低金利のカードローンおすすめ人気ランキング30社！【徹底比較】利息を安くする方法を知って毎月の支払いを楽にしよう！

カードローンの金利は、貸金業法と出資法の改正により2010年6月18日以降引き下げられ、現在の上限金利は20.0％です。

お金を借りる際、「低金利のカードローンでおすすめの業者を知りたい」と考える方もいるでしょう。

低金利カードローンは上限金利や融資スピードなどを比較して選び、金利優遇や無利息サービスを利用すると、返済負担を軽減できます。

本記事では、低金利カードローンおすすめランキングを紹介し、ローン商品の選び方やさらに利息を抑えるコツなどを解説します。

低い金利でお金を借りたい方や、できる限りコストを抑えてカードローンを利用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

低金利のカードローンおすすめランキング一覧30選！金利が低い業者で利息を抑えよう

金利が低い業者と契約できれば返済総額を減らせて、毎月の支払いが楽になります。

紹介する低金利のカードローンのおすすめ30社のなかから、自身に最適な業者を見つけましょう。

三菱UFJ銀行カードローンバンクイック｜金利年1.8〜年14.6％

三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの金利は1.8～14.6％で、メガバンク独自の好条件が魅力です。

限度額別に金利が適用され、利率は次のとおりです。

利用限度額	金利（年率）
400万円超～500万円	1.8～6.1%
300万円超～400万円	6.1～7.6％
200万円超～300万円	7.6～10.6％
100万円超～200万円	10.6～13.6％
10万円以上～100万円以下	13.6～14.6％

三菱UFJ銀行やコンビニATM手数料がかからないため、利息に加えて手続きのコストも節約できます。

低い金利でお得にカードローンを利用したい方は、ATM手数料も無料の三菱UFJ銀行カードローンバンクイックを申し込みましょう。

楽天銀行スーパーローン｜金利年1.9〜年14.5％

楽天銀行スーパーローンは、審査により次の金利が適用されるため、おすすめできるローン商品です。

利用限度額	金利（年率）
800万円	年1.9～4.5%
600万円～800万円未満	年2.0～7.8%
500万円～600万円未満	年2.5～7.8%
350万円～500万円未満	年2.9%～8.9%
300万円～350万円未満	年2.9～12.5%
200万円～300万円未満	年3.9～14.5%
100万円～200万円未満	年6.6～14.5%
10万円～100万円未満	年14.5%

スマートフォンやパソコンで気軽に申し込め、提携ATMの手数料が無料で借り入れや返済ができます。

また楽天ポイントの獲得数や獲得回数で決まる、楽天会員ランクに応じて審査優遇がある点が大きなメリットです。

金利を抑えたい方や、楽天のサービスをよく利用する方は、審査優遇がある楽天銀行スーパーローンを利用しましょう。

アコム｜30日間の無利息サービス

アコムは初回限定で、契約日の翌日から30日間の無利息サービスを提供しています。

契約日の翌日に借り入れをして、無利息期間内に完済すれば、実質金利ゼロで利用可能です。

30日間の無利息期間後の金利は3.0～18.0％で、審査により限度額に応じた貸付利率が適用されます。

Web完結で申し込めて、申し込みから最短20分の即日融資ができるため、すぐにお金を借りたい方におすすめです。

無利息期間を利用してお得に借り入れしたい方は、初回限定で実質金利ゼロにできる期間があるアコムを活用しましょう。

プロミス｜上限金利が17.8％と低め

プロミスは金利が4.5～17.8％で、ほかの消費者金融と比べて上限金利が低い点が魅力です。

また初回の借り入れの翌日から、30日間の無利息サービスもあり、利息を抑えられます。

アプリローンを利用すれば、申し込みから借り入れ、返済まで完結して残高の管理、返済日の確認などをおこなえます。

消費者金融から借りたい方は、上限金利が低めに設定されている、プロミスの利用がおすすめです。

アイフル｜初回限定で最大30日間の無利息期間

大手消費者金融のアイフルは、初回限定で契約日の翌日から最大30日間が無利息になるサービスを提供しています。

無利息期間内であれば、一度完済したあとの追加の借り入れも無利息の対象となるため、短期間に複数回利用したい方にもおすすめです。

また、無利息期間終了後の貸付利率は3.0～18.0%で、申し込み者の属性や返済能力に応じて、審査で適用金利が決められます。

アイフルは女性向けのローン商品、SuLaLiを提供しており、女性オペレーターに相談しながら借り入れができる点が魅力です。

SMBCモビット｜Vポイントでお得に返済

SMBCモビットの金利は3.0～18.0％で、ほかの消費者金融と同等の水準ですが、ポイントサービスが充実しています。

返済額のうちの利息分200円につき1ポイントが付与され、貯めたVポイントは返済に利用可能です。

また、普段の買い物で貯めたVポイントも返済に利用できるため、返済総額を減らせます。

三井住友銀行のATMであれば、借り入れや返済時にかかるATM手数料が無料のため、余計なコストをかけずに利用できます。

充実したポイントサービスでお得に返済したい方や、ATM手数料にお金をかけたくない方は、SMBCモビットが最適です。

レイク｜選べる無利息サービス

レイクはほかの大手消費者金融と比べて、無利息サービスが充実している点が大きな魅力です。

無利息サービスは、次の2つから自身の好みのほうを選べます。

	60日間無利息	180日間無利息
対象の借入額	全額	5万円まで
適用条件	Web申し込みはじめての利用	はじめての利用
無利息開始日	契約日の翌日から	契約日の翌日から

無利息期間中の借り入れであれば、金利ゼロでお金を借りられます。

また無利息期間後の適用金利は、次の表を参考にしてください。

利用限度額	金利（年率）
400万円超〜500万円	4.5％
300万円超〜400万円	7.0％
200万円超〜300万円	9.0～15.0％
100万円〜200万円	12.0～15.0％
100万円未満	15.0～18.0％

