【新機能追加】「Vista Managerシリーズ」と「AT-RADgate」の最新バージョンを公開
～API連携や認証管理機能を強化し、運用効率と柔軟性を向上～
アライドテレシスホールディングス株式会社
アライドテレシス株式会社（本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ）は、統合ネットワーク管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」「AT-VST-VRT」「VST-APLシリーズ」および、RADIUSサーバー「AT-RADgate」の新バージョンをリリースし、当社ウェブサイトから当該ファームウェアのダウンロードサービスの提供を開始しました。
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今回のバージョンアップでは、ネットワーク運用管理の効率化と外部連携機能の強化を中心に、無線LAN運用の可視化や管理機能を向上。これにより、運用管理者がより迅速かつ的確に状況を把握・対応できる環境を実現します。加えて、先日新たに発売したRADIUSサーバー「AT-RADgate」についても、認証管理の柔軟性とセキュリティ強化を目的とした機能拡充を行い、大規模環境での信頼性向上を支援します。
■ APIインターフェースの実装をはじめ、運用効率を高める機能を強化
＜APIインターフェースの実装で外部アプリケーションとの連携が可能に＞
本バージョンアップにより、Vista Managerシリーズに外部アプリケーションと連携可能なAPIインターフェースを実装しました。今回のエンハンスは、先日発表したテクノロジーアライアンスパートナープログラム（TAP）の一環として、アライドテレシス製品のAPIをTAPパートナー各社向けに提供するものです。NETCONFやRESTCONFなどの標準プロトコルを利用し、ネットワークインフラと外部システムを柔軟に統合できる新たなソリューション開発を支援します。
●テクノロジーアライアンスパートナープログラム（TAP）に関する情報はこちらからご確認ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/tap/
＜メール通知に関する機能拡張＞
ネットワークの異常や重要イベントを、チャットツールやコラボレーションプラットフォームなどに自動メール通知することが可能となります。これにより、運用管理者がリアルタイムで状況を把握しやすくなり、迅速な対応やチーム内での情報共有がスムーズに行えるよう、運用効率の向上とトラブルの早期解決を支援します。
＜ネットワーク環境の管理に必要なWebブラウジング機能を強化＞
今回のエンハンスで、ネットワーク運用に関連する外部のWebサービスや管理画面のURLを組織共通のブックマークとしてVista Managerシリーズで登録・管理できるようになりました。例えば、クラウドサービスの管理ポータル、ライセンス管理サイト、社内申請システムなど、日常的に利用するWebページを一元化。これにより、複数の運用管理者が同じブックマークからスムーズにアクセスでき、作業効率と情報共有の質が向上します。
＜対象製品：対象ファームウェア＞
AT-Vista Manager EXファームウェア：Ver.3.14.0、AT-VST-VRTファームウェア：Ver.3.12.1、VST-APLシリーズパッケージバージョン：Ver.3.12.1
■ 可視化と柔軟な運用を強化、無線LAN管理をよりスマートに
＜ワイヤレスクライアント接続状況の可視化が可能に＞
本バージョンより、無線LANに接続されているノートPCやタブレットなどのワイヤレスクライアントの接続状況の可視化が可能となります。無線LAN環境を管理する画面に「Client Status」が追加され、各クライアントの接続状態に加え、OSバージョンやホスト名、IPアドレスなどが可視化されます（※1）。
さらに、AWCプラグインで管理している無線LANアクセスポイントでは、現在接続中のクライアントだけでなく、過去に接続履歴があったクライアントの情報も確認でき、接続履歴の保存も可能となりました。
これらの機能の実装により、無線LAN環境を管理する既存機能である「フロアマップ」や「機器検索」などでも同情報の閲覧が可能となります。
＜対象製品：対象ファームウェア＞
AT-Vista Manager EXファームウェア：Ver.3.13.2、AT-VST-VRTファームウェア：Ver.3.11.2、VST-APLシリーズパッケージバージョン：Ver.3.11.2
無線LANアクセスポイントファームウェア：AT-TQ7403 Ver.10.0.5-0.1、AT-TQ6403 GEN2/AT-TQm6403 GEN2/AT-TQ6702e GEN2 Ver.9.0.5-0.1、AT-TQ6602 GEN2/AT-TQm6602 GEN2/AT-TQ6702 GEN2/AT-TQm6702 GEN2 Ver.8.0.5-0.1
