SBI証券は、口座開設数が1,300万を超える国内トップクラスの実績を持つSBIグループのメイン証券会社です。
しかしSBI証券の評判の中には「やばい」という口コミも存在するため、本当に利用しても大丈夫なのか、不安な方もいるでしょう。
結論から言うと、SBI証券は初心者でも利用しやすい証券会社であり、決して「やばい」サービスではありません。
本記事ではSBI証券を実際に利用した方の評判、口コミと、サービスのメリット、デメリットを詳しく解説します。
SBI証券の利用を今すぐはじめたい方に向けて口座開設の手順も紹介するので、これから投資をはじめてみたい方や新たに証券口座を開設したい方はぜひ参考にしてください。
【結論】SBI証券はやばい会社ではない!やめたほうがいいと言われる理由
結論から言えば、SBI証券はやばい会社ではありません。
近年の業績も悪くなく、潰れる可能性も低いと言えます。
「SBI証券はやばいからやめたほうがいい」という声があるのは、主に次の点が理由と考えられます。
- 顧客資金の流出事件
- 法令違反による行政処分
- クレカ積立ポイント還元率の改悪
2020年にSBI証券は不正アクセスの被害に遭い、顧客の資金が流出しました。
SBI証券から情報が漏洩したものではなく、SBI証券のセキュリティに問題があったとは言い難いでしょう。
また、2024年11月買付分より、クレカ積立によるポイント還元率が下がりました。
以前よりもポイントを貯めにくくなったため、「SBI証券はやめたほうがいい」との声につながっていると考えられるでしょう。
SBI証券がやばい会社ではない理由
SBI証券がやばい会社ではない理由を解説します。SBI証券に対して不安を抱いている方は確認してみましょう。
1,300万口座達成!ネット証券で取引シェアがトップ
SBI証券は、2024年オリコン顧客満足度調査のネット証券部門で1位を獲得しています。
また2024年7月には、SBI証券を含むSBIグループ証券各社の証券総合口座数が国内初となる1,300万を突破しました。
2024年2月の1,200万口座から、わずか5か月で100万も口座数が急増しており、高い人気を誇ることがわかります。
ほかの証券会社との口座開設数を比較すると次のとおりです。
証券会社 | 口座開設数 |
---|---|
SBI証券 | 1,300万口座 |
auカブコム証券 | 175万口座 |
松井証券 | 157万口座 |
マネックス証券 | 264万口座 |
楽天証券 | 1,100万口座 |
ネット証券の中でも取引シェアトップのSBI証券は、これから投資をはじめる方に非常におすすめです。
対策は万全!SBI証券のセキュリティサービス
SBI証券では過去に、悪意のある第三者が偽造した本人確認書類を利用し、出金口座を不正に開設、資金が流出した事件がありました。
この流出事件をうけてSBI証券のセキュリティサービスは対策が強化されたため、安心して利用できます。
SBI証券が取り組んでいるセキュリティ強化は、次のとおりです。
- 多要素認証の導入
- 通知機能の強化
- 出金時の二要素認証サービス
- お客さま情報のマスキング
- パスワードの桁数拡張
上記のように、ログイン時や出金時に複数の認証要素を要求する「多要素認証」や、出金手続きの際に追加の認証をおこなう「出金時の二要素認証サービス」など、利用者の資産を守るための万全な体制を整えています。
SBI証券が潰れる可能性は低い!
