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Hondaのモビリティロボット「UNI-ONE」に、SORACOMを採用

株式会社ソラコム

Hondaのモビリティロボット「UNI-ONE」に、SORACOMを

マルチキャリアでつながる安定した通信と最適化技術で支援


株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 玉川 憲)は、本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、取締役代表執行役社長 三部敏宏、以下、Honda)が開発したモビリティロボット「UNI-ONE」(https://www.honda.co.jp/UNI-ONE/)のデータ通信基盤として、IoTプラットフォーム「SORACOM」が採用されたことをお知らせします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34562/349/34562-349-338f981b944c9b926096f1ac3ad9a5ca-1200x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「UNI-ONE」は、Hondaが長年のロボティクス研究で培った技術を活用し、座ったまま体重移動するだけで歩行するように移動でき、両手が自由に使える、着座型のモビリティロボットです。施設内での回遊、オフィスや作業場所における業務効率化、高齢者をはじめとする多様な人材の移動支援など、幅広い用途での活用を想定し、2025年9月24日から日本国内の法人向けに発売を開始しました。

今回の「UNI-ONE」では、搭載されたECU(電子制御ユニット)から、バッテリーの充電状況や位置情報、速度、センサー情報などをSORACOMを通じて取得し、サービス向上やメンテナンス、性能や運転行動の分析に活用しています。また、「UNI-ONE」の機能追加や改善などファームウェアのリモートアップデートにもSORACOMが安定した配信基盤を提供しています。

今後、「UNI-ONE」の利用拡大や量産化に伴い、通信基盤には、限られた電源リソースの中で効率的なデータ通信設計が求められます。ソラコムは、IoT分野におけるデバイスからクラウドまでのシステム設計・運用で培った実績と、複数のキャリアで安定して通信できるマルチキャリア対応技術、およびデータ通信の最適化技術を活かし、「UNI-ONE」の事業成長を支援していきます。
SORACOM採用の理由
さまざまな場所を移動するモビリティの管理においては、屋内外を問わず安定してつながるセルラー通信が最適です。IoTプラットフォームSORACOMは、モビリティサービスや遠隔管理分野において、豊富な実績を有しています。

その中でも特に評価されたのは、データ通信サービス「SORACOM Air for セルラー」が提供するIoT向けに最適化された料金プラン、小規模から大規模まで柔軟に運用できる回線管理コンソールとAPI、そして複数のキャリアで通信できるマルチキャリア対応などの拡張性です。

ソラコムは、これらの通信基盤技術を通じて、Hondaが目指す新しいモビリティ価値の創出と「UNI-ONE」の継続的な成長を支援してまいります。
ソラコムについて
AI/IoTプラットフォームSORACOMは、世界213の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、さまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
ソラコム コーポレートサイト https://soracom.com

プレスリリース提供:PR TIMES

Hondaのモビリティロボット「UNI-ONE」に、SORACOMを

記事提供:PRTimes

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