WHI HD、従業員のエンゲージメント向上を支援する新機能を提供開始~モチベーションの低下を上長にアラートで知らせ、早期対策が可能に~
株式会社WHI Holdings

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株式会社WHI Holdings(以下 WHI HD)は、傘下である株式会社Works Human Intelligence(以下 WHI)と株式会社サイダスが共同開発・販売を行う「COMPANY® Talent Management」シリーズに、「モチベーションアラート」機能を追加し、提供開始したことをお知らせします。
本機能では、同製品で実施したエンゲージメントサーベイ(従業員エンゲージメント調査)の結果を自動分析し、モチベーションが低下している従業員を上長に通知します。これにより、該当の従業員に対する、マネジメント層による自律的なアクションを促すことができます。
サーベイを実施したものの、「結果のモニタリングができていない」、「改善アクションに活用できていない」、といった課題を解決し、従業員に対して早期に面談の実施などのアクションが可能となることで、企業のエンゲージメント向上を強力に支援します。
WHI HDは昨年11月に新「COMPANY® Talent Management」シリーズの提供開始を発表以降、大幅な機能強化に取り組んでおり、今後も続々と新機能をリリースしてまいります。
●高まる「従業員のエンゲージメント」への注目
人的資本開示の潮流により、従業員エンゲージメントの状況を開示する企業は増えており、人材育成・ダイバーシティへの取り組みなどと同様に、企業価値の一部として評価される時代になりました。WHIの調べでは、2023年3月期の有価証券報告書上では、義務化された3指標のみを開示していた企業が多く見られましたが、2024年3月期では、多くの企業でエンゲージメントに関する指標を含む、義務化指標以外の開示が進みました。また、厚生労働省によると、エンゲージメント※1と、入社3年後定着率の上昇・離職率の低下・個人の労働生産性とは正の相関があることも示唆されており、エンゲージメント向上は多くの日本企業が取り組むべき人事課題の一つとなりつつあります。
こうした流れから、従業員のエンゲージメントの状況を把握するための手法として、エンゲージメントサーベイツールへのニーズも高まっています。
しかし、サーベイツールを導入しエンゲージメント向上に取り組む中で多くの企業が、調査の実施後、サーベイ結果を具体的なエンゲージメント向上施策に繋げられていないという課題を抱えています。具体的には以下の通りです。
①サーベイ結果をマネジメント層が有効に活用できていない
②従業員のモチベーションの低下にすぐに気づけない
③モチベーション低下の要因を分析するために必要な情報収集に手間がかかる
こうした課題を解決するために、WHI HDは「COMPANY® Talent Management」シリーズ、「モチベーションサーベイ」製品にて「モチベーションアラート」機能の提供を開始しました。
●「モチベーションアラート」機能の特長
1.スコアの自動分析により、サポートが必要な従業員を上長にお知らせ
サーベイ結果から、従業員のモチベーションスコアの変動を自動分析し、「前回よりスコアが低下している人」や「平均と比べて〇点以上低い人」など、特定の基準に合致した従業員にアラートを表示します。これにより、人事部やマネジメント層が「どの従業員がサポートを必要としているか」をすぐに把握し、面談の実施や対応策の検討が可能となります。
さらに、「なぜモチベーションが下がっているのか」といった要因分析においても、アラートのあがった従業員一覧から、名前をクリックすることで個人のプロファイル情報をすぐに確認することができます※2。アラートがあがった従業員に対して、「前期・前々期の評価が低かった」、「直近で残業時間が増加している」など、異動履歴や評価、給与、勤怠情報などを用いた多角的な分析を容易にし、適切なサポートを行いやすくします。
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2.専門的な知識がなくても、アラート対象者の条件設定が可能
「〇回連続でスコア〇点低下」、「スコアが組織平均より〇点以上低い」、「いずれかの質問が〇点以下」といった、アラート対象条件のテンプレートを有しているため、「どのような従業員に注目すべきか」といった基準を一から設定せずとも、アラートを提示すべき従業員の抽出を行えます。
▼アラート条件のテンプレート例
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WHI HDは、「COMPANY® Talent Management」シリーズの拡充を通じて日本企業の人的資本マネジメントを統合的に支援し、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現に努めてまいります。
※1 「ワーク・エンゲイジメント・スコア」のこと
出典:厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析 -人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について-」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/19/dl/19-2-2-3.pdf
※2 「COMPANY®」シリーズ製品をご利用中の場合。
●「COMPANY® Talent Management」シリーズ(呼称:CTM2.0)について
株式会社Works Human Intelligenceが提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY®」と株式会社サイダスが提供するタレントマネジメントシステム「CYDAS」が融合した製品で、2024年11月より両社が共同して提供を開始しました。「COMPANY®」の豊富な人材データに、「CYDAS」のノウハウや直感的なUI/UX、そして高度なAI技術を組み合わせることで、精度の高い人材データの分析と活用が可能です。日本の人事に長年向き合ってきたノウハウにより、日本企業の高度で複雑な人事制度に迅速かつ持続的に対応し、進化し続けます。
「COMPANY® Talent Management」シリーズ製品サイト
https://www.ctm.works-hi.co.jp/
●株式会社WHI Holdingsについて
WHI Holdingsは、株式会社Works Human Intelligence、株式会社サイダス、株式会社ワークスビジネスサービスを傘下に置き、「人に真価を。」をコーポレートブランドに掲げ、はたらくすべての人が真価を発揮できる社会の実現を目指しています。すべての人事領域を統合的に支援する「HCM Full Suite」構想を2020年より推進し、統合人事システム「COMPANY®」を中核としたサービスの開発、提供を行っています。
【会社概要】
社名:株式会社WHI Holdings
所在地:東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル21階
代表者:代表取締役最高経営責任者(CEO)安斎 富太郎
事業内容:グループの経営戦略策定及び経営管理
URL:
https://www.whi-holdings.co.jp/
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記事提供:Digital PR Platform