レブコム、新サービス「MiiTel Synapse(ミーテル シナプス)」を発表
株式会社RevComm

AIコパイロット、AIエージェント機能が企業活動を支援
株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役:会田武史)は、新サービス「MiiTel Synapse(ミーテル シナプス)」をリリースしました。「MiiTel Synapse Copilot(ミーテル・シナプス・コパイロット)」ならびに「MiiTel Synapse Agent(ミーテル・シナプス・エージェント)」をMiiTel製品群(MiiTel Phone/ Call Center/ Meetings/ RecPod)に統合し、アプリケーションとデータレイヤーを横断したワンストップの音声AIプラットフォームとして提供します。これにより、営業・カスタマーサポート・1on1・経営会議などあらゆるビジネスシーンで意思決定の質とスピードを向上させ、成果を最大化することが可能になります。RevCommは、本サービスを世界に先駆けて展開し、音声AI領域の革新を加速してまいります。
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■音声解析AI「MiiTel」のあゆみ
レブコムは2018年10月に電話解析AI「MiiTel Phone」提供開始以降、コールセンター解析AI「MiiTel Call Center」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」を開発・提供してきました。会話を可視化・解析し、営業活動や顧客満足度向上の成功パターンを社内で共有することにより、企業の生産性向上に貢献してきました。2023年以降、生成AIの急速な発展に呼応し、「会話コーチング機能」、「AIに質問」といった機能を追加し、コミュニケーションが発生するすべての場所における会話のビッグデータ化の実現に向け、サービスを拡張してきました。
■「MiiTel Synapse」について
「MiiTel Synapse」は、音声データを蓄積し、社内横断データベースとして示唆を与え業務をアシストする「MiiTel Synapse Copilot」と、お客様とのコミュニケーションを自律的に行う「MiiTel Synapse Agent」からなる新しいサービスです。音声解析AI「MiiTel」により一元管理できる音声データを、経営資源としてワンストップで活用するために開発しました。
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■「MiiTel Synapse Copilot」
MiiTel Synapse Copilot は、電話・Web 会議・対面・ウェアラブルデバイスなどあらゆるチャネルの社内外の会話を自動で収集・蓄積し、AI がインサイトを抽出してナレッジ化する機能です。
主な特徴
全会話を一元管理
インサイドセールスの架電準備、フィールドセールスの訪問商談、アフターフォローまでを横断的に集約
VoC 分析でプロダクトアウトからマーケットインへ
顧客の声を起点にした意思決定に転換し、FAQ の自動生成やコンプライアンスチェックにも活用
AI による提案と自動生成
営業担当者はワンクリックで案件履歴を確認し、最適な次回アプローチ案・メール文面・提案資料の構成案を即時作成
マネジメント可視化
管理者はメンバーの案件進捗やスキル評価を効率的に確認し、マーケットの声も効率的に把握
活用イメージ
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実際にMiiTel ユーザー企業では、社内外の会話を蓄積・解析し VoC 分析を行うことで、プロダクトアウト型からマーケットイン型への変革を実現しています。
■「MiiTel Synapse Agent」
MiiTel Synapse Agent は、音声コミュニケーションに特化した AI エージェントが顧客対応を自動化するサービスです。
主な特徴
一次応対の自動化
インバウンド/アウトバウンドの初期対応を AI が担当し、問い合わせ内容を即時判別。必要に応じて人へシームレスに引き継ぎます。
ナレッジ活用による高品質な応答生成
社内ナレッジや音声データに蓄積された過去のFAQを活用し、複雑な質問にも根拠のある正確な回答を自動で提供します。スクリプトに依存せず、多様な問い合わせに柔軟に対応します。
教育・トレーニング
AIが応対スキルを客観的に評価し、具体的な改善アドバイスを提供することで、プロフェッショナルな成長を支援します。
活用イメージ
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MiiTel Synapse Agent により、顧客対応のスピードと品質を両立しながら運用コストを削減し、組織全体の生産性を向上させます。
■今後の展望
今後、「MiiTel Synapse Copilot」はお客様が持つ多様な顧客コミュニケーションデータを横断的に活用できる次世代のビジネスアシスタントへと進化していきます。「MiiTel」が扱う各種コミュニケーションデータ全体の横断検索に加え、Salesforce など既存システムとの直接連携やMCP(Model Context Protocol)を介した他システム連携、さらにWeb上のデータ取得を組み合わせ、多角的な視点からビジネスインサイトを提供します。
「MiiTel Synapse Agent」は、既存の自動応答エージェント等をさらに洗練させ、より滑らかで高度な顧客対応の自動化を実現します。コールセンターの電話対応や簡易的な対応はもちろん、より複雑な顧客接点における業務効率化も視野に入れています。将来的には、上司の評価業務を支援し工数削減する「AI評価者」エージェントや、複数のエージェントが互いに作用するマルチエージェント化を目指し、さらなる業務効率化と新たな価値提供を実現します。
代表取締役 会田 武史 コメント
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2025年は “AI エージェント元年” と呼ばれ、AI 音声市場は 2030 年まで年平均 20%で成長すると予測されています。生成 AI は今後さらに指数関数的に進化し、企業がその活用を選択肢から外すことはもはや考えにくい時代です。こうした状況下で最も重要なのは、企業が保有するあらゆる情報を、将来にわたり再利用できる形で蓄積することだと考えています。
このタイミングで「MiiTel Synapse」を発表できたことを大変光栄に感じております。「MiiTel Synapse」は、アプリケーション層とデータレイヤーを横断し、ワンストップでサービスを提供する日本発の先進的な音声 AI プラットフォームです。すでに多くのお客様の業務効率化に貢献している MiiTel に、本サービスと今後予定している新機能を組み合わせることで、企業のデータ活用をさらに加速させ、経営へ大きなインパクトをもたらすと確信しています。
レブコムはこれからも「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと、MiiTel ブランドの提供価値向上に努め、各国の企業や省庁・自治体の生産性向上に貢献してまいります。
■株式会社RevComm 会社概要
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。
電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」の提供を通じ、コミュニケーションが発生するすべての場所における会話のビッグデータ化を実現します。
2023年4月にはアジア企業で唯一、米国「Forbes AI 50 2023」に選出、2023年5月にはデロイト トーマツ グループ「Technology Fast 50 2022 Japan」で1位を受賞、2025年1月にはCES® 2025 にてAI部門でイノベーションアワードを受賞しました。
・企業名 : 株式会社RevComm
・所在地 : 150-0002東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
・代表者 : 会田 武史
・事業内容 : AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
・企業サイト:
https://www.revcomm.co.jp/
※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です


記事提供:Digital PR Platform