年間14,000棟を設計するコンパクト住宅のプロたちが選ぶ「家が広く感じる!」設計術ランキングTOP5
株式会社オープンハウスグループ

キーは縦空間×光量 1位は見て納得、制限を逆手にとったあの天井
株式会社オープンハウスグループ(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 福岡 良介、以下「当社」)は、グループ会社である株式会社オープンハウス・ディベロップメント(以下、「OHD」)、株式会社オープンハウス・アーキテクト(以下、「OHA」)、株式会社ホーク・ワン(以下、「ホーク・ワン」)、株式会社メルディア(以下、「メルディア」)の設計士192名を対象に、「住空間を広くする・広くみせる設計の工夫」について物理的・心理的視点からアンケート調査を実施いたしました。
現代の日本では共働き世帯の増加により、職場と住居が近い「職住近接」のニーズが高まっています。また、地価上昇も継続しており、お客様の手の届く価格で快適な住空間を確保するため、土地面積を抑えながらも、「スぺパ(スペースパフォーマンス)」を意識し、居住性を高める工夫が注目されています。
年間約14,000棟の戸建てを供給する当社グループは、こうしたニーズに応えるべく、これまで培ってきたノウハウを結集し、お客様に住まいを提供しています。本プレスリリースでは、当社グループ会社の設計士に行ったアンケートの総合結果を、ランキング形式でご紹介します。
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調査概要
調査タイトル:家が広く感じる設計術に関する調査
調査対象:株式会社オープンハウス・ディベロップメント、株式会社オープンハウス・アーキテクト、株式会社ホーク・ワン、株式会社メルディアの設計士 計192名
調査期間:9/6~9/22
調査方法:アンケート配信
ランキングの算出方法:実際に行われている工夫25項目から、設計士に物理的視点(※1)・心理的視点(※2)で1位~3位を調査し、ポイント加算方式で算出のうえ、順位を決定
※1 物理的視点:実際に気積(室内の空間の総量、「床面積 × 天井の高さ」)や床面積といった数値に変化をもたらし、物理的に空間を拡大したり、多目的に使えるようにする工夫について。
※2 心理的視点:物理的な床面積を変えることなく、光や視線の動きなどを活用し、視覚的・体感的に空間を広く感じさせる工夫について。
調査結果
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勾配天井や吹き抜けが上位にランクインしたことから、室内の気積を増やす物理的効果と、開放感をもたらす心理的効果の双方に優れるこれらの設計が、設計のプロフェッショナルにとって、コンパクト住宅を広く感じさせるための最も効果的な空間活用術であり、特に「垂直方向の空間の広がり」と「光量を意識した設計」が重視されていることが分かりました。
また、物理的視点に焦点を絞ったランキングでは、「階段下トイレ」(階段下の空間を多目的に活用し、床面積を変えずに機能化する工夫)が5位にランクインしました。これは、デッドスペースを有効活用し、生活に必要な機能を確保することを優先した実用的な知恵が重視されていることを示しています。
一方、心理的視点に焦点を絞ったランキングでは、「ハイドア」(ドアの高さが天井近くまである仕様)が5位にランクインしました。この工夫は、実際の床面積は変えずに、視覚的な開放感を大きくもたらす手段として評価されています。
上位項目の詳細
1位 勾配天井 428pt
屋根の形状を活かし天井に勾配を付け、通常よりも天井高を上げることで、広がりのある空間に感じられます。天窓をつければ、太陽の光が部屋一面に行き渡り、明るさもUPします。斜線制限により上階と下階がズレることで生まれる下屋部分も、勾配天井にすることで、2階の空間を最大限活用することができます。
選択理由:
・構造的な間取りへの影響が少なく、3次元的に広い空間を実現できるため(OHD)
・梁のスパン上、水平方向に大空間を作ることは難しいが、上に空間を広げることで、畳数以上に広々とした空間を演出することができるため(OHD)
・物理的に上部空間が広がるので奥行きを感じやすい(OHA)
・勾配天井は未活用の空間を利用した手法であるため(メルディア)
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OHD
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OHD
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OHD
2位 吹き抜け 393pt
建物内で1階と2階、2階と3階の間の床や天井を設けず、上下の階を連続させた縦長の空間のことです。採光性が高まり、明るく開放的な空間が生まれるほか、家族間のコミュニケーションが円滑になるのがメリットです。
選択理由:
・物理的に天井高を2倍近くにすることができる(OHD)
・実際、吹き抜けがあると開放感、上とのつながり等を感じられて気持ち良いですといったお言葉を数回いただきました(OHD)
・開放感だけでなく、高窓により光量も増大するので広く明るく感じる(OHA)
・吹き抜けは空間的に縦の広がりを出せるのと明るさを確保できるため。(メルディア)
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OHA
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OHD
3位 大開口窓 211pt
面積が非常に大きい窓のことで、一般的な窓よりも広範囲に外の景色を取り込み、室内を明るく開放的に見せます。大開口窓とは異なりますが、窓の工夫として外がバルコニーにつながっていない場合、窓を複数に分け、外の視線を切りながらも開放感を感じさせることもできます。(写真右)
選択理由:
・窓面積を大きくとることで外の景色がより大きく見えることも相まって、空間が広くなると感じているため(OHD)
・取り込む光の量が多くなることで、室内がより広く明るく感じると思ったから(OHD)
・内外の境目を無くし、空を見せることで開放感を演出できる(OHA)