＜シングルチャンネル方式で異なるモデルのAP混在が可能に＞
今回のバージョンアップにより、当社独自のシングルチャンネル方式無線LANソリューション「AWC-CB」機能において、AT-TQ6702e GEN2、AT-TQ6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2の混在構成がサポートされるようになりました。
これにより、異なるモデルのアクセスポイントを同一のAWC-CBグループに所属させることが可能となり、段階的な機器更新やエリア拡張に柔軟に対応できます。屋外・屋内をまたぐ多様な設置環境においても、各機器の特性に応じた配置と構成変更が容易になり、一元管理による通信品質と運用効率の両立を支援します。
＜対象製品：対象ファームウェア＞
AT-Vista Manager EXファームウェア：Ver.3.13.2、AT-VST-VRTファームウェア：Ver.3.11.2、VST-APLシリーズパッケージバージョン：Ver.3.11.2
無線LANアクセスポイントファームウェア： AT-TQ6702e GEN2 Ver.9.0.5-0.1、AT-TQ6602 GEN2/AT-TQm6602 GEN2/AT-TQ6702 GEN2/AT-TQm6702 GEN2 Ver.8.0.5-0.1
■RADIUSサーバー機能を強化
今回のバージョンアップにより、RADIUSサーバー機能を提供する「AT-RADgate」がさらに強化されました。新たにLDAP連携機能をサポートし、ユーザー情報管理システムと連携可能となったことで、認証管理の一元化と効率化が実現します。また、認証プロトコルとしてEAP-TLSおよびEAP-TTLSを追加サポートし、より高度なセキュリティ対策を講じることが可能です。さらに、RADIUS Proxy機能にも対応し、複数のRADIUSサーバー間で認証要求を中継し、システムの冗長性やスケーラビリティを向上させます。これにより、大規模なネットワーク環境における認証基盤の信頼性と柔軟性が一層強化されます。
＜対象製品：対象ファームウェア＞
AT-RADgateファームウェア：Ver.1.1.0
AT-VST-VRTファームウェア：Ver.3.11.1、VST-APLシリーズパッケージバージョン：Ver.3.11.1
●バージョンアップ概要
今回のバージョンアップで追加・拡張したその他の機能やサポート範囲などの詳細については、こちらよりリリースノートをご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/support/
バージョン名： AT-Vista Manager EX Ver.3.13.2/Ver. 3.14.0、AT-VST-VRT Ver.3.11.2/Ver.3.12.1、VST-APLシリーズパッケージバージョンVer.3.11.2/Ver.3.12.1
（※1）クライアントごとの情報入力および、CSVファイルを用いてのインポートが可能です。
注）AT-VST-VRT Ver.3.11.2/Ver.3.12.1、VST-APLシリーズパッケージバージョンVer.3.11.2/Ver.3.12.1、AT-RADgateファームウェア：Ver.1.1.0は、6月13日からのダウンロードサービスを予定しております。
注）記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。
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<<製品に関するお問合せ先>>
E-mail:info@allied-telesis.co.jp
URL：
https://www.allied-telesis.co.jp/
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<< ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail： pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL：03-5437-6042 URL：
https://www.allied-telesis.co.jp/
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル
関連リンク
テクノロジーアライアンスパートナープログラム（TAP）に関する情報はこちらからご確認ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/tap/
バージョンアップ概要
https://www.allied-telesis.co.jp/support/
記事提供：Digital PR Platform
