国際団体「GDSO」に加盟
TOYO TIRE株式会社
タイヤデータの標準化と共有に向けた取り組みを強化
TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、タイヤおよび自動車部品に関するデータの標準化と共有を推進する国際的な非営利団体「GDSO(Global Data Service Organization for Tyres and Automotive Components)」に加盟しましたのでお知らせします。これにより当社はタイヤの個体識別管理やトレーサビリティを可能にする業界標準化への対応を推進します。
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当社はGDSOが推進するRFID※1技術を活用したデータプラットフォームの構築に参画しており、当社グループが製造・販売するタイヤに関するデータベースの整備を通じて、業界全体での情報管理の効率化と信頼性向上に貢献します。
※1)Radio Frequency Identificationの略。電波を用いた無線通信技術によってタグのデータを読み書きする技術
RFIDは無線通信によって非接触で個体識別を行う技術であり、品質保証や在庫管理などに適用されることで作業効率や安全性の向上が期待されます。当社はこの技術を用い、タイヤのライフサイクル全体にわたる情報管理を強化するとともに、将来的には蓄積されたデータをもとにリトレッド※2やメンテナンスなどのソリューションビジネスを中心とした高付加価値サービスの提供を目指していきます。
※2)摩耗によって使用できなくなったタイヤの基礎部分を活用し、路面と接するトレッド部分に新しいゴムを貼り付けることで再利用すること
TOYO TIREグループは、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて、環境負荷の低減に寄与するタイヤの開発を推進しています。今後もRFIDをはじめとするデジタル技術を積極的に活用し、付加価値を高め、企業価値の向上に取り組んでまいります。
以 上
本件に関するお問合わせ先
TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部
〒664-0847 兵庫県伊丹市藤ノ木2-2-13
TEL: 072-789-9110
FAX: 072-773-3272
記事提供:Digital PR Platform