SBI証券はやばい?潰れる?口コミ・評判やメリット・デメリットを徹底解説

SBI証券は、口座開設数が1,200万を超える国内トップクラスの実績を持つSBIグループのメイン証券会社です。

積立投資やポイント投資など初心者におすすめのサービスも多く、利用を考えている方は多いのではないでしょうか。

しかしSBI証券の評判の中には「やばい」という口コミも存在します。本当に利用しても大丈夫なのか、不安な方もいるでしょう。

結論から言うと、SBI証券は初心者でも利用しやすい証券会社であり、決して「やばい」サービスではありません。

本記事ではSBI証券を実際に利用した方の評判、口コミと、サービスのメリット、デメリットを詳しく解説します。

SBI証券の利用を今すぐはじめたい方に向けて、口座開設の手順も紹介するので、これから投資をはじめてみたい方や新たに証券口座を開設したい方は必見です。

SBI証券
SBI証券
出典:SBI証券
口座開設数1,300万口座※1
投資信託銘柄数2,569銘柄※1
IPO実績91社※2
取引手数料0円〜
外国株米国・中国など9か国
NISA/iDeCo
クレカ積立○(三井住友カードなど)
ポイント投資
ポイントサービスVポイントなど5種類
※1.2024年8月時点※2.2023年の実績
こんな方におすすめ!
  • NISAを始めてみたい
  • クレカ積立でお得に投資したい
  • 取扱銘柄が多い証券を選びたい
目次

【結論】SBI証券はやばい会社ではない

結論から言えば、SBI証券はやばい会社ではありません。

近年の業績も悪くなく、潰れる可能性も低いと言えます。

なぜ「やばい」「やめたほうがいい」と言われるのか、詳しく解説していきます。

SBI証券はやばい、やめたほうがいいと言われる理由

「SBI証券はやばいからやめたほうがいい」という声があるのは、主に次の点が理由と考えられます。

  • 顧客資金の流出事件
  • 法令違反による行政処分
  • クレカ積立ポイント還元率の改悪

2020年にSBI証券は不正アクセスの被害に遭い、顧客の資金が流出しました。

悪意のある第三者が偽造した本人確認書類を利用し、出金口座を不正に開設、資金が流出したという事件です。

SBI証券から情報が漏洩したものではなく、SBI証券のセキュリティに問題があったとは言い難いでしょう。

また、2024年11月買付分より、クレカ積立によるポイント還元率が下がると発表されています。

今よりもポイントを貯めにくくなるため、「SBI証券はやめたほうがいい」との声につながっていると考えられるでしょう。

SBI証券が潰れる可能性は低い!

「SBI証券が倒産するのでは」と不安に思う方もいますが、すぐに潰れる可能性は限りなく低いでしょう。

SBI証券の業績は悪くなく、2023年3月期の営業収益は1,750億円で、前年同期と比べて5.1%増となっています。

また2024年2月には、SBI証券を含むSBIグループ証券各社の証券総合口座数が1,200万を突破しており、年々利用者は増加傾向にあります。

もしSBI証券が潰れても資産は戻ってくる

もしSBI証券が潰れた場合でも、分割管理の仕組みにより資産は利用者へ返還されます。

SBI証券が保有する資産と利用者の資産は分けて管理しているため、心配いりません。

また、万が一の事故などにより資産を完全に返還できない場合、投資者保護基金により1,000万円までは補償されます。

ただし、FX取引の委託保証金など一部資産は分割管理の対象外のため、戻ってこない点には注意してください。

SBI証券の評判・口コミ

SBI証券の評判・口コミを悪い評判、よい評判に分けて紹介します。

実際にSBI証券を利用した方の感想を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

SBI証券の悪い評判・口コミ

SBI証券の悪い評判・口コミには、次のような声が寄せられました。

手続きが全体的に遅いです。Webでの手続ならともかく,書類の郵送が必要になる場面がいくつかありますが,「1週間程度」かかるとされていれば大概1週間を少し超えます。都内在住でこれだから地方の方はどうされているのか…。更に審査や向こうの手続も,大したことをするわけでもないのに,時間がかかります。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

