ラック、営業活動を変革する生成AIサービスを拡充し、統合的な「営業×生成AIソリューション」を発表
株式会社ラック
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村山 敏一、以下 ラック)は、従来提供している生成AIを活用したサービスに、営業ドキュメント検索と営業コールメモ生成をラインナップに追加しました。営業プロセスごとの業務効率化と同時に、プロセス間のつながりを踏まえて情報やナレッジが共有・拡大できる仕組みにより、営業活動のさらなる変革を推進する営業×生成AIソリューションとして、2025年9月29日に提供を開始します。
生成AI 営業ドキュメント検索
https://www.lac.co.jp/system/ai_sales_document_search.html
生成AI 営業コールメモ生成
https://www.lac.co.jp/system/ai_sales_call_memo.html
多くの企業では営業担当者が本来注力すべき顧客対応や提案活動よりも、情報収集や資料の準備、提案後の記録・報告といった事務作業に時間を割かれていることが課題となっています。また、営業活動が個人に依存しやすく、顧客情報や提案ノウハウといった貴重な資産が属人的に管理され、経験やナレッジが共有されず非効率的な活動になっているケースも少なくありません。ラックはこれまでも営業現場の課題に向き合い、生成AIを活用した商談ロールプレイにより営業力育成を支援してきました。しかし、商談スキル向上の他にも提案内容の質をいかに高めるか、経験やナレッジを蓄積し有効活用するかといった課題が浮き彫りになってきました。
ラックは、営業活動の各プロセスで生まれる情報を蓄積・活用できる基盤を整え、育成とあわせて営業プロセス全体を最適化することを目指しました。個別の効率化にとどまらず、サービス同士が連携し合い、組織全体で大きな成果を生み出すことが可能になります。今回、その取り組みを体系化し、ラインナップを拡充した「営業×生成AIソリューション」として新たに提供を開始します。
●営業×生成AIソリューションの特徴
お客様の重要情報の取り扱いに配慮し、提案内容の質を高め、より納得感のある営業活動を実現します。
営業活動の各プロセスの業務効率化に加え、各プロセスを関連付けた効果的な情報共有・ナレッジ活用が可能なため、属人化しがちなノウハウや顧客情報を組織全体の力へと変えられます。
生成AIの利用により、営業変革に向けて必要な仕組みを迅速に整備し、スピード感を持って推進します。
●営業×生成AIソリューション ラインナップ
・商談ロールプレイ
生成AIが顧客役を演じる商談ロールプレイ環境を提供します。場所や時間を問わず自律的に商談のトレーニングができ、スキルアップが期待できます。
・商談ロールプレイリバース
商談ロールプレイと立場を逆転し、生成AIが営業役を演じたトレーニング環境を提供します。顧客の擬似体験により顧客視点を高め、営業側の受け答えの手本を学べます。
・営業ドキュメント検索
生成AIを活用することで、社内資料の中から迅速かつ的確に知りたい情報を入手できます。提案前準備の負荷軽減と提案内容の品質向上が期待でき、営業力強化につながります。
・営業コールメモ生成
顧客との商談コールメモを生成AIが生成し、営業の負荷を軽減します。効率的にコールメモを生成することで、状況の把握や次の最適なアクションにつなげることができます。
ラックは、今後も企業の業務効率化やビジネスの拡大につながる仕組みづくりを支援していきます。生成AIを活用したシステム開発を通じて、単なる効率化にとどまらず、新たな価値創出や競争力強化につながる取り組みを後押しし、日本のDXの浸透に寄与してまいります。
■株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。
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記事提供:@Press