その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受賞者・助成先決定

株式会社高島屋

【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受


 2025年11月14日に行われた公益信託タカシマヤ文化基金運営委員会において、第36回(2025年度)タカシマヤ美術賞の受賞者および助成団体が下記のとおり決定いたしました。


■ タカシマヤ美術賞(助成金 各200万円):3名
〇 堀 貴春(ほり・たかはる)さん〈陶芸〉
〇 七搦 綾乃(ななからげ・あやの)さん〈彫刻〉
〇 潘 逸舟(はん・いしゅ)さん〈現代美術〉

■ 団体助成(助成金 3団体で200万円):3団体
〇 東京都美術館       所在地:東京都台東区
〇 ワタリウム美術館     所在地:東京都渋谷区
〇 東京都現代美術館     所在地:東京都江タカシマヤ文化基金について基金について

タカシマヤ文化基金について
 高島屋は、1909年に広く一般の方に美術品を紹介する「現代名家百幅画会」を開催、1911年に美術部を創設するなど、人々の暮らしの中に美と文化を提供し続けてきました。そのような 歴史と伝統のもと、1990年に公益信託タカシマヤ文化基金を設立、新鋭作家や美術文化の保存・発掘・振興に寄与する団体などへの助成を行っています。基金は専門家からなる運営委員会に よって運営され、高島屋はオブザーバーとしての役割を担っています。
 新鋭作家に対する賞(タカシマヤ美術賞)は、1作品への賞ではなく、その作家のこれまでの 活動と将来性から選考するものとなっています。毎年、「タカシマヤ美術賞」として作家には一人200万円、団体に対しては各回総額200万円を上限とした助成を行っております。
 第1回~第5回は「新鋭作家奨励賞」、第6回以降は「タカシマヤ美術賞」として昨年度35回を迎え、これまでの受賞作家は97作家、助成団体はのべ78団体に達しました。

※贈呈式は2026年2月2日(月)に開催致します。

■タカシマヤ美術賞(助成金 各200万円)                 

〇堀 貴春(ほり・たかはる)さん〈陶芸〉
◆具象的モチーフで作品を制作、造形の完成度や作品のシャープさにおいて抜群の存在感を発揮している。虫形の造形に一部デフォルメを加えることで、現実の虫とは異なる形にブラッシュアップしている。大型の虫形の立体造形と食器のいずれにも、本人のめざす世界観、美意識が共通して現れており、魅力的な作品を生み出している。

1996年東京生まれ。
2016年愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科修了、2019年金沢卯辰山工芸工房修了。
2015年第68回瀬戸市美術展「市長賞」、2018年第74回金沢市工芸展「金沢市長最優秀賞」
2019年テーブルウェア大賞2019「大賞・経済産業大臣賞」受賞。

【主な展覧会・その他活動】
■個展
・2018年 「堀貴春特別展」石川ふれあい昆虫館(石川)
・2019年 「息を呑むフォルム」ギャラリーcreava(石川) 
・2020年 「動き出す白」ギャラリーDiEGO(東京)
・2022年 「堀貴春陶展」新宿高島屋(東京)
■グループ展
・2018年 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム(東京)
・2021年 「美の予感 」高島屋4店舗巡回展(東京日本橋、京都、名古屋、大阪)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-c3bf4c678c1de4e1835526bd546c0f30-1280x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ELEC Actuate Mantis」 2025年      
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-f6cf4b19ae39e0c1c039e16695a2432c-1280x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Rebooting-010」 2025年
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-d7cb3f7f1809e7f0a14011f5e4224d4e-960x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
堀 貴春さん

〇七搦 綾乃(ななからげ・あやの)さん〈彫刻〉
◆膨大な蓄積を誇る木彫という分野で、何にも似ていない作品を新たに作り続けており独自の世界を切り開いている作家。枯れたバナナの茎と布を被った人物を掛け合わせた作品が近年の代表作であり、ここには静物/人物、隠れたもの/露出したもの、若さ/老いといった様々な二項対立が含まれている。

1987年鹿児島生まれ。2009年広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業、
2011年広島市立大学芸術学研究科彫刻専攻修了。
2017年「Tokyo Midtown Award 2017(アート部門)」準グランプリ、
2020年「第1回広島文化新人賞」、
2023年「VOCA 展2023」VOCA 奨励賞、大原美術館賞受賞。