大量発注など、多くの人が取引した場合サーバーが固まりやすくお勧めしません。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

古参の方や、証券会社慣れしている人ならいいかもしれないですが、

時短や作業効率を気にする若手ユーザーには不便なところでした。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

「手続きが遅い」「メンテナンスが多い」「問い合わせ対応が不満」などの声が見られます。

取引中に手続きが遅かったりメンテナンスで売買ができなかったりすると、取引で最良のタイミングがあっても逃す可能性があります。

ただし、ネット証券である以上メンテナンスは頻繁におこなわれるものです。システム障害が起こるのは、SBI証券のみのデメリットというわけではありません。

ネット証券はシステムメンテナンスや問い合わせ対応に問題が生じるケースがあるため、注意しておきましょう。

SBI証券のよい評判・口コミ

一方、SBI証券のよい評判・口コミは、次のとおりです。

アプリが非常に使いやすい。マーケット情報が瞬時に出て、自分の持つ株の情報もわかりやすい。手数料も安いし、買い方も簡単。NISAなのでまだ売ってはいないが、おそらく同様だろう。口座入金、出金もスムーズ。ネット証券の強みが最大限に発揮できる証券会社と思う。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

取引可能なファンド数が豊富であり、クレジットカードとの連携のしやすさもあり、積み立て投資によるポイント還元率も高く、非常に優秀な証券口座だと感じます。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

IPOへの申し込みは比較的簡単だと思います。抽選に外れても、貯めるとIPO当選確率が上がるポイントがもらえるため、長期的には当選できる可能性が高いと思います。三井住友カードで積み立て投信するとVポイントが貯まる仕組みもあり、初心者から上級者のメイン口座としておすすめできる証券会社だと思います。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

手数料が安い。商品が豊富。アプリが使いやすい。ポイント投資が可能。

引用:SBI証券 – 証券会社(ネット証券)比較

「取引がしやすい」「銘柄数が多い」「ポイントが貯まりやすい」などの口コミが見られました。

SBI証券は国内有数の大手ネット証券だけあり、取引のしやすいインターフェースや、便利なアプリなどが備えられています。

また、他のネット証券と比べて銘柄数が多く、自身の好みのファンドに投資しやすいとの声も挙げられていました。

クレジットカードの積み立て投資により、ポイントが貯まりやすい点も満足度が高かったようです。

まとめると、ユーザーフレンドリーで初心者から上級者まで幅広い層に利用しやすい点がSBI証券の大きなメリットといえます。

SBI証券のメリット・デメリットを比較!

SBI証券のメリットとデメリットを一覧であらわすと、次の通りです。

メリット・ネット証券で取引シェアがトップ
・取り扱い商品が豊富
・三井住友カードのクレカ積立でVポイントが貯まる
・貯めたいポイントの種類が選べる
・外国株の取り扱いが充実している
・IPO株の実績が充実している
・夜間でも取引ができる
デメリット・IPOの当選確率が低い
・システムメンテナンスが多い

取引シェアトップクラスで取り扱い商品が豊富なSBI証券ですが、システムメンテナンスが多い、IPOの当選確率が低いといったデメリットがあります。

ただし、これらデメリットをカバーできる点もあるため、一概に悪いとは言い切れません。

次の見出しで、デメリットとメリットを詳しく解説していきます。

SBI証券のデメリット

SBI証券のデメリットを紹介します。

  • IPOの当選確率が低い
  • システムメンテナンスが多い

デメリットを把握しないまま口座を開設すると、「思っていたサービスと違った」と後悔するかもしれません。

詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

IPOの当選確率が低い

SBI証券は人気のネット証券のため、IPOの応募者が多く、当選確率が低い傾向にあります。

IPOの抽選とは

IPO投資の際は、まず株式を買う権利を手に入れるために抽選に申し込まなければなりません。
そのため抽選に外れると、その銘柄に投資はできない仕組みです

ただしSBI証券はIPO抽選に落選するとポイントが貯まり、当選チャンスが増える「ポイント優遇制度」を採用しています。

抽選に参加し続けるとIPO抽選に当たる確率が上がるため、継続的に挑戦すれば当選確率が低いデメリットをカバーできます。

システムメンテナンスが多い

SBI証券の悪い評判では、システムメンテナンスが多いとの口コミがありました。

システムメンテナンスが多いと取引のチャンスを逃す、暴落時に即座に売れず損失が増えるなどのデメリットがあります。

ただし、ネット証券ではシステムメンテナンスは基本どの会社も頻繁にしており、システム障害もある程度の回数はあるものです。

公式サイトで事前にメンテナンス時間をお知らせしている場合もあるため、気になる方は確認しておきましょう。

SBI証券のメリット7つ

SBI証券のメリットは次のとおりです。

  • ネット証券で取引シェアがトップ
  • 取り扱い商品が豊富
  • クレジットカード積立でポイントが貯まる
  • 貯めたいポイントの種類が選べる
  • 外国株の取り扱いが充実している
  • IPO株の実績が充実している

詳しく解説します。

1.ネット証券で取引シェアがトップ

2023年3月期上半期の委託個人売買代金シェアにおいて、SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1を記録しています。

また2024年2月には、SBI証券を含むSBIグループ証券各社の証券総合口座数が国内初となる1,200万を突破しました。

出典:SBIホールディングス

2023年3月末の約1,000万口座から、1年で約200万も口座数が急増しており、高い人気を誇ることがわかります。

ネット証券の中でも取引シェアトップのSBI証券は、これから投資をはじめる方に非常におすすめです。

2.取り扱い商品が豊富

SBI証券は、取り扱い商品が非常に豊富です。国内外の株式はもちろん、FXや債券、現物取引などさまざまな金融商品から投資先を選択できます。

近年、投資に馴染みのない方を中心に人気を得ている投資信託の銘柄数は2,500本超と、豊富に取り揃えています。

投資信託とは

投資信託とは、投資のプロに運用を代行してもらい、得られた利益の分配で儲ける方法です。

また、外国株式も先進国から新興国まで9か国に対応済みで、これは主要ネット証券会社の中でも最多です。

さまざまな銘柄に投資してみたい方、分散投資をしたい方は、取り扱い商品が豊富なSBI証券を利用してみましょう。

3.クレジットカード積立でポイントが貯まる

出典:SBI証券

三井住友カードやOliveフレキシブルペイなどの対象クレジットカードで積み立て投資をすると、利用額に応じたVポイントが貯まります。

クレジットカード積み立ての還元率

カード名ポイント還元率
三井住友カード (NL)
Oliveフレキシブルペイ
0.5%
三井住友カード ゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
1.0%
三井住友カード プラチナ2.0%
三井住友カード プラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
5.0%
参照:クレカ積立
参照:つみたて投資ポイントアッププラン対象カード

最大で積み立て額の5.0%が還元されます。

他社と比較すると、楽天証券で積み立てられる楽天カードでは最大でも1.0%のため、SBI証券の還元率が優れていることがわかります。

クレジットカード積み立てを利用すれば、入金の手間もかからず、隙間時間で投資が可能でしょう。

どのクレジットカードを発行すればお得か

上記の表を参照するとゴールドやプラチナを発行した方がお得に見えますが、
三井住友カード (NL)以外は年会費が発生するため、どのカードを選べばお得かは一概には言えません。

クレカ積立は新NISAにも対応しているので、時間をかけずに投資で利益を得たい方はSBI証券のクレジットカード積み立てを検討しましょう。

4.貯めたいポイントの種類が選べる

出典:SBI証券

SBI証券では、次の5つから貯めたいポイントを選択できます。

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALのマイル
  • PayPayポイント

他社では特定の1~2つのポイントしか対応していない場合が多く、5つの中から好きなポイントを選べるのはSBI証券だけでしょう。

ポイントはSBI証券での取引や、投資信託の保有額などで貯まります。

また、VポイントとPontaポイントは、ポイント投資にも利用可能です。

貯めたいポイントを選びたい方は、5種類からポイントサービスを選択できるSBI証券で投資をはじめましょう。

5.外国株の取り扱いが充実している

SBI証券は米国株の取り扱い銘柄数が5,190本(2024年5月14日時点)と、ネット証券の中でもトップクラスの数を誇ります。

また、外国株式の取り扱い国数も豊富で、次の9か国に投資ができます(2024年9月現在)。

  • 米国株式
  • 中国株式
  • 韓国株式
  • ロシア株式
  • ベトナム株式
  • インドネシア株式
  • シンガポール株式
  • タイ株式
  • マレーシア株式

米国、中国はもちろんインドネシアやシンガポールなども取り扱い対象です。

先進国から新興国まで幅広い国に投資したい方は、SBI証券の口座を開設しましょう。

6.IPO株の実績が充実している

SBI証券は、IPO株の実績が豊富な証券会社です。

IPOとは「新規公開株式」のことで、未公開だった株が新規に公開され、自由に取引できるようになった状態を指します。

成長性が見込まれ、値上がりしやすい傾向にあるIPO株は、投資家からの人気が高い商品です。

2021年度はSBI証券では117社のIPO銘柄を取り扱い、これは全新規上場数の約97.5%にあたります。

他社と比較すると次の通りで、SBI証券のIPO株の取り扱い数がトップレベルであることがわかるでしょう。

SBI証券117社
楽天証券61社
松井証券70社
※SBI証券は2021年度実績、楽天証券と松井証券は2023年度実績

そのためIPO株に投資するチャンスが非常に多い証券会社といえます。

値上がりしやすいIPO株に投資したいと考えている方は、SBI証券を一度試してみましょう。

7.夜間でも取引ができる

PTSにより、SBI証券は夜間や朝でも取引が可能です。具体的には、朝8:20〜深夜23:59まで取引可能です。

また、夜間取引であれば取引手数料が無料になります。

そのため売買できるチャンスが広がり、利益を得られる機会が多くなります。

PTSとは

PTSとは、「私設取引システム」の略称で、証券取引所の取引時間外でおこなわれる取引のことです。
証券取引所の時間外である夜間でも取引が可能となります。

日中忙しく取引が難しい方は、夜間でも取引できるSBI証券を利用してみてください。

SBI証券の基本情報

サービス名SBI証券
口座開設数1,200万超
取扱商品・国内株式
・外国株式
・投資信託
・FX(外国為替保証金取引)
・債券
・先物、オプション
・金、銀、プラチナ
・保険
・NISA
・iDeCo など
取引ツール、アプリ
・HYPER SBI2
・SBI証券 株アプリ
取扱外国株式数9か国
取引手数料0円〜
ポイントサービス・Vポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・JALのマイル
・PayPayポイント
IPO銘柄取扱数117社(2021年度)
料金はすべて税込表示です。※SBIグループ各社を含む

SBIグループ全体で口座開設数は国内初の1,200万以上を記録しており、国内でもトップクラスの利用者数を誇ります。

ポイントサービスはVポイントやPontaポイントなど5種類のポイントに対応しており、SBI証券での取引で貯める、ポイント投資で利用するなど貯める方法、使い道は豊富です。

本項ではSBI証券について、次の項目に分けて詳しく解説します。

  • SBI証券の取り扱い商品
  • SBI証券の取引ツール・アプリ
  • SBI証券の取引手数料
  • SBI証券のポイント投資

これからSBI証券を利用する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

SBI証券の取り扱い商品

SBI証券の取り扱い商品を次の表にまとめました。

サービス名SBI証券の取り扱い商品
株式・国内株式
・外国株式
・IPO
・単元未満株
・ETF
・REIT(不動産投資信託)など
投資信託・投資信託
・外貨建MMF
債券・円貨建債券
・外貨建債券
FXFX(外国為替保証金取引)
現物・金
・銀
・プラチナ
保険・自動車保険
・海外旅行保険
・生命保険など
制度・NISA
・iDeCo(個人型確定拠出年金)
参照:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

国内外の株式をはじめ、債券やゴールドなどにも対応しています。

投資利益が非課税になる優遇制度、新NISAやiDeCoの口座開設もできるため、SBI証券は投資初心者にもおすすめです。

SBI証券の取引ツール・アプリ

SBI証券では、トレーディングツールの「HYPER SBI2」が利用できます。

シーンに合わせた発注や、市場やニュースを見ながらの取引など投資家に嬉しい機能が豊富です。

また、スマートフォンから手軽に取引できる「SBI証券 株アプリ」も便利です。

約定した注文を把握できる約定通知や、企業の重要な情報が届く企業情報通知などにより、タイミングを逃さず売買ができます。

口座を持っている方なら誰でも無料で利用可能なため、高性能なツールを活用して投資をしたい方はSBI証券の口座を開設しましょう。

SBI証券の取引手数料

出典:SBI証券

2023年9月からSBI証券では、取引手数料が無料になる「ゼロ革命」を開始しました。

次の条件を満たす利用者は、約定代金に関わらず手数料が無料になります。

  • インターネットコースまたは、インターネットコース(プランC)のお客さま
  • 電子交付サービス申込済で当社所定の電子交付設定を行っているお客さま

「ゼロ革命」で手数料が無料になるのは、国内株式、単元未満株、IPO、米国株式などです。

なお、「ゼロ革命」の対象外の場合、次の手数料がかかります。

プラン名取引手数料
スタンダードプラン
(1回の約定金額に対して手数料がかかるプラン)
・5万円以下:55円
・10万円以下:99円
・20万円以下:115円
アクティブプラン
(1日の約定金額に対して手数料がかかるプラン)
・100万円以下:0円
・200万円以下:1,238円
・300万円以下:1,691円
※料金はすべて税込表示です。

「ゼロ革命」対象外の方でも、アクティブプランであれば、100万円までの取引の場合取引手数料がかかりません。

そのため初心者や売買の回数が少ない方にはアクティブプラン、頻繁に株を売買する方にはスタンダードプランがおすすめです。

SBI証券のポイント投資

出典:SBI証券

SBI証券では、次のポイントを利用してポイント投資ができます。

  • Vポイント
  • Pontaポイント

ポイント投資は名前のとおりポイントを利用した投資で、現金を使わずに資産を増やせます。

資産を減らさずに貯まったポイントで投資を経験できるため、手持ちのお金が減るリスクを避けたい初心者におすすめの方法です。

ポイントを有効活用して資産を増やしたい方は、SBI証券のポイント投資から資産運用をはじめてみましょう。

SBI証券と楽天証券はどちらがおすすめ?

SBI証券と楽天証券について、それぞれどのような方に向いているのか次の3つの項目を通して解説します。

  • SBI証券と楽天証券の基本情報を比較
  • SBI証券がおすすめな方
  • 楽天証券がおすすめな方

SBI証券と楽天証券、どちらで口座を開設すればよいのか知りたい方は必見です。

SBI証券と楽天証券の基本情報を比較

SBI証券と楽天証券の基本情報を次の表にまとめました。

スクロールできます
SBI証券楽天証券
口座数1,200万超1,100万超
取引手数料0円〜0円〜
取り扱い商品・国内株式
・外国株式
・投資信託
・FX(外国為替保証金取引)
・債券
・先物、オプション
・金、銀、プラチナ
・保険
・NISA
・iDeCo など
・国内株式
・外国株式
・投資信託
・FX(外国為替保証金取引)
・債券
・先物、オプション
・金、銀、プラチナ
・楽ラップ
・NISA
・iDeCo など
ポイントサービス・Vポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・JALのマイル

・PayPayポイント


・楽天ポイント
外国株式取り扱い国数9か国6か国
IPO抽選優遇制度あり優遇制度なし
料金はすべて税込表示です。
※SBIグループ各社を含む
参照:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
参照:取扱商品一覧 | 楽天証券

投資初心者におすすめの投資信託やポイント投資、NISAやiDeCoなどの優遇制度はどちらの証券会社でも利用できます。

取引手数料も、SBI証券と楽天証券両方で0円から取引可能です。

異なる点には、ポイントサービスやIPO抽選方法などが挙げられます。

楽天証券は楽天ポイントのみですが、SBI証券の場合は5つのサービスから貯められるポイントを選択可能です。

IPO抽選に関して、SBI証券はポイント優遇制度があり、楽天証券は完全平等抽選とそれぞれメリット、デメリットがあります。

SBI証券がおすすめな方

SBI証券がおすすめなのは、次のような方です。

  • 銘柄数の多い証券会社を選びたい方
  • 継続的にIPO銘柄に投資したい方
  • 貯めるポイントを自由に選びたい方

米国株式のみでも5,000銘柄以上の取り扱いのあるSBI証券は、さまざまな銘柄から投資先を選びたい方におすすめです。

IPO株の抽選に落選しても当選チャンスが増える優遇制度もあるため、継続的にIPOに投資したい方にも向いています。

さらに、5つのポイントサービスに対応しており、好みで貯められるポイントを選択できる点も魅力です。

上記の点が当てはまる方は、SBI証券で口座を開設してみましょう。

楽天証券がおすすめな方

次に、楽天証券をおすすめできる方の一例を紹介します。

  • 楽天サービスを頻繁に利用する方
  • IPO抽選は平等がよい方
  • 投資の知識を得たい方

楽天証券の利用で貯まる楽天ポイントは楽天グループのサービスで活用できるため、楽天のサービスを頻繁に利用する方は消費しやすいです。

IPO抽選は完全平等抽選で当選者を決めているため、優遇がない抽選をして欲しい方にもおすすめできます。

また、楽天証券を利用すると日経新聞がラインナップに入った「日経テレコン」を無料で閲覧でき、投資の知識を蓄えられます。

楽天グループのサービスを利用している方や、投資に詳しくなりたい方は、楽天証券を試してみましょう。

SBI証券の口座開設方法・入金方法

SBI証券の口座開設の流れと、必要となる書類について解説します。

これからSBI証券を利用する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

SBI証券の口座開設の流れ

SBI証券の口座開設の申し込みは、「Web申し込み」と「郵送申し込み」の2つです。

Web申し込みの方が短時間で手続き可能なうえ、本人確認もWeb上で完結できます。オンライン(Web申し込み)での口座開設手順は次のとおりです。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 必要事項を入力
  3. 本人確認の提出
  4. 口座開設完了の通知を受信
  5. 初期設定
  6. 取引開始

まずはSBI証券の公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録します。

登録したアドレスに届いた認証コードを入力し、氏名や住所などの必要事項を入力してください。

次に、本人確認に必要な書類を提出します。提出が完了したら、審査の終了を待ちましょう。

審査が終了したら、口座開設完了の通知が届きます。添付されたURLから取引パスワードを設定します。

取引が開始されるまでに銀行口座や勤務先などの初期設定をし、設定が終了すれば、取引を開始できます。

口座開設必要書類

口座開設に必要な書類は次のとおりです。

申し込み方法必要書類
Web完結申し込みの場合・マイナンバーカード
・マイナンバー通知カード+運転免許証
郵送申し込みの場合・マイナンバーカード+本人確認書類(※)1つ
・マイナンバー通知カード+本人確認書類(※)2つ
(※)本人確認書類に利用できるもの
本人確認書類

・運転免許証
・運転経歴証明書
・健康保険証
・住民基本台帳カード(写真付き)
・パスポート
・住民票の写し
・印鑑証明書

口座開設に必要な書類は、Web申し込みと郵送で異なります。

マイナンバーカードを所持している方は、マイナンバー1枚のみで済むWeb完結申し込みがおすすめです。

SBI証券の入金方法

SBI証券では、複数の入金方法を選べます。

  • 即時入金サービス
  • リアルタイム入金
  • 銀行振込
  • ゆうちょ銀行振替入金

即時入金サービスやリアルタイム入金では、手続き後すぐに入金が反映されます。

それぞれ提携銀行は異なりますが、三菱UFJ銀行や楽天銀行、三井住友銀行などの口座があれば対応可能です。

また、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金口座を持っている方は、買付余力へ自動で反映する「預り金自動スィープサービス」を利用できます。

