松井証券のiDeCoのメリット・デメリットは?評判口コミやおすすめ商品・手数料なども解説!

これからiDeCoを始めたい、あるいは今のiDeCoの金融機関を変えたい方の中に、松井証券を候補に挙げている方は多いでしょう。

創業100年の実績に加え低コストおよび低リスクのiDeCo商品が揃う松井証券は、魅力的な証券会社です。

しかし具体的なメリットやデメリット、実際の評判や口コミはやはり気になるものです。

そこで今回は、松井証券のiDeCoについて、メリット・デメリットやネット上の評判、口コミに加えて、おすすめ商品についても紹介します。

最後まで読めば、自身に適した松井証券のiDeCo商品選びに役立つ知識が得られます。ぜひ参考にしてみてください。

松井証券
出典:松井証券
口座開設数約150万口座※1
投資信託銘柄数1,800銘柄以上※1
IPO実績70社※2
取引手数料0円〜
外国株米国
NISA/iDeCo
クレカ積立
ポイント投資
ポイントサービス松井証券ポイント
※1.2024年8月時点※2.2023年の実績
こんな方におすすめ!
  • 取引手数料を抑えたい方
  • 25歳以下の方
  • 少額から投資を始めたい方
目次

松井証券のiDeCoの基本情報

松井証券は、創業100年を誇る老舗であり、長年積み上げた実績と信頼が魅力の証券会社です。古くからの利用者も多く、iDeCo口座数は約1万にのぼります

iDeCoのみならず、資産運用で大切なポイントは、各種手数料がかかることによるコストの負担です。 

iDeCoでは口座の開設および管理、給付の際に手数料が基本的に発生します。さらに、金融機関によっては運営管理手数料が追加される場合もあります。

松井証券は運営管理手数料が誰でも無料で、取り扱うiDeCo商品もコストの低さにこだわり、業界最多水準の40商品をラインナップしています。

低コストにこだわり、さまざまな資産運用のニーズに、豊富な実績と信頼でサポートする点がiDeCoにおける松井証券の魅力です。

松井証券のiDeCoのメリット

松井証券でiDeCoを選んだ際に、考えられるメリットは次の3点です。 

  • 商品ラインナップが業界最多水準
  • 運用管理手数料が無料
  • iDeCoシミュレーターが使える

それぞれ詳しく見ていきます。

商品ラインナップが業界最多水準

松井証券が取り扱っているiDeCoの商品数は40本です。

ネット証券の大手であるSBI証券が38本、マネックス証券とauカブコム証券がともに27本であることから、松井証券のiDeCo商品数は業界最多水準といえるでしょう。

また、数のみならず、リスクとリターンそれぞれを考慮し、優れた商品を豊富に揃えている点も見逃せないメリットです。

運営管理手数料が無料

運営管理手数料が無料である点も、松井証券のiDeCoの大きなメリットです。

iDeCoには金融機関を問わず、必ず発生する手数料と、金融機関によっては発生しない手数料の2つがあります。

必ず発生する手数料は次のとおりです。 

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支払い時期手数料支払先(内訳)
iDeCo加入時のみ2,829円国民年金基金連合(全額)
iDeCo加入後(毎月)171円 国民年金基金連合(105円)信託銀行(66円)

このほか毎月かかる手数料として信託報酬がありますが、金額は運用商品ごとで異なり、金融機関による違いはない点が特徴です。

金融機関によって違いがある手数料が運営管理手数料です。松井証券は運営管理手数料が無料のため、iDeCoのように長期での運用が前提の場合、運用期間が長くなるほどメリットは大きくなります。

iDeCoシミュレーターが使用できる

iDeCoをはじめる際に多くの方が気になるポイントが、自身に加入資格があるのか、またどのくらい節税できるのかの2点でしょう。 

松井証券の公式サイトには、自身の加入資格の有無および、節税の予想金額がわかるiDeCoシミュレーターが用意されています。

自身の年齢や職業、国民年金保険の加入状況などの質問に答えるのみでiDeCoに加入できるのかどうかが分かり、年齢、年収、毎月の掛金、運用方法を入力することで節税金額が直ちに算出されます

iDeCoをはじめる前はもちろん、始めたあとにも非常に便利なツールです。

松井証券のiDeCoのデメリット

松井証券のiDeCoのデメリットは次の2点です。 

  • 問い合わせ可能な時間が限られる
  • 他の金融機関への移管時に手数料が発生する

メリットの多い松井証券ですが、デメリットも抑えておくことで利用後のミスマッチが防げるでしょう。ひとつずつ解説します。

問い合わせ可能な時間が限られる

松井証券の数少ないデメリットのひとつが、問い合わせが平日8:30~17:00に限られていることです。

土日も問い合わせ可能な金融機関も少なくないため、平日に時間が取れない方は不便を感じるかも知れません。

とはいえ松井証券のiDeCoサポートダイヤルはつながりやすさに定評があり、平日のランチタイムや休憩時間を利用すれば問い合わせることは十分に可能でしょう。

フリーダイヤルで電話料金がかからないことも嬉しいポイントです。

他の金融機関への移管時に手数料が発生する

他の金融機関へ運用を移管する際、松井証券では4,400円(税込)の手数料が発生します。

現在は移管の際に手数料がかからない金融機関も増えており、この点は松井証券のデメリットといえるでしょう

とはいえ手数料の金額は他社と同レベルであり、iDeCoを移管するケースが少ないことを考えれば、さほど気にすることはないともいえます。

松井証券のiDeCoの評判・口コミをチェック!

実績と信頼で人気の松井証券ですが、実際に利用している方の評価をチェックしてみなければ安心できない方も多いでしょう。

ここからは松井証券に対する評判と口コミを、よいものと悪いものに分けてそれぞれ解説します。

松井証券のiDeCoのよい評判・口コミ

手数料が安かったので、松井証券でiDeCoを登録しました

引用:X(Twitter)

松井証券iDeCoはインデックスファンドの銀河系集団。iDeCo界のヤンキースであり、レアル・マドリードです。かつてのNFLでいうならば、ダラス・カウボーイズであり、近年でいうならばニューイングランド・ペイトリオッツです。

引用:X(Twitter)

iDeCoでオルカン選べる証券会社は一昨年か去年までは松井証券しかなかった。ここ1,2年の商品ラインナップは本当すごい。

引用:X(Twitter)

調査した結果、iDeCoにおける松井証券の評判や口コミには上記のようによいものが多く見られました。

手数料の安さ、すなわちコストの低さを評価する声のほか、業界最多水準のiDeCo商品ラインナップから、名選手が多く所属するプロスポーツチームにたとえる声もあります

低コストかつ豊富で質の高い商品を取り扱う点が、松井証券のiDeCoにおける魅力です。

松井証券のiDeCoの悪い評判・口コミ

iDeCo、松井証券への移管が終わったけど掛け金額と引き落とし口座の変更は別途書類での手続きが必要とのことで、その書類は平日の日中の電話請求でしかできないみたいだった💦

今日やっと時間取れたので電話できた〜!

これで掛け金額も満額にできる✨

引用:X(Twitter)

松井証券にideco移管したけど

入口が松井証券内にあるだけで

インターフェースが別会社の別物…

うーん見づらい!

引用:X(Twitter)

 松井証券のiDeCoに対する悪い評判、口コミは、よいものと比べると少数派でした。

コストや商品ラインナップを批判する声は見当たらず、対応時間が平日のみで不便を感じる、あるいはサイトやアプリが見づらい、使いづらいといった実用面に不満を感じる利用者が多いようです。

他のネット証券との比較

松井証券と他の主なネット証券のデータを比較した結果は次のとおりです。

スクロールできます
会社名運営管理手数料iDeCo対象商品数対応時間
SBI証券無料38平日および土日:9:00~17:00
マネックス証券無料27平日:9:00~20:00土曜:9:00~17:00
auカブコム証券無料27平日および土日:9:00~17:00
松井証券無料31平日:9:00~17:00

運営管理手数料は各社とも無料ですが、iDeCo対象商品数において、松井証券はネット証券大手のSBI証券に次いで多いことが分かります。 

反面、松井証券のデメリットのひとつである対応時間が平日に限られている点が目立つ結果となりました

対応時間が気にならない方には、松井証券は他のネット証券よりもメリットが多いといえます。

反対に対応時間が気になる方は、SBI証券やマネックス証券の利用を検討してみてください。

別記事の「SBI証券・iDeCoのおすすめ銘柄15選!特徴やおすすめのポートフォリオ・始め方まで詳しく解説」が参考になります。

松井証券のiDeCoにはどんなタイプの商品がある?

iDeCoには投資対象、リターンやリスクなどによってさまざまなタイプの商品が存在します。

ここからは松井証券がラインナップする、利用者のニーズに応じた7タイプのiDeCo商品について解説します。

株式型投資信託

株式型投資信託の特徴は、ひとつの商品でさまざまな国や業種の株式に分散して投資できる点です。

自身が求めるリターンや、リスク許容範囲に応じた商品を選べる点がメリットです。主な株式の種類には次の5つがあります。 

株式の種類特徴
国内株式日本国内の株に分散投資
全世界株世界中の国々の株式に分散投資
先進国株式強い経済を持つ国々に分散投資
米国株株式米国内の優良企業を軸に分散投資
新興国株式経済成長が見込める国々に分散投資

債券型投資信託

債権型投資信託は、さまざまな国の政府や企業が発行する債権に投資する商品です。 

株式と比べて、リターンが少ない反面リスクも少ない点が債権の特徴です。

自身のポートフォリオに債権を組み込むことで、リスクの軽減効果が高まります。債権の種類は次のとおりです。

  • ・国内債券
  • ・先進国債権
  • ・新興国債権

REIT

Real Estate Investment Trustの頭文字を取った略語であるREITは、不動産投資信託を意味します。 

国内および海外の不動産に投資して、賃貸料収入や売却益のリターンを期待する商品です。

松井証券のiDeCoでは、国内REITと先進国REITの2商品がラインナップされています。

コモディティ型投資信託

コモディティ型投資信託は、金や銀などの貴金属、原油や天然ガスなどの資源、小麦やトウモロコシ、牛肉などの農畜産物といった商品(コモディティ)に投資します。 

松井証券が取り扱うコモディティ商品は金のみですが、金は経済状況に左右されない特徴があるため、ポートフォリオに組み込むことでリスクの分散に効果を発揮するでしょう。

バランス型投資信託

バランス型投資信託は、株式と債券を合わせた8つの資産に均等に投資します

株式と債券が持つ、それぞれ逆の値動きをする特徴を活かしたリスクの分散が可能です。

8つの資産の内訳は次のとおりです。 

  • ・日本株式および債権
  • ・米国株式および債権
  • ・新興国株式および債権
  • ・欧州株式
  • ・日本以外のアジア株式

ターゲットイヤー型投資信託

ターゲットイヤー型投資信託は、任意の年を設定し、その年を目標としてポートフォリオのバランスを最適化する商品です。

一般的にリスク許容度は年齢とともに下がっていくため、若い頃は株式の割合を増やし、年齢を重ねるにつれて債権の割合を殖やしていく、リスクの調整が可能な点がメリットです 。

元本確保型商品

元本確保型商品は、定期預金と同じ特徴を持つ商品です。

利息と元本がともに保証される点がメリットですが、リターンが少ない点がデメリットです。

ローリスク、ローリターンで堅実な投資を好む方におすすめします。

松井証券のiDeCoのおすすめ商品を紹介!

松井証券のiDeCoラインナップのなかから、おすすめの商品をピックアップして12本紹介します。

自身の期待するリターンやリスク許容度に応じた商品を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

※2024年11月時点の情報です。 

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

eMAXIS Slimシリーズは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する、指数連動型(インデックス型)の投資信託商品です。

低コストと分かりやすいシンプルな内容で人気を得ています。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の特徴は、日本と海外の先進国および新興国の株式の割合が均等に配分され、全世界の株式に分散投資が可能であることです。

