4気筒16バルブを実際に始動。BLDB、DOHC、水冷、独立潤滑の実働ガソリンエンジン「ENJOMOR GS-L4」を発売
碩輝網絡貿易有限公司

組立済み完成エンジンを自らセットアップする上級者向け新製品。RC搭載検討からベンチ運転まで対応
碩輝網絡貿易有限公司が運営するメタルモデル専門店「
BLDB(ビルディングブロック)」は、ガソリンで実際に始動、運転できる直列4気筒4ストロークエンジン「ENJOMOR GS-L4」の販売を、2026年9月18日にBLDB公式オンラインストアで開始しました。
GS-L4は、吸気側と排気側に独立したカムシャフトを置くDOHC、水冷システム、独立オイルポンプ、ディストリビューター制御のCDI点火、ブラシレススターターモーターを一つの金属製エンジンにまとめた実働モデルです。
本製品は組立済み完成エンジンとして提供し、ゼロから部品を組む工程は含みません。
利用者は燃料系、冷却系、潤滑系、点火系と始動電源を接続し、始動前点検、初回始動、キャブレター調整、ベンチ運転へ進みます。
BLDBが前日に発表した7cc直列2気筒「TOYAN FS-L200GC」が、部品の組み立てから始動までを扱うモデルであるのに対し、GS-L4は完成済みの直列4気筒を安全に運転するための周辺設備と管理を組み立てるモデルです。
GS-L4では、空冷から水冷へ、混合潤滑から独立循環潤滑へ、SOHCからDOHCへと構成が変わり、始動前に確認すべき系統も増えます。
BLDBはGS-L4の追加により、小排気量の組立式エンジンから、冷却と潤滑を個別に管理する完成型直列4気筒まで、「RCモデル用 実働エンジン」の選択肢を広げます。
商品ページ:<
https://bldb.jp/products/enjomor-gs-l4-dohc-inline-four-gasoline-engine>
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/183978/100/183978-100-1e06f64fb10b80ebcde03a2af3171a36-1100x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
赤いシリンダーブロックと4気筒分の動弁機構を備えたENJOMOR GS-L4
新製品としてGS-L4を導入する理由
BLDBの実働エンジンカテゴリーでは、これまで直列2気筒、直列4気筒、V型8気筒など、燃料を燃焼させて回転動力を発生する模型用内燃機関を扱ってきました。
同じガソリンエンジンでも、冷却方式と潤滑方式が異なれば、運転準備と保守の内容は変わります。
GS-L4は、冷却水を循環させる水冷系と、エンジンオイルを循環させる独立潤滑系を備えます。
燃料を用意して点火装置を接続するだけでは始動できません。
冷却水の経路、オイル量と循環、CDI電源、スターター電源、燃料供給、点火時期を順に整える必要があります。
この構成により、利用者は直列4気筒の燃焼と回転を観察するだけでなく、実車用エンジンにも通じる冷却、潤滑、点火、始動の役割を一台の模型で確認できます。
GS-L4は、完成品を箱から出して飾ることを主目的としたディスプレイ模型ではありません。
組立済みエンジンを起点に、運転に必要な周辺系統を利用者自身が構成する上級者向け製品です。
4気筒16バルブを制御するDOHC機構
GS-L4は直列に並べた4つのシリンダーに、吸気側と排気側のカムシャフトを分けたDOHC機構を採用しています。
各気筒は4バルブ構成で、吸気2バルブと排気2バルブを備えます。
合計16本のバルブを2本のカムシャフトが制御し、クランクシャフトの回転をタイミングベルトでカム側へ伝えます。
各ピストンには、2本のコンプレッションリングと1本のオイルリングからなる3本のピストンリングを使用しています。
コンプレッションリングは燃焼圧力を保持し、オイルリングはシリンダー壁面の油膜を管理します。
ピストン、コンロッド、クランクシャフト、カムシャフトとバルブが連動し、吸気、圧縮、燃焼、排気の4工程を繰り返します。
ガソリン燃焼に必要な機械要素を、小型の金属製エンジンとして構成しています。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/183978/100/183978-100-44e3f4ac2c383d5003c6517ef2deb42f-1200x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クランクシャフトの回転を2本のカムシャフトへ伝えるタイミングベルトとプーリー
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/183978/100/183978-100-422c1d11bfea4cb70812105a58108938-1200x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クランクシャフトの回転を2本のカムシャフトへ伝えるタイミングベルトとプーリー
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/183978/100/183978-100-7541d033c28f4d7074cd0dfe40578f4e-1200x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クランクシャフトの回転を2本のカムシャフトへ伝えるタイミングベルトとプーリー
タイミングベルト周辺は、始動前に位相、張り、歯のかみ合わせ、回転時の干渉を確認する箇所です。
バルブタイミングが不適切な状態でスターターを作動させると、正常に始動できないだけでなく、内部部品へ負荷がかかるおそれがあります。
完成エンジンであっても、輸送後の緩み、配線、ホース、ベルトの状態を確認してから運転準備へ進みます。
水冷と独立オイルポンプを別々に管理
GS-L4は水冷方式を採用しています。
運転にはラジエーターまたは冷却水タンク、循環ポンプ、適合するホースが必要です。
冷却水の流れが止まった状態で運転すると、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの温度を適正範囲に保てません。
ホースの折れ、接続部の漏れ、ポンプの作動、冷却水量を始動前に確認します。
潤滑は、燃料にオイルを混ぜる方式ではありません。
独立オイルポンプがエンジンオイルを循環させ、クランク機構と動弁系へ供給します。
商品ページでは0W-20のエンジンオイル約50mLを案内していますが、入荷ロットの説明書と実機表示を優先してください。
給油後は油量だけで判断せず、運転前と運転中にオイルが循環していることを確認します。
水冷系と潤滑系を個別に用意する工程は、GS-L4を始動するうえで省略できません。
同時に、冷却と潤滑が燃焼エンジンを支える仕組みを目で追える部分でもあります。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/183978/100/183978-100-30ef6d7aa4826455e3108862d02162ed-1254x1254.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4つのピストン、クランクシャフト、16バルブDOHC機構の配置を示す内部構造図
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/183978/100/183978-100-342a8ffbfba83a6add43b2ccbb1fd40e-1254x1254.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4つのピストン、クランクシャフト、16バルブDOHC機構の配置を示す内部構造図
CDI点火とブラシレススターターによる始動
点火にはディストリビューター制御のCDI方式を採用しています。
対応する点火プラグは1/4-32ねじのME8で、4気筒それぞれに装着します。
CDI電源とブラシレススターターモーターの電源は役割が異なります。
商品ページではCDIに10~12V、スターターに80A ESCと24V電源を案内しています。
一部資料にはスターター電圧の異なる記載があるため、実際の接続では付属説明書、実機ラベル、選択したセットの電装品を優先します。
電圧と極性を確認せずに通電してはいけません。
始動時は、冷却水とオイルの循環を先に確認し、燃料漏れがないことを確かめます。
その後、スロットルを低開度に置き、スターターを短時間ずつ作動させます。
商品ページ記載の最高回転数は12,000rpmです。
この数値は始動直後から目指す回転