【主な展覧会・その他活動】
■個展
・2016年 「第10回 shiseido art egg 七搦綾乃展」 資生堂ギャラリー(東京)
・2018年 「アペルト08 七搦綾乃」 金沢21世紀美術館(石川)
・2019年 「七搦綾乃 rainbows edge」 アートギャラリーミヤウチ(広島)
■グループ展
・2021年 「フロム・ジ・エッジ- 80年代鹿児島生まれの作家たち ‒」鹿児島県立美術館(鹿児島)
・2023年 「美の予感2023 ‒ 象・彫・刻・塑 ‒ 」高島屋日本橋店美術画廊(東京)他全国5会場で開催
・2025年 「コレクション展OHARA コレクション・ハイライト‒収集の軌跡:絵画・彫刻編」大原美術館(岡山)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-8bc3519304cbfcfa8e7e0f0ee5ab80a9-913x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
rainbows edge XVII  2023年
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-622c2db9e801140e20af1f1bee75a15f-1280x965.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
rainbows edge XX  2025年
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-26e6eca97ee652c2a722ca1b9d3ee789-1090x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
七搦 綾乃さん

〇潘 逸舟(はん・いしゅ)さん〈現代美術〉
◆中国で生まれ幼少期に青森へ移住。日本で育まれたアイデンティティーを出発点に、社会と 個の関係から生じる疑問や戸惑い等について考察し、映像、パフォーマンス、インスタレーション、写真、絵画など様々なメディアを用いた作品を発表。国境、イデオロギーを超えた、芸術による対話をもたらすアーティストとして活躍が期待されている。

1987年上海生まれ。2025年東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了。
2013年新鋭賞(「在地未来」何香凝美術館にて)、
2014年アジアン・カルチュラル・カウンシル グランティー、
2020年日産アートアワード グランプリ受賞。

【主な展覧会・その他活動】
■個展
・2012年 「海の形」京都芸術センター ギャラリー北(京都)
・2024年 「波を耕す」ANOMALY(東京)
・2025年 「アートは美しくなければならない」青森県立美術館(青森)
■グループ展
・2020年 「日産アートアワード2020」ニッサンパビリオン(神奈川)
・2023年 「イン・ビトウィーン」埼玉近代美術館(埼玉)
・2025年 「Asia Avant-Grade film festival 2025」 M+ 美術館(香港)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-99fe3fa222ae93502d7d4db525082a34-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《波を耕す》 シングルチャンネルビデオ 13分58秒 2024年
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-44b6ff875abb6785d8492928021597db-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《Not Ocean》 シングルチャンネルビデオ 16分23秒 2024年
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-d0c2ce7b4c0fd1d0e0f954b8d7f56641-853x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
潘 逸舟さん (撮影:野村佐紀子)


■団体助成(助成金 3団体で200万円)    

〇東京都美術館
助成内容 
東京都美術館開館100周年記念シンポジウム


[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-83715d359d8d756e13160ab9391d8c6b-1280x715.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(所在地:東京都台東区)

 東京都美術館は、日本初の公立美術館として1926年に開館し、2026年に100周年を迎えます。開館以降は、日本美術を牽引する数多くの展覧会を開催するなど、公立美術館の原型となるような活動を続けてきました。
 2012年の大規模改修に伴うリニューアルに際し、「すべての人に開かれたアートへの入口となる」という新たなミッションを掲げ、その実現に向けた事業としてアート・コミュニケーション事業が始動しました。
 今回のシンポジウムおよびレクチャーシリーズは、開館100周年記念事業のひとつであり、このアート・コミュニケーション事業の実践を「関わりの回路づくり」「ケア」「アクセシビリティ」といったキーワードからふりかえり、公共美術館の役割の変遷と、これからのあり方について考えます。まず、7月末から始まるアート・コミュニケーション事業の小展示に合わせ、8月にはレクチャーシリーズを開催します。市民参加、ケアと美術館、ユニバーサルミュージアム、ろう文化、子どもの美術館体験、公共性など、当館の実践から生まれた多様なテーマを専門家とともに掘り下げていきます。そのうえで、12月にはメインシンポジウムを開催し、美術館の社会的役割の変遷や、100年先を見据えた展望について、哲学者や文化人類学者などを招いて議論します。
 アート・コミュニケーション事業では、医療・福祉・教育といった他分野との連携や、市民参加の実践を重ねてきました。しかし、美術館が「見るためだけの場所」から、他者と協働し「共に過ごし、共につくる場所」へと広がる可能性は、まだ十分に社会へ伝わっていません。そこで今回、「関わりの回路づくり」「ケア」「アクセシビリティ」といった視点から美術館を捉え直すことで、普段美術に触れる機会の少ない方にも関心をもっていただき、誰もが関われる文化の場としての美術館を提案する機会としたいと考えています。
 なお、本事業では、登壇者招聘に関する費用等、シンポジウムおよびレクチャーシリーズ開催に必要な諸経費に助成金を活用いたします。
(東京都美術館)