レイクは最短25分の即日融資ができる点や、職場への電話による在籍確認、自宅への郵送物が原則ないため、誰にも知られずに利用できる点もメリットです。

充実している無利息サービスを活用して金利ゼロでお金を借りたい方は、好みのサービスを選べるレイクを利用しましょう。

ダイレクトワン｜他社より長めの55日間無利息

ダイレクトワンはWeb契約限定で、初回55日間と長めの利息ゼロサービスを提供している中小消費者金融です。

無利息期間は初回の借り入れの翌日から55日間で、一度完済してからの追加の借り入れも、適用期間内であれば対象になります。

55日間の無利息サービス終了後は、審査や利用限度額に応じて、年4.9～18.0%の金利が適用されます。

全国のセブン銀行やイーネット、イオン銀行などのATMで借り入れや返済ができるため、急な出費でお金が必要なときに備えられます。

中小消費者金融を利用したいうえに、長めの無利息サービスを活用してお金を借りたい方は、ダイレクトワンへの申し込みを検討しましょう。

みずほ銀行カードローン｜金利年2.0～14.0％で金利優遇あり

みずほ銀行カードローンは金利2.0～14.0％と、低めの金利でローン商品を提供しています。

さらに住宅ローンをみずほ銀行で契約している方限定で、0.5％の金利優遇を受けられます。

適用金利は、次の表を参考にしてください。

利用限度額	金利（年率）
800万円	2.0％
600万円～800万円未満	4.5％
500万円～600万円未満	5.0％
400万円～500万円未満	6.0％
300万円～400万円未満	7.0％
200万円～300万円未満	9.0％
100万円～200万円未満	12.0％
10万円～100万円未満	14.0％

条件を達成すれば、みずほ銀行やイオン銀行ATM時間外手数料が無料になり、イーネットのATM手数料は最大月3回までかかりません。

低金利でお金を借りたい方や、住宅ローンの契約を予定している方は、みずほ銀行カードローンが向いています。

三井住友カード カードローン｜金利年1.5～15.0％※サービス終了

※現在、三井住友カード カードローンは新規の入会受付を終了しています。

三井住友カード カードローンの金利は1.5～15.0％で、銀行と同水準の低い利率です。

また金利引き下げサービスを用意しており、1年間返済に遅れがなければ、翌年度の金利が0.3％優遇されます。

毎年0.3％ずつ金利を引き下げられて、最大1.2％まで金利優遇を受けられる点が大きなメリットです。

Webで融資の申し込みをすると、土日祝日や夜間を問わず、24時間口座にお金が振り込まれるため、今すぐお金が必要なときも助かります。

金利の低さを重視するうえに、金利優遇を受けてさらに毎月のお金の負担を減らしたい方は、三井住友カード カードローンが適しています。

横浜銀行カードローン｜金利年1.5～14.6％

横浜銀行カードローンは、神奈川県、東京都、群馬県内の前橋市、高崎市、桐生市に住んでいるか勤務している方が申し込み対象です。

金利は1.5～14.6％で、次のように利用限度額に応じて利率が決められています。

利用限度額	金利（年率）
1,000万円	1.5％
500万円超～1,000万円未満	2.5～4.5％
400万円超～500万円	4.8%
300万円超～400万円	6.8%
200万円超～300万円	8.8%
100万円超～200万円	11.8%
100万円以下	14.6％

横浜銀行カードローンは窓口に行かなくても24時間申し込め、希望すれば職場への電話ではなく、書類提出で在籍確認をおこなえます。

低金利な銀行から借り入れしたいうえに、職場への電話連絡を避けたい方は、横浜銀行カードローンに申し込みましょう。

セブン銀行カードローン｜金利年12.0～15.0％

セブン銀行カードローンの金利は12.0～15.0％で、限度額に応じて次のように設定されています。

利用限度額	金利（年率）
250万円、300万円	12.0％
150万円、200万円	13.0％
70万円、100万円	14.0％
10万円、30万円、50万円	15.0％

ほかの銀行カードローンと比べると、限度額が70万円や100万円の場合に、セブン銀行のほうが低金利になるケースもあります。

郵送物はセブン銀行名義のキャッシュカードのみのため、借り入れを誰にも知られたくない方に最適です。

限度額70万円、100万円程度の範囲でお金を借りたい方は、金利が低めに設定されている、セブン銀行カードローンを利用しましょう。

住信SBIネット銀行カードローン｜金利年2.49～14.79％から金利引き下げあり

住信SBIネット銀行カードローンは、金利が2.49～14.79％で、次のように契約した限度額に応じて利率が決まります。

利用限度額	金利（年率）
910万円～1,000万円	2.49％
510万円～900万円	2.99～5.49％
410万円～500万円	6.49％
310万円～400万円	7.49％
210万円～300万円	8.99％
110万円～200万円	11.99％
10万円～100万円	14.79％

またSBI証券口座の保有登録か、住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用している方は、年0.5％の金利引き下げがあります。

ほかにもスマートフォン完結で借り入れができ、アプリのみでコンビニATMを利用できるなど、多くのメリットがあるカードローンです。

ネット銀行ならではの利便性と金利の低さを重視する方は、スマートフォン完結で利用できる、住信SBIネット銀行カードローンを申し込みましょう。

東京スター銀行スターカードローン｜金利年1.5～14.6％で契約日から30日間利息無料

Webで全国から申し込める、東京スター銀行スターカードローンの金利は1.5～14.6％で、適用される利率は審査により決まります。

契約日から30日間の無利息サービスを提供しており、カードローンの利用が心配な方でも申し込みやすいでしょう。

ローン残高が10万円以下の場合、毎月の返済額は2,000円のため、返済していけるか不安な方でも利用しやすいでしょう。

また借入可能かの目安を知りたい方は、雇用形態や年収、他社借入額を入力するのみで診断できる、かんたん1秒診断を利用できます。

金利が魅力な銀行からお金を借りたい方は、30日間の無利息サービスでさらにお得になる、東京スター銀行スターカードローンがおすすめです。

JCB CARD LOAN FAITH｜金利年4.4～12.5％で利息キャンペーンあり

JCB CARD LOAN FAITHは、クレジットカード会社のJCBが提供しているカードローンです。

金利は4.4～12.5％と低く設定されており、金利5.0％のキャッシング1回払いも利用できます。

利用限度額別の貸付利率は、次の表を参考にしてください。

利用限度額	金利（年率）
500万円	4.4％
400万円～499万円	6.2％
350万円～399万円	6.9％
250万円～349万円	8.0％
150万円～249万円	10.5％
～149万円	12.5％

