新たな企業リスクが拡大中!営業秘密漏えいが4年で約7倍に 内部不正の“予兆”を察知する「内部不正診断サービス」を提供開始
株式会社エルテス

~延べ37万人の行動履歴データから抽出された1万件超の不正行動パターンに基づく内部不正対策~
「安全なデジタル社会をつくり、日本を前進させ続ける。」をミッションと掲げる、株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原貴弘、証券コード:3967、以下「エルテス」)は、内部不正対策に関連し、組織の内部不正の兆しを発見する「内部不正診断サービス」の提供を2026年4月15日(水)より開始いたします。
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■背景
近年、サイバー攻撃などの外部脅威への対策は急速に進む一方で、企業の存続を揺るがす被害の主因は、いま「内部」へとシフトしています。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が2025年8月に公開した「企業における営業秘密管理に関する実態調査 2024」(※1)では、2020年には5.2%であった営業秘密情報の漏えいが、2024年には35.5%に急増したとしており、その大部分が内部不正に起因していると説明しています。また、警察庁が2026年3月に公表した資料(※2)では、営業秘密侵害事犯の相談件数は過去最多の79件、検挙も22件に達しました。退職時の顧客リスト持ち出しや、業務委託先によるデータコピーなど、信頼を前提とした体制の隙を突く事件が相次いでいます。
従来の内部不正対策は、インシデント発生後にログを確認する事後型が主流でした。しかし営業秘密の流出は、数億円規模の損害賠償だけでなく、技術的優位性の喪失や社会的信用の失墜を招き、発生してからでは取り返しがつきません。いま求められているのは、ログを“後から見る”のではなく、日々の振る舞いから予兆を捉えるリアルタイム監視型の対策です。一方で、内部不正は統制を強めるほど業務が止まるというトレードオフを抱え、構造的にゼロにはできない領域です。だからこそ、まず自社にどの程度のリスクの兆しが存在しているかを把握し、対策の優先順位を決めるための“健康診断”が必要となっています。
<当社分析データ(約37万人のユーザーログをもとに)>
1案件あたりのルール違反(悪意なし):275件
1案件あたりの悪意ある情報持ち出し:5件
重大インシデントは少ないものの確実に存在しており、軽微な違反に至っては大量に潜在しています。この構造を可視化することが、内部脅威対策の出発点となります。こうした背景をふまえエルテスは、現在の組織の内部不正の有無を可視化する「内部不正診断サービス」の提供を開始いたします。
■「内部不正診断サービス」について
当社が開発するIRI(Internal Risk Intelligence)の基本設計であるUEBA(振る舞い検知システム)を活用して、3か月分の各種ログデータを集中的に分析し、内部不正の火種や予兆を診断するスポットサービスです。
<サービスの特長>
①セキュリティ × 人事の交差領域をカバー
情報セキュリティ領域(情報持ち出しリスク)に加え、人事労務・コンプライアンス領域(労務リスク・離職兆候・ハラスメント兆候など)まで検知。例えば、転職サイトの閲覧や、終業時間を大きく超えてのPC利用などの複数の履歴から就業環境への不満による転職リスク等の予兆検知が可能です。ツール提供にとどまる海外製品とは一線を画し、人的資本経営の文脈にも応える数少ない国内サービスです。
②延べ37万人のデータに基づく高度な分析
10年間のサービス提供で蓄積した、延べ37万人の対象者データから導いた1万超の不正行動パターンを用いた高精度な分析を行い、最終的に専門アナリストが事案を特定します。
③アナリスト運用込みのアウトソーシング型
ツール提供にとどまらず、分析・運用までをエルテスが代行。お客様は“結果だけを受け取る”形でご活用いただけます。専門人材の不足や検知ロジック更新の難しさといった、内製運用の課題を解消します。導入決定後、最短1週間での診断・分析開始と、1ヶ月程度での報告書の納品が可能です。
④組織の“健康状態”を総合的に把握
全体のリスクを網羅する「組織診断」と、重大な内部不正を深掘りする「個別検知」を組み合わせ、組織の健全性を多面的に可視化します。
<内部不正診断サービス診断項目/報告書イメージ>
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2142/133031/700_274_2026041419342769de1833e44aa.png
診断結果の総合評価
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2142/133031/500_331_2026041419350569de1859375ee.png
他社とのリスクスコア比較
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2142/133031/500_330_2026041419351569de1863a007b.png
漏えい経路TOP10と診断状況
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2142/133031/500_329_2026041419365769de18c9c6738.png
個別調査対象者の診断結果
[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2142/133031/500_329_2026041419370969de18d52840c.png
▶「内部不正診断サービス」の詳細ページはこちら
https://eltes-solution.jp/service/iri-poc
■今後の展開
エルテスは今後、事案発生時の対応を支援する「内部不正ホットライン」とあわせて、IRIを核に、特定・予防・検知・対応までを提供する「内部脅威対策のエコシステム」を本格的に展開してまいります。
<参考情報>
※1 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「企業における営業秘密管理に関する実態調査2024」 調査実施報告書はこちら
https://www.ipa.go.jp/security/reports/economics/ts-kanri/j5u9nn0000004yjn-att/TradeSecret_report_2024_r2.pdf
※2 警察庁生活安全局生活経済対策管理室「令和6年における生活経済事犯の検挙状況等について」はこちら
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R06_nennpou_teisei.pdf
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[エルテスグループ関連サイト]
デジタルリスク対策サービス一覧:
https://eltes-solution.jp/
採用情報 :
https://eltes.co.jp/recruit
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https://eltes.co.jp/ownedmedia/
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関連リンク
リリース
https://eltes.co.jp/news/20260415-01





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