失業保険を受給するためには、ハローワークに毎月2回、求職活動をした実績を報告しなければなりません。
しかし、まだ働きたくない、自身のペースで求職活動したいなどの理由から、求職活動するふりをしながら失業保険を受給できるのかを考える方も多いでしょう。
そこで本記事では、求職活動するふりをして失業保険を受け取る方法を紹介します。
実績を楽に作る裏技や、認定されないケースも取り上げるので、ぜひ参考にしてみてください。
失業保険受給のためには求職活動や就職活動が必須

失業保険は公的保険制度の一種で、正式には雇用保険に該当します。
自己都合での退職、会社の倒産や業績不振によるリストラなど何らかの事情で失業した方は、一定の手続きをおこなうことで公的な手当を受けられます。
失業すると、それまで得ていた収入がなくなります。
とくに会社都合で職を失った場合、経済的に安定することが難しくなったり、将来の生活に不安を抱えたりする方が多いため、スムーズな再就職活動が困難になってしまうケースも珍しくありません。
そのような方の再就職活動を支援し、社会全体の雇用の安定を図るために、失業保険制度が設けられています。
ただし失業保険は、再就職を支援するための国の給付金であるため、受け取るためには次の条件を満たさなければなりません。
- 求職活動していながらも就職できない失業状態である
- 離職日以前の雇用保険加入期間が、原則退職日以前の2年間で通算12か月以上ある
これに加え申請後には、失業の認定を受けようとする期間に求職活動をおこなった実績があるのかもチェックされます。
具体的には、ハローワークの窓口で職業相談や職業紹介を受けたり、実際に求人へ応募したりする必要があります。
失業保険受給のために求職活動や就職活動のふりは可能

求職活動や就職活動が必須といわれても、当分働く気になれない、失業保険をなるべく長く受給したい、自身のペースでゆっくり求職活動をおこないたい方もいるでしょう。
そのような場合は、求職活動や就職活動するふりをして失業保険を受給することも可能です。
実際に失業保険を受けている方の中には、求職活動や就職活動するふりで条件をクリアしているケースも多いです。
しかし、求職活動をしていないにもかかわらず、嘘の申告をして失業保険を受給する行為には注意してください。
虚偽の申告をしたと判断され、罰則の対象になる恐れがあります。
ハローワークはWeb上や家庭訪問、事業者を対象とした調査を通じて、受給者の就職活動状況を随時チェックしています。
そのため虚偽の申告があった場合は、給付金の返還だけでなく刑事告発されるリスクもあるため絶対にやめましょう。
その点、求職活動するふり、すなわち申請者に就職の意思があるのかはハローワークの職員には確認する術がありません。
指定された活動条件をクリアするのみで、職員に悟られることなく失業保険を受け取れます。
しかし、求職活動するふりとは具体的にどのようなケースを指すのか、疑問に思う方もいるでしょう。
失業保険を受給するために求職活動の実績を作る方法は、次の5つです。
- 転職フェアに参加
- 国家資格の試験や検定を受験
- 転職サイトに登録してWeb応募
- オンラインセミナーに参加
- 職業相談に参加
求職活動や就職活動をするふりで実績を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職フェアに参加
リクナビNEXTやマイナビ転職などの職業紹介事業者が主催する転職フェアに参加することでも、求職活動実績が作れます。
有名なものだと、次の4つが挙げられます。
- マイナビ転職フェア
- doda転職フェア
- Re就活 転職博
- typeエンジニア転職フェア
地域や職種に特化したものなど、種類も多くあるため、参加しやすい日程から選ぶとよいでしょう。
ただし実績と認められるのは、企業ごとにブースが設けられ、個別の相談ができる転職フェアに限られます。
相談はせずブースを見るだけ、もしくは講演を受けるだけの形式では実績と認められない可能性が高いため注意してください。
なお、開催日が記載された通知で、転職フェアに参加したことをハローワークに証明する必要があります。