また対象期間中の入会、利用で最大2.5か月分の利息分をキャッシュバックするキャンペーンを実施しており、実質利息をゼロにできます。

低金利のカードローンを利用したい方は、キャッシュパックキャンペーンも活用できる、JCB CARD LOAN FAITHがよいでしょう。

りそな銀行カードローン｜金利年1.99～13.5％で金利特典あり

低金利でお金を借りたい方は、りそな銀行カードローンが選択肢の一つです。

貸付利率は1.99～13.5％と上限金利が低く、少額の借り入れをしたい場合にお得になる傾向があります。

りそな銀行カードローンの限度額別の金利は、次のとおりです。

限度額	金利（年率）
800万円	1.99％
500万円、600万円、700万円	4.0～4.9％
400万円	5.5％
300万円	7.0％
150万円、200万円	10.0％
10万円、30万円、50万円、70万円、100万円	13.5％

また、所定の住宅ローンを利用している方は、年0.5％の金利引き下げがあり、さらにお得な金利で借り入れができます。

ほかにもりそな銀行カードローンは、スマートフォンで完結できる、ポイントも貯まるなどの点もメリットです。

少額の借り入れで十分な方や、住宅ローンで金利を引き下げたい方は、りそな銀行カードローンを利用しましょう。

ORIX MONEY（オリックスマネー）｜金利年1.5～17.8％

オリックスグループが提供する、ORIX MONEY（オリックスマネー）は、選んだ契約枠により適用される金利が異なります。

契約枠別の金利は、次の表を参考にしてください。

契約枠	金利（年率）
800万円、700万円、600万円	1.5～6.0％
500万円、400万円	5.0～8.0％
300万円、200万円	5.3～12.5％
100万円	10.0～14.5％
50万円	12.0～17.8％

最終的な適用金利は審査により決まりますが、ある程度金利を把握したうえで申し込めるでしょう。

またORIX MONEYは、借り入れや返済ができるアプリが便利、オリックスグループのサービスを優待価格で利用できるなどのメリットがあります。

低めの金利で便利にお金を借りたい方は、契約枠別に選べるORIX MONEY（オリックスマネー）が最適です。

auじぶん銀行カードローン｜金利年1.48～17.5％で金利優遇あり

auじぶん銀行カードローンは、ネット銀行ならではの金利が魅力のローン商品です。

利用限度額ごとに金利が異なり、審査が完了したあと次のように利率が設定されます。

利用限度額	金利（年率）
710万円～800万円	1.48～3.5％
510万円～700万円	3.5～5.0％
310万円～500万円	5.0～7.0％
110万円～300万円	7.0～13.0％
10万円～100万円	13.0～17.5％

また、au IDを登録している方は0.1％、au IDがあるうえに他社から乗り換えた方であれば、0.5％の金利優遇を受けられます。

ほかにも、セブン銀行やローソン銀行などの提携ATMの手数料が無料な点や、Web完結で最短即日融資を受けられる点などがメリットです。

au IDの登録は難しくないため、他社からの借り換えを検討している方は、auじぶん銀行カードローンに申し込み、0.5％の金利優遇を受けましょう。

セントラル｜最大で30日間金利ゼロ

中小消費者金融のセントラルは、初回限定で契約日の翌日から30日間の無利息サービスを提供しており、期間内であれば実質的に金利ゼロで利用可能です。

30日間の無利息期間のあとは、審査結果や限度額により4.8～18.0％の範囲内で、適用金利が設定されます。

申し込みや契約をするために外出する必要はなく、送られてくるCカードを利用すれば、全国のセブン銀行ATMで借り入れや返済ができます。

中小消費者金融を利用してお得に借り入れをしたい方は、契約後に30日間の無利息サービスがある、セントラルを利用しましょう。

フタバ｜30日間無利息サービス

フタバははじめて利用する方限定で、契約日の翌日から30日間の無利息期間があるため、利息を抑えた借り入れができます。

無利息期間後の貸付利率は、次のとおりです。

• 1～10万円未満：14.959～19.945％
• 10～50万円：14.959～17.950％

適用金利は申し込み者の属性、返済能力などを審査で確認して決められます。

フタバは24時間365日Webから申し込めて、平日の16時までに審査が完了すれば、即日の融資にも対応している中小消費者金融です。

30日間の無利息期間を利用して、返済総額を減額したい方や、今すぐ借り入れしたい方は、フタバに申し込んで必要なお金を準備しましょう。

ベルーナノーティス｜何度でも利用できる14日間の無利息サービス

ベルーナノーティスは、通信販売で有名なベルーナグループが運営するカードローンです。

前回の借り入れから3か月以上が経過し、完済していれば何度でも14日間の無利息サービスを利用できます。

無利息サービス期間後の金利は4.5～18.0％で、審査により適用金利が設定されます。

ベルーナノーティスは働く女性向けのレディースローンや、専業主婦向けのローンを提供しており、女性会員が72％と高い消費者金融です。

何度でも利用できる14日間の無利息サービスを利用して、実質的な金利を低くしたい方は、ベルーナノーティスが適しています。

みんなの銀行ローン｜金利年1.5～14.5％

みんなの銀行ローンは金利が1.5～14.5％で、10万円から最大1,000万円まで借り入れ可能です。

適用される金利はみんなの銀行が0.1％刻み、全130パターンでするため、審査で確認できます。

みんなの銀行の口座があれば、年収入力のみで簡単に申し込めるうえに、最短2分で適用金利や利用限度額がわかります。

今月の返済は利息のみ、手元のお金に余裕があるときに繰り上げ返済など、返済が柔軟なため、はじめてカードローンを利用する方でも安心でしょう。

スマートフォン一つで手軽に低金利の銀行カードローンを利用したい方は、みんなの銀行ローンがおすすめです。

三井住友銀行カードローン｜金利年1.5～14.5％で金利優遇あり

三井住友銀行カードローンの金利は1.5～14.5％で、限度額別に異なります。

また三井住友銀行で住宅ローンを利用していると、お得な金利優遇を受けられる点が大きな魅力です。

限度額別の金利や、優遇金利は次の表を参考にしてください。

利用限度額	金利（年率）	優遇金利（年率）
700万円超～800万円	1.5～4.5%	1.5～3.0%
400万超～700万円	4.5～7.0％	3.5～4.0％
300万円超～400万円	7.0～8.0%	5.0%
200万円超～300万円	8.0～10.0%	6.0%
100万円超～200万円	10.0～12.0%	7.0%
100万円以下	12.0～14.5%	8.0%

三井住友銀行カードローンは、カードレスで便利に利用できたり、都合にあわせて返済日を選べたりする点がメリットです。

メガバンクの低い金利で借り入れしたい方や、お得な金利優遇を活用したい方は、三井住友銀行カードローンを申し込みましょう。

PayPay銀行カードローン｜金利年1.59～18.0％で30日間は利息無料

PayPay銀行カードローンの金利は1.59～18.0％で、利用限度額ごとに利率が設定されています。

利用限度額	金利（年率）
1,000万円	1.59％
400万円～1,000万円未満	3.0～6.0％
300万円～400万円未満	6.5％
200万円～300万円未満	8.0％～10.0％
100万円～200万円未満	12.0～15.0％
100万円未満	18.0％

利用限度額が100万円未満だと割高な金利ですが、200万円以上だと低めの金利が設定されています。

またPayPay銀行カードローンは、初回の借り入れ日から30日間の無利息サービスを提供しており、お得にカードローンの利用をはじめられます。

ほかにも最短3分で簡単に申し込めたり、アプリのみで便利に借り入れや返済、管理ができたりするなどの点がメリットです。

30日間の無利息期間を活用したい方や、アプリのみで便利に借り入れしたい方は、PayPay銀行カードローンがよいでしょう。

イオン銀行カードローン｜金利年3.8～13.8％

イオン銀行カードローンの金利は3.8～13.8％で、審査により限度額に応じて金利が決まります。

利用限度額	金利（年率）
800万円	3.8％
400万円～790万円	3.8～8.8％
300万円〜390万円	4.8〜8.8%
200万円〜290万円	5.8〜11.8%
100万円〜190万円	8.8〜13.8%
10万円〜90万円	11.8〜13.8%

少額の融資でも低めの金利が設定されている点が特徴で、数万円程度を借りたいときでも利用しやすいでしょう。

前月の借入残高が3万円以下の場合は、毎月の返済額は1,000円で済むため、自身のペースで無理なく返済していけます。

少額の借り入れを中心に考えている方は、低金利のイオン銀行カードローンを利用しましょう。

オリックス銀行カードローン｜金利年1.7～14.8％で30日間利息ゼロ

オリックス銀行カードローンの金利は1.7～14.8％で、審査により限度額と金利が設定されます。

利用限度額	金利（年率）
700万円超～800万円	1.7～4.8％
500万円超～700万円	3.8～5.8％
300万円超〜500万円	4.5～8.8%
150万円超〜300万円	5.0～12.8%
100万円〜150万円	6.0～14.8%
100万円未満	12.0～14.8％

また、はじめての方限定で契約日の翌日から30日間の無利息期間があり、初回の借り入れの利息を抑えられます。

オリックス銀行カードローンは死亡や高度障害、ガンと診断されたときに借入残高がリセットされる、保険付きのプランを申し込めるユニークな商品です。

銀行から借り入れしたいうえに、万が一のときに備えたい方は、オリックス銀行カードローンが向いています。

ひめぎんクイックカードローン｜金利年4.4～14.6％で30日間無利息

愛媛銀行が提供する、ひめぎんクイックカードローンはWebで全国から申し込めます。

ひめぎんクイックカードローンの金利は4.4～14.6％で、限度額別の利率は次の表を参考にしてください。

利用限度額	金利（年率）
500万円超～800万円	4.4％
400万円超～500万円	5.0％
300万円超～400万円	8.8％
200万円超～300万円	10.8％
100万円超～200万円	13.0％
100万円以下	14.6％

新規で申し込んだWeb契約の方は、契約日から30日間が無利息になるため、カードローンの利用に抵抗を感じる方でもはじめやすいでしょう。

愛媛銀行の口座がなくても利用できるうえに、セブン銀行やローソン銀行などのATMを月4回まで無料で利用できるため、手軽に借り入れ可能です。

口座開設なしで銀行のローン商品を利用したい方は、愛媛銀行のひめぎんクイックカードローンが適しています。

千葉銀行カードローン｜金利年1.4～14.8％

千葉銀行カードローンは原則、千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県に住んでいる方が申し込めます。

金利は1.4～14.8％の範囲内で、次のように限度額に応じて適用されます。

利用限度額	金利（年率）
650万円～800万円	1.4～3.5％
410万円～650万円	4.0～4.3％
350万円～400万円	5.5％
300万円～340万円	6.0～12.0％
100万円～290万円	9.0～12.0％
100万円未満	14.8％

全体的に安心の金利で、少額から高額の融資にまで対応しています。

申し込みから契約までWebで完結し、ゆうちょ銀行やセブン銀行などの提携ATMで便利に借り入れや返済ができます。

対象の地域に住んでいる方は、安心の金利で利用できる千葉銀行カードローンを検討しましょう。

スルガ銀行カードローン｜金利年3.9～14.9％

スルガ銀行カードローンの金利は3.9～14.9％で、審査により限度額や利率が決まります。

利用限度額は5万円～800万円までで、さまざまなニーズに利用できるカードローンです。

スルガ銀行は地方銀行ですが、窓口へ行かずにWebで全国から申し込めて、セブン銀行やイーネットなどのATMで借り入れができます。

毎月の返済は3,000円からで、自身のペースで返済していけるため、出費が多いときでも安心して利用できます。

銀行からの借り入れを、コンビニATMから手軽におこないたい方は、スルガ銀行カードローンが選択肢の一つです。

ろうきんのカードローン｜年金利5.275～8.475％で金利引き下げや低金利のフリーローンもあり

ろうきんのカードローン、マイプランの金利は年8.475％で、対象者別に利率が異なります。

また給与振込の指定をはじめとした、取引内容により最大3.2％の金利引き下げがある点が特徴です。

提示金利や引き下げ後の金利は、次の表を参考にしてください。

対象者	提示金利（年率）	最大引き下げ後金利（年率）
団体会員の構成員の方	7.075%	3.875%
生協会員の組合員および同一生計家族の方	7.255%	4.055%
一般勤労者の方	8.475%	5.275%

一般的なカードローンは、借入限度額に応じて金利を設定しますが、マイプランはどの限度額でも同一の金利が設定されます。

マイプランにはほかにも他社ローンの借り換えに利用できたり、ATM引き出し手数料がキャッシュバックされたりする点がメリットです。

ろうきんにはお得に利用できるフリーローンも用意されているため、カードローンとあわせて検討してみましょう。

そもそも金利とは？借りたお金に応じて支払う利息の割合のこと

金利とは借りたお金に対して支払う、利息を計算するためのレート（利率）を指します。

利息の計算方法やカードローンの金利について、詳しく解説します。

利息の計算方法

カードローンで借り入れした際の利息は、次の計算式で算出されます。

借入金額（残高）×金利÷365日×利用日数＝利息

実際にお金を借りたときの利息をシミュレーションしてみましょう。

借入金額	金利	1日当たりの利息
10万円	15.0％	41円
30万円	15.0％	123円
50万円	15.0％	205円
100万円	15.0％	410円

基本的に借入残高に対して利息が計算され、返済をしていくほど支払う利息は減額します。

各業者の公式サイトには、返済シミュレーターが用意されているケースが多いため、利用金額や金利を入力して返済総額や期間などを計算してみましょう。

上限金利は利息制限法で決められている

上限金利は利息制限法により、次のように借入額別に決められています。

借入金額（残高）	上限金利（年率）
10万円未満	20.0％
10万円～100万円未満	18.0％
100万円以上	15.0％

出資法の上限金利も改正されており、上記の金利を超えるカードローンは存在しません。

仮に上限金利を超えていた場合、違法な業者のため絶対にお金を借りないようにしましょう。

なかには、利息制限法で定められた上限金利で、提供しているカードローンもあります。

上限金利をできる限り下回る適用金利のカードローンを選ぶと、利息を抑えられて返済総額も減額できます。

カードローンの金利の相場

カードローンは銀行と消費者金融の2種類に分けられます。それぞれのカードローンの金利相場は、次のとおりです。

	銀行	消費者金融
金利相場	3.8～17.0％	4.5～18.0％
低金利の目安	1.5～14.8％	3.0～17.8％
無利息期間	ない業者が多い	ある業者が多い

一般的には銀行のほうが、消費者金融カードローンの金利より低めに設定されています。

ただし消費者金融カードローンは、即日融資ができる、周囲にバレづらくできるなどのメリットがあります。

ローン商品の選び方に関しては「低金利カードローンの選び方｜7つのポイントをチェック！」の章を参考にしてください。

適用される金利は業者や限度額で異なる

適用される金利は、業者や限度額により異なるため注意が必要です。基本的に限度額が上がるほど、適用される金利は低くなる傾向があります。

また業者により適用金利が異なるうえに、限度額別に比較すると大きな金利差が生じるケースがあります。

限度額別の適用金利差は、次のとおりです。

銀行カードローン	利用限度額	金利（年率）
三井住友銀行	100万円超～200万円	10.0～12.0%
PayPay銀行	100万円～200万円未満	12.0～15.0％
イオン銀行	100万円〜190万円	8.8〜13.8%

限度額は同等でも、適用金利に差があることがわかります。

どの程度の限度額を希望するのかを意識しながら、金利を比較する方法がおすすめです。

無利息サービスがある業者は期間中の利息が無料

無利息サービスを提供している業者は、適用期間中の利息がゼロになり、実質的な金利を抑えられます。

借り入れた日や契約日から無利息サービスがはじまる場合、期間中に完済すれば利息は無料で利用可能です。

無利息期間を30日に設定している業者が多いなか、ダイレクトワンのように55日間と長い無利息サービスを提供している業者もあります。

目安として完済に30日以上かかる場合は、無利息期間を長めに設定している業者を検討しましょう。

また無利息サービスが終了したあとの金利も比較して、適用期間後のお金の負担を減らせるようにしてください。

低金利カードローンのメリット3つ

低金利のカードローンには返済総額を減らせたり、早めの完済を目指せたりするなどのメリットがあります。

金利が低いカードローンを利用するメリットを3つ解説します。

利息分を減らせて返済総額を減額できる

低金利のカードローンでお金を借りると、利息分を減らせて返済総額を減額できます。

解説したとおり、利息は利用金額に金利をかけて計算され、利率が低ければ利息を減らせるためです。

金利別に50万円を1年で返済した場合の、利息と返済総額を比較してみましょう。

金利	1年間の利息	返済総額
18.0％	50,074円	550.074円
15.0％	41,544円	541,544円
11.0％	30,284円	530,284円

金利が下がると利息が抑えられ、返済する金額も減額できていることがわかります。

毎月の支払いも減らせて経済的な負担も軽減できるため、できる限り低金利のカードローンを利用しましょう。

返済期間を短くできて早めの完済を目指せる

返済総額を減らせるため、早めの完済を目指せる点も低金利カードローンのメリットです。

100万円を借りて毎月5万円ずつ返済する場合、金利別にどの程度返済期間が変わるかを比較してみましょう。

金利	返済期間	返済総額
15.0％	24か月	1,157,936円
10.0％	22か月	1,098,476円

金利が5.0％下がれば、返済総額が約6万円抑えられ、2か月も早く返済できることがわかります。

毎月の支払いに加えて、手元にお金の余裕があるときに追加返済をすれば、さらに返済期間を短くできます。

金利が低いカードローンほど、返済期間を短くできる可能性が高くなると覚えておきましょう。

何回でも同じ金利で借り入れできる

カードローンは審査で設定された限度額内であれば、自由に借り入れができる点も魅力です。

一度契約すれば何回でも同じ金利でお金が借りられるため、急な出費や生活費の不足などに備えられます。

カードローンとよく似たサービスに、フリーローンがあります。ただし、フリーローンは1回の借り入れのみで、再度お金を借りようとすると審査が必要です。

また、前回借り入れしたときの金利が適用されるとは限らず、適用金利が上がるケースもあります。

カードローンは同じ金利で自由度高く利用でき、増額申請で限度額を上げれば、金利を下げられる可能性もあるためおすすめです。

低金利カードローンの選び方｜7つのポイントをチェック！

低金利のカードローンは、次の7つのポイントを意識して選びましょう。

• 上限金利
• Web完結するかどうか
• 融資スピード
• 借り入れや返済方法
• 審査通過率
• 在籍確認の方法
• 自宅への郵送物の有無

自身にあう低金利カードローンの選び方を解説します。

上限金利

金利を比較する際、各業者の上限金利を比べるようにしましょう。

審査結果にもよりますが、はじめて利用するカードローンであれば、上限金利が設定されやすい傾向があります。

おすすめランキングで紹介した、各カードローンの上限金利の一例は次のとおりです。

業者名	上限金利
三菱UFJ銀行	14.6％
りそな銀行	13.5％
auじぶん銀行	17.5％
アコム	18.0％
プロミス	17.8％

各社上限金利が異なり、消費者金融は高めに設定されていることがわかります。

明記されているのであれば、限度額別の上限金利を比較して、カードローンを選びましょう。

Web完結するかどうか

低金利カードローンを選ぶ際、申し込みや借り入れなどが、Web完結するのかもチェックしてください。

申し込みから返済まですべてWeb完結するカードローンであれば、外出する手間がかからないためおすすめです。

本記事でおすすめしたカードローンは、基本的にWeb完結で契約できますが、ダイレクトワンのようにWebで借り入れできない業者もあります。

また三菱UFJ銀行バンクイックは郵送物をなくしたい場合、店舗のテレビ窓口まで行く必要があるため注意が必要です。

どの段階までWebで完結するのかを確認しながら、低金利のカードローンを選びましょう。

融資スピード

急いでお金を用意したい方は、融資スピードを確認する必要があります。

大半の消費者金融は即日融資に対応しており、銀行カードローンは融資までに数日かかる傾向があります。

融資スピードの一例は、次のとおりです。

業者名	融資スピード
アコム	最短20分
セントラル	平日14時までの申し込みで即日融資
セブン銀行	最短翌日
PayPay銀行	最短翌日

また銀行や中小消費者金融は、土日祝日に審査をしていない場合が多く、休日に申し込むとさらに数日かかります。

金利の低さと融資スピードを重視する方は、無利息サービスのあるアコムやプロミスなどの、大手消費者金融がおすすめです。

即日融資に対応しているカードローンについては、次の記事で詳しく解説しています。気になる方は、ぜひ参考にしてください。

借り入れ・返済方法

金利の低いカードローンを探すときは、借り入れや返済方法も確認しておきましょう。

カードローンの主な借り入れ、返済方法は次のとおりです。

• インターネット
• コンビニATM
• 業者のATM
• 窓口
• 口座引き落とし（返済のみ）

カードローンにより、よく行くコンビニATMに対応していない、口座引き落としの返済以外選べないなどの可能性があるため注意が必要です。

またATMでの手続きの場合、手数料が発生する業者と無料のケースがあります。

自身が希望する借り入れ、返済方法ができるかどうかに加えて、低金利カードローンで浮いたお金を手数料で失わないようにしましょう。

審査通過率

できる限り低金利のカードローンを契約できればよいですが、審査通過率も把握しておく必要があります。

審査基準は公表されていないものの、大手消費者金融よりも銀行のほうが、審査通過は難しい傾向があります。

また銀行や大手消費者金融のカードローンは、基本的に信用情報に傷がある方は利用できません。

信用情報に傷がつく主な原因は、次のとおりです。

• クレジットカード、奨学金などの長期間の滞納
• 債務整理
• クレジットカードの強制解約
• 代位弁済

信用情報に傷がついている方は、審査が柔軟な中小消費者金融に申し込むとよいでしょう。

自身の信用情報は、次の信用情報機関で開示請求すれば確認できます。

• CIC
• JICC
• 全国銀行個人信用情報センター

自身の信用情報が知りたい方は、開示請求をして確認してみましょう。

在籍確認の方法

職場にカードローンの利用を知られたくない方は、在籍確認の方法も確認しましょう。

在籍確認は、申告した勤務先に実際に勤めているかをチェックする手続きで、職場への電話か書類の提出で実施されます。

銀行カードローンは低金利な点が魅力ですが、職場への電話で在籍確認をする場合が多いため注意が必要です。

アコムやアイフルなどの大手消費者金融は、原則書類での在籍確認を実施しており、職場への電話を避けたい方に向いています。

消費者金融でも職場への電話をする業者もあれば、銀行でも書類で在籍確認を実施するところもあるため、気になる方は事前に確認しましょう。

自宅への郵送物の有無

家族にバレずに借り入れをしたい方は、自宅への郵送物の有無をチェックする必要があります。

Webで低金利のカードローンを契約できても、自宅への郵送物で家族に知られてしまうケースがあるためです。

消費者金融は郵送物をなしにできる業者が多い一方、手続きを間違えるとカードや書類などが送られてくる可能性があります。

銀行カードローンは、郵送物が送られてくるケースが多いものの、銀行名義で送られてくるためバレにくいでしょう。

家族に知られずにお金を借りたい方は、申し込む前に郵送物の有無やなしにできる条件をチェックすれば、バレる可能性を下げられます。

低金利カードローンでさらに利息を抑える7つのコツ

低金利のカードローンで、さらに利息を抑えてお得にできる方法を7つ紹介します。

返済総額を減らして毎月の経済的な負担を軽くしましょう。

金利優遇を受ける

金利優遇がある低金利のカードローンの場合、条件をクリアできれば金利を引き下げられます。

申し込む前に金利優遇の有無や条件を確認しましょう。

本記事で紹介したおすすめ低金利カードローンの、金利優遇の一例は次のとおりです。

業者名	金利優遇	適用条件
みずほ銀行	‐0.5％	同行の住宅ローンの契約
りそな銀行	‐0.5％	所定の住宅ローンを利用
auじぶん銀行	最大‐0.5％	au IDの発行

住宅ローンの契約が多い傾向がありますが、比較的簡単に条件をクリアできる金利優遇もあります。

さらに金利を下げて、毎月の支払いを楽にしたい方は、金利優遇を受けて利息を抑えましょう。

無利息サービス・キャンペーンを活用する

低金利カードローンをさらにお得に利用したい方は、無利息サービスやキャンペーンを活用しましょう。

無利息期間やキャッシュバックなどがあれば、実質的な金利を引き下げられて、お金の負担を軽減できます。

本記事で紹介した低金利カードローンの、無利息サービスやキャンペーンの一例は次のとおりです。

業者名	無利息サービス、キャンペーン	適用条件
アコム	30日間の無利息期間	初回の借り入れ
ダイレクトワン	55日間の無利息期間	Web契約で初回の借り入れ
auじぶん銀行	最大11,000ポイント付与	契約とau IDの発行、借り入れ
PayPay銀行	最大11,500円キャッシュバック	契約と借り入れ

期間限定の特典もあるため、申し込む前に無利息サービスやキャンペーンがあるかどうかをチェックしましょう。

限度額の増額申請をする

低金利カードローンの利率をさらに引き下げるためには、限度額の増額申請をするのも効果的です。

基本的に限度額が高いほど適用金利は低くなる傾向があり、増額申請をすると利率が下がる可能性があります。

また限度額が100万円以上になると、法律で決められた上限金利が下がるため、限度額100万円未満の方は増額申請がおすすめです。

• 10～100万円未満の上限金利18.0％
• 100万以上の上限金利15.0％

限度額100万円未満で金利15.0％を超えている方は、限度額を100万円以上にすると確実に金利を下げられます。

限度額を増額しても金利が下がらない場合は、他社への借り換えを検討しましょう。

さらに低金利のカードローンに借り換える

さらに低金利のカードローンに借り換えるのも、利息を抑えるのに有効な方法です。

返済している借り入れがある場合、適用中の金利より低い利率のカードローンに借り換えれば、返済総額を減額できます。

100万円を毎月5万円ずつ返済していく場合、金利別の返済総額は次のとおりです。

金利	返済総額
15.0％	1,157,936円
8.0％	1,076,858円

金利が15.0％と8.0％のときで、返済総額に約8万円もの差がつきます。

できる限り早めに金利の低いカードローンに借り換えたほうが、利息を抑えられるため、返済中の方は借り換えを検討しましょう。

おまとめローンを利用する

複数社から借り入れがある方は、おまとめローンを利用すると、さらに低金利にできる可能性があります。

業者が融資をおこなう際は、金額が大きいほうが低金利になる傾向があるためです。

金利を下げられれば返済総額を減らせて、毎月のお金の負担が減るうえに、返済日も1日になり管理が楽になります。

ただし、おまとめローンは返済専用の金融商品のため、追加の借り入れはできません。

複数社の借り入れの金利を抑えたい方や、まずは返済をしたい方は、おまとめローンを申し込みましょう。

繰り上げ返済をする

毎月の支払いに加えて、手元のお金に余裕があるときに繰り上げ返済をすると、利息を抑えられます。

金利は変わらないものの、繰り上げ返済をすると元金を減らせて、利息分を減額できるためです。

夏や冬のボーナス時、臨時収入を得たときなど、いつもより多めに返済できる場合は繰り上げ返済をおこないましょう。

できる限り早めに繰り上げ返済をしたほうが、より多くの利息を抑えられます。

繰り上げ返済を積極的にすると、返済総額を減額できると覚えておくとよいでしょう。

金利の引き下げを交渉する

契約中の業者に金利の引き下げ交渉をすると、利率を下げられる可能性があります。

毎月の遅延のない返済、積極的な繰り上げ返済などをすると、業者から優良な顧客と認められます。

何度か借り入れをして完済すると信用度も上がるため、一定期間利用したあとに金利の交渉をしてみましょう。

また、アルバイトやパートから会社に就職したり、年収が上昇したりすると、返済能力の評価が変わり、金利を下げてもらえるケースがあります。

勤務形態の変化で交渉をする場合は、自身の収入を証明できる書類を提出すると、金利を下げてもらいやすいでしょう。

低金利のカードローンの注意点

低金利カードローンはメリットが多い一方で、いくつかの注意点があります。

注意すべきポイントを把握して、後悔のないようにしましょう。

金利が低いほど審査難易度は上がる

基本的に金利が低いカードローンほど、審査難易度は上がります。

利息は業者の利益になるため、金利を低く設定するのであれば、貸し倒れのリスクを減らさなければなりません。

結果として申し込み者の属性のよさや、返済能力の高さが求められ、審査難易度が上がります。

主なカードローンの金利相場は、次のとおりです。

カードローン	金利相場
銀行	1.5～14.8％
大手消費者金融	3.0～18.0％
中小消費者金融	4.5～20.0％

必ずではないものの、金利が低いカードローンほど審査難易度は上がるため、自身の状況にあわせた業者に申し込む必要があります。

申し込み対象が限定されているケースがある

申し込み対象が限定されているカードローンもあるため、よく確認する必要があります。

たとえばイオン銀行カードローンは、アルバイトやパートでも申し込めますが、学生は対象外です。

パート、アルバイト、自営業者、専業主婦（夫）の方もお申込みいただけます。学生の方はお申込みいただけません。

引用元：イオン銀行

また低金利が魅力のろうきん、マイプランの申し込み条件は次のとおりです。

・当金庫に出資のある団体会員の構成員の方、またはご自宅もしくはご勤務先（事業所）が当金庫の事業エリア内（茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県）にある給与所得者の方で、次の条件に全て該当する方