「SBI証券が倒産するのでは」と不安に思う方もいますが、すぐに潰れる可能性は限りなく低いでしょう。
SBI証券の業績は悪くなく、2023年3月期の営業収益は1,750億円で、前年同期と比べて5.1%増となっています。
また2024年7月には、SBI証券を含むSBIグループ証券各社の証券総合口座数が1,300万を突破しており、年々利用者は増加傾向にあります。
もしSBI証券が潰れても資産は戻ってくる
もしSBI証券が潰れた場合でも、分割管理の仕組みにより資産は利用者へ返還されます。
SBI証券が保有する資産と利用者の資産は分けて管理しているため、心配いりません。
また、万が一の事故などにより資産を完全に返還できない場合、投資者保護基金により1,000万円までは補償されます。
ただし、FX取引の委託保証金など一部資産は分割管理の対象外のため、戻ってこない点には注意してください。
SBI証券の評判・口コミ
SBI証券の評判・口コミを悪い評判、よい評判に分けて紹介します。
実際にSBI証券を利用した方の感想を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
SBI証券の悪い評判・口コミ
SBI証券の悪い評判・口コミには、次のような声が寄せられました。
手続きが全体的に遅いです。Webでの手続ならともかく,書類の郵送が必要になる場面がいくつかありますが,「1週間程度」かかるとされていれば大概1週間を少し超えます。都内在住でこれだから地方の方はどうされているのか…。更に審査や向こうの手続も,大したことをするわけでもないのに,時間がかかります。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
大量発注など、多くの人が取引した場合サーバーが固まりやすくお勧めしません。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
古参の方や、証券会社慣れしている人ならいいかもしれないですが、
時短や作業効率を気にする若手ユーザーには不便なところでした。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
「手続きが遅い」「メンテナンスが多い」「問い合わせ対応が不満」などの声が見られます。
取引中に手続きが遅かったりメンテナンスで売買ができなかったりすると、取引で最良のタイミングがあっても逃す可能性があります。
ただし、ネット証券である以上メンテナンスは頻繁におこなわれるものです。
システム障害が起こるのは、SBI証券のみのデメリットというわけではありません。
ネット証券はシステムメンテナンスや問い合わせ対応に問題が生じるケースがあるため、注意しておきましょう。
SBI証券のよい評判・口コミ
一方、SBI証券のよい評判・口コミは、次のとおりです。
アプリが非常に使いやすい。マーケット情報が瞬時に出て、自分の持つ株の情報もわかりやすい。手数料も安いし、買い方も簡単。NISAなのでまだ売ってはいないが、おそらく同様だろう。口座入金、出金もスムーズ。ネット証券の強みが最大限に発揮できる証券会社と思う。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
取引可能なファンド数が豊富であり、クレジットカードとの連携のしやすさもあり、積み立て投資によるポイント還元率も高く、非常に優秀な証券口座だと感じます。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
IPOへの申し込みは比較的簡単だと思います。抽選に外れても、貯めるとIPO当選確率が上がるポイントがもらえるため、長期的には当選できる可能性が高いと思います。三井住友カードで積み立て投信するとVポイントが貯まる仕組みもあり、初心者から上級者のメイン口座としておすすめできる証券会社だと思います。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
手数料が安い。商品が豊富。アプリが使いやすい。ポイント投資が可能。
引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較
「取引がしやすい」「銘柄数が多い」「ポイントが貯まりやすい」などの口コミが見られました。
SBI証券は国内有数の大手ネット証券だけあり、取引のしやすいインターフェースや、便利なアプリなどが備えられています。
また、他のネット証券と比べて銘柄数が多く、自身の好みのファンドに投資しやすいとの声も挙げられていました。
クレジットカードの積み立て投資により、ポイントが貯まりやすい点も満足度が高かったようです。
まとめると、ユーザーフレンドリーで初心者から上級者まで幅広い層に利用しやすい点がSBI証券の大きなメリットといえます。
