PayPay証券は、Softbank傘下のPayPay証券株式会社が運営するネット証券です。
これから投資を始めてみようと考えている方の中には「PayPay証券のメリットやデメリットが気になる」「実際の評判はどうなの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
PayPay証券は2023年12月からNISA、2024年4月からiDeCoの口座開設に対応したため、投資初心者の方からの需要がますます高まっています。
この記事では投資初心者におすすめなPayPay証券のメリットやデメリット、実際に利用しているユーザーの評判を詳しく紹介します。
PayPay証券が向ている方と向いてない方の特徴もあわせて解説するので、ぜひ本記事の内容を参考にしながら投資ライフの最初の一歩を踏み出してみてください。
PayPay証券のデメリット
まずはPayPay証券のデメリットを解説します。
- 取り扱い銘柄の種類が少ない
- 指値注文ができない
- 取引手数料が高い
デメリットは投資の経験や投資に何を求めるかにより捉え方が異なるため、口座を開設する前にチェックしておきましょう。
取り扱い銘柄の種類が少ない
PayPay証券で取り扱う銘柄は、投資初心者にわかりやすいよう有名なものに限定しているため、ほかの証券会社に比べて数が少ないです。
たとえば楽天証券やSBI証券では2,000本以上の投資信託がラインナップされていますが、PayPay証券の投資信託は約120本です。
投資先を選びやすくするために銘柄の数が厳選されているため、幅広く投資したい方は不便に感じるでしょう。
しかし、PayPay証券が取り扱う銘柄には「Amazon」や「Apple」、「Tesla」などの有名な株式が含まれており、初心者が取引する場合には十分な銘柄の数です。
投資したい銘柄を事前に決めている場合は、PayPay証券で取り扱われているかどうかを確認してから手続きしましょう。
指値注文ができない
PayPay証券では指値注文ができません。PayPay証券が提示する株価に従い取り引きします。
たとえば「現在1株1000円で取引されている株が900円になったら買いたい」と思ったとき、通常は指値で900円での購入を注文します。
しかし、PayPay証券では指値注文ができないため、価格が900円に下がるのを待つことなくその時点での価格で購入するしかありません。
売買したい価格を決めており、指値注文をしたい場合は別の証券会社の利用を検討しましょう。
取引手数料が高い
PayPay証券は米国株を取引する際にかかる手数料がほかの証券会社と比べて割高です。
たとえばSBI証券や楽天証券では、日本株にかかる取引手数料が無料です。一方、PayPay証券で日本株の取引をおこなうと、基準価格の0.5%の手数料が差し引かれます。
そのため、手数料のことも考慮して売買をしなければ、手数料負けで損をする可能性があります。
なお、PayPay証券ではアプリに提示される買付株価や売却株価にスプレッド(売買手数料相当額)がすでに含まれて表示されるため、他社のように手数料の計算を別途おこなう必要はありません。
いくらで購入したか、どの程度の株価ならば損をしないで売れるかがすぐに把握できます。
他社に比べて取引手数料は高いですが、アプリ表示価格にすでに手数料が含まれているため、初心者の方でも迷わず売買できるでしょう。
PayPay証券のメリット
PayPay証券にはメリットが多くありますが、なかでも次の4つを紹介します。
- 初心者でも手軽に投資を始められる
- 米国株投資が24時間取引可能
- 1株からIPO申し込みが可能
- 大手企業運営で安心
これらのメリットにより、投資初心者から経験者まで幅広い層のユーザーが利用でき、安心して投資をおこなえます。
PayPay証券が提供するサービスの強みを理解し、ぜひ利用を検討する際の参考にしてください。
初心者でも手軽に投資を始められる
PayPay証券は少額から投資ができ、スマートフォンアプリでの簡単な操作で株を売買できるため、初心者でも手軽に資産運用を始められます。
通常であれば、ある程度まとまったお金がないと買えない有名な企業の株でも、PayPay証券なら1,000円から購入できます。