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OHD
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OHD
4位 スケルトン階段 202pt
骨組みと踏み板だけのデザイン性の高い階段です。開放的な空間を演出できる上、階段によって光がさえぎられることがないので部屋が明るくなる一石二鳥。階段が家の中心部分にあるときに、スケルトン階段と窓を組み合わせると、中まで光を届けることもできます。違うフロアにいる家族とも顔を合わせて話せるのでコミュニケーションがとりやすくなり、また、デザイン性も支持されています。
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OHA
選択理由:
・階段下のスペースも空間として広く使えるかつ階段室が空間の一部として増えるから(OHD)
・本来のボックス階段に必要な壁がなくなりLDKと一体的に見せることができるため(OHA)
・鉄骨スケルトンは吹き抜けとの併用が多く、視界も広がるため(OHA)
・階段室がなくなり、LDK空間と一体になることで、採光・通気・視界等の効果により、広がりが生まれるため(メルディア)
5位 折り上げ天井 121pt
天井を一段折り上げて高さを出すことで、平らな天井と比べて立体的な形状になり、空間に奥行きと広がりを感じることができます。アクセントクロス、照明と組み合わせることでも、多彩に空間を彩りつつ広がりを持たせます。
選択理由:
・折り上げ天井にしてアクセントの内装材や間接照明もつけると、数センチの段差だとしても印象が違います(OHD)
・平らな天井と比べて立体的な形状になり、空間に奥行きと広がりを感じるため(OHD)
・天井が高くなることは勿論、梁などを露出するとアクセントになり空間がより広く感じられる(OHA)
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メルディア
それぞれの工夫を掛け合わせた事例
今回上位にランクインした項目は、単体で採用されるよりも、「スケルトン階段+吹き抜け+大開口」のように、室内外からの視覚効果も考慮し、複数の工夫を掛け合わせてお客様にご提案しています。また、当社グループでは、ランクイン項目に加え、「廊下を極力減らす」「階段下トイレ」「ハイドア」「フルフラットキッチン」など、多様な手法を組み合わせ、お客様の土地やライフスタイルに合わせた最適な設計を実現しています。
勾配天井や高天井など、物理的な工夫として垂直方向の気積を増やし、階段下などのデッドスペースを徹底活用することで、「使える空間の総量」を最大化し、吹き抜け、大開口窓、ハイドアなど床面積の変化のない工夫により、光と視線を通し、開放感を演出するといった設計術を駆使し、限られた敷地やコンパクト住宅における「空間の質」を高められるよう、グループ会社間でお客様の理想を実現する最高の住まいのご提供を追求しています。
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年間約14,000棟の住宅供給実績を持つオープンハウスグループは、特にコンパクト住宅における快適な間取りのご提案に自信があります。建売住宅ではその土地に合わせて空間を最大限活用した設計を施し、注文住宅ではお客様と打ち合わせを重ねることで「こんなことできないの?」というご希望、「この面積では諦めるしかないかも」というご心配に対し、あらゆる角度からのご提案で居住空間を最大化しています。ペット専用スペースの計画など、さまざまなニーズに対して柔軟に対応する事が可能です。
当社は「お客様のニーズを徹底的に追及し、価値ある不動産を届けます」という企業使命のもと、引き続き、グループ一丸となって、お客様が求める住まいを追求してまいります。
株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:
https://openhouse-group.co.jp/
株式会社オープンハウス Web サイト URL:
https://oh.openhouse-group.com/
企業概要
商号:株式会社オープンハウスグループ
本社所在地:〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階
創業 1997年 9月
代表者:代表取締役社長 福岡 良介
資本金:202億3,549万円
従業員数(連結):6,620名(2025年9月末時点)
商号:株式会社オープンハウス・ディベロップメント
本社所在地:〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階
創業:2000年 9月
代表者:代表取締役社長 福岡 良介
資本金:1億100万円
事業内容:1.不動産売買の代理・仲介事業 2.新築戸建分譲事業 3.マンション・ディベロップメント事業 4.不動産投資事業 5.不動産金融事業 6.前各号に付帯関連する事業
会社 HP:
https://ohd.openhouse-group.com/
商号:株式会社オープンハウス・アーキテクト
本社所在地:〒164-0001 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパーク サウス 15F
代表者:代表取締役会長 兼 社長 長井 光夫
資本金:1億100万円
事業内容:建設請負並びに設計・施工
会社 HP:
https://oha.openhouse-group.com/
商号:株式会社メルディア
本社所在地:〒163-0632 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル32F
代表者:代表取締役社長 菊池 健太
資本金:13億4,015万円
事業内容:戸建分譲事業、注文住宅・請負事業、賃貸収入事業
会社 HP:
https://meldia.co.jp/
商号:株式会社ホーク・ワン
本社所在地: 〒168-0081 東京都杉並区宮前1-15-13
代表者:代表取締役社長 大島 健人
資本金:1億100万円
事業内容:新築戸建分譲住宅施工、販売
会社 HP:
https://www.hawk-one.jp/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes