カードローンの利用を検討している年金受給者の中には、必ず審査に通るカードローンを探している方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、年金受給者が必ず審査に通るカードローンは存在しません。そのため、「年金受給者は絶対に借りれる」とは断言できないのが現実です。
ただ、年金受給者でも審査に通るカードローンはあります。条件さえ満たしていればカードローンを利用できる可能性はあるため、安心してください。
この記事では、年金受給者が必ず審査に通るカードローンはあるのかへの回答、年金受給者がカードローンで借り入れする際の条件や審査などについて詳しく解説します。
【目的別】大手カードローン会社比較表
大手会社 | 注目ポイント | 郵送物なし | カードレス | 公式サイト |
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アイフル | 原則なし 99.7%の申込者が 電話連絡なし※1 簡単診断する | 在籍確認の電話可能 | 可能 | 詳細を見る |
プロミス | 原則なし※2 98.0%の申込者が 電話連絡なし※3 簡単診断する | 在籍確認の電話可能 | 可能 | 詳細を見る |
SMBCモビット | 在籍確認の電話 原則なし※4 ※Web完結申込時 簡単診断する | 可能 | なし | 詳細を見る |
アコム | 在籍確認の電話 原則なし 簡単診断する | 可能 | 可能※5 | 詳細を見る |
※2.高校生不可 ※3.2023年8月1日~31日の調査期間、WEBもしくは無人店舗で申込み後、契約した方が調査対象※4.Web完結申込時に限ります。 ※5.収入証明書が必要な場合があります。
年金受給者が必ず審査が通るカードローンはある?
年金受給者が必ず審査に通るカードローンはありません。カードローンを利用する際に避けて通れない「審査」は、必ず通る方法が存在しないからです。
カードローンの審査について公表している金融機関はありません。審査について何もわからない以上、必ず審査に通過する方法も、落ちる原因も把握できません。
つまり、年金受給者かどうかに関係なく、必ず審査に通るカードローンは存在しないということになります。
年金受給者でも絶対に借りれるカードローンを探している方にとって、必ず審査に通るカードローンがないのは残念な事実でしょう。
しかし、年金受給者がカードローンの審査に通過できないということではありません。年金受給者も申し込み対象にしているカードローンはあるため、それらに申し込めば審査に通過できる可能性は十分あります。
年金受給者がお金を借りられる4つの方法
年金受給者がお金を借りる方法はカードローンを含めて4つあります。
- 銀行系カードローン
- 消費者金融系カードローン
- リバースモーゲージ
- 生活福祉資金貸付制度
カードローン以外は聞き慣れないものもあるかもしれません。それぞれメリット・デメリット、条件が異なりますから詳しくみていきましょう。
審査厳しめだけど低金利|銀行系カードローン
銀行系カードローンは都市銀行や地方銀行など、銀行が発行するカードローンのことです。銀行系カードローンは他の金融機関よりも利率が低い一方で、借入審査が厳しい傾向があります。
メリット | 金利が安い
銀行が母体であるため信頼性が高い |
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デメリット | 審査が厳しい
即日借り入れができない |
審査に不安があるならば、次に紹介する消費者金融系カードローンが最もおすすめです。
審査が不安な方にいちばんおススメ!|消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンとは、アコムやアイフルなど「貸金業法」にのっとって運営される金融機関からのカードローンのことです。
消費者金融系カードローンは銀行系カードローンよりも金利が高いのですが、ほとんどの場合は即日借り入れが可能です。
メリット | 独自の審査基準による柔軟審査 即日借り入れができる 24時間借り入れができるところがある |
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デメリット | 金利が高い
遅延利率が高い |
銀行系カードローンと比べ、消費者金融系カードローンは審査が柔軟といわれています。一人一人の返済能力をしっかりと確認したうえで合否を決めるため、銀行系カードローンでは審査に通過しにくい方でも契約できる可能性があります。
不動産を担保にお金を借りられる|リバースモーゲージ
年金受給者でも、持ち家にお住まいの方は「リバースモーゲージ」を利用できます。リバースモーゲージとは自宅を担保に融資をしてもらう銀行ローンのことです。
メリット | 月々の返済は利息のみ
子どもに返済義務がない |