リスクを分散しつつ、低コストである点がメリットで、長期運用が前提のiDeCoに適した商品です。

商品タイプ全世界株式
信託報酬(年率・税込)0.05780%
純資産(円)193.6億円
投資対象その他

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは日本以外の先進国、米国、イタリア、フランスなど合計22か国の株式に分散投資する指数連動型の商品です。

高い経済成長が期待できる外国株式を幅広くカバーしている点で、より大きなリターンが期待できます。0.1%を切る、信託報酬の安さも魅力です。 

商品タイプ先進国株式
信託報酬(年率・税込)0.09889%
純資産(円)8,631.6億円
投資対象先進国株式

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特徴は、ニューヨーク市場の時価総額のうち、約75%を占める企業で構成された株価指数、S&P500に連動する運用をおこなう点にあります。

信託報酬の安さと潤沢な純資産から高い人気を得ています。アップルやAmazonなど、米国の強い経済に末長く期待する方におすすめの商品です。 

商品タイプ先進国株式
信託報酬(年率・税込)0.09380%
純資産(円)61,144.3億円
投資対象米国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、中国を含むアジア、インド、ブラジル、南アフリカなどの新興国で構成された株価指数に連動する運用を掲げた商品です。

将来の経済成長が見込まれる国々のポテンシャルを取りこぼしたくない方におすすめです。 

商品タイプ新興国株式
信託報酬(年率・税込)0.15180%
純資産(円)1,801.3億円
投資対象新興国株式

たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>

たわらノーロード 先進国債券は、日本以外の先進国国債を用いた指数に連動した運用を目指す商品です。

為替ヘッジがあるため、今後の為替の動き、すなわち円安や円高の影響を避けたい方に適しています。 

商品タイプ先進国債券
信託報酬(年率・税込)0.22000%
純資産(円)168.2 億円
投資対象先進国債券

三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド

三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンドは、ブラジルやインドネシアなどの新興国で発行された債権に投資する商品です。 

ハイリスク、ハイリターンが特徴で、株式よりもローリスク、ローリターンである債権投資信託のなかではギャンブル性が高い商品といえるでしょう。

商品タイプ新興国債券
信託報酬(年率・税込)0.37400%
純資産(円)234.4億円
投資対象新興国債券

たわらノーロード 先進国リート

たわらノーロード先進国リートは、米国を軸とした先進国の不動産に投資する商品です。

人口減少が続く日本と異なり、海外は増加傾向の国も少なくありません。基本的に、人口が増えれば不動産の需要も増えるため、高いリターンが期待できます。

反面、国内の不動産よりもリスクが高い点には注意が必要です。 

商品タイプ海外REIT
信託報酬(年率・税込)0.29700%
純資産(円)365.6億円
投資対象海外REIT

ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)

ゴールド・ファンドは松井証券がiDeCoにラインナップする唯一のコモディティ商品です。金に投資します。

安全資産とも呼ばれる金のメリットは、不景気や戦争などによる経済状況の変化に左右されにくい点です。

ポートフォリオに金を組み入れておくことで、リスクの分散および軽減に役立つでしょう。

為替ヘッジがないため、今後も円安が続くと期待する方におすすめです。 

商品タイプコモディティ
信託報酬(年率・税込)0.40700%
純資産(円)481.6億円
投資対象コモディティ

ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)

ゴールド・ファンドの為替ヘッジがない商品です。為替の変動によるリターンが得られない反面、円安や円高の動向に気をもむ必要が軽減されます。

ローリスク、ローリターン志向の方におすすめの商品です。 

商品タイプコモディティ
信託報酬(年率・税込)0.40700%
純資産(円)154.6億
投資対象コモディティ

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は商品名が示すとおり、それぞれ値動きが異なる8つの資産を均等に分散して投資します。

8つの資産の内訳は、国内外の株式、債権、リートです。リスクを抑えつつ世界中の資産に分散投資できる点で、初心者におすすめの商品といえるでしょう。

資産の配分は随時調整、最適化されるため、いわゆるほったらかし投資を好む方にも適しています。

反面、高いリターンを期待する方や、分散のバランスを自身で決めたい上級者の方には不向きです。 

商品タイプバランス型
信託報酬(年率・税込)0.14300%
純資産(円)3,149.5億
投資対象その他

三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2030(確定拠出年金)