〇ワタリウム美術館
助成内容 
シンポジウム「JUDDを考える」


[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-3514e776802b768b42d445959f5ef2c8-994x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(所在地:東京都渋谷区)

 ワタリウム美術館は、1990年9月にスイスの建築家マリオ・ボッタ設計の建物で開館した私設  美術館です。アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングなど世界の現代美術や日本の若い現代   アーティストだけでなく、南方熊楠、岡倉天心など日本の文化を支えた人物についても調査し、 独自の視点で発表しています。展覧会をより深く理解してもらうため、講演会、ワークショップ、研究会、現地への研修旅行なども数多く開催しています。
 ワタリウム美術館では、Judd Foundation の企画とバックアップのもと「ドナルド・ジャッド展|絵画、オブジェ、建築」(2026年2月15日~6月7日(予定))を開催します。日本の美術館における約25年ぶりのドナルド・ジャッド展であり、ジャッドの建築作品に注目した日本初の展覧会となります。また、本展ではおそらく日本初公開となるジャッドの初期の風景画を展示し、具象から抽象へと変化するジャッドの知られざる側面を見せると同時に、初期の関心が三次元の作品は もちろん、晩年の建築作品まで続いていることを示します。
 ついては、本展の開催にあわせ、2026年2月15日(予定)に、シンポジウム「JUDDを考える」を開催します。本シンポジウムでは、ジャッドの息子であり、Judd Foundation共同代表を務めるフレイヴィン・ジャッドを招聘し、さらに国内の美術館館長、アートディレクターらを招き、第一部「ジャッドの作品について」第二部「ジャッドの家具とデザイン」第三部「マーファとアートによる街づくり」をテーマに討論を行います。
 シンポジウム開催のための会場費、出演者の謝礼・滞在費、通訳費、運営費などに助成金を活用いたします。
(ワタリウム美術館)

〇東京都現代美術館
助成内容 
ポンピドゥ・センター「前衛芸術の日本1910―1970」展40周年記念
国際シンポジウム「ポンピドゥ・センターの前衛展:その成果と継承」(仮称)


[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69859/1284/69859-1284-05fa4ed4a881dd6ef31d2b3d3f83c419-1280x853.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(所在地:東京都江東区)

 東京都現代美術館は、日本の戦後美術を中心に国内外の現代美術を体験的に研究、収集、保存、展示するための機関として1995年3月に開館しました。このたび、現代美術館と前衛展40周年記念シンポジウム実行委員会は、共催で国際シンポジウム「ポンピドゥ・センターの前衛展:その成果と継承」(仮称)を開催する運びとなりました。
 1986年12月9日~1987年3月2日にパリ・ポンピドゥ・センター5階で開催された「前衛芸術の   日本1910-1970」展は、展示された作品の数の多さ(600点超)、展示面積(現在二つの特別展が開催されるスペースを全部使用)、造形美術、応用美術、建築・デザイン、写真、文学と多岐のジャンルにわたる展覧会であった点で、過去最大規模の海外における日本展でした。しかも日本文化の発信という発想ではなく、ポンピドゥ側のイニシアティブで始まったという点で画期的なものです。
 2026年度という展覧会後40年を記念して、日本国内では初めて同展を振り返り、美術史、美術交流史の中に位置づけ、次世代の学芸員や研究者に継承することを目的として、国際シンポジウムを開催いたします。
 本シンポジウムは、フランスと日本からの登壇者を迎え、一般参加者とともに、前衛展とは   どのような展覧会であったのか、それが遺したものはなんであったのかを検証する貴重な機会と なります。前衛展に携わった関係者のみならず、前衛展を知らない世代の学芸員や研究者らにより共同して考察が行われれば、伝統的なアカデミズムに満足せず、先鋭的に創作活動を行ったこの時代の作家たちが、海外の芸術動向を受容しつつ、自らのアイデンティティーを模索した足跡について、新たな研究の地平線が開け、それがまた次の展覧会企画へ結実するきっかけとなることが期待されます。
 本企画への助成金は、シンポジウム登壇者招聘にかかわる費用等、本シンポジウム開催に関する諸費用として活用させていただきます。
(東京都現代美術館)

プレスリリース提供:PR TIMES

【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受【高島屋】第36回(2025年度)タカシマヤ文化基金 受

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.