参加通知がされない場合は、開催日や概要を確認できるチラシやWebサイトの印刷でも問題ありません。
認定日までに証明書類を用意してハローワークに持参すれば、求職活動実績として認められます。
国家資格の試験や検定を受験
国家資格の試験や検定への受験も、求職活動実績と認められます。
失業保険を申請するともらえる雇用保険受給資格者のしおりによると、就職に役立つ各種国家資格や検定であれば、実績になると記載されています。
試験の合否は関係なく、受験すれば1回分の実績として認められます。
試験を受けた証明をハローワークに提出する必要があるため、受験票や案内メールなど、受験日が記載されたもののコピーを取っておきましょう。
ただし、受験する資格や検定は、自身が希望する職種と関連のあるものでなければなりません。
たとえば、経理事務を希望している方なら、仕事をするうえで役立つ日商簿記検定の試験を受ける必要があります。
しかし、もしこれがエンジニアを志望している方だった場合は、希望職種と関連性が低いとみなされるため、実績にならない可能性が高いです。
また、Webで受けられるような認知度の低い資格や検定は実績の対象と認められないケースが多いため、控えましょう。
転職サイトに登録
3つ目は、転職サイトのインターネット応募で求職活動実績を作る方法です。
インターネットで求人に応募するのみでも、十分実績になります。
自宅にいながらボタン1つで応募が完了するため、手間や時間をかけずに求職活動実績を作りたい方に適しています。また、認定日が迫っている方にもおすすめです。
まずは転職サイトで会員登録をおこないましょう。
マイナビ転職、リクナビNEXT、doda、エン転職など、さまざまな転職サイトがあるため、自身が使いやすいと感じるものを選びましょう。
希望の会社を選んでWeb応募
登録が完了したら、勤務地や希望年収、土日休みなど、希望の条件を選択して求人を検索します。
その後、興味がある企業を見つけてWebから応募しましょう。
失業保険を受け取るためには、認定日までに2回の求職活動をおこなう必要があるため、2回応募してください。
なお応募の際には、職務経歴書や履歴書を入力しておく必要があります。
少々面倒ですが他の方法よりかかる時間は少ないため、項目に沿って入力しましょう。
また、就職活動する気はないけど失業保険を受け取りたい場合は、あえて大手企業に応募する手もあります。
大手企業は書類選考の難易度が高いため面接まで進みづらいケースが多いです。
途中で不採用となっても実績として換算されるため、当分働きたくない方でも安心でしょう。
選考結果待ちと記入
Web応募が完了したら、失業保険申告書に求職活動実績として記入します。
応募した企業名と応募日、応募方法、職種、きっかけ、応募の結果の欄を埋めていきます。
応募日の欄には実際に応募した日付を記入してください。
応募方法については、転職サイトから応募したことを記載します。
説得力を持たせたい場合は、利用した転職サイトの名前も記入するとよいでしょう。
応募結果の欄には、現時点での先行状況を記載してください。
すでに結果が出ている場合は、不採用や○月○日に二次面接など、自身の状況に沿って記入します。
失業保険申告書の記入が完了したら、ハローワークに提出して完了です。
オンラインセミナーに参加
転職フェアにわざわざ出向くのが面倒、行ける範囲でまったく開催されていないという場合は、オンラインセミナーを受講することでも求職活動実績として認められます。
興味のあるセミナーを探して、オンラインで受講するのみで実績を作れるため、手間をかけたくない方におすすめです。
オンラインセミナーの種類は次の2つです。
- ハローワークが主催するセミナー
- リクナビNEXTやマイナビなどの職業紹介事業者主催のセミナー
自身が受けやすい方を選びましょう。
なお、オンラインセミナーを受講する際は、それぞれのサイトで会員登録をおこなう必要があります。
登録後、セミナーの案内ページから受講の申し込みをしましょう。
ハローワークが主催するオンラインセミナーを受ける場合は、ハローワーク就職支援セミナーの講座ページで会員登録をおこない、複数の講座を受講します。
動画視聴後には修了テストが実施され、正答率70%で求職活動実績証明に必要な修了証をダウンロードできます。
修了テストが面倒な方は、職業紹介事業者主催のセミナーを受講するのがおすすめです。
セミナーを受講
職業紹介事業者の転職サイトで実際にセミナーを受講します。
基本的に1時間程度で終了するものが多いです。
転職活動についてはもちろん、自己分析や志望動機の作成方法などについてのセミナーも開かれているため、自身の興味のあるものを受けるとよいでしょう。
セミナー受講と記入
オンラインセミナーの受講が完了したら、失業認定申告書にセミナーを受講した旨を記入しましょう。
活動日には、実際にセミナーを受講した日付を記入します。
利用した機関の名称にはオンラインセミナーの開催主である職業紹介事業者のサービス名を、求職活動の内容にはセミナーを受講したことが記入できていれば問題ありません。
またオンラインセミナーによっては、参加証明書が発行されるものもあります。
参加証明書があると求職活動実績を申告しやすくなるため、セミナーを選ぶ際は、参加証明書発行の有無も確認しましょう。
どうしても発行されない場合は、参加案内メールのコピーを提出してください。
職業相談をする
ハローワークで職業相談をおこなうことでも、求職活動実績を得られます。
ハローワークに直接出向く必要があるため、Web応募やオンラインセミナーと比較すると手間がかかりますが、簡単に実績を作りたい場合にはおすすめです。
ハローワークに行く
次の持ち物を用意して、ハローワークに向かいましょう。
- 雇用保険受給資格者証(※必須)
- ハローワークカード
- 求人票または履歴書
なお職業相談の場合は、どのハローワークに出向いても問題ありません。
職業相談をする
ハローワークに到着したら、窓口で職業相談を受けたい旨を伝えます。
職業相談には、予約システムは導入されていません。
直接ハローワークにいけばその場で受けられるので、事前準備の必要はないでしょう。
職業相談の内容は、基本的にどのようなものでも構いません。
自身に合った職種がわからない、履歴書を添削してほしい、新着の求人を教えてほしいなど、就職活動にかかわる内容であれば問題ありません。
なお、当分働く気のない方や、なるべく長く失業保険を受給したい方は、求人票を持参せずに職業相談を受けましょう。
求人票を持参すると、応募する流れになりやすく、企業に確認の電話を取る関係で時間がかかるケースが多いです。
また、職業相談と企業への応募は、まとめて1回の実績としてカウントされるため、効率よく求職活動実績を作りたい方は注意してください。
ハンコを押してもらう
職業相談が完了したら、職員からハンコをもらいましょう。
ハンコがないと実績として認められないため注意が必要です。
求職実績と判断されないケース

ここまでは、求職活動実績として認められるケースを紹介しました。
では反対に、求職活動の実績と認められないのはどういったケースなのでしょうか。
具体的には、次の4つが該当します。
- 求人の検索のみ
- 転職サイトへの登録のみ
- 派遣会社への登録のみ
- 企業への電話やメールでの問い合わせのみ
それぞれ解説します。
求人の検索のみ
求人を検索しただけでは求職の意欲が低いとみなされるため、求職活動実績として認めてもらえません。
求人サイトに登録して実際に求人を探したから立派な求職活動になるだろうと勘違いする方も多いですが、実際に応募したり面接したりしなければ、実績にはカウントされません。
求職活動実績と認められるためには、求人の検索のみでなく、実際に応募して選考に進む必要があることを頭に入れておきましょう。
転職サイトへの登録のみ
転職サイトへの登録のみの場合も、求職活動実績として認められないため注意が必要です。
求人の検索同様、登録のみでは再就職への意欲が低いとみなされます。
しかし、転職サイトを通して気になる企業へWeb応募をおこなったり、転職フェアやセミナーに参加したりした場合は、求職活動実績として認められます。
派遣会社への登録のみ
派遣会社への登録のみも注意が必要です。
登録するのみでは仕事獲得につながらない可能性が高いため、求職活動実績として認められません。
しかし、実際に派遣会社へ出向き、担当者に就職に関する相談をおこなった場合は実績になります。
セミナーに参加したケースでも実績として認められるため、登録のみで止まっている方は一歩進んでみてください。
企業への電話やメールでの問い合わせのみ
求職活動中、気になる企業が見つかった際に求人の情報が提示されていない場合、求人を実施しているか直接確認を取るケースもあるでしょう。
しかし、気になる企業に求人をしているか電話やメールで確認したケースも、求職活動実績として認められない可能性が高いです。
なぜなら、電話やメールでのコンタクトはハローワーク側が確認を取れないことが多いからです。
実績としてカウントされる可能性は非常に低いため、注意しましょう。
失業保険のために求職活動や就職活動のふりをする注意点

前述した求職活動や就職活動のふりをすれば、時間や手間を削減して簡単に失業保険を受け取れます。
しかし、いくつかの注意点も存在します。
- 応募した企業の面接は辞退しない
- 虚偽申告をしない
- 実績は1企業につき1回まで
求職活動や就職活動するふりがハローワーク側に知られた際には、失業保険の受給資格がなくなる恐れがあります。
適切に失業保険を受け取るためにも、必ず目を通しておきましょう。
応募した企業の面接は辞退しない
一つ目の注意点は、応募した企業の面接は辞退しないことです。
失業保険を受け取るために転職サイトのWeb応募による求職活動をおこなっていた場合、働く気がなくても選考に通過し、面接まで進んでしまうケースも珍しくありません。
しかし、面倒だからという理由で面接を辞退するのはやめましょう。日程調整した応募先の企業に迷惑をかけてしまいます。
また、理由もなく面接を辞退した場合、求職活動への意欲が感じられないと判断され、求職活動実績として認められない可能性もあります。
体調不良や急用でやむを得ず辞退する場合を除いて、書類選考に通過した際には、面接に参加するようにしましょう。
虚偽申告をしない
認定日に提出する失業認定申請書に、嘘の求職活動実績を書くことは絶対にやめましょう。
たとえば、転職サイトに登録して求人を検索しただけにもかかわらず、応募したと虚偽の申告をするようなケースです。
応募状況はハローワーク側で確認できるため、噓の申告をした場合はすぐに知られてしまいます。
嘘の申告をした際には、受給資格の消失や次のような罰則が科せられます。
- 失業保険の支給停止
- 不正受給した給付金の返還
- 不正受給した給付金の返還または2倍の額を納付
- 悪質とみなされた場合は詐欺罪として刑事告発
不正受給した給付金を返還するのはもちろん、悪質と判断された場合は2倍の金額の納付義務が発生したり、刑事告発まで発展したりするケースもあります。
求職活動や就職活動が面倒だからといって嘘の申告をすることは、リスクしかないため控えましょう。
実績は1企業につき1回まで
基本的に一つの企業で複数回面接を受けたとしても、1回としかカウントされません。
企業によっては、書類選考、一次面接、役員面接、代表面接など、選考が何層にも分かれているケースがあります。
一見すると何回も面接を受けることになるため、その都度求職活動実績としてカウントされそうですが、何度面接を受けたとしても実績では1回のみのカウントとなります。
一次面接で1回、役員面接で2回など、複数回の実績には認められないため注意が必要です。
ただし、資格試験で実績を作るケースでは、必ずしもそうではありません。
資格や検定の中には、1次で筆記、2次で実技試験など、合格するまでに複数回の試験を受けなければならないものもあります。
この場合は、2回とも求職活動実績になります。
認定期間中に試験を受けたことを証明できる書類や受験票などがあれば、実績として十分認められるでしょう。
失業保険のための求職活動や就職活動についてよくある質問

最後に、失業保険を受給するための求職活動や就職活動についてよくある質問に回答します。
求職活動するふりをして手間なく給付金を受け取りたい方は、ぜひ参考にしてください。
失業保険の制限期間中にアルバイトはできる?
失業保険の給付制限期間中は、アルバイトが可能です。
自己都合で退職した場合、給付金が受給されるまでに2か月間の給付制限期間が設けられています。
期間中は収入がないため、人によっては生活に困窮する恐れがあるでしょう。
そのような事態を防ぐために、特別にアルバイトが認められています。
ただし、勤務時間には制限が設けられているため注意が必要です。
雇用保険への加入条件を満たす次のようなケースの場合は、就職できたとみなされるため受給資格がなくなります。
- 1週間の所定労働時間が20時間以上
- 31日以上の雇用が見込まれる
給付制限期間中にアルバイトをおこなう場合は、所定労働時間が週20時間未満になるように抑えましょう。
また、アルバイトの契約期間が明確でない場合も就職とみなされる可能性があります。
給付制限期間中のみのアルバイトであることの証明を求められた際には、勤務先が発行する雇入通知書で、定められた期間中のみの雇用契約ということを報告しましょう。
職業訓練に参加したら失業保険はどうなる?
職業訓練とは、希望の仕事に就職するために必要なスキルや知識を習得できる公的制度です。
参加する際は、ハローワークの窓口で申し込みをして、書類選考や筆記試験、面接を受ける必要があります。
ハローワークの職業訓練に参加しながらでも、失業保険は受け取れます。
ただし、次の条件をすべて満たしている必要があります。
- ハローワークに求職の申し込みをしている
- 職業訓練を受ける際に失業保険の受給日数が1/3以上残っている
- 過去1年以内に職業訓練を受けていない
失業保険の残り日数が少なくても職業訓練自体を受けることは可能ですが、失業保険自体は延長できません。
残り日数から逆算して、自身の場合は職業訓練をいつまでに申し込む必要があるのかを確認してから、申請するのがおすすめです。
失業認定申告書を紛失したときの対処法は?
失業認定申告書を紛失した際は、新しい記入用紙をハローワークの公式サイトからダウンロードしましょう。
様式を印刷した後に実績を記入すれば、通常どおり受理されるため安心してください。
その他、ハローワークのカウンターにも記入用紙が用意されています。
パソコンやスマートフォンでのダウンロード方法がわからない方は、ハローワークに相談してみるとよいでしょう。
まとめ

自己都合での退職、会社の倒産や業績不振によるリストラなど何らかの事情で失業した方は、一定の手続きをおこなうことで失業保険給付金を受けられます。
しかし、失業保険を受給するためには、ハローワークに毎月2回、求職活動をした実績を報告しなければなりません。
当分働く気になれない、失業保険をなるべく長く受給したい、自身のペースでゆっくり求職活動をおこないたい方もいるでしょう。
そのような場合は、求職活動や就職活動するふりをして失業保険を受給することも可能です。
具体的には、転職フェアに参加したり、転職サイト経由でWeb応募したりすれば、求職の意欲があると判断されます。
その他にも、オンラインセミナーの受講やハローワークでの職業相談でも、求職活動するふりで実績を獲得できます。
ただし、求職活動をしていないにもかかわらず、嘘の申告をして失業保険を受給する行為には注意が必要です。
虚偽の申告をしたと判断され、失業保険の支給停止や詐欺罪として刑事告発されるなど、罰則の対象になる恐れがあります。
応募状況はハローワーク側で確認できるため、噓の申告をした場合はすぐに知られてしまいます。
求職活動するふりで失業保険を受給したいと考えている方は、本記事を参考にして、効率よく求職活動実績を獲得してみてください。