SBI証券のメリット・デメリットを比較!
SBI証券のメリットとデメリットを一覧であらわすと、次の通りです。
メリット | ・取引手数料が無料 ・取り扱い商品が豊富 ・クレジットカード積立でポイントが貯まる ・貯めたいポイントの種類が選べる ・外国株の取り扱いが充実している ・IPO株の実績が充実している ・夜間でも取引ができる |
---|---|
デメリット | ・IPOの当選確率が低い ・システムメンテナンスが多い |
取引シェアトップクラスで取り扱い商品が豊富なSBI証券ですが、システムメンテナンスが多い、IPOの当選確率が低いといったデメリットがあります。
ただし、これらデメリットをカバーできる点もあるため、一概に悪いとは言い切れません。
次の見出しで、デメリットとメリットを詳しく解説していきます。
SBI証券のデメリット
SBI証券のデメリットを紹介します。
- IPOの当選確率が低い
- システムメンテナンスが多い
デメリットを把握しないまま口座を開設すると、「思っていたサービスと違った」と後悔するかもしれません。
詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
IPOの当選確率が低い
SBI証券は人気のネット証券のため、IPOの応募者が多く、当選確率が低い傾向にあります。
IPO投資の際は、まず株式を買う権利を手に入れるために抽選に申し込まなければなりません。
そのため抽選に外れると、その銘柄に投資はできない仕組みです
ただしSBI証券はIPO抽選に落選するとポイントが貯まり、当選チャンスが増える「ポイント優遇制度」を採用しています。
抽選に参加し続けるとIPO抽選に当たる確率が上がるため、継続的に挑戦すれば当選確率が低いデメリットをカバーできます。
システムメンテナンスが多い
SBI証券の悪い評判では、システムメンテナンスが多いとの口コミがありました。
システムメンテナンスが多いと取引のチャンスを逃す、暴落時に即座に売れず損失が増えるなどのデメリットがあります。
ただし、ネット証券ではシステムメンテナンスは基本どの会社も頻繁にしており、システム障害もある程度の回数はあるものです。
公式サイトで事前にメンテナンス時間をお知らせしている場合もあるため、気になる方は確認しておきましょう。
SBI証券のメリット7つ
SBI証券のメリットは次のとおりです。
- 取引手数料が無料
- 取り扱い商品が豊富
- クレジットカード積立でポイントが貯まる
- 貯めたいポイントの種類が選べる
- 外国株の取り扱いが充実している
- IPO株の実績が充実している
- 夜間でも取引ができる
詳しく解説します。
1.取引手数料が無料
SBI証券は2023年9月から、「ゼロ革命」と称して取引手数料を無料にする新たなサービスを開始しました。
この「ゼロ革命」により、次の条件を満たす利用者は、約定代金に関わらず手数料が無料となります。
- インターネットコースまたはインターネットコース(プランC)を利用している方
- 電子交付サービスに申し込み、所定の電子交付設定をおこなっている方
上記の条件を満たすことで、国内株式や米国株式、海外ETFなどの売買手数料や、米ドル/円のリアルタイム為替手数料などが無料になります。
「ゼロ革命」によって、手数料を気にせずに多様な取引をおこなえるようになり、投資の幅が広がる点は投資家にとって大きなメリットといえるでしょう。
2.取り扱い商品が豊富
SBI証券は、取り扱い商品が非常に豊富です。
国内外の株式はもちろん、FXや債券、現物取引などさまざまな金融商品から投資先を選択できます。
近年、投資に馴染みのない方を中心に人気を得ている投資信託の銘柄数は2,500本超と、豊富に取り揃えています。
投資信託とは、投資のプロに運用を代行してもらい、得られた利益の分配で儲ける方法です。
また、外国株式も先進国から新興国まで9か国に対応済みで、これは主要ネット証券会社の中でも最多です。
さまざまな銘柄に投資してみたい方、分散投資をしたい方は、取り扱い商品が豊富なSBI証券を利用してみましょう。
3.クレジットカード積立でポイントが貯まる
三井住友カードやOliveフレキシブルペイなどの対象クレジットカードで積み立て投資をすると、利用額に応じたVポイントが貯まります。
クレジットカード積み立ての還元率
カード名 | ポイント還元率 |
---|---|
三井住友カード (NL) Oliveフレキシブルペイ | ・10万円以上:0.5% ・10万円未満:0% |
三井住友カード ゴールド(NL) Oliveフレキシブルペイ ゴールド | ・100万円以上:1.0% ・10万円以上:0.75% ・10万円未満:0% |
三井住友カード プラチナプリファード Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード | ・500万円以上:3.0% ・300万円以上:2.0% ・300万円未満:1.0% |