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デメリット | 持ち家がないと借りられない
変動金利で金利変動の影響を受ける |
リバースモーゲージの大きな特徴は、毎月の返済が「利息」のみという点です。元金は契約者が死亡した際に一括返済になるため毎月の負担が非常に軽くなります。
契約者が亡くなったあとは、残された配偶者に契約が移行するため配偶者が自宅から追い出されることはありません。また子どもに返済義務が生じることもないため、比較的低リスクでお金を借りられます。
地方自治体の福祉制度|生活福祉資金貸付制度
「生活福祉資金貸付制度」とは低所得者世帯や高齢者世帯などを対象に、年1.5%という低金利で融資を行う制度のことです。
都道府県内の市区町村社会福祉協議会が窓口で、介護サービスなどを受ける費用などの貸し付けを行っています。生活困窮者が対象ですから審査には本当に困っているのかどうかを見られるため、収入証明等が必要です。
年利が1.5%とかなりの低金利ですが、連帯保証人をつけると無利子での融資をもらえることが大きなメリットですが、貸付可能金額は融資資金の使用目的に応じて異なります。
メリット | 65歳以上の高齢者でも貸付可能
外国人でも申請できる |
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デメリット | 明確な使用用途が必要
審査に1か月程度かかる |
以前は年金担保貸付制度・労災年金担保貸付事業という年金を担保として融資を受ける制度がありました。
しかし本来生活するための年金制度が返済資金として使用される恐れがあることから、法律改正によりこちらの制度は令和4年3月をもって申し込みを終了しています。
年金受給者がカードローンの審査に通るための注意点
年金受給者でもカードローン融資は受けられますが、融資の審査に通るにはある条件があります。
カードローン各社よって年齢制限が異なる
カードローンの融資を受ける際に一番注意しなけらばならない条件は「年齢」です。各カードローン会社によって設ける年齢制限が異なります。
年齢制限は69歳以下という設定が多いのですが、銀行系カードローンは年齢制限が低く設定されていることが多く注意が必要です。借入申し込みをする前にカードローン会社の年齢制限を必ず確認しておきましょう。
年金以外に安定した収入が必要な場合もある
年金受給者でもカードローンの審査は受けられますが、ローン会社によっては年金以外の収入が求められるケースもあります。
また、銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンよりも審査が厳しい傾向があります。
消費者金融には大手と中小がある
年金受給者には消費者金融系カードローンの利用がおすすめであることはすでに説明しましたが、消費者金融は大きく分けると大手と中小に分類されます。
それぞれの違いについて、審査の観点から解説します。
大手は審査通過率は高い?|基本的には大手消費者金融がおすすめ!
大手消費者金融と中小消費者金融の審査通過率を比較すると、大手の方が中小よりも高い可能性があります。
そのため、審査に通過しやすいカードローンを探しているならば、基本的には大手消費者金融への申し込みがおすすめです。
大手消費者金融は「新規貸付率」や「成約率」などと呼ばれるデータを公表しています。これは、申込者に対してどれくらいの方に新規貸付をおこなったか、申込者のどれくらいが成約に至ったかを示す数値です。
大手消費者金融の成約率をみると、ここ数年は40%前後で推移しています。新規貸付を受けられた、成約したということは審査に通過したということなので、大手の審査通過率は少なくとも40%前後はあると考えられます。
中小消費者金融は成約率を公表していないため、正確なところはわかりません。しかし、一説には10%前後ともいわれており、当サイト経由での申し込みと成約の状況を見る限り、あながち嘘でもないと考えられます。
借り入れや返済の利便性も大手の方が中小より高いため、あえて中小消費者金融を選ぶ理由もありません。過去に金融事故を起こしていないのであれば、大手消費者金融への申し込みをおすすめします。
信用情報に不安がある?中小消費者金融がおすすめ!
中小消費者金融は、過去に金融事故を起こした経験がある方でも審査に通過できる可能性があります。そのため、信用情報に不安のある方は、中小消費者金融への申し込みを検討しましょう。
中小消費者金融は、債務整理中の方でも審査に通過できたという口コミが数多くあります。ただし、ATMを使った借り入れや返済ができなかったり、土日の即日融資に対応していないケースが多いなど、大手と比べて利便性に劣る点があります。
中小消費者金融の特徴は、審査に通過できる可能性がある方の間口が広い点です。自身の属性に問題があることを自覚している場合は、中小消費者金融に申し込んでみてください。
年金受給者におすすめの大手消費者金融5選!
年金受給者の方には、銀行カードローンよりも消費者金融のカードローンがおすすめです。
消費者金融はこれまでに蓄積されたノウハウを活用して、独自の審査基準に基づいた審査をおこなっているケースが大半です。
銀行カードローンに比べて審査が柔軟におこなわれると考えられるため、年金受給者だからという理由だけで審査に落ちることはないでしょう。
ただし、収入源が年金のみの場合は申し込めない点に注意が必要です。
アコム
- 新規貸付率が他社より高め
- 2ステップで申込み可能
- 借り入れまでスマホ1つでOK
審査時間 | 最短20分※5 |
融資時間 | 最短20分※6 |
金利 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 1~800万円 |
新規成約率 | 39.4〜44.7%※7 |
無利息期間 | 最大30日間 |
アコムは、三菱UFJグループに所属する消費者金融です。消費者金融系カードローンの中では利用者数が最も多いため、安心して利用できます。
カードレスでのキャッシングに対応していることに加え、WEB申し込みを利用すれば郵送物なしで契約できるため、家族にバレず利用できるのが特徴です。
アコムが発表しているマンスリーレポートによれば、2023年10月から2024年1月の新規貸付率は、39.4%~44.7%で推移しています。
プロミス
審査時間 | 最短3分※5 |
融資時間 | 最短3分※6 |
金利 | 年4.5~17.8% |
借入限度額 | 1~500万円 |
新規成約率 | 36.9%~42.3%※7 |
無利息期間 | 最大30日間(初回借入の翌日から) |
※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記※5.6.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※7.2024年2月~2024年4月の新規貸付率
大手消費者金融の中で、プロミスは上限金利が他社より低めに設定されています。
契約当初に適用される利率は上限金利になることがほとんどなので、少しでも低金利で契約したい方におすすめです。
他の消費者金融は無利息期間を「契約日翌日」からスタートしている中、プロミスは「初回借入日」から始めているのも特徴です。
プロミスが発表している月次データによれば、2023年4月~9月までの成約率は、36.1~42.3%でした。アコムとあまり変わらないため、その他の要素でどちらがいいか選ぶことをおすすめします。
アイフル
審査時間 | 最短18分※1 |
融資時間 | 最短18分※1 |
金利 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 1000円~800万円※5 |
新規成約率 | 39.3〜36.1%※6 |
無利息期間 | 最大30日間※7 |
※3.20歳以上の方に限る.安定した収入がある方であればご利用可能※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記
※5.一部提携CD/ATMでのご利用は10,000円からとなります
※6.2023年11月~2024年2月の新規貸付率。※7.はじめての方
アイフルは、銀行のグループに入らず独立している唯一の消費者金融です。そのため、独自の審査基準による柔軟な審査が期待できるでしょう。
審査時間が最短18分※、WEB完結で郵送物なし、カードレスでの契約OKなど、最短即日で借りたい方や誰にも知られずカードローンを利用したい方の需要を満たすサービスもそろっています。
他の消費者金融が銀行グループの傘下に属しているのに対し、アイフルはどこのグループにも属さない独立系の消費者金融として経営しています。
独立系消費者金融ならではの審査基準があるといわれているため、他の大手消費者金融の審査に通過できなかった方でも、アイフルならば通過できるかもしれません。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
SMBCモビット
SMBCモビットは、2023年7月に三井住友カード株式会社と合併しました。その結果、現在は三井住友カードが提供するカードローンブランドとなっています。
これまでに紹介した3つは消費者金融が提供するカードローンなのに対し、SMBCモビットはクレジットカード会社が提供するカードローンです。
審査基準がクレジットカード会社ならではのものになっている可能性があるため、消費者金融とは異なる独自の審査基準が期待できます。
そのため、消費者金融の審査に不安のある方におすすめです。カード会社が審査をおこなうことを踏まえると、すでにクレジットカードを持っているならば審査に通過できる可能性があるかもしれません。
ベルーナノーティス
ベルーナノーティスは今回紹介する中で、もっとも年齢制限が高いカードローンです。80歳まで利用できるカードローンはなかなかありませんから、非常に貴重だといえます。
年齢制限 | 81歳未満 |
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実質年率 | 年率4.5%~18.0% |
借入限度額 | 300万円 |
審査期間 | 最短30分 |
融資までの期間 | 最短24時間以内 |
カードローン対象者 | 20歳以上81歳未満で、安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方 外国籍の方は在留カードの提示が必要 |
ベルーナノーティスの最大の特徴は年齢制限が高いこと、そして最初の14日間は利子が0円になる点です。そして一度完済していれば、再利用でも「14日間利子0円」は適用されます。
ただし完済から再利用まで3か月以上たっていることが条件ですから気を付けましょう。
またベルーナノーティスではインターネットからの申し込みなら、最短30分で審査が完了します。
50万円以内のキャッシングの場合は収入証明の提出も不要なため、思い立ったときに申し込みが可能です。
カードが届く前でも最短24時間以内に振込融資をしてもらえるため、急な入用の際にもベルーナノーティスのカードローンは役立ちます。
早く振込してほしい場合は優先的に手続きをしてもらえるため、審査結果を知らせる電話連絡の際にオペレーターに「急いでいる」ことを伝えてください。
年金受給者におすすめの中小消費者金融8選!
信用情報に傷がある場合は、中小消費者金融への申し込みがおすすめです。
この記事で紹介している中小消費者金融は、信用情報に傷がある方でも通過したという口コミがあるところばかりなので、ぜひ申し込んでみてください。
セントラル
セントラルは創業45年の歴史あるカードローンで、日本全国に18店舗あります。
平日14時頃までに申し込み手続きを完了させれば即日で借りられることに加え、審査を柔軟におこなっている点が特徴です。
東京と愛媛に在住の方は、自動契約機(セントラル君)を使って契約できる可能性があります。自動契約機を使えば、借り入れもその場でできるのがメリットです。
アロー
アローは、年金以外に主となる定期収入があれば申し込める消費者金融です。
年齢は20歳以上となっており、具体的な上限は公表していません。
アプリから申し込めば郵送物なしのWeb完結で借入できる可能性がある点も特徴です。そのため、配偶者や子どもなどに知られず借り入れできる中小消費者金融を探している方におすすめです。
いつも
いつもは、年金受給者にも優しい融資サービスです。インターネットからの24時間申込みと即日融資の可能性があり、急な出費や生活費の補填も期待できます。
特に、年金受給者にとっては、返済時の手数料無料(PayPay銀行口座保有者)や電話による在籍確認の原則不要など、使い勝手の良さが魅力です。
資金調達を急ぐ年金生活者にとってもおすすめの中小消費者金融です。
スカイオフィス
スカイオフィスは、急な資金ニーズにも対応している消費者金融サービスです。
年金受給者を含む20歳以上69歳以下の方々が、安定した収入の証明があれば申し込むことができます。
特に年金受給者には、最短30分での融資審査結果と即日振込の可能性が大きな魅力です。わずらわしい手続きが少なく、迅速な対応を求める方にもおすすめです。
金利は15.0%~20.0%となっており、融資額は最大50万円までです。
フタバ
フタバは、20~73歳の方であれば誰でも申し込める消費者金融です。わずかでも、安定した収入がある場合は年金受給者も対象としていることを公言しています。
平日16時までの申し込みならば即日融資してもらうこともできるため、今すぐお金を借りたい方におすすめです。
フクホー
フクホーは、年金以外の収入がある方ならば申し込み可能な消費者金融です。
大手消費者金融と同じくらいの上限金利で貸し出しをおこなっていますが、66歳以上の方は申し込めないため注意が必要です。
ニチデン
即日融資可能 | 24時間受付 | Web完結 | 郵送物なし | ※1 | プライバシー厳守
カードレス | 無利息期間 | ※2 | 保証人不要学生OK | 独自基準審査 |
金利 | 年4.8~17.52%※3 |
無利息期間 | 最大100日間 |
融資時間 | 最短即日※4 |
ニチデンのフリーローンは、収入のある方であれば申し込めるため、年金受給者の方も対象になります。
上限金利が17.52%と大手消費者金融と比べても低いのが特徴であるため、利息をなるべく抑えたい方におすすめです。
プラン
プランは大阪に拠点を置く、審査に柔軟性があると評判の消費者金融です。
規模は小さいながらも、他社で審査に落ちた方やブラックリストに載っている方でも、現在の返済能力を重視することで融資のチャンスがあります。
限度額は1万円から50万円と幅広く、金利は15.0%~20.0%。年金受給者の方々にもおすすめできる理由は、安定収入と見なされれば、年齢上限なく申込みが可能な点です。
少額からの借入れの可能性もあり、返済計画を持って相談すると良いでしょう。
年金収入だけでも審査の申し込みができる銀行系カードローン6選
年金収入のみの方でも利用できる銀行系カードローンを5つ紹介します。年金のみでも申し込みできますが、それぞれ年齢制限が異なるため、よく確認しておきましょう。
auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行カードローンは年金だけでもアルバイト収入のみの学生でも申し込める銀行カードローンです。
auじぶん銀行カードローンは比較的年率が安く、10万円の借入なら月々最低1,000円からの返済ですから大きな負担もありません。
年齢制限 | 70歳未満 |
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実質年率 | 年率1.48%~17.5% |
借入限度額 | 800万円 |
審査期間 | 最短1時間 |
融資までの期間 | 1週間程度 |
カードローン対象者 | 20歳以上70歳未満で、安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方 外国籍の方は永住許可が必要 |
auじぶん銀行カードローンは申し込みから契約までスマートフォン一つで手続きできます。また全国のコンビニATMを手数料無料で利用でき、非常に便利に利用できることがメリットです。
またauじぶん銀行カードローンはau IDを持っていると最大年0.5%の金利優遇があります。au IDはauユーザーでなくても発行できるため、ローン申し込み前に登録しておくことがおすすめです。
auじぶん銀行カードローンでは2022年10月31日まで最大32,000ポイントのPONTAポイントプレゼントキャンペーンを行っています。
プレゼント対象者はau IDを持っている方で、10月31日までに新規で契約した方です。大変お得なキャンペーンですから、auじぶん銀行カードローンの利用を考えている方は、キャンペーン期間中の申し込みをおすすめします。
三菱UFJ銀行バンクイック
三菱UFJ銀行バンクイックは収入が年金のみでも申し込み可能ですが、年齢制限が65歳未満と今回紹介する銀行系カードローンの中で一番低いため、注意してください。
年齢制限 | 65歳未満 |
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実質年率 | 年率1.8%~年14.6% |
借入限度額 | 500万円 |
審査期間 | 最短1日 |
融資までの期間 | 最短翌営業日 |
カードローン対象者 | 20歳以上65歳未満で、安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方 外国籍の方は永住許可が必要 |
三菱UFJ銀行バンクイックはPCもしくはスマートフォンからオンラインで申し込み・契約できますから、来店不要で非常に便利です。
三菱UFJ銀行のATMまたは全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMから引き出し・借入が可能で、24時間手数料無料で利用できます。もちろん土日も手数料はかかりません。
また三菱UFJの銀行口座を持っていると直接口座への振り込みも可能です。ATMに行く必要もないため、忙しい方には非常に便利に利用できるのではないでしょうか。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンは65歳までの方が対象のカードローンです。申し込み方法はPC・スマートフォン・来店・郵送の4パターンがあり、申し込み方法にもよりますが最短1日で審査結果が出ます。
融資は通常カード発行まで1週間前後かかりますが、みずほ銀行のATMコーナーにある「テレビ窓口」を利用すると、審査のあと翌営業日から受取可能です。なるべく早く融資を受けたい方は、みずほ銀行カードローンをおすすめします。
年齢制限 | 66歳未満 |
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実質年率 | 年率2.0%~14.0% |
借入限度額 | 800万円 |
審査期間 | 最短1日(申し込み方法による) |
融資までの期間 | 1~2週間 |
カードローン対象者 | 20歳以上66歳未満で、安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方外国籍の方は永住許可が必要 |
