災害・異常時の初動対応、点検・監視機器の有無で約9割が「差が出る」と回答
OKI

電源確保や人手不足など現場の課題も浮上!遠隔監視機能に「外部電源不要」「即時通知」のニーズ高まる
OKIは、公共インフラの設備管理・保守担当者を対象に「インフラ現場における点検・監視業務の実態と、遠隔監視機能に対するニーズ」に関する調査を行いました。
豪雨、土砂災害、洪水。自然災害が頻発する近年、インフラ設備の安定稼働と迅速な初動対応の重要性はますます高まっています。しかし現場では、「人手による点検の限界」「常駐が難しい場所の増加」「電源や通信の制約」など、従来の運用体制では対応しきれない課題が顕在化しています。鉄道や道路、電力、河川・ダムなどのインフラを支える現場では、安全性や効率化の観点から、「遠隔で監視・対応できる仕組み」への関心が高まっています。では実際に、こうした現場ではどのような課題があり、どのような機能が求められているのでしょうか。そこで今回、OKIは、公共インフラの設備管理・保守担当者を対象に「インフラ現場における点検・監視業務の実態と、遠隔監視機能に対するニーズ」に関する調査を行いました。
【調査期間】2025年9月18日(木)~2025年9月21日(日)
【調査方法】
PRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,043人
【調査対象】調査回答時に公共インフラの設備管理・保守担当者であると回答したモニター
【調査元】
沖電気工業株式会社
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
詳細なアンケート結果は、
こちらからご覧ください。
災害・異常を検知するための点検・監視機器を『すべての現場で導入している』『一部の現場で導入している』『導入していないが、導入予定がある』と回答した方にうかがいました。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17036/838/17036-838-2854c39d929ef1076f1c76a00020ab07-800x533.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「災害・異常時の初動対応は点検・監視機器の有無で差が出ると思うか」について尋ねたところ、約9割の方が『明確に差が出ると思う(37.3%)』または『ある程度差が出ると思う(52.5%)』と回答しました。9割近くが「差が出る」と回答したことから、現場担当者にとって点検・監視機器の有無は災害・異常への対応力を大きく左右する要素と認識されていることが分かります。人の目による確認だけでは初動対応の迅速性に限界があり、情報取得のタイムラグがリスク拡大につながると考えられます。点検・監視機器があれば、異常の早期検知や状況の把握が自動的に進み、現場到着前に判断材料を得られる点が評価されているのではないでしょうか。
今回、「インフラ現場における点検・監視業務の実態と、遠隔監視機能に対するニーズ」に関する調査を実施したOKIは、電源・配線不要、インフラ・災害の現場を遠隔から監視する「
ゼロエナジーIoTシリーズ」を提供しています。
インフラの老朽化が進み、気候変動による自然災害が多発するなか、OKIは「防災DX」に取り組み、橋梁や斜面、鉄塔などのインフラ構造物や、その現場の状況を遠隔から監視できるインフラモニタリングの技術により、維持管理や災害対応の業務を支援しています。OKIのゼロエナジーIoTシリーズは、電源・通信配線不要が不要な各種センサーとカメラで構成され、簡単に導入可能です。
防災DXを実現する「ゼロエナジーIoTシリーズ」
ゼロエナジーゲートウェイ単体型
ソーラー発電駆動で配線不要のIoTゲートウェイ
・ソーラー発電駆動と無線通信に対応し、電源配線不要で設置が容易
・SmartHopによるセンサーデータ収集と4Gによるクラウド連携に対応
・悪天候が続いても不日照期間9日間まで動作可能
・独自の高効率充電技術で曇りの少ない日照でも効率的に充電
・ラギダイズ技術による優れた耐環境性能
ゼロエナジーゲートウェイ超音波水位計付/水圧式水位計
電源配線不要、河川監視で実績の高い水位計を簡単設置
・防災領域で多数実績のある高精度な水位計測機能を継承
・ソーラー発電駆動と無線通信に対応し、電源配線不要で設置が容易
・悪天候が続いても不日照期間9日間まで動作可能
・SmartHopに対応し、マルチホップ無線でセンサー間の中継が可能
・4Gでクラウドと連携し、遠隔からデータ収集・設定変更可能
ゼロエナジーゲートウェイ高感度カメラ付
電源配線不要、守りたい現場を昼夜問わずクリアに撮影!
インフラ老朽化・災害現場の巡視業務をリモート化
・OKI独自の省電力高感度カメラモジュールを開発
・ソーラー発電駆動と無線通信に対応し、電源配線不要で設置が容易
・悪天候が続いても不日照期間9日間まで動作可能(注1)
・SmartHopによるセンサー連携で、災害発生時に撮影間隔を自動変更
・ラギダイズ技術による優れた耐環境性能
無線加速度センサーユニット
電池駆動で配線不要、インフラ構造物の健全度を監視
・電波到達性に優れた920MHz帯マルチホップ無線対応
・省電力化技術により電池寿命5年(注2)を実現
・防水防塵(IP65)・小型(約530g)で屋外でも設置容易
・ボルト4点、ステンレスバンド、接着剤、磁石などで取付可能
注1:VGA相当・30分間隔撮影時
注2:傾斜計測10分間隔の場合
・沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
・その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本調査に関する詳細情報
電源・通信の配線不要でインフラモニタリングの導入を容易化「ゼロエナジーIoTシリーズ」
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