参照:つみたて投資ポイントアッププラン対象カード
最大で積み立て額の5.0%が還元されます。
他社と比較すると、楽天証券で積み立てられる楽天カードでは最大でも1.0%のため、SBI証券の還元率が優れていることがわかります。
クレジットカード積み立てを利用すれば、入金の手間もかからず、隙間時間で投資が可能です。
クレカ積立は新NISAにも対応しているので、時間をかけずに投資で利益を得たい方はSBI証券のクレジットカード積み立てを検討しましょう。
4.貯めたいポイントの種類が選べる
SBI証券では、次の5つから貯めたいポイントを選択できます。
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALのマイル
- PayPayポイント
他社では特定の1~2つのポイントしか対応していない場合が多く、5つの中から好きなポイントを選べるのはSBI証券だけの強みといえるでしょう。
ポイントはSBI証券での取引や、投資信託の保有額などで貯まります。
また、VポイントとPontaポイントは、ポイント投資にも利用可能です。
貯めたいポイントを選びたい方は、5種類からポイントサービスを選択できるSBI証券で投資をはじめましょう。
5.外国株の取り扱いが充実している
SBI証券は米国株の取り扱い銘柄数が5,000本以上と、ネット証券の中でもトップクラスの数を誇ります。
また、外国株式の取り扱い国数も豊富で、次の9か国に投資ができます(2024年11月現在)。
- 米国株式
- 中国株式
- 韓国株式
- ロシア株式
- ベトナム株式
- インドネシア株式
- シンガポール株式
- タイ株式
- マレーシア株式
米国、中国はもちろんインドネシアやシンガポールなども取り扱い対象です。
先進国から新興国まで幅広い国に投資したい方は、SBI証券の口座を開設しましょう。
6.IPO株の実績が充実している
SBI証券は、IPO株の実績が豊富な証券会社です。
IPOとは「新規公開株式」のことで、未公開だった株が新規に公開され、自由に取引できるようになった状態を指します。
成長性が見込まれ、値上がりしやすい傾向にあるIPO株は、投資家からの人気が高い商品です。
2021年度はSBI証券では117社のIPO銘柄を取り扱い、これは全新規上場数の約97.5%にあたります。
他社と比較すると次の通りで、SBI証券のIPO株の取り扱い数がトップレベルであることがわかるでしょう。
SBI証券 | 117社 |
---|---|
楽天証券 | 61社 |
松井証券 | 70社 |
そのためIPO株に投資するチャンスが非常に多い証券会社といえます。
値上がりしやすいIPO株に投資したいと考えている方は、SBI証券を一度試してみましょう。
7.夜間でも取引ができる
PTSにより、SBI証券は夜間や朝でも取引が可能です。具体的には、朝8:20〜深夜23:59まで取引可能です。
また、夜間取引であれば取引手数料が無料になります。
そのため売買できるチャンスが広がり、利益を得られる機会が多くなります。
PTSとは、「私設取引システム」の略称で、証券取引所の取引時間外でおこなわれる取引のことです。
証券取引所の時間外である夜間でも取引が可能となります。
日中忙しく取引が難しい方は、夜間でも取引できるSBI証券を利用してみてください。
SBI証券が向いている人の特徴
SBI証券では、国内株式や米国株式などにおいて手数料がかからないため、コストを抑えて取引したい方に向いています。
また、国内外の株式、投資信託、債券、ETFなど、多岐にわたる商品を取り扱っており、多くの銘柄から投資対象を選択したい方にもおすすめです。
クレジットカード積立でポイントが貯まる点も魅力です。
三井住友カードやOliveフレキシブルペイなどの対象クレジットカードを利用した積立投資でポイントを獲得できるため、投資をしながらポイントを貯めたい方にも向いているといえるでしょう。
- コストを抑えて取引したい方
- 銘柄数の多い証券会社を選びたい方
- クレカ積立でポイントを貯めたい方
SBI証券の基本情報
サービス名 | SBI証券 |
---|---|
口座開設数 | 1,300万超※ |
取扱商品 | ・国内株式 ・外国株式 ・投資信託 ・FX(外国為替保証金取引) ・債券 ・先物、オプション ・金、銀、プラチナ ・保険 ・NISA ・iDeCo など |
取引ツール、アプリ | ・HYPER SBI2 ・SBI証券 株アプリ |
取扱外国株式数 | 9か国 |
取引手数料 | 0円〜 |
ポイントサービス | ・Vポイント ・Pontaポイント ・dポイント ・JALのマイル ・PayPayポイント |
IPO銘柄取扱数 | 117社(2021年度) |