みずほ銀行カードローンでは現在お得なキャッシュバックキャンペーンを実施中です。
2022年10月31日までにみずほ銀行カードローンを契約すると、新規契約で1,500円のキャッシュバックを受けられるうえ、最大30日間は利息「0円」で利用できます。
急にまとまったお金が必要な場合でも、30日以内に返済できるのであれば利息がかからないため、借入に抵抗がある方でも便利に利用できるのではないでしょうか。
キャッシュバックキャンペーンの申し込みは新規で申し込む方に限ります。またWeb申し込みが対象です。間違わずにPCもしくはスマートフォンから申し込みましょう。
セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンは全国のセブン銀行ATMでいつでも借入・返済が可能なカードローンです。セブン銀行のATMは全国各地に設置されているため、地方の方でも便利に利用できることが最大のメリットでしょう。
年齢制限 | 70歳未満 |
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実質年率 | 年率12%~15% |
借入限度額 | 300万円 |
審査期間 | 最短2日 |
融資までの期間 | 最短2日 |
カードローン対象者 | 20歳以上満70歳未満で、安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方外国籍の方は永住許可が必要 |
通常カードローンの借入までには審査・契約・借入と1週間強かかりますが、セブン銀行カードローンなら審査が通り次第、カード到着前でも最短2日で借入が可能です。
ただし最短日数での借入を希望する場合は、Myセブン銀行アプリからの申し込みに限ります。急ぎの方はアプリからカードローンを申し込むようにしましょう。
セブン銀行カードローンの月々の返済はセブン銀行口座からの引き落としのみです。しかし毎月の返済以外に臨時返済を希望される方は、セブン銀行ATMから手数料無料で返済できるので安心してください。
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンはコンビニや都市銀行と提携しており、全国10万台以上のATMを手数料無料で利用できます。
オリックス銀行カードローンでは通常のカードローンにガン特約をつけられることが特徴で、もしものときに借入残高を「0円」にすることができることが大きな特徴です。
もちろんガン特約をつけるには別途審査が必要ですが、万が一に備えられることは大きな安心につながるのではないでしょうか。
年齢制限 | 69歳未満 |
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実質年率 | 年率1.7%~17.8% |
借入限度額 | 800万円 |
審査期間 | 非公表 |
融資までの期間 | 非公表 |
カードローン対象者 | 20歳以上69歳未満で、安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方外国籍の方は永住許可が必要 |
オリックス銀行カードローンにはLINEで残高確認ができる便利なサービスがあります。LINE友だちに追加すると、トーク画面で残高や次回返済日、契約内容などを質問するだけで回答してもらえるため非常に便利です。
もしもLINEから他人にバレる不安がある方は、非表示にして利用するとよいでしょう。
現在オリックス銀行カードローンでは利息「0円」キャンペーンを実施中です。契約から15日以内に借入をすると、最大30日分の利息がキャッシュバックされます。
30日間なら実質利息0円で借入できるチャンスです。キャンペーンの締切が2022年9月30日までで日数が短いため、オリックス銀行カードローンを検討されている方は早めに申し込みましょう。
東京スター銀行カードローン
東京スター銀行カードローン(スターカードローンα)は20歳~69歳の方が申し込み可能です。
ゆうちょ銀行をはじめ、セブン銀行やローソン銀行のATMも利用できるため、借り入れに困るケースは少ないでしょう。
年齢制限 | 69歳以下 |
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実質年率 | 年率1.5%~年14.6% |
借入限度額 | 1,000万円 |
審査期間 | – |
融資までの期間 | – |
カードローン対象者 | 20歳以上69歳以下で、安定した収入がある方 保証会社の保証を受けられる方 外国籍の方は永住許可が必要 |
東京スター銀行カードローンは、地域を問わず日本全国の方が申し込め、店舗へ行く必要がありません。