またPayPayアプリで提供されているPayPay資産運用であれば、100円からの少額投資が可能です。
投資する金額が少ないため、心配なリスクを抑えることもできます。
投資はすべてアプリのみで完結する仕様になっており、3タップで株の売買が可能なため、初心者でもつまづくことなく投資デビューができるでしょう。
米国株投資が24時間取引可能
PayPay証券は米国株投資が24時間取引可能です。
一般的な株取引は米国の株式市場が開いている時間のみ取引可能で、市場が開いていない時間は取引をおこなえません。
そのため米国株を購入したい場合は、日本時間の深夜から早朝にかけてしか取引ができないという制約があります。
しかし、PayPay証券を利用すれば昼夜を問わず自由な時間に取引ができます。仕事が終わった後や休日の朝など、自身の都合のよい時間に取引をおこなえます。
時間を気にせず、自身の生活スタイルにあわせた投資ができるのは大きなメリットでしょう。
1株からIPO申し込みが可能
PayPay証券では、初心者でも1株からIPO(新規公開株)に申し込めます。
IPOとは、未上場の企業が株式を新たに公開し、株式市場に上場することです。
新たに上場する企業の株式は多くの場合、上場前の公募価格よりも上場後の初値が高くなる傾向があります。
IPO株を購入して上場後すぐに売却すれば利益を得ることが期待できますが、IPO投資はリスクがあるため、初心者には挑戦しにくい面もありました。
しかし、PayPay証券では1株からの投資が可能なため、初心者の方でもリスクを抑えつつ、IPO投資にチャレンジできます。
また、1株からの投資は損失を限定できるため、リスク管理にも優れています。
大手企業運営で安心
PayPay証券は大手企業が運営しているため、安心して取引ができます。
PayPay証券はSoftBankグループの子会社であり、主要株主にはみずほ証券やZホールディングスが名を連ねています。
SoftBankグループはデジタル技術を用いた多種多様なビジネスを手がけているため、セキュリティ対策も万全です。
大切なお金を預ける投資では信頼できる会社であることは重要です。
PayPay証券は大手の企業が運営していることから、安心してお金を預けられる信頼のおける証券会社といえるでしょう。
PayPay証券の悪い評判や口コミ
PayPay証券を実際に利用している方の悪い口コミには次の意見がありました。
- 手数料が高い
- 取扱銘柄が少ない
- 詳しい企業情報やチャートが確認できない
- 指定注文ができない
メリットが多いPayPay証券ですが注意点もあるため理解したうえでうまく活用しましょう。
手数料が高い
PayPay証券の手数料は、他社と比べて高めです。
日本株であれば基準価格の0.5%、米国株であれば基準価格の0.5%~0.7%の手数料が発生します。
取引数が多くなるほど手数料の負担も大きくなるため、コストを抑えたい方には不向きです。
取扱銘柄が少ない
PayPay証券の取扱銘柄は人気の投資信託や大手企業に厳選されていることから、多様な銘柄を取り扱うほかの証券会社と比較して少ないです。
しかし、初心者向けに取扱銘柄が厳選されているため、銘柄選びに時間がかからず取引しやすい面もあります。
詳しい企業情報やチャートが確認できない
PayPay証券のアプリでは詳しい企業情報やチャートが確認できないという声もありました。
PayPay証券のアプリは投資初心者でも分かりやすく取引できるよう、シンプルなつくりになっています。詳しい企業情報やチャートはアプリから別のサイトへ遷移して確認が必要です。
指定注文ができない
指値注文とは、事前に指定した希望する売買価格になったタイミングで自動で取引が行われる注文形式です。
PayPay証券では市場価格をもとに提示された価格でしか取引できません。
相場の値動きにあわせた現状の株価で売買したい場合は問題ありませんが、希望価格で取引したい場合は別の証券会社の利用を検討しましょう。
PayPay証券のよい評判や口コミ
PayPay証券を実際に利用している方のよい口コミには次の意見がありました。
- アプリが使いやすい、操作が簡単