本項ではSBI証券について、次の項目に分けて詳しく解説します。
- SBI証券の取り扱い商品
- SBI証券のNISA口座
- SBI証券の取引手数料
- SBI証券の取引ツール・アプリ
- SBI証券のポイント投資
これからSBI証券を利用する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
SBI証券の取り扱い商品
SBI証券の取り扱い商品を次の表にまとめました。
サービス名 | SBI証券の取り扱い商品 |
---|---|
株式 | ・国内株式 ・外国株式 ・IPO ・単元未満株 ・ETF ・REIT(不動産投資信託)など |
投資信託 | ・投資信託 ・外貨建MMF |
債券 | ・円貨建債券 ・外貨建債券 |
FX | ・FX(外国為替保証金取引) |
現物 | ・金 ・銀 ・プラチナ |
保険 | ・自動車保険 ・海外旅行保険 ・生命保険など |
制度 | ・NISA ・iDeCo(個人型確定拠出年金) |
国内外の株式をはじめ、債券やゴールドなどにも対応しています。
投資利益が非課税になる優遇制度、新NISAやiDeCoの口座開設もできるため、SBI証券は投資初心者にもおすすめです。
SBI証券のNISA口座
SBI証券のNISA口座は、非課税で投資ができる口座です。
NISAにはつみたて投資枠と成長投資枠の2つの枠があり、それぞれ投資できる商品が決められています。
- つみたて投資枠:長期的な積立投資に適した一定の投資信託
- 成長投資枠:投資信託・上場株式・ETF・REITなど
SBI証券のNISAは銘柄の取り扱い数が多いことが特徴で、つみたて投資枠では200本以上の投資信託の銘柄を取り揃えています。
多くの銘柄から選択可能なため、自身に適した投資対象を見つけられるでしょう。
また、SBI証券のNISAは、月額100円から積立が可能です。
少額でNISAを始めたい方は、SBI証券で口座を開設してみましょう。
SBI証券の取引手数料
2023年9月からSBI証券では、取引手数料が無料になる「ゼロ革命」を開始しました。
次の条件を満たす利用者は、約定代金に関わらず手数料が無料になります。
- インターネットコースまたは、インターネットコース(プランC)のお客さま
- 電子交付サービス申込済で当社所定の電子交付設定を行っているお客さま
「ゼロ革命」で手数料が無料になるのは、国内株式、単元未満株、IPO、米国株式などです。
SBI証券の取引ツール・アプリ
SBI証券では、トレーディングツールの「HYPER SBI2」が利用できます。
シーンに合わせた発注や、市場やニュースを見ながらの取引など投資家に嬉しい機能が豊富です。
また、スマートフォンから手軽に取引できる「SBI証券 株アプリ」も便利です。
約定した注文を把握できる約定通知や、企業の重要な情報が届く企業情報通知などにより、タイミングを逃さず売買ができます。
口座を持っている方なら誰でも無料で利用可能なため、高性能なツールを活用して投資をしたい方はSBI証券の口座を開設しましょう。
SBI証券のポイント投資
SBI証券では、次のポイントを利用してポイント投資ができます。
- Vポイント
- Pontaポイント
ポイント投資は名前のとおりポイントを利用した投資で、現金を使わずに資産を増やせます。
資産を減らさずに貯まったポイントで投資を経験できるため、手持ちのお金が減るリスクを避けたい初心者におすすめの方法です。
ポイントを有効活用して資産を増やしたい方は、SBI証券のポイント投資から資産運用をはじめてみましょう。
SBI証券と楽天証券はどちらがおすすめ?
SBI証券と楽天証券について、それぞれどのような方に向いているのか次の3つの項目を通して解説します。
- SBI証券と楽天証券の基本情報を比較
- SBI証券がおすすめな方
- 楽天証券がおすすめな方
SBI証券と楽天証券、どちらで口座を開設すればよいのか知りたい方は必見です。
SBI証券と楽天証券の基本情報を比較
SBI証券と楽天証券の基本情報を次の表にまとめました。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
口座数 | 1,200万超※ | 1,100万超 |
取引手数料 | 0円〜 | 0円〜 |
取り扱い商品 | ・国内株式 ・外国株式 ・投資信託 ・FX(外国為替保証金取引) ・債券 ・先物、オプション ・金、銀、プラチナ ・保険 ・NISA ・iDeCo など | ・国内株式 ・外国株式 ・投資信託 ・FX(外国為替保証金取引) ・債券 ・先物、オプション ・金、銀、プラチナ ・楽ラップ ・NISA ・iDeCo など |
ポイントサービス | ・Vポイント ・Pontaポイント ・dポイント ・JALのマイル ・PayPayポイント | ・楽天ポイント |
