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「Skydio Dock for X10」とStarlinkを組み合わせレベル3.5飛行での遠隔点検に成功

NTTコミュニケーションズ株式会社

「Skydio Dock for X10」とStarlinkを組み合わせutf-8

ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開する NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、独立行政法人水資源機構の管理する長良川河口堰においてドローンポート「Skydio Dock for X10※1」と「Starlink Business」を活用し、完全無人のレベル3.5飛行※2(以下 本実証)に成功しました。
本実証では、災害時における施設の安全確認について、約300Km離れた東京の事務所から飛行指示を出し、ドローンを用いた遠隔での現場監視を行いました。また、災害時に十分なネットワーク環境が準備できないことを想定し、通信回線には「Starlink Business※3」を活用しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_1.png
【ドローンポートに離陸する様子】

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_2.png
【東京の事務所から遠隔操縦する様子】

1.本実証の背景
ダムをはじめとした治水施設では、自然災害が発生した際、ダムの決壊や洪水などの被害を防止するため早急に施設の安全確認を行う必要があります。今後、南海トラフ地震などの大災害が起きた際、職員が現地へ向かうことが困難になる事態も予想されるため、現地から離れた場所でも速やかに施設点検を行える体制の構築が求められています。
本実証では、災害時に十分なネットワーク環境が準備できないことを想定し、通信回線に「Starlink Business」を活用した完全無人のレベル3.5飛行を行うことで、安全で迅速な施設点検を実現しました。

2.本実証の概要
本実証では、長良川河口堰において、ドローンポート「Skydio Dock for X10」の特徴である遠隔操作、自動充電の機能を活用し、完全無人での運用を行いました。これにより、Skydio X10※4の総飛行距離は目視内飛行も含め37kmの恒常的な飛行を実現しました。また、飛行指示は約300km離れた東京の事務所から行うことで、災害時における遠隔地からの施設点検についての有用性を確認しました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_3.png
【本実証の概要】


画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_4.png
【巡視飛行をしているSkydio X10の画像】

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_5.png
【遠隔監視している画面の画像】

本実証の様子: https://www.youtube.com/watch?v=YMDwZ37_3CY

3. 今後の取り組み
NTT Comは、ドローンの完全無人飛行における公共インフラ現場での実運用に向けて、社会実装を見据えた取り組みを推進するとともに、お客さま自身による遠隔操縦・無人巡回を実現するための支援体制を整え、導入から運用までをワンストップで支援します。これにより、熟練パイロットの人手不足など課題を持つお客様へ自律飛行による安全・安心な運用体制の提供をめざします。
また2025年夏ごろに提供開始を予定している「LTE上空利用プラン※5」のパケット優先制御機能※6を活用することで、安定した映像品質を確保し、さらなるドローンの活用を推進します。

NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。私たちは、企業と地域が持続的に成長できる自律分散型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
*「NTTコミュニケーションズ株式会社」は7月1日より社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更します。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_7.png
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness/db2024_sol.html


※1:Skydio Dock for X10は、Skydio X10ドローン専用のドローンポートで、遠隔地からのドローンの自動充電、飛行操作、リアルタイム映像確認を可能にします。
2025年6月より注文受付を開始いたしました。詳細については弊社営業担当にお問い合わせください。
※2:レベル3.5飛行は、ドローンの目視外飛行に関する新しい制度です。機上カメラで歩行者の有無を確認することで、補助者や看板の設置、一時停止などの立入管理措置を不要とし、効率的な飛行を可能にします。詳細については以下をご覧ください。
国土交通省「ドローンのレベル3.5飛行制度の新設について」
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001716111.pdf
※3:Starlink Businessは、数千機の低軌道衛星で「高速・低遅延通信」を実現した「衛星インターネットサービス」です。
※4:Skydio X10は、最先端AIと高性能センサーを搭載した小型ドローンです。
※5:LTE上空利用プランは、株式会社NTTドコモとNTT Comが連携して提供しています。
※6:パケット優先制御機能は、モバイルネットワークにおいて、特定のユーザーやサービスに対して他のユーザーよりも優先的にパケットを割り当てることで、通信の安定化と速度向上を実現する技術です。混雑環境下においても安定した映像品質を確保し、ドローンによる状況把握の高度化を図ります。

*Skydioへは株式会社NTTドコモ・ベンチャーズより出資を行っており、ドコモグループと資本・事業面で提携しています。
*「Skydio X10」はSkydioの商標です。
*本報道発表は、NTTグループ各社等が展開する宇宙ビジネスのブランド「NTT C89」の取り組みの1つです。
「NTT C89」は、日本電信電話株式会社の商標です。「NTT CONSTELLATION 89 PROJECT」の略称であり、社会へのソリューション提供を通じて宇宙関連事業の拡大および宇宙産業全体の発展に貢献していく取り組みです。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/440987/img_440987_6.png
URL:https://group.ntt/jp/aerospace/

【関連リンク】
Skydio | ドローンビジネス docomo sky
https://www.docomosky.jp/skydio/


詳細はこちら

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記事提供:@Press

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