場とオンラインで200名以上が当事者の抱える課題や思いに触れる機会となりました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/928/69194-928-e039d06a3a1a94a2682320a4b8a3d390-726x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DNPのオリジナルキャラクターを使用したアライステッカー
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/928/69194-928-0df21f42099094742827feee8e813749-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社内イベントでの映画上映会&トークショーの様子
3.社外での主な取り組み
- 60以上の企業・団体が連携するプロジェクト「Pride Action30」に参画しています。毎年6月のプライド月間に、LGBTQ+をはじめとする性的マイノリティの人々が感じる不便・不都合等の課題を解決し、より働きやすい環境をつくっていくアクションを全グループ社員に呼びかけました。- 「work with Pride 2025実行委員会」に参画し、性的マイノリティの人々の企業内外での働きやすさの向上に取り組んでいます。- 性的マイノリティに関連する正しい理解に向けた情報発信等を推進する「プライドハウス東京」への協賛を継続し、協賛各社との合同勉強会などの主な活動に参画しています。
*1 work with PrideのWebサイトはこちら →
https://workwithpride.jp/
*2 LGBTQ+ : 性的マイノリティであるLesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Queer/Questioningの頭文字と、言葉では表しきれない性のあり方の全体を「+」で示す総称。
*3 Pride1000呼びかけ人・賛同人メッセージ →
https://workwithpride.jp/pride1000/message/
*4 トランスジェンダー男性 : 出生時の性別に女性を割り当てられたが、自らの性自認が男性である人のこと。
※記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes