コスパのよい投資をするためにクレカ積立のポイント還元率が高いサービスを探していませんか。
auカブコム証券のau PAY カードでのクレカ積立は業界トップクラスの高還元率で、非常に注目されています。
取引手数料が無料で、申し込みすれば毎月自動でクレカ積立がおこなわれるため、コスパのよい積立投資が可能です。
本記事では、auカブコム証券のでクレカ積立をおこなうメリットやデメリット、利用できるクレジットカードなどを解説しています。
口座開設数 | 175万口座※1 |
---|---|
投資信託銘柄数 | 1,800銘柄※2 |
IPO実績 | 24社※3 |
取引手数料 | 0円〜 |
外国株 | 米国 |
NISA/iDeCo | ○ |
クレカ積立 | ○(au PAY カード) |
ポイント投資 | ○ |
ポイントサービス | Pontaポイント |
- Pontaポイントを貯めたい方
- au PAY カードを利用している方
- スマホから手軽に資産形成したい方
auカブコム証券はau PAY カードでクレカ積立がお得!メリットを解説!
au PAY カードによるクレカ積立は、他の証券会社と比較して高水準のポイントが還元されるため合理的です。
auカブコム証券でau PAY カードのクレカ積立するメリットを5つ紹介します。
毎月の積立金額の1%Pontaポイントが還元される
auカブコム証券でau PAY カードのクレカ積立をすると、積立金額の1%分のPontaポイントが還元されます。
仮に毎月10万円の積立を1年間続けた場合は、月1,000ポイントの12か月分で年間12,000Pontaポイントを貯められます。
証券会社に入金してから積立する方法ではポイントを貯めることができないため、au PAY カードのクレカ積立は少し得です。
また、還元されたPontaポイントで投資信託を購入できるため、auカブコム証券のクレカ積立は利用する方の資産形成の助けとなるでしょう。
100円から10万円まで積立が可能
auカブコム証券のクレカ積立は、毎月100円(税込)〜10万円(税込)の範囲内で行えます。
以前のクレカ積立の上限金額は5万円(税込)でしたが、2024年3月8日の法改正で月10万円(税込)になりました。
毎月いくら積立できるかは積立する方次第のため、積立可能な金額を幅広く設定しているのは、多くの投資家に利用しやすいでしょう。
NISAも積立投資の対象
NISAとは、株式や投資信託などの売却益や配当金の税率をゼロにする制度で、上手に活用すると効率的な資産形成を目指せます。
2024年に改正された新NISAではつみたて投資枠を年間120万円(税込)利用できるため、毎月10万円投資できる方は、クレカ積立のみでつみたて投資枠を埋められます。
つみたて投資枠の対象銘柄数は、ネット証券大手のSBI証券や楽天証券と比較しても引けをとらず、豊富な選択肢から投資対象の選択が可能です。
投資信託の保有で最大0.24%Pontaポイントが貯まる
auカブコム証券は投資信託の保有残高に応じて毎月一定のPontaポイントが付与されます。
3,000万円以上の投資信託を保有している方は年率0.24%も還元されるため、資産形成を続けて資産が増えるほど効率的にPontaポイントを貯められます。
月間保有残高ごとのPontaポイント加算率は次のとおりです。
月間保有残高 | Pontaポイント加算率(年率) |
---|---|
100万円未満 | 0.05% |
100万円以上〜 3,000万円未満 | 0.12% |
3,000万円以上 | 0.24% |
上記のように還元率が高いですが、auカブコム証券の指定銘柄に該当する投資信託は、Pontaポイントが年率0.005%しか還元されないため注意が必要です。
指定銘柄は販売会社の信託報酬率が0.24%未満の投資信託が該当するため、S&P500に連動した投資信託やオルカンなどの、多くのメジャーなファンドが含まれます。
メジャーで投資先としては安心できても、ポイント還元率が低くなる可能性があるのを頭に入れておきましょう。
auマネ活プランへ加入で最大3.0%還元
auマネ活プランはauユーザー向けの価格プランのことで、加入している方がクレカ積立すると、最大3.0%のPontaポイントが還元されます。
3.0%のポイント還元されるための条件は、auマネ活プラン加入者がNISA口座を保有しながらau Payゴールドカードで積立することです。
auマネ活プランに加入していなければ、NISA口座を保有していたり、au Payゴールドカードで積立したりしても還元率が1%のままのため注意が必要です。
また、auマネ活プランのクレカ積立還元率アップ特典は、毎月5万円までなのを覚えておきましょう。
auカブコム証券で積立できるau PAYカードは2枚
auカブコム証券でクレカ積立するためには、2枚のau PAY カードのどちらかでする必要があります。
au PAY カードはどちらもauユーザーでなくても作成できるため、他社を利用中の方でも問題なくauカブコム証券でクレカ積立が可能です。
au PAY カードとau PAY ゴールドカードの比較表は次のとおりです。
au PAY カード | au PAY ゴールドカード | |
---|---|---|
券面デザイン | ||
年会費 | 無料 | 11,000円 |
基本ポイント 還元率 | 1% (100円ごと) | 1%(100円ごと) |
クレカ積立 ポイント付与率 | 1%(auマネ活プラン加入で 最大1.5%) | 1%(auマネ活プラン加入で 最大3.0%) |
au PAY マーケット | 最大7% | 最大9% |
付帯サービス その他特典 | ・ショッピング保険 ・海外旅行保険 ・新規入会&利用特典で 最大5,000Pontaポイント | ・ショッピング保険 ・国内と海外旅行保険・新規加入&利用特典で 最大20,000Pontaポイント ・空港ラウンジサービス無料 ・指定の国内ホテルや旅館の優待価格 ・レンタカーサービスの優待価格 |
au PAY カード
au PAY カードは年会費永年無料で利用でき、auを利用していない方にはとくにおすすめのクレジットカードです。
無料にもかかわらず普段の利用やクレカ積立の還元率が1%と高く、お得なクレジットカードです。
還元されるポイントはPontaでさまざまな店で利用可能ですし、auカブコム証券では投資信託を購入できるため、幅広い利用方法があります。
新規加入&利用特典で最大5,000Pontaポイントのプレゼントキャンペーン中のため、興味のある方は利用を検討しましょう。
au PAY ゴールドカード
au PAY ゴールドカードは年会費11,000円(税込)かかるものの、クレカ積立ポイントをはじめとした還元率が高いため、auユーザーにおすすめのクレジットカードです。
auユーザーにおすすめの理由は、auマネ活プランはauユーザーでなければ加入できないからです。
基本ポイント還元率はau PAY カードと同じ1%ですが、auマネ活プランに加入してNISA口座を開設していれば、クレカ積立ポイント付与率は最大3.0%になります。
ただし、クレカ積立の開始から12か月を過ぎるとクレカ積立ポイント付与率は最大2.0%になるため注意が必要です。
毎月5万円積立できる方であれば、2年目以降も年間12,000Pontaポイントが還元されるため、クレカ積立ポイントのみで年会費11,000円(税込)の元がとれます。
優待サービスや付帯保険なども充実しているため、auユーザーにはとくにおすすめのクレジットカードといえるでしょう。
auカブコム証券でクレカ積立する際のデメリット
これまで解説したようにauカブコム証券はクレカ積立のポイント還元率の高さをはじめ、メリットが多くあります。
ですが、注意したい点もあるため、デメリット3つをそれぞれ詳しく解説します。
買い付け日は月1回・1日のみ
auカブコム証券のクレカ積立では、投資信託の買付日が毎月最初の営業日になるため、時間分散した投資が難しいです。
たとえば投資資金のすべてを一度に投資すると、購入時の投資信託の価格が高かった場合は購入単価が高くなります。
月に1度の購入でも購入単価を平準化する効果はありますが、より高値で投資するリスクを抑えたい場合は、もっと短いスパンで積立した方がよいでしょう。
家族カードはクレカ積立に利用できない
au PAY カードの家族カードは、家族限定で本会員と同じブランドや券種のカードが発行できるサービスです。
家族カードであればau PAY カードは無料、ゴールドカードも初年度は無料で2年目以降も2,200円(税込)なため、本会員よりゴールドカードを安く利用できます。
ただし、家族カードはauカブコム証券のクレカ積立できないため、積立したい場合は本会員になりましょう。
auユーザー以外は還元率のアップが難しい
au PAY ゴールドカードの紹介したときも解説しましたが、クレカ積立のポイント付与率を1%から上げるためには、auマネ活プランへの加入が必要です。
auマネ活プランはauユーザーでないと加入できないため、他社を利用している方は還元率のアップが難しいです。
auマネ活プランの加入者であればau PAY カードは最大1.5%、au PAY ゴールドカードは最大3.0%のポイント還元があるため、効率よく資産形成ができます。
還元率1.0%でも他社と比較して十分高いですが、auユーザー以外は物足りなさを感じる制度といえるでしょう。
au PAY カードでクレカ積立する際の設定方法・流れ
au PAY カードでクレカ積立する際の設定方法や流れは次の6ステップです。
- auカブコム証券の口座を開設
- 必要事項の入力
- NISA口座開設の有無を選択
- FX口座や銀行口座開設の有無を選択
- 本人確認書類の提出
- au PAY カードを作成
- au IDとau PAY カードの情報を登録
- 投資する商品を選択
- クレジットカードで決済
- Pontaポイントが加算
分かりやすく手順を解説します。
1:auカブコム証券の口座を開設する
auカブコム証券の口座がないとクレカ積立できないため、口座がない方は開設する必要があります。
auカブコム証券の公式サイトにアクセスしたら、画面上部の「口座開設」ボタンをクリックしましょう。
すでにauカブコム証券の口座がある方は、2:「au IDとau PAY カードの情報を登録する」まで進んでください。
2:必要事項の入力
PC版の方は「PCで無料口座開設」をクリックします。
申し込み前の確認や同意事項を確認したら、「すべて同意して次へすすむ」をクリックします。
自身の情報を入力して、国籍や米国永住権などを選択したら、「次へすすむ」をクリックします。
職業や勤務先を入力して、内部者(インサイダー)に該当しなければ「該当しない」をクリックして、世帯主との続柄を選択して「次へすすむ」をクリックします。
内部者に該当する場合は、上場企業の銘柄コードを入力して、自身がどの内部者にあたるのかを選択しましょう。
納税方法は確定申告の手間が省けるため、「特定口座源泉徴収あり」がおすすめです。
3:NISA口座開設の有無を選択
NISA口座は一人につき1つしか開設できないため、他の証券会社ですでに開設済みの方は「開設を希望しない・今後検討する」をクリックしましょう。
NISA口座は株式投資で得た利益に対する税額が控除できて資産形成に大きく役立つため、まだ開設していない方は、開設するのをおすすめします。
4:FX口座や銀行口座開設の有無を選択
FX口座やauじぶん銀行は、クレカ積立に関係ないため、興味がなければ開設しなくて問題ないです。
お取引内容の入力が終わったら、「次へすすむ」をクリックします。
入力内容の確認画面になるため、問題なければ「確認と同意をして次へすすむ」をクリックします。
5:本人確認書類の提出
「すべて同意して次へすすむ」をクリックして、本人確認がはじまります。
提出する本人確認書類を選択して、「次へすすむ」をクリックしましょう。
画像ファイルを選択して「アップロード」をクリックしたら、申し込みが完了します。
開設審査が完了するとauカブコム証券のログインに必要な情報が掲載された通知書が郵送されるため、届くまで待ちましょう。
6:au PAY カードを申し込む
au PAY カードの公式サイトにアクセスしたら、画面上部の「クレジットカードのお申し込み」をクリックしましょう。
au ユーザーでない方はポイント還元率が1%からアップしないため、au PAY カードが無難です。
au PAY ゴールドカードを選ぶか迷う場合はauユーザーで還元率がアップできるのか、au PAY ゴールドカードに年会費を払う価値があるかを検討しましょう。
クレジットカードを選んだら、申し込みボタンを押して申し込みを始めましょう。
会員規約に同意するとau IDでログインを求められるため、すでにau IDをお持ちの方はログインします。
auユーザー以外も登録できるため、au IDがない方はau ID公式サイトから申し込みましょう。
au IDでログインしたらお客さま情報として必要事項の入力や支払い口座の登録手続きをします。
申し込みが完了したら審査完了のEメールが届くまで待ちましょう。
審査が通れば、本人限定受取郵便か書留でau Payカードが送付されます。
7:au IDとau PAY カードの情報を登録する
クレカ積立するためにはau IDとau PAY カードの情報を登録する必要があるため、auカブコム証券にログインします。
