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ネットワンシステムズ、SCSKと共同で自治体向け「α’モデル構成におけるファイル無害化」の検証を実施 ~セキュリティ強化と職員のシステム操作負荷軽減を実現~

ネットワンシステムズ株式会社

ネットワンシステムズ、SCSKと共同で自治体utf-8

 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史、以下ネットワンシステムズ)は、SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下SCSK)と、地方自治体向けの「ローカルブレイクアウトテナントアクセス制御」及び「ファイル無害化」に関する共同検証を行いました。
 本検証によって、外部クラウドサービスの利用を目的としたα'(アルファダッシュ)モデルにおけるセキュリティの強化を実現すると同時に、自治体職員のシステム操作負荷を軽減できることが実証されました。

■背景
 総務省が2024年10月に「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」で新たにα'モデルを定義しました。三層分離によりセキュリティを高めたαモデルをベースとし、LGWAN接続系端末からの外部クラウドサービスの利用を可能にするこの新しい接続構成モデルは、地方公共団体の行政DXを強力に推進する一方で、セキュリティ強化に伴う職員の負担増や業務への影響が課題となっています。
 特に、Web会議システム等のコミュニケーションツールの利用や外部クラウドサービスからのファイル取り込みを実現するには複数のセキュリティ対策が必要となるため、業務効率を低下させない利便性との両立が求められていました。

■共同検証について
 本検証では、「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和7年3月版)」におけるα'モデルのセキュリティ対策として「ローカルブレイクアウトテナントアクセス制御」及び「ファイル無害化」の実現性と、それに伴う職員のシステム操作負荷について評価しました。
 アクセス制御についてはSCSKが、ファイル無害化については当社が担当し、プロダクトへの技術的理解や自治体ネットワークへの知見など各社の得意分野を活かすことにより、単独では実現できない新たなソリューションを創出しました。

地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和7年3月版)
https://www.soumu.go.jp/main_content/001001336.pdf

事前検討期間:2025年7月~8月(約2か月間)
検証実施期間:2025年9月2日~4日
検証環境:地方自治体のLGWAN接続系端末を使用
役割分担:
 SCSK:通信制御(ローカルブレイクアウトテナントアクセス制御)設計を担当
 ネットワンシステムズ:検証プロジェクト企画、ファイル無害化(サニタイズ、Sandbox処理)設計、現地検証作業を担当
検証目的:
 α’モデル構成における「セキュリティ強化」と「職員の利便性向上」の両立のため、技術的な実現性とシステム操作負荷を評価

 具体的には、α'モデル構成において、LGWAN接続系端末(物理)からProxyサーバ(製品名:A10 Thunder)を介し、クラウドストレージ(ブラウザ)上のファイルダウンロードが無害化通信(サニタイズ、Sandbox)として処理可能であることを確認しています。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/173/120743/650_316_2025102208524868f81cd0b42fd.png
図1.検証構成図


■共同検証の結果
 ファイルサイズによって無害化完了※1までの時間に差異は生じたものの、職員の操作を必要とせずにファイル無害化を実現しました。
 ※1:無害化製品の種別やサイジングにより変動要素有り


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/173/120743/650_317_2025102208554768f81d833fa98.png
図2.検証結果


 また、A10 Thunderにより接続制限やテナント制御への対応が可能であること、さらに「ローカルブレイクアウトテナントアクセス制御」、「ファイル無害化」等にも対応可能であることを確認しました。



[画像3]https://digitalpr.jp/simg/173/120743/650_456_2025102208571068f81dd629312.png
図3. α'モデルにおける必須のセキュリティ対策
(コミュニケーションツールを利用し、外部とファイル送受信を行う場合)



■今後の展開
 当社はSCSKとの共同検証の結果を踏まえ、セキュリティポリシーに関するガイドラインに準拠した、地方自治体固有のニーズに応じたサービスの検討や、他のセキュリティソリューションとの連携を進め、地域社会のデジタル化及び安全な情報インフラの整備に貢献してまいります。
 また、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指し、ネットワーク技術を核とした高品質なサービスを通じて、安心・安全な高度情報社会の実現に寄与いたします。

SCSK株式会社について
 SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、IT インフラ構築、IT マネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべての IT サービスをフルラインアップで提供しています。また、IT を軸としたお客様や社会との共創による、さまざまな業種・業界や社会の課題解決にむけた新たな挑戦に取り組んでいます。
https://www.scsk.jp/

ネットワンシステムズ株式会社について
 ネットワンシステムズ株式会社は、優れた技術力と価値を見極める能力を持ち合わせるICTの目利き集団として、その利活用を通じ、社会価値と経済価値を創出するサービスを提供することで持続可能な社会への貢献に取り組む企業です。常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、自社内で実践することで利活用ノウハウも併せてお届けしています。

ネットワンシステムズ | HomePage (netone.co.jp)
https://www.netone.co.jp/

※記載されている社名や製品名は、各社の商標または登録商標です



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記事提供:Digital PR Platform

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