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Egisが2015年台北国際コンピューター見本市でパビリオンと講演「強力な認証とクラウド」をホスト

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2015年06月01日

台湾・台北

（ビジネスワイヤ） -- COMPUTEX – 指紋センサー技術を提供するリーディングカンパニーであるEgis Technology Inc.は、指紋ICセンサー、認証ソリューション、モバイル決済ソリューション、スマートバンド、スマートウオッチ、VDIボックスに加え、FIDO Certified™認定のUAF/U2F製品の最新ラインアップを宣伝していきます。EgisはFIDOアライアンスのスポンサーメンバーとして、6月2~6日に開催される台北国際コンピューター見本市の南港展覧館4F（N1014ブース）で、提携社のLinear DimensionおよびEDOM、さらにFIDOアライアンス会員企業のNXP、アグニシオ、ストロングオース、ISRのためのパビリオンを開設します。Egisはまた、大型フォーラムの一角を占めるクラウド・セキュリティー・フォーラム（6月3日）で、FIDO基調講演のスポンサーを務めます。

先見性のあるFIDOアライアンス理事であるRamesh Kesanupalli氏が、6月3日のクラウド・セキュリティー・フォーラムで、「強力な認証とクラウド」と題して講演します。無線接続が多様な産業に拡大し、クラウド利用も同様の状況にある中で、クラウドセキュリティーの欠落は周知の悪しき問題となっており、信頼性を危うくしています。多様なデバイスからクラウドサービスにセキュアにアクセスするためのニーズによって、強力な認証機能の導入が促進されています。FIDOアライアンスの基調講演では、本アライアンスによる活動の重要性と、認証をめぐる状況を変革するための活動について取り上げられます。

Egisは指紋センサーのあらゆるニーズに対応できるワンストップショップです。ICセンサーからIoTウエアラブルデバイスまで多様な製品を手掛けており、あらゆる人々にとってのセキュリティーと認証を簡素化・強化することを目標としています。Egisのタッチセンサーとハイブリッドセンサーは、疑問の余地なく最高の信頼度でユーザーIDを認証し、その正確性検証ができます。またこれらのセンサーは、指が濡れていたり乾いていたりする状態の指紋など、種々の条件の指紋を読み取ることも可能です。これらの要素が相まって、最高性能を実現する最先端の指紋認証・正確性検証システムが誕生しました。すべてが低消費電力で動作する微小モジュールに納まっています。

EgisはFIDO Certified™認定のUAF/U2F製品を展示します。これらはFIDO認定プログラムによって最近発表された世界初のFIDO 1.0製品の一角を占めるものです。

COMPUTEXに出展するFIDOアライアンスの会員企業

NXPセミコンダクターズのサイバーセキュリティーソリューション担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるSami Nassar氏は、次のように述べています。｢セキュアエレメントICは銀行カード、電子パスポート、モバイル決済に革命をもたらしました。今日、FIDO U2F認証プロトコルによって、セキュアエレメントICは企業ネットワークと消費者向けクラウドサービスのユーザー認証で新たなレベルのセキュリティーを実現しています。｣

アグニシオの営業開発・マーケティング担当バイスプレジデントであるJesus Aragon氏は、次のように述べています。｢今後のユーザー認証においては、ユーザーのIDと情報を保護する安全なプライベートシステムを創出するために、複数のセキュリティー技術が共存することになるでしょう。音声認証がおそらくあらゆる生体認証法の中で最も簡便なものの1つであり、正確性と有用性を完全に両立させると同時に、消費者にとって重要な関心事であり続けている無効化機能も提供します。Egisのような企業や、高い影響力のあるFIDOプロトコルを自社の指紋技術に取り込んだその他の一流企業と共に、当社はマルチモーダルの枠組みを歓迎していきたいと思います。これは指紋技術と音声技術を併用することで、消費者にとってのセキュリティーと利便性を適切に両立させることができるものです。｣

シリコンバレーを拠点とする暗号化ソリューション企業ストロングオースのArshad Noor最高技術責任者（CTO）は、次のように述べています。｢ストロングオースはEgis Technology Inc.と提携して、強力な認証という、インターネットコンピューティングで最も困難な問題の1つについて、解決の試みに参画できることをうれしく思います。Egis TechnologyのU2F AuthenticatorはFIDOアライアンスが策定したU2Fプロトコルを使用しており、StrongKey CryptoEngineなどのウェブアプリケーションとシームレスに作用して、金融・ヘルスケア・政府関連などあらゆる種類の情報のセキュリティーを確保することが可能です。諸企業は1カ月という短期間でエンタープライズ規模のソリューションを導入し、認証とデータ保護でセキュリティー向上の恩恵を直ちに享受できます。当社はEgis TechnologyとComputex 2015でご一緒できることを喜んでおり、お客さまが抱える問題を同社と解決していきたいと思います。｣

Egisはセキュリティー問題に対処するため、FIDO仕様を実装したウエアラブルデバイスを開発しました。YuKey SmartBand & SmartWatchは指紋・心拍・活動量のセンサーを兼備しています。ID認証、スマートロック、キーレスエントリーはSmartBandとSmartWatchが実現するほんの一例です。革新的な仮想デスクトップインフラストラクチャー（VDI）は、クラウド／サーバーアクセスプラットフォーム上の一体型デバイスとなり、FIDO仕様に基づいた指紋セキュリティー／認証機能を備えることができます。

FIDOアライアンスについて

FIDO （Fast IDentity Online）アライアンス（www.fidoalliance.org）は、強力認証の技術における相互運用性の欠如に対処し、複数のユーザー名とパスワードを作成・記憶することでユーザーが直面する問題を打開するため、2012年7月に設立されました。FIDOアライアンスは認証を簡素化・強化する規格によって認証の特性に変革をもたらしています。これらの規格はパスワードへの依存を低減する仕組みとして、オープン性・拡張性・相互運用性を備えた一連の仕組みを定めています。FIDO認証は、オンラインサービスで認証を行う際、プライベート性を確保しながら、認証機能を強化して、手続きを簡素化します。

Egis Technology Inc.について

Egis Technology Inc.は指紋認証技術を提供する一流企業として、優れたセンサー機能とソフトウエア機能を備えた総合ターンキーソリューションの提供を専門としています。当社が専有するマッチングアルゴリズムは、今日の市場で最高のセキュリティーと利便性を提供しながら、最高のFAR/FRR機能を実現するアルゴリズムの1つとなっています。Egisの最先端の指紋技術は、携帯機器に実装する上で理想的な選択肢です。FIDOアライアンスのスポンサーメンバーとしてEgisが目標としているのは、オンラインでつながった世界のあらゆる人々にセキュリティーと認証の機能を提供することです。Egisは台湾の台北に本社を置き、支社を中国・日本・米国に擁しています。詳細情報についてはwww.egistec.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る：http://www.businesswire.com/news/home/20150531005003/ja/

連絡先

Media:
Egis Technology Inc.
Joy Ro, +886-2-26589768
joy.ro@egistec.com

記事提供：ビジネスワイヤ