また契約日から30日間の無利息期間があるため、カードローンの利用に抵抗を感じる方でも、安心してお金を借りられます。
年金受給者で低金利の銀行カードローンを検討している方は、東京スター銀行カードローンも有効な選択肢の一つです。
高齢者がお金を借りる時に気を付けること
年金収入で生活している高齢者でもカードローンを利用できます。しかし借入を行う際は、4つの注意点を覚えておいてください。
- 年金は担保にできない
- 返済計画をしっかり立てる
- 契約者が死亡すると借入残高は相続人に引き継がれる
- 年齢制限を超えると追加融資ができない
年金を担保にお金は借りられない
以前は年金を担保に融資を受けられる制度がありましたが、現在は廃止されています。
年金を担保にお金を借りようと考えている方は、「生活福祉資金貸付制度」など自治体主体の融資制度を利用しましょう。
金利を確認し返済計画をしっかり立てよう
急にまとまったお金が必要なときにカードローンは非常に便利ですが、年金しか収入がない高齢者にとって綿密な返済計画は必須です。
後先考えずカードローンに手を出すと、返済が滞る事態にもなりかねません。現実的に返済できる額を念頭に、借入前に余裕のある返済計画を立てましょう。
死亡した場合は相続人が引き継がなければならない
相続は財産だけでなく、借金も相続人に引き継がれます。万が一死亡した際には配偶者もしくは子どもに借金が移行するため、後々トラブルに発展するかもしれません。
家族に混乱を引き起こさないためにも、事前に借入のことを相談しておくことをおすすめします。
生活保護受給者は「生活福祉資金貸付制度」の対象ではない
生活福祉資金貸付制度は、病気や怪我などさまざまな理由で生活資金が足りない方への融資制度です。
年金収入のみの高齢者でも融資を受けられますが、生活保護など他の公的支援を受けている方は生活福祉資金貸付制度に申し込めません。
すでに公的支援を受けているため、生活資金は足りているはずだと認識されるからです。また公的支援を受けていなくても、生活福祉資金貸付制度の連帯保証人になっている方は融資を受けられないため注意しましょう。
年齢制限を超えると追加融資の借り入れができなくなる
初めての借入時に年齢制限をクリアしていても、追加融資の際に年齢制限を超えていると借入できません。
たとえばカードローンの年齢制限が70歳である場合、69歳で契約すると翌年からは追加融資ができなくなります。
高齢者はカードローン契約前に年齢のことをよく考え、年齢制限に余裕のあるカードローン会社を選ぶとよいでしょう。
年金受給者のカードローンに関するよくある質問
最後に年金受給者がカードローンに申し込む際の「よくある質問」をまとめました。実際にカードローンに申し込む前にぜひ参考にしてください。
「生活福祉資金貸付制度」も即日融資可能ですか?
生活福祉資金貸付制度は審査に1か月程度かかります。
明確な使用用途を示すもの(パンフレットなど)や、世帯全員分の収入証明など必要なものが複数あるため、ある程度の事前準備も必要です。
ただ年率が1.5%と非常に安く、連帯保証人をつけると無利子融資も可能ですから即日融資はできませんが、非常におすすめな融資制度だといえるでしょう。
無利息期間のあるカードローンはありますか?
無利息期間のあるカードローン会社はあります。
今回紹介したカードローン会社の中では、銀行系のみずほ銀行カードローン、オリックス銀行カードローン、消費者金融系カードローンではベルーナノーティスが無利息期間を設定しています。
ただし銀行系カードローンのみずほ銀行カードローン、オリックス銀行カードローンの無利息期間はキャンペーンの一環です。キャンペーンの終了期日が迫っているため、早めの申し込みをおすすめします。
年金収入のみで融資が受けられない銀行系カードローンはありますか?
銀行系カードローンは地方銀行を含めると多数ありますが、大手でいうとSMBCモビットや楽天銀行スーパーローンは年金収入のみの方を対象外としています。
銀行系カードローンは消費者金融系カードローンと比べて審査が厳しいため、年金受給者は融資が受けられないことがあります。また融資が受けられても融資額が少額になることに注意してください。
まとめ
今回は年金受給者でも融資を受けられるカードローンについて紹介しました。
年金収入だけでも融資を受けられるカードローンは銀行系・消費者金融系を問わずいくつかありますが、高齢者がキャッシングをする場合は余裕のある返済計画をたてることが重要です。
利率の低い公的支援制度を活用するのも一つの手ですが、融資までに時間がかかります。
どうしても急にまとまったお金が必要な場合はやはり、申し込みから融資までスピーディなカードローンが非常に便利です。
30日間利息0円のカードローンもありますから、キャンペーンなどお得な情報は取りこぼしのないようチェックしておきましょう。