不動産分野におけるマイボトル普及に関する連携協定を締結
日鉄興和不動産株式会社

~マイボトル洗浄機導入によりオフィスでの脱プラスチック戦略を加速~
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)と象印マホービン株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 社長執行役員:市川 典男)は、不動産分野におけるマイボトルの普及促進に関する連携協定を締結いたしました。
両社は、マイボトルを利用しやすい環境の整備や利用促進の機運醸成を図り、オフィス・ホテル・マンション等でのマイボトル利用文化を創出することで、サーキュラーエコノミーの推進を目指します。
なお、協定締結に合わせ、2024年4月より日鉄興和不動産の社員食堂に設置されている卓上型マイボトル洗浄機を、象印マホービンが大阪・関西万博で展開し注目を集めた「万博モデル」に入れ替え、社内外への発信を強化します。
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▲「万博モデル」のマイボトル洗浄機を社内に設置
■連携協定締結の背
本プロジェクトを推進する日鉄興和不動産の総合研究所「Future Style総研」は、2022年に株式会社講談社が刊行するワンテーママガジン『FRaU』のSDGs会員とのワークショップで得られた知見を基に、マイボトル利用促進に向けた取り組みやアイデアを発信してきました。
その後、2023年12月には象印マホービンと共同でシェアオフィス「WAW日本橋」において実証実験を実施。さらに2024年8月には、赤坂インターシティAIRのテナントや従業員と協働し、オフィスワーカーの「実現可能な環境アクション」を設計・実施する「Building 2 Bottle」プロジェクトを展開しました。これらの取り組みを通じ、環境意識の向上やペットボトル・プラカップなどの廃棄物削減を図り、脱炭素社会の実現に貢献してきました。
このような活動を実証フェーズから実装フェーズへ移行するため、日鉄興和不動産が持つ不動産アセットや知見と、象印マホービンが持つマイボトルの利用促進に関するノウハウを結集し、利用環境の整備やサービス化を進めます。
■連携協定による取り組みについて
・不動産アセットにおけるマイボトル利用環境の整備
・マイボトル洗浄機を活用したサービスや事業の検討
2024年に実施した「Building 2 Bottle」プロジェクトでは、キャンペーンにより赤坂インターシティAIRで働く従業員1,416名から「マイボトル利用宣言」が集まりました。また、利用環境を整備することで、マイボトル利用者が20~30%増加する効果が確認されています。
こうした成果を踏まえ、両社はマイボトル利用文化のさらなる創出を通じて、サーキュラーエコノミーの推進を目指します。
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▲赤坂インターシティAIRで実施した「Building 2 Bottle」プロジェクトの様子
■Future Style総研
設立:2025年4月1日
URL:
https://futurestylesoken.jp/
活動内容:Future Style総研は未来から発想するための研究所です。暮らしや働き方などのさまざまなシーンを未来思考で見つめ、研究し、人生を豊かにする「新しい価値」を生み出すことを目的としています。過去にはシングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」などのプロジェクトを推進しています。
運営:日鉄興和不動産株式会社
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■象印マホービン株式会社
創業:1918年5月10日
URL:
https://www.zojirushi.co.jp/
活動内容:象印マホービンでは、2006年よりマイボトルを繰り返し使っていただくための啓発活動を行ってきました。近年では、マイボトルを軸とした実証実験や、様々な団体と連携しての環境分野の社会課題解決に向けた取り組みも推進しています。モノづくりはもちろん暮らしづくりの面からも、マイボトルユーザーにやさしい社会づくりに貢献できるよう活動しています。
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■「Think Sustainable」 ~日鉄興和不動産のサステナブルロゴマークについて~
私たちは、街づくりを通して社会課題の解決と社会貢献に取り組み、社会の持続的発展・繁栄と、弊社の持続的かつ安定的な成長の両立の実現を図ることをサステナビリティと定義しております。
社員一人一人がサステナビリティを意識し、行動や取り組みを行っていくことが大事であると考え、全社員がその意識・行動を共有することを目的として、この度ロゴマークを策定しました。
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「Think Sustainable」とは、全ての行動において、サステナブルな視点でまずは考えてみよう、そして、社員一人一人が自ら考え社会課題の解決に取り組んでいこうという思いをメッセージに込めました。水色とグリーンのシェイプの組み合わせは、建物と自然が調和し共存する社会を表現しています。また、空・海・森林など幅広い社会課題を想起させることも意図しています。ステークホルダーの皆さまにも、私たちの思いをお示しし、今後も社会課題の解決に取り組んでまいります。
参考リリース:
2024年10月31日
ビル1棟まるごとマイボトル化推進プロジェクト「Building 2 Bottle」 マイボトルの普及効果を発表~マイボトル利用者が最大約35%増加し、ペットボトル利用量の1/3相当を削減~
https://www.nskre.co.jp/company/news/2024/20241031_1.html
2024年9月11日
「Building 2 Bottle」プロジェクトが目指すサーキュラーエコノミーの実現~「令和6年度サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業」に採択決定~
https://www.nskre.co.jp/company/news/2024/20240911.html
2024年8月20日発表
オフィスのマイボトル化を推進する 「Building 2 Bottle」プロジェクト始動 -赤坂インターシティAIRを1棟まるごとマイボトル化-
https://www.nskre.co.jp/company/news/2024/20240820.html
2023年12月19日発表
「マイボトルで未来を変える」共創プロジェクト始動 ~3 社共同で、マイボトルの利用促進に向けた実証実験を開始~
https://www.nskre.co.jp/company/news/2023/12/docs/20231219.pdf プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes