ファイルビューア「PrizmDoc」が7年ぶりのメジャーバージョンアップ。セキュリティと利便性を大幅に強化した最新バージョンv14を2025年6月2日より販売開始。
株式会社ラネクシー

株式会社ラネクシー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:波間 晋也、以下 ラネクシー)は、米国Accusoft社(アキュソフト社、本社:米国フロリダ州、社長:Jack Berlin)が開発した高精細・多機能ビューイングエンジン「PrizmDoc v14(プリズムドック)」を発売します。本製品は当社の提携代理店経由で本日2025年6月2日より販売を開始いたします。
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PrizmDoc製品ロゴ
「PrizmDoc v14」は、Microsoft Office、PDF、CADなど多様なファイル形式をサーバー上で変換し、Webブラウザ上で安全に閲覧できる開発者向けのビューイングエンジンです。既存システムと連携することで、ドキュメント管理におけるさまざまな課題を解決します。
【セキュリティ機能の強化】
・機密情報保護:マスキング(墨消し)機能により、重要情報の非表示化を実現
・情報漏洩対策:ダウンロード制御・印刷防止・透かし挿入により、データの持ち出しリスクを抑制
【利便性の向上】
・ブラウザ内での直接閲覧:専用アプリ不要。ローカル保存せず安全にアクセス可能
・注釈機能:コメント・図形・ハイライトなどの注釈をWeb上で追加・共有可能
これらの機能は、PrizmDocが提供するRESTful API群を通じて既存システムに柔軟に実装することが可能です。また、ライセンスはユーザー数ではなく、サーバーコア数に応じた年間ライセンス制を採用しており、予算計画も立てやすい設計となっております。
PrizmDoc v14は、7年ぶりの大幅アップデートとして、セキュリティ強化、レンダリング精度の向上、将来的なAI連携を見据えた構成の刷新など、重要な改善を含んでいます。Office文書やHTMLメールの表示精度向上に加え、初期表示や注釈処理のパフォーマンスが改善され、業務効率が向上しています。
本リリースではまず、既存業務に求められる主要機能の品質向上を中心にご案内しています。
■主な機能・強化ポイント
【1】セキュリティ強化 ― 外部リスクと内部脆弱性の両面に対応
Microsoft Purview保護ファイル(旧AIP)の検出、Black DuckによるCVE監視、主要ライブラリ群(Java、Node.js、Chromium等)の最新化を通じ、外部攻撃および構成レベルのリスクを多層的にカバー。
【2】パフォーマンス強化 ― 表示の信頼性と操作レスポンス向上
LibreOfficeエンジン(v24.2)とChromiumベースのHTMLレンダラーを採用したことで、表の構造崩れやグラフの描画不具合、フォントのズレなど、過去報告されていた表示上の問題が多数解消。また、Hybrid Viewerを利用することで、500MB規模のPDFでも初回ページを数秒で表示できるなど、大容量文書でも快適な閲覧が可能に。
【3】環境対応 ― 多様な構成・ポリシーに柔軟に対応
Dockerにおけるリソース制御(cgroup v2)への対応やクラウド・オンプレ・開発環境いずれにも適した柔軟性を実現。
PrizmDoc製品サイト:
https://www.prizmdoc.jp/
■Accusoft社について
Accusoft社は、1991年に設立されたアメリカ フロリダ州にある画像処理ソフトウェア開発キットメーカーです。長年の開発を通じて培った技術力は世界中に認められ、医療、政府、教育機関を中心に多くの導入実績を誇っています。
■ラネクシーについて
ラネクシーは、現代の情報化社会における課題の1つである情報セキュリティに対するリスクマネジメントの重要性を見据え、長年培ったビジネスネットワークや豊富な技術と知識を基に、自社ソフトウェアの開発や世界で使用されている最新のテクノロジーを採り入れた革新的で機能性に優れたソフトウェアを発掘し、提供しております。またICTソリューション・プロバイダーとして、業種横断的なソリューションをワンストップでご提供している他、ソフトウェアの評価やサポートなど、多様化するお客様のニーズにお応えすべく、最先端技術を用いて最高品質なトータルサービスを目指した事業を展開しております。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラネクシー デジタルアクセラレーション本部 企画ソリューション部
E-mail:
ig_sales@runexy.co.jp
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記事提供:@Press