- 漫画コンテンツで投資を学べる
- おいたまま買付が便利
- 少額投資ができる
- 米国株が24時間取引できる
ユーザーからの評判や口コミをPayPay証券の利用を考える際のヒントにしてください。
アプリが使いやすい・操作が簡単
PayPay証券のアプリは使いやすく、操作が簡単で見やすいという声が多くありました。
PayPay証券のアプリは簡単に売買できるようなつくりになっています。使いやすくて操作が簡単なうえ、デザインが見やすいため初心者でも簡単に手続きできます。
漫画コンテンツで投資を学べる
PayPay証券では漫画で投資を学べる点についても、評判が良好でした。
初心者向けの投資に関する漫画やアメリカの有名企業の創業者の物語などがあり、楽しく投資や米国株について勉強できます。
おいたまま買付が便利
PayPay証券のおいたまま買付サービスが便利だという声もありました。
おいたまま買付とは、証券口座に送金手続きをしなくても対象金融機関や対象サービスの残高から直接株や投資信託が購入できるサービスです。
たとえば、PayPayマネーやPayPay銀行、みずほ銀行に残高があれば、送金手続きをしなくても株や投資信託がすぐに買えます。
対象金融機関や対象サービスの残高から直接売買ができるため、送金する手間が省け、タイミングを逃さず株や投資信託が購入できます。
少額投資ができる
PayPay証券では1,000円と少額から有名企業の株や投資信託の購入ができるメリットについて触れている意見も多くありました。
PayPay証券は少額から始められるため、株の勉強をする気持ちで気軽にスタートできます。
米国株が24時間取引できる
PayPay証券では米国株の24時間取引に対応しています。
アメリカとの時差を気にする必要がないため、生活スタイルにあわせて自由な時間に取引できます。
PayPay証券がおすすめできない方
PayPay証券がおすすめできない方の特徴は次のとおりです。
- 取引にかかるコストを抑えたい方
- 幅広い銘柄に投資したい方
それぞれ詳しく解説します。
株取引にかかるコストを抑えたい方
PayPay証券は、ほかの証券会社と比べても取引手数料が高めに設定されています。
投資信託の買付手数料は無料である一方、日本株は基準価格の0.5%、米国株は基準価格の0.5%~0.7%の取引手数料が発生します。
そのため、株取引にかかるコストを抑えたい方には不向きといえるでしょう。
幅広い銘柄に投資したい方
PayPay証券は投資先を選定しやすいよう、全体的な取扱商品数が抑えられています。
たとえばPayPay証券にはAppleやNVIDIAなどの有名な銘柄は用意されていますが、これから成長が期待される企業の銘柄は用意されていないことが多いです。
有名企業や人気の投資信託のみに投資するのであれば、PayPay証券の銘柄数でも問題はないでしょう。
しかし、自身で取引する銘柄を選定しながら、幅広い投資がしたいと考えている方には向いていません。
PayPay証券がおすすめな方
PayPay証券がおすすめなのは主に次の方です。
- 株の勉強をしたい投資初心者の方
- 少額投資をしたい方
PayPay証券は初心者に魅力的な特徴があり、少額投資が可能です。それぞれについておすすめな理由を解説します。
株の勉強をしたい投資初心者の方
株式投資に新たに挑戦したいと考えている初心者の方にPayPay証券はおすすめです。
PayPay証券には、投資に対して不安を持つ初心者の方が利用しやすい特徴が数多くあります。
たとえば、取引はすべてスマートフォンアプリのみで完結し、操作方法も簡単です。初めての方でも株を買い、配当金を得るまでの流れを手軽に体験できます。
また漫画を通じて、投資先企業の歴史や創業者の物語を学べるため、単に投資するのではなく、会社がどのように成長してきたのかを学ぶことが可能です。
株の勉強をして投資を始めたいと考える投資初心者にPayPay証券は適しています。
少額投資をしたい方
少額から投資を始めたいと考えている方にもPayPay証券はおすすめです。
通常は投資をするために大きな金額が必要となりますが、PayPay証券では1,000円から日本株や米国株、米国ETFの購入が可能で配当金も受け取れます。