・同一勤務先に 1 年以上勤務されていること（自営業者等の給与所得以外の方は 3 年以上）

・安定継続した年収（前年税込み年収）が 150 万円以上であること

・お申込み時の年齢が満 20 歳以上かつご契約時の年齢が満 65 歳未満であること

・当金庫指定の保証機関の保証を受けられること

引用元：中央ろうきん（中央労働金庫）

マイプランは申し込み対象が細かく限定されており、利用したくてもできない方もいるでしょう。

低金利カードローンを選ぶ際は、事前に貸付条件を確認してから申し込むようにしましょう。

職場への電話を避けられない場合がある

低金利カードローンの審査では、職場への電話を避けられない場合があります。

とくに銀行カードローンは、職場への電話で勤務実態を確認するケースが多く、勤務先への連絡を避けたい方は注意が必要です。

職場に電話されたくない方は、一例として次のカードローンがよいでしょう。

業者名	在籍確認
アコム	原則職場への電話なし
アイフル	原則職場への電話なし
横浜銀行	希望すれば書類での確認に変更可能
三井住友銀行	サポートに相談可能

職場への連絡原則なしや相談可能なカードローンを選ぶと、在籍確認の電話がくる可能性を大きく下げられます。

希望する金利が適用されるとは限らない

低金利カードローンに申し込んでも、自身が希望する金利が適用されるとは限りません。

返済能力が高いと判断されれば、好条件で契約できる可能性はありますが、初回利用時は高めの金利が適用されるケースがあります。

金利を比較してカードローンを選ぶ際は、下限金利のみを見て判断しないようにしましょう。

限度額別に金利が設定されているカードローンでも、希望する限度額で利用できない場合もあります。

カードローンを利用しているうちに利率が引き下げられたり、借り換えで金利を低くできたりします。

はじめから必ず希望する金利で、借り入れできるとは考えないようにしましょう。

低金利カードローンに関するよくある質問

低金利カードローンに関して、よくある質問をまとめました。

低金利キャンペーンやおすすめの銀行を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

個人に超低金利ローンで融資している銀行は？

超低金利の定義は定かではありませんが、一般の個人向けに突出して低い金利で融資している銀行はありません。

銀行カードローンには相場があり、それぞれターゲット層を設定して、ローン商品を提供しています。

低金利で融資を受けたい方は、限度額別に金利を比較して、利率の低い銀行に申し込みましょう。

また、金利優遇がある低金利カードローンを契約すれば、さらに低い利率でお金を借りられます。

カードローンに低金利キャンペーンはある？

低金利キャンペーンを実施しているカードローンは、減少している傾向があります。

キャッシュバックキャンペーンや、無利息サービスを提供しているカードローンはあるため、活用するとよいでしょう。

100万円を低金利でお金を借りる方法は？

100万円を低金利で借りる方法は、適用金利が低い業者から借り入れるか、無利息サービスを活用するかの主に2種類です。

返済期間の長さで、どちらが低金利になるかは異なるため注意が必要です。

無利息サービスを活用する場合、適用期間中にいくら返済できるのか、どのくらいの期間で完済できるかで実質的な金利が変動します。

計算が複雑になるため自身でわからない場合は、サポートに問い合わせてみましょう。

下記の記事では100万円借りる方法について解説していますので、参考にしてください。

お金を借りるときにおすすめの金利の安い銀行は？

お金を借りるときにおすすめの低金利の銀行は、設定される限度額により異なります。

限度額が100万円だと低金利でも、300万円だと他社より金利が高い場合があります。

希望限度額を決め切れないときは全体的に低金利な、三菱UFJ銀行バンクイックや楽天銀行スーパーローンがおすすめです。

まとめ

低金利カードローンのメリットや選び方、利息をさらに抑える方法や注意点などを解説しました。

金利が低いカードローンを利用すると、毎月の支払いを減らせて、早めの完済を目指せるなどのメリットがあります。

低金利カードローンを選ぶ際は、次の7つのポイントをチェックしましょう。

• 上限金利
• Web完結するかどうか
• 融資スピード
• 借り入れや返済方法
• 審査通過率
• 在籍確認の方法
• 自宅への郵送物の有無

上記を意識しながら選ぶと、自身に最適なカードローンを見つけられます。

お金の負担を減らしたい方は、本記事で紹介したおすすめ低金利カードローンや、利息を抑えるコツを参考に、借り入れをおこないましょう。

なお、キャッシングにおすすめのカードローンについては、次の記事でも詳しく解説しています。他にもカードローンを比較検討したい方は、ぜひ参考にしてください。