外国株式取り扱い国数 | 9か国 | 6か国 |
IPO抽選 | 優遇制度あり | 優遇制度なし |
※SBIグループ各社を含む
参照:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
参照:取扱商品一覧 | 楽天証券
投資初心者におすすめの投資信託やポイント投資、NISAやiDeCoなどの優遇制度はどちらの証券会社でも利用できます。
取引手数料も、SBI証券と楽天証券両方で0円から取引可能です。
異なる点には、ポイントサービスやIPO抽選方法などが挙げられます。
楽天証券は楽天ポイントのみですが、SBI証券の場合は5つのサービスから貯められるポイントを選択可能です。
IPO抽選に関して、SBI証券はポイント優遇制度があり、楽天証券は完全平等抽選とそれぞれメリット、デメリットがあります。
SBI証券がおすすめな方
SBI証券がおすすめなのは、次のような方です。
- 銘柄数の多い証券会社を選びたい方
- 継続的にIPO銘柄に投資したい方
- 貯めるポイントを自由に選びたい方
米国株式のみでも5,000銘柄以上の取り扱いのあるSBI証券は、さまざまな銘柄から投資先を選びたい方におすすめです。
IPO株の抽選に落選しても当選チャンスが増える優遇制度もあるため、継続的にIPOに投資したい方にも向いています。
さらに、5つのポイントサービスに対応しており、好みで貯められるポイントを選択できる点も魅力です。
上記の点が当てはまる方は、SBI証券で口座を開設してみましょう。
楽天証券がおすすめな方
次に、楽天証券をおすすめできる方の一例を紹介します。
- 楽天サービスを頻繁に利用する方
- IPO抽選は平等がよい方
- 投資の知識を得たい方
楽天証券の利用で貯まる楽天ポイントは楽天グループのサービスで活用できるため、楽天のサービスを頻繁に利用する方は消費しやすいです。
IPO抽選は完全平等抽選で当選者を決めているため、優遇がない抽選をして欲しい方にもおすすめできます。
また、楽天証券を利用すると日経新聞がラインナップに入った「日経テレコン」を無料で閲覧でき、投資の知識を蓄えられます。
楽天グループのサービスを利用している方や、投資に詳しくなりたい方は、楽天証券を試してみましょう。
SBI証券の口座開設方法・入金方法
SBI証券の口座開設の流れと、必要となる書類について解説します。
これからSBI証券を利用する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
SBI証券の口座開設の流れ
SBI証券の口座開設の申し込みは、「Web申し込み」と「郵送申し込み」の2つです。
Web申し込みの方が短時間で手続き可能なうえ、本人確認もWeb上で完結できます。
オンライン(Web申し込み)での口座開設手順は次のとおりです。
- 公式サイトにアクセス
- 必要事項を入力
- 本人確認の提出
- 口座開設完了の通知を受信
- 初期設定
- 取引開始
まずはSBI証券の公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録します。
登録したアドレスに届いた認証コードを入力し、氏名や住所などの必要事項を入力してください。
次に、本人確認に必要な書類を提出します。審査が終了したら、口座開設完了の通知が届きます。
取引が開始されるまでに銀行口座や勤務先などの初期設定をし、設定が終了すれば、取引を開始できます。
口座開設に必要な書類
口座開設に必要な書類は次のとおりです。
申し込み方法 | 必要書類 |
---|---|
Web完結申し込みの場合 | ・マイナンバーカード ・マイナンバー通知カード+運転免許証 |
郵送申し込みの場合 | ・マイナンバーカード+本人確認書類(※)1つ ・マイナンバー通知カード+本人確認書類(※)2つ |
・運転免許証
・運転経歴証明書
・健康保険証
・住民基本台帳カード(写真付き)
・パスポート
・住民票の写し
・印鑑証明書
口座開設に必要な書類は、Web申し込みと郵送で異なります。
マイナンバーカードを所持している方は、マイナンバー1枚のみで済むWeb完結申し込みがおすすめです。
SBI証券の入金方法
SBI証券では、複数の入金方法を選べます。
- 即時入金サービス
- リアルタイム入金
- 銀行振込
- ゆうちょ銀行振替入金
即時入金サービスやリアルタイム入金では、手続き後すぐに入金が反映されます。
それぞれ提携銀行は異なりますが、三菱UFJ銀行や楽天銀行、三井住友銀行などの口座があれば対応可能です。
また、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金口座を持っている方は、買付余力へ自動で反映する「預り金自動スィープサービス」を利用できます。
【2024年11月最新】SBI証券のキャンペーン