三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2030(確定拠出年金)は、国内外の株式や債権などにバランスよく分散投資する商品です。

あらかじめ運用の目標とする年(ターゲットイヤー)を決めておき、ターゲットイヤーに近づくにつれ株式中心の高リスク高リターン運用から、債券中心の低リスク低リターン運用に資産配分を自動的に変更する点が特徴です。

年齢を重ねるごとに低下する、リスク許容度に応じた投資がしたい方に適しています。 

商品タイプターゲットイヤー型
信託報酬(年率・税込)0.37400%
純資産(円)245.2億
投資対象その他

ひふみ年金

ひふみ年金は、守りながら増やすをコンセプトとし、TOPIXを大幅に上回る運用を目指すアクティブ投資商品です。

パッシブなインデックス投資に比べて、高い運用コストがアクティブ投資の特徴ですが、ひふみ年金はコストを抑えることで長期運用しやすくしています。

リスクを軽減するため、運用に工夫がなされている点も魅力です。

商品タイプ国内株式
信託報酬(年率・税込)0.83600%
純資産(円)809.0億
投資対象国内株式

松井証券でiDeCoを始めるときの流れ

松井証券でiDeCoを新たにはじめる際の手順を解説します。

1:松井証券の公式サイトにアクセスする

松井証券の公式サイトにアクセスします。パソコンとスマートフォンのいずれからでも可能です。 

2:必要事項を入力して申し込み書を請求する

iDeCoの申し込み、資料請求ページにて申し込み書の送付を請求します。

ページの右上にある、iDeCo申し込み書請求ボタンまたは各ページ下部にある、iDeCoの申し込み書を請求するボタンをクリックすると必要事項入力フォームが開きます。

入力内容は次のとおりです。 

  • ・ iDeCoの利用状況
  • ・iDeCo加入者の情報と年金情報
  • ・新たに拠出する掛金の配分の指定

上記の入力内容を確認したあと、申し込みボタンを押すことで公式サイトでの手続きが完了します。

なお国民年金任意加入被保険者は公式サイトからの申し込み、資料請求ができません。該当する場合は、松井証券iDeCoサポートまで電話で連絡しましょう。

3:申し込み書の必要事項を記入して返送する

後日、松井証券から加入申し込み書類が届きます。

送付物の内容は次のとおりです。 

  • ・個人型年金加入申出書
  • ・預金口座振替依頼書 兼 自動払込利用申し込み書
  • ・掛金配分指定書
  • ・事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書等
  • ・パンフレット

自身が該当する書類に必要事項を記入し、同封されている返信用封筒にて返送します。

書類が受け入れられたあと審査が行われます。

手続きが完了するまでの期間は1~2か月程度ですが、書類に不備がある場合は更に時間がかかってしまうため、返送前に抜けや漏れがないか必ずチェックしましょう。

4:松井証券からの書類を受け取る

加入の審査が完了すると次の各書類が関係機関から届きます。 

  • ・個人型確定拠出年金確認通知書:国民年金基金連合会から封書で送付
  • ・口座開設のお知らせ、コールセンター/インターネットパスワードの設定のお知らせ:JIS&T社から封書で送付

まとめ

今回は松井証券のiDeCoについて、評判と口コミをもとに解説しました。

iDeCoは老後資金を確保するために、国が用意した節税効果が非常に高い制度です。

基本的にiDeCoには、国が認めた優れた商品のみラインナップされているため、できる限りリスクを抑えた運用が可能です。

さらに、松井証券は独自の審美眼で厳選したiDeCo商品を豊富に取り揃えており、より安心して商品を選ぶことができるでしょう。 

とはいえ投資にはリスクがともなうことには理解が必要です。後悔しないためには、自身の期待するリターンと、リスク許容度に好適な商品を選ぶことが重要です。

iDeCoを松井証券ではじめる方は、記事をぜひ参考にして自身に適した商品を探してみてください。

<参考>
松井証券公式サイト
SBI証券公式サイト
マネックス証券公式サイトなど

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本サイトと提携する企業のPR情報が含まれます。

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