光通信市場向けの精密寸法測定機の販売を強化
新東工業株式会社

新東工業株式会社(本社:名古屋市、社長:永井 淳)は、光通信市場向けの精密寸法測定機「SMIC(エスミック)シリーズ」の販売を強化します。光ファイバー接続用部品「МTフェルール」の寸法を高精度に測定でき、伝送損失を最小限に抑えられることから、光通信部品の寸法測定需要を取り込んでまいります。
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MTフェルール(左)とSMIC(右)
生成AI(人工知能)の急成長やクラウドサービスの普及と、それに伴うデータセンタ(DC)の需要拡大により、光データー通信の高速大容量化と長距離化とが進んでいます。一方で信頼性向上に向け、伝送時の損失(光ロス)を抑える必要があり、МTフェルール製造時のファイバー孔のずれ(偏心量)の改善が光通信業界の課題となっています。
精密寸法測定機「SMICシリーズ」は、孔偏心量を0.1㎛(マイクロメートル)以下の高精度でデーター化でき、測定値に改善・修正を加え、正確な値を製造工程に戻すことでファイバー孔偏心精度を向上させることができます。
精密寸法測定機「SMICシリーズ」は、МTフェルールの製造メーカーにおいて主に寸法基準機として使用されています。当社は、МTフェルール市場の成長と要求精度の高まりを受け、量産検査用測定機として拡販に努めており、早期に年間販売台数を20台以上に引き上げる方針です。
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