2024年11月時点で開催されているSBI証券のキャンペーンを紹介します。
- SBI証券口座開設紹介!最大15,000ポイント
- FX口座開設&お取引で最大160万円キャッシュバック
まだSBI証券の口座を開設していない方、およびキャンペーンを利用していない方は、ぜひチェックしておきましょう。
SBI証券口座開設紹介!最大15,000ポイント
キャンペーン名 | SBI証券のポイント投資 ご紹介プログラム |
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キャンペーン内容 | ポイント投資の紹介でVポイントを5,000ポイントプレゼント (※年間最大3名) |
キャンペーン適用条件 | ■紹介プログラム専用URL発行から60日以内に被紹介者が次の条件を達成 ・SBI証券の口座開設 ・V会員番号の登録 |
キャンペーン期間 | 常時開催 |
SBI証券のポイント投資を紹介すると、一人につき5,000ポイントがもらえるキャンペーンです。
紹介された方がSBI証券の口座を開設し、V会員番号を登録することがキャンペーン適用の条件となります。
進呈されるポイントは年間最大3名まで、最大15,000ポイントが上限です。
投資に興味を持っている友人や知人がいる方は、利用を検討しましょう。
FX口座開設&お取引で最大160万円キャッシュバック
キャンペーン名 | 【FXデビュープログラム】 FX口座開設でもれなく200円&お取引で最大1,600,000円キャッシュバック! |
---|---|
キャンペーン内容 | 新規取引の合計数量に応じて最大160万円をキャッシュバック |
キャンペーン適用条件 | ・FX口座の新規開設とエントリーでもれなく200円 ・口座開設月の翌月最終営業日までに取引で最大160万円 |
キャンペーン期間 | 終了日未定 |
FXの新規口座を開設すると、取引額に応じて最大160万円がキャッシュバックされるキャンペーンです。
新規のFX口座を開設して、口座開設月の翌月最終営業日までにエントリーすると、もれなく200円がもらえます。
さらに、取引の合計数量に応じて最大160万円がキャッシュバックされます。
資産を短期間で増やしたい方は、成果が短期で出やすいFXを本キャンペーンと併用してはじめてみましょう。
SBI証券に関するよくある質問
SBI証券に関するよくある質問は次のとおりです。
- SBI証券の口座開設後、放置していても大丈夫?
- 初心者でもはじめられるおすすめの投資は?
- 他社からSBI証券への移管方法は?
詳しい内容を紹介します。
SBI証券の口座開設後、放置していても大丈夫?
SBI証券の口座を開設した後、利用せずに放置しても問題はありません。
SBI証券では口座の維持手数料などが一切かからないため、口座を持っているだけで費用が発生することはありません。
いつでも必要なときに取引を始められる柔軟さも、SBI証券口座の魅力です。
初心者でもはじめられるおすすめの投資は?
初心者におすすめの投資は主に次の2つです。
- ポイント投資
- 投資信託
ポイント投資では手持ちのポイントを利用して、投資をはじめられます。貯金を崩す必要がなく、リスクが少ない点がメリットです。
投資信託は株式運用のプロに運用を代行してもらう手法で、知識がなくても簡単にはじめられます。
運用益が非課税になるNISA口座でも投資信託はできるため、初心者の方はNISAから始めてみるのもよいでしょう。
SBI証券では3つのポイントでポイント投資が可能、投資信託は100円(税込)の積立からはじめられるため、投資初心者に非常におすすめです。
他社からSBI証券への移管方法は?
他社からSBI証券へ国内株式を移管する場合、書類による手続きが必要です。
次の手順で移管できるため、参考にしてみてください。
- 現在株式をお預けの証券会社から、口座振替依頼書を請求する
- 口座振替依頼書に必要事項を記入し、署名・捺印のうえ、現在株式をお預けの証券会社に提出する
- 通常、1週間程度で振り替えが完了する
公式サイトの保有証券一覧画面に反映されたのを確認したのち、売却が可能になります。
まとめ:SBI証券はやばい会社ではない!手数料が安い人気証券会社
国内取引シェアNo.1を誇るSBI証券は、多くの方が利用している証券会社であり、決して「やばい」サービスではありません。
取り扱い商品はネット証券の中でもトップクラスに充実しており、貯まる、利用できるポイントサービスも豊富です。
IPO抽選はポイント優遇制度を採用しており、継続してIPOに抽選するほど当選確率が上がります。
ポイント投資が可能で、100円からの少額積み立てに対応しているSBI証券は、投資初心者にも非常におすすめの証券会社です。
投資をしてみたい方はSBI証券に口座開設して、将来に向けた資産運用をはじめましょう。
<参考>
SBI証券