また、投資金額が少額なためリスクを抑えることもできます。
「大きな金額を準備するのは難しいけれど投資を始めてみたい」「配当目的で投資を始めたいけれどリスクは負いたくない」と考えている方は、少額から投資できるPayPay証券で投資をはじめてみてください。
PayPay証券の詳細情報
PayPay証券がどのような証券会社なのか、詳細情報を次の項目に沿って紹介します。
- 運営企業
- 取引手数料
- 取扱商品・銘柄
- NISA・iDeCoの取扱商品
- 最低投資金額
- 取引アプリ・ツール
PayPay証券の具体的な情報を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
運営企業
PayPay証券はSoftbankグループ傘下のPayPay証券株式会社が運営をしており、主要株主は、SoftBankグループ、みずほ証券、Zホールディングスです。
日本を代表する大手企業が運営に関わることで、実績と信頼性を背景に安心感を提供しています。
なお、PayPay証券はOne Tap BUYという会社が2021年2月に社名を変更して誕生しました。
One Tap BUYはスマートフォンを活用した投資サービスを提供してきた会社です。
大手企業が運営するPayPay証券会社になったことで、さらに多くの方に手軽に安心して投資に取り組みやすい環境を提供できるようになりました。
取引手数料
PayPay証券の取引手数料は次のとおりです。
投資の種類 | 取引手数料 |
---|---|
投資信託 | 無料※1 |
日本株 | 基準価格の0.5% |
米国株 | 日本時間23:30~6:00:基準価格の0.5%※2 上記以外の時間帯:基準価格の0.7% |
つみたてロボ貯蓄 | 0.5% |
日本株CFD・ 10倍CFD | 取引対象によって異なる |
※2:サマータイムは日本時間22:30 ~ 5:00までになります。
PayPay証券では、取引価格に手数料が含まれて表示されています。そのため、表示されている取引価格のほかに手数料を請求されることはありません。
ただし、投資信託の信託報酬は別途発生するため、詳しくは銘柄ごとに確認してみてください。
取扱商品・銘柄
PayPay証券では、大きく分けて次の商品を取り扱っています。
- 投資信託(ETF、REIT含む)
- 日本株
- 米国株
- CFD
- IPO
いずれもアプリから簡単に買い付けることができます。
NISA・iDeCoの取扱商品
PayPay証券では、NISAやiDeCoの口座を開設できます。
NISAでは、投資信託や日本株、米国株など幅広い商品に投資が可能です。PayPay証券アプリはもちろん、PayPayアプリのPayPay資産運用からもNISAに投資できます。
iDeCoで用意されている商品と本数は次のとおりです。
- バランス型:13本
- 株式:13本
- 債権:3本
- REIT:2本
- 元本確保型:1本
全32本の商品が用意されているため、好みにあわせて投資先を選択できます。
クレジットカード積立
PayPay証券は、投資信託のクレジットカード積立に対応しています。
PayPayクレジットで積立をすると、積立金額の0.7%分のPayPayポイントが還元されるため、非常にお得です。
ポイント還元の対象となるクレジットカードは、PayPayカードとPayPayカード ゴールドです。
NISA口座にも対応しているため、PayPayカードを所有している場合は、クレカ積立の設定をしてみてください。
最低投資金額
PayPay証券では、1,000円から投資信託や米国株、日本株の購入が可能です。
一般的な株式投資は日本株は100株、米国株は1株など株数単位で売買されますが、PayPay証券では金額単位での売買が可能です。
たとえば買付株価が1万円の株であれば、1,000円分購入して0.1株を保有できます。
なお、PayPayアプリで提供されているPayPay資産運用では最低100円からの投資が可能です。
取引アプリ・ツール
PayPay証券が提供しているアプリは次のとおりです。
- PayPay証券アプリ
- PayPay資産運用(PayPayアプリ内)