取引画面のメニュー「設定・照会」の「au ID登録・変更」をクリックして、画面の指示にしたがいau IDを登録します。
au IDを登録したら「設定・照会」に戻り、「クレカ積立」をクリックして、同意書を確認後にチェックを入れて「次にすすむ」をクリックしましょう。
クレジットカードの下4桁を確認してauカブコム証券のログインパスワードを入力して「登録する」をクリックすれば、au PAY カードの登録が完了します。
8:投資する商品を選び申し込む
auカブコム証券にログインして投資信託の積立をはじめます。
マイページ内のau PAY カード表示箇所の「積立メニュー」をクリックしましょう。
プレミアム積立®(投信)とNISA口座のどちらかの積立方法をクリックして、積立したいファンド名を検索窓に打ち込みましょう。
ファンド詳細画面で「積立」をクリックして、プレミアム積立®の取引取扱規定を確認後に「同意する」をクリックします。
どのようなファンドか詳しく知らない方は、画面上部の「書面を確認する」をクリックして投資信託の運用方法が記載されている目論見書を確認しましょう。
9:クレジットカードで決済する
投資信託の毎月の買付金額を100円(税込)〜100,000円(税込)の範囲内で入力後に決済方法は「クレジットカード」を選択します。
自身のau PAY カードのクレジットカード番号を入力したら、「確認画面へ」をクリックしましょう。
注文内容に問題がなければauカブコム証券のログインパスワードを入力して、「申込する」をクリックすればクレカ積立の申し込み完了です。
積立内容が気になる方は、auカブコム証券のログイン後に「お取引メニュー」から「積立プラン」を選択すれば確認できます。
10: Pontaポイントが加算される
クレカ積立が実施されると積立額に応じたPontaポイントが付与されますが、Ponta会員IDを連携済みかどうかで付与日のスケジュールがことなります。
- Ponta会員ID連携済の方:積立買付する月の12〜15日
- Ponta会員ID未連携の方:積立買付する月の10日
Pontaポイントを確認したい場合はauカブコム証券にアクセスしてログインした後に画面右上のPontaポイント残高の表示箇所で確認できます。
Pontaポイントで投資信託を購入したい場合は積立投資ではなく、投資信託の通常取引の買付画面で、Pontaポイント残高と利用方法を選びましょう。
auカブコム証券のクレカ積立に関するよくある質問
auカブコム証券のクレカ積立に関してのよくある質問3つに回答します。
クレカ積立が可能な投資商品はどのくらいある?
auカブコム証券のクレカ積立で投資可能な銘柄数は、2024年8月時点で1814のファンドがあります。
S&P500に連動したeMAXIS Slim米国株式やeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)などのメジャーな投資信託はほとんど積立可能です。
そのため、よほどマイナーな投資信託を積立したくなければ困ることはないでしょう。
au PAY カードの引き落とし日は?
毎月10日に指定の口座から設定金額が引き落とされます。
10日に金融機関が休日の場合は翌営業日になり、引き落とし日の変更は不可能です。
いつから積立がはじまる?
クレカ積立の設定後の翌月第1営業日の夜間に積立申し込みした投資信託の買い注文が入り、翌営業日(翌月第2営業日)に投資信託の注文が入ります。
投資信託は1日に1回しか取引が行われず、注文したときにリアルタイムの取引ができません。
投資信託ごとに取引がおこわれる日が異なり、一般的に国内の投資信託は当日、海外の投資信託は翌日に取引が行われることが多いです。
国内の投資信託はクレカ積立の設定後の翌月第2営業日、海外の投資信託は翌月第3営業日に積立が始まるケースが多いでしょう。
まとめ
auカブコム証券のクレカ積立は、他社と比較してポイント還元率が高く、魅力的なサービスです。
ポイント還元率以外にも100円から積立可能であったり、Pontaポイントを投資に利用できたり、多くのメリットがあります。
auユーザー以外はauマネ活プランに加入できないため、還元率1%から上げることが難しいですが、1%でも他社と比較して十分高い水準です。
総合力が高くauユーザー以外にもおすすめできるクレカ積立サービスを展開しているため、興味がある方はauカブコム証券のクレカ積立を検討してください。
<参考>
auカブコム証券