【2024年9月最新】SBI証券のキャンペーン

2024年9月時点で開催されているSBI証券のキャンペーンを紹介します。

  • SBI証券口座開設紹介!最大15,000ポイント
  • FX口座開設&お取引で最大130万円キャッシュバック

まだSBI証券の口座を開設していない方、およびキャンペーンを利用していない方は、ぜひチェックしておきましょう。

SBI証券口座開設紹介!最大15,000ポイント

出典:SBI証券
キャンペーン名SBI証券のポイント投資ご紹介プログラム
キャンペーン内容ポイント投資の紹介でVポイントを5,000ポイントプレゼント
(※年間最大3名)
キャンペーン適用条件紹介プログラム専用URL発行から60日以内に被紹介者が次の条件を達成
・SBI証券の口座開設
・V会員番号の登録
キャンペーン期間常時開催

SBI証券のポイント投資を紹介すると、一人につき5,000ポイントがもらえるキャンペーンです。

紹介された方がSBI証券の口座を開設し、V会員番号を登録することがキャンペーン適用の条件となります。

進呈されるポイントは年間最大3名まで、最大15,000ポイントが上限です。

投資に興味を持っている友人や知人がいる方は、利用を検討しましょう。

FX口座開設&お取引で最大130万円キャッシュバック

出典:SBI証券
キャンペーン名【FXデビュープログラム】
FX口座開設でもれなく200円&お取引で最大1,300,000円キャッシュバック!
キャンペーン内容新規取引の合計数量に応じて最大80万円をキャッシュバック
キャンペーン適用条件・FX口座の新規開設とエントリーでもれなく200円
・口座開設月の翌月最終営業日までに取引で最大130万円
キャンペーン期間終了日未定

FXの新規口座を開設すると、取引額に応じて最大130万円がキャッシュバックされるキャンペーンです。

新規のFX口座を開設して、口座開設月の翌月最終営業日までにエントリーすると、もれなく200円がもらえます。

さらに、取引の合計数量に応じて最大130万円がキャッシュバックされます。

資産を短期間で増やしたい方は、成果が短期で出やすいFXを本キャンペーンと併用してはじめてみましょう。

SBI証券に関するよくある質問

SBI証券に関するよくある質問は次のとおりです。

  • SBI証券の口座開設後、放置していても大丈夫?
  • 初心者でもはじめられるおすすめの投資は?
  • 他社からSBI証券への移管方法は?

詳しい内容を紹介します。

SBI証券の口座開設後、放置していても大丈夫?

SBI証券の口座は管理料が不要なため、放置しても問題ありません。

放置していても問題ない口座を開設したい方は、SBI証券を利用しましょう。

初心者でもはじめられるおすすめの投資は?

初心者におすすめの投資は主に次の2つです。

  • ポイント投資
  • 投資信託

ポイント投資では手持ちのポイントを利用して、投資をはじめられます。貯金を崩す必要がなく、リスクが少ない点がメリットです。

投資信託は株式運用のプロに運用を代行してもらう手法で、知識がなくても簡単にはじめられます。

運用益が非課税になるNISA口座でも投資信託はできるため、初心者の方はNISAから始めてみるのもよいでしょう。

SBI証券では3つのポイントでポイント投資が可能、投資信託は100円(税込)の積立からはじめられるため、投資初心者に非常におすすめです。

他社からSBI証券への移管方法は?

他社からSBI証券へ国内株式を移管する場合、書類による手続きが必要です。

次の手順で移管できるため、参考にしてみてください。

  1. 現在株式をお預けの証券会社から、口座振替依頼書を請求する
  2. 口座振替依頼書に必要事項を記入し、署名・捺印のうえ、現在株式をお預けの証券会社に提出する
  3. 通常、1週間程度で振り替えが完了する

公式サイトの保有証券一覧画面に反映されたのを確認したのち、売却が可能になります。

まとめ

国内取引シェアNo.1を誇るSBI証券は、多くの方が利用している証券会社であり、決して「やばい」サービスではありません。

取り扱い商品はネット証券の中でもトップクラスに充実しており、貯まる、利用できるポイントサービスも豊富です。

IPO抽選はポイント優遇制度を採用しており、継続してIPOに抽選するほど当選確率が上がります。

ポイント投資が可能で、100円からの少額積み立てに対応しているSBI証券は、投資初心者にも非常におすすめの証券会社です。

投資をしてみたい方はSBI証券に口座開設して、将来に向けた資産運用をはじめましょう。

<参考>
SBI証券

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本サイトと提携する企業のPR情報が含まれます。

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