- 日本株CFDアプリ
- 10倍CFDアプリ
- つみたてロボ貯蓄
いずれもスマートフォン向けのアプリとなっており、パソコン向けのツールは今のところリリースされていません。
PayPay証券はスマートフォンでの取引がしやすいように最適化されています。
PayPay証券口座開設の流れ
PayPay証券は次の4ステップで口座を開設できます。
- メールアドレスを登録する
- 必要情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
- 書類が郵送で届く、入金する
それぞれのステップについて詳しく解説するので、いつでも投資が始められるよう口座を開設して準備しておきましょう。
1:メールアドレスを登録する
PayPay証券のサイトにアクセスして「口座開設」ボタンをクリックすると、メールアドレスの登録画面に遷移します。
メールアドレスを登録すると、登録されたメールアドレス宛に確認のメールが送信されます。
メールに記載されたURLをタップして申し込み手続きを始めましょう。
2:必要情報を入力する
お客様情報の入力で画面の案内にしたがい必要情報を入力してください。入力する項目は主に次の情報です。
- 氏名
- 住所
- 職業
- 勤務先情報
- 投資経験
- 金融資産
投資経験や金融資産はアンケートに答える感覚で進められるため、入力に時間はかかりません。
3:本人確認書類を提出する
PayPay証券では、本人確認書類と顔写真をスマートフォンで撮影して、オンラインで本人確認を完結できます。
本人確認するためには次のいずれか1点が必要です。
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- マイナンバーカード(顔写真付き)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- 日本のパスポート
書類を用意した後は、画面の案内にしたがい本人確認書類の撮影と顔写真の撮影をおこないましょう。
最後にマイナンバー確認書類を撮影します。
写真付きのマイナンバーカードがない場合は次の書類でも確認可能です。
- マイナンバー通知カード(顔写真なし)
- マイナンバー記載の住民票写し
マイナンバーカードの撮影が終われば口座開設は手続き完了です。
4:書類が郵送で届く
2〜3週間後に郵送で口座開設完了のご案内が届きます。口座開設完了のご案内に記載されている入金先銀行口座を確認してください。
入金先銀行口座は、証券口座開設するときにお客様専用の口座がみずほ銀行内に設定されます。
入金先銀行口座はスマートフォンアプリのメニュー>お振込>PayPay証券口座に振込むからも確認が可能です。
入金先銀行口座を確認後、自身が契約している銀行口座から入金先銀行口座に入金手続きをおこないましょう。
【2024年11月最新】PayPay証券のキャンペーン
2024年11月時点で開催されている、最新のPayPay証券のキャンペーンを紹介します。
NISAはじめようプログラム!最大1,000円分のPayPayポイントプレゼント
PayPay証券では、新規口座開設をする方とすでにPayPay証券口座を所有している方を対象に、NISA口座開設でPayPayポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。
PayPayポイントを獲得する条件は、PayPay資産運用からクイズに正解し、PayPay証券でNISA口座の開設後に商品を約定(買付成立)することです。
はじめてPayPay証券で口座開設をする方は1,000ポイント、すでにPayPay証券口座を持っている方は500ポイントが付与されます。
なお、キャンペーンが適用されるためには、NISA口座開設後60日以内に100円以上の取引をする必要があります。
少額の取引でPayPayポイントを獲得するチャンスなので、ぜひこの機会にPayPay証券でNISA口座を開設してみましょう。
PayPay証券が向いてない方におすすめの証券会社3選
PayPay証券が向いてないと感じる場合に、おすすめの証券会社は次の3つです。
各証券会社の特徴やおすすめする理由について詳しく解説します。
1:SBI証券
SBI証券は、SBIホールディングスの連結子会社にあたる証券会社です。
2024年7月には国内で初となる証券総合口座1,300万口座を達成しており、個人投資家からの人気が非常に高いことがわかります。
投資信託や日本株、米国株はもちろん、中国株、韓国株、ロシア株、ベトナム株など、多種多様な外国株式を提供していることが特徴です。
さらにSBI証券は、2023年9月に開始された「ゼロ革命」により、国内株式の売買手数料を無料化しています。また、2024年には米国株式と海外ETFのNISA口座での売買手数料が無料になりました。
コストを抑えつつ幅広い商品に投資したい方には、SBI証券がおすすめです。
2:楽天証券
楽天証券は、楽天グループのサービスで貯めた楽天ポイントを投資に活用できることから、人気を集めている証券会社です。
クレジットカード積立で楽天カードを利用すれば、カードランクに応じて0.5%~2%のポイントが還元されます。
取扱商品数も非常に多く、投資信託から株式投資、ETF、REITまで幅広い取り揃えられています。
また楽天証券のスマートフォンアプリ「iSpeed」は、日本株と米国株両方の取引に対応しており、使いやすいと評判です。
楽天ポイントをお得に貯めつつ、投資信託や株式取引に挑戦してみたい方は、楽天証券で口座を開設しましょう。
3:松井証券
松井証券は、創業から100年を超える大手の証券会社であり、老舗企業ならではの安心感があります。
1日の約定代金が合計50万円以内であれば、現物・信用問わず何度取引をしても手数料が無料であることが特徴です。
またNISA口座は金額にかかわらず投資信託、日本株、米国株すべての手数料が無料となっており、取引しやすい体制が整えられています。
取引に関するアプリやツールはもちろん、情報収集をするためのツールも提供されているため、株式投資の際に役立ちます。
便利なツールを活用しながら取引コストも抑えたい方は、松井証券で口座を開設してみてください。
PayPay証券に関するよくある質問
PayPay証券の特徴やメリット、デメリットについて解説してきました。PayPay証券の利用を検討している方に向けて、よくある質問に回答します。
口座開設完了までどのくらいかかる?
口座開設手続きは最短5分で完了します。手続き終了後の口座開設処理には2〜3週間程度かかります。
口座開設が完了次第、IDやパスワードなどを記載した口座開設完了のご案内が送られてきます。
20歳未満でも口座開設できる?
PayPay証券では20歳未満でも口座を開設できます。
0〜14歳の場合は親権者が取引を代行し、親権者のPayPay証券口座が必要です。
15〜17歳の場合は未成年者本人が取引をおこなうため、親権者のPayPay証券口座は不要です。
マイナンバーを登録する必要はある?
PayPay証券ではマイナンバーの登録が必要です。
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律で、2016年1月以降、新規口座や特定口座を開設するときにマイナンバーの提供が必要となりました。
証券会社は口座名義人に代わり税金の申告や納税手続きをする源泉徴収をしなければなりません。
源泉徴収をする過程で税務署へ提出する書類にマイナンバーの記載が必要なため、マイナンバーの登録は必須です。
まとめ
PayPay証券は大手企業が運営する証券会社で、スマートフォンアプリを使い手軽に投資ができます。
1000円から少額投資が可能で、24時間米国株投資が可能な点も魅力的です。
いくつかのデメリットもありますが、実際のユーザーの口コミでは「アプリの使いやすさ」や「漫画コンテンツを通じて投資を学べる」などが好評価を得ていました。
投資初心者や少額投資をしたい方にはとくにおすすめの証券会社です。
投資を経験し、自身のお金を使いさらにお金を生み出す体験が得られ、あなたの生活をより豊かで安定したものにするきっかけとなります。
PayPay証券の口座開設はスマートフォンアプリで簡単にできるため、投資をはじめる第一歩としてぜひ手続きしてみてください。
<参考>
PayPay証券