大阪・関西万博に設置した「マイボトル洗浄機」を日鉄興和不動産のオフィスへ移設
象印マホービン株式会社

~日鉄興和不動産とマイボトルの普及に関する連携協定を締結~
象印マホービン株式会社は、日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 三輪 正浩、以下「日鉄興和不動産」)と、不動産分野におけるマイボトルの普及促進に関する連携協定を締結しました。両社でマイボトルを利用しやすい環境の整備や利用促進の機運醸成を図り、オフィス・ホテル・マンションなどでのマイボトル利用文化を創出することで、サーキュラーエコノミーの推進を目指します。
なお、本協定の締結に合わせ、2025年大阪・関西万博にて設置した「マイボトル洗浄機」10台のうち1台を日鉄興和不動産の社員食堂に移設し、活用を開始します。
●「マイボトル洗浄機」の概要
象印マホービンでは、2006年よりマイボトルを繰り返し使用することでプラスチックごみ問題などの社会課題解決につなげる啓発活動を続けています。活動から約20年が経ち、マイボトルが普及する一方で、マイボトルを持っていても使用しないという方が一定数いることが分かってきました。そうした方のマイボトルを持ち歩く際の不満要素として、「持ち運び時の重さ」「中身を準備する手間」「中身が無くなって追加する時に外出先で洗えない」などが挙げられます。そこで、マイボトル活用の妨げの1つである「洗浄の手間」を解消するため、「マイボトル洗浄機」の開発に着手しました。実用化に向けて開発を進める中、大阪・関西万博の特別参加プログラム「Co-Design Challenge」に選定されたことにより、会場内に万博モデルを10台設置しました。会期中の総洗浄回数は158,488回、総CO2削減量は約12,837kgとなりました。
会期終了後、万博会場で設置された「マイボトル洗浄機」10台は別の場所へ移設し、ご活用いただきます。環境負荷の低減と、マイボトルをより日常的に活用しやすい社会の実現に向け、今後も活動を続けてまいります。
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万博会場に設置されている様子
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約20秒で洗浄・除菌ができます
●連携協定について
両社はこれまで、シェアオフィス「WAW日本橋」でのマイボトル利用促進に向けた実証実験や、赤坂インターシティ内で「Building 2 Bottle」プロジェクトを展開することで、オフィスワーカーに向けた実現可能な環境アクションの設計・実施に取り組んできました。今回の連携協定は、こうした活動を実証段階から社会実装段階への移行を図るものであり、象印マホービンのマイボトル利用促進に関するノウハウと日鉄興和不動産の持つ不動産アセットや知見を集結させ、マイボトルが利用しやすい環境の整備を進めることを目的としています。
【参考】日鉄興和不動産と行った「マイボトル洗浄機」の実証実験
・2023年12月~2月:WAW日本橋にて
「マイボトルで未来を変える」共創プロジェクト始動~3社共同で、マイボトルの利用促進に向けた実証実験を開始~
・2024年8月10月:赤坂インターシティAIRにて
「赤坂インター指定AIR」マイボトル推進プロジェクトに協力
■Future Style総研
設立:2025年4月1日
URL:
https://futurestylesoken.jp/
活動内容: Future Style総研は未来から発想するための 研究所です。暮らしや働き方などのさまざまなシーンを未来思考で見つめ、研究し、人生を豊かにする「新しい価値」を生み出すことを目的としています。過去にはシングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」などのプロジェクトを推進しています。
運営:日鉄興